(短編集)
お城の人々
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表紙のイラストに惹かれました。 設定の違う10のお話が載っていますが、 どれもすんなりと物語世界に入れるのは、 こなれて読みやすい翻訳のおかげだと思いました。 とくにオチが無くても全然かまわない、と思えるお話ばかりでしたが、 ちゃんと結末があるのはスゴイなあ。 後味もいいです。 (ちょっと、脇役とは言え、この扱いはあんまりじゃないか?という キャラもいましたが) イラストも良かったです。 ただ、10話目の扉のイラストは、ネタバレですね... | ||||
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著者は1924年生まれの英国の女性作家で、2004年に既に亡くなっているので、本書は著者の最新作というわけではないが、表題作を始めとする10の短編が収録されている。 ジャンルはダークファンタジー系だと思う。SF寄りや完全に架空の世界を描いた作品もある一方で、普通の生活を送っている人が日常生活から少しはみ出して異世界と接点を持つ作品が多いと感じた。 基本的には幸せな人はあまり出て来ないが、少し心温まる終わりを迎える作品も結構あり、個々の作品を時間が空いたタイミングで少しずつ読んで、束の間ではあるが異世界に浸ることができる、なかなか佳い作品集であった。 | ||||
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