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プロジェクト・ヘイル・メアリー
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プロジェクト・ヘイル・メアリーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全665件 101~120 6/34ページ
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上巻同様、タウ・セチでの現在の活動を描きながら過去を回想していく展開で、下巻も一気に読んだ。 とにかく次から次へと新たな問題が発生しては原因を究明しながら解決策を探して実験する。また新たな問題が発生して、という目まぐるしい展開。 地球を救うために活動しているが、その地球では食料をめぐる戦争が起こる可能性があるという話をプロジェクト責任者のストラットとしたことを思い出す。19世紀に中国で起きた太平天国の乱の話は知らなかった。戦闘で40万人の兵士が命を落とし、その結果起きた飢饉で2000万人が死んだ。戦争は農業を破壊するという話から、なんとしてもヘイル・メアリー・プロジェクトを成功させるという強い意志が感じられた。 グレースとロッキーの軽妙なやりとりや、お互いをバディと認め科学者とエンジニアとして意見をぶつけ合って解決策を見つけ出していく過程、何かが成功したときにフィストバンプする状況など、極限の状況の中での二人の関係性が好きだった。 特にロッキーの「しあわせ、しあわせ、しあわせ」という言葉が愛らしくて大好きだった。 最後はどうなるのか、ハラハラしながら読んだが、読後感もよかった。 | ||||
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本当に一気読みもんでした。ドキュメントみたいな臨場感の小説でした。 | ||||
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目覚めたら体が重くて全然動かせず、自分がどこにいて、何をしていたかも思い出せない状態から物語が始まる。 少しずつ記憶を取り戻していきながら、自分に課せられたミッションを遂行していくグレース博士。 太陽のエネルギーを大量に吸収する未知の物質。 この未知の物質により、地球に届く太陽光が少なくなって気候変動が起き、地球で生きられなくなるという人類存亡の危機。 その危機にどう立ち向かっていくのか、危機感を感じさせない軽快な文章と、グレース博士の明るいキャラクターが良くて、楽しみながら読めた。 科学の専門用語や原始、分子、素粒子、音波、放射線など詳細の記述がたくさんあるが、科学に詳しくなくても読みすすめられるよう工夫されていたのがよかった。 エイリアンとどう協働して危機を乗り越えるのか下巻も目が離せない展開。 | ||||
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小説は短編と児童書しか読んだ事がなく、読み始めは主人公同様不安な気持ちで読み始めました。 しかし難しい話なのに読みやすい文章となにか根底に流れるポジティブは雰囲気で読み進め、途中からは「早く読みたい!」とまで思って夢中で読みました。 初めて上下巻に分かれている本を一気に読みました。 読んでいる間ずっとハラハラしてワクワクして楽しかったです。 出会えて良かった作品です。 | ||||
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おもしろい!!!!!!!それはもうおもしろい本です。絶対読んでぇ〜。 | ||||
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すごく面白い本でした。 難解な科学用語もそんなになくて 訳が非常にわかりやすくて読みやすかった。 内容も思っていたのと全然違っていて、なるほどぉこういうお話だったのかぁと 読み終わってニンマリしてしまいました。 SFでもありファンタジーのようでもあり、何度も読み返すと思います。 | ||||
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どうなったのか、どうしたのか、主人公と地球の未来を知りたいです! | ||||
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技術者視点での楽しさが詰まった傑作です。 本書には様々な科学分野の話が登場します。SFには欠かせない相対性理論に加え、素粒子物理学、元素化学、微生物学etc… こういった前提知識が少しあるとより楽しめます。ただ饒舌な主人公+周りの人間が噛み砕いて説明してくれるので全く難しくは無いです。 何よりそういった知識をフル活用しつつ、緻密に実験を重ねて目の前の状況解明や目的に近付く過程が非常に面白い。かつてこれほどまでに、宇宙空間を実験材料として描いた作品はあったのか?というレベル。未知を目の前にして感動を覚えたのも束の間、収集できるあらゆる情報から仮説構築と実験を重ね活路を見出す主人公の姿が技術者たる者を体現しており釘付けになります。 そしてそれもまた序の口、中盤からはとんでもなく刺激的な展開に突入し、主人公も物語自体も大きくパワーアップします。 全編を通じて、緻密な検証の積み重ねで着実に目的に近付く姿が描かれており読んでいて気持ちが良いです。人類が解明し発展させてきた科学技術を使い倒し、太陽系の果てで未踏の領域に昇華させるロマンの塊のような一作。 | ||||
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※少しネタバレあります! 地球を救うためにヘイル・メアリーに乗り込んだグレースの孤軍奮闘を支えたバディとの友情に泣きました。 「ロッキー」というネーミングも映画『ロッキー』を知っている世代には刺さるはず。 負けない!という強い意志がグレースを励まし続けます。 Audibleでの声も耳ざわりがとてもよかったです。 ロッキーの「ヨイッ!」と「シアワセッ!」という声を思い出しただけで泣けてきます。 歩いているときにふいに泣いてしまうので、危険です。 現在時と過去時が交互に描かれているのも効果的で、なぜグレースが乗り込んだのか、という謎が過去時のストーリーを引っ張っています。もちろん現在時はどのように地球は救われるのか?(地球は救われなければ物語が破綻すると思うので、救われるというのは前提)という興味によってぐいぐい読まされます。 意外なラストにも感動しました。 映画化されるとのこと。 頭で描いた宇宙船や宇宙がどのように描かれているのかとても楽しみです。 SFは苦手意識がありましたが、本当にわくわくする時間でした。 | ||||
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目くるめく展開内容で引き込まれました。SFが好きならば手に取って間違いないと思います。 | ||||
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一言で言うと読んでよかったです。 ユーモア、SF要素、構成すべてが本当に素晴らしかったです。 物語の中盤で物語にある変化が起きます。 数々のSF小説に裏切られてきたので一瞬この本を購入したことを後悔したのですが、それは良い意味で大きく裏切られました。 本当に読んで良かったし、子供がもう少し大きくなったら読んで欲しい1冊になりました。 | ||||
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とにかく次から次へと色々起こるし、飽きさせない。ネタバレになるからあまり語れないけど、めちゃくちゃ面白かった! | ||||
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出てくる科学知識はほぼ理解できていないが、とにかくワクワク読み進められた。どんな時も足掻き続け、歩み続けられる科学の徒に最大限の敬意を! | ||||
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ストーリーはもちろん面白いのだけど、軽快かつ緻密な構成の文章がやはりこの小説、および作者の魅力だと思う。 良い文章を読んでいると、脳が喜ぶんです。 もう冒頭一行目から引き込まれて、気持ちいい、やめるな、もっと読め、とページを捲る手が止まらなくなる。 まさしく文豪のなせる業だと感じた。これは小説として存在するべくして存在している。 | ||||
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こんな面白くて良いのかと思うくらい面白かった。 本当に面白い物語には小難しい表現はいらないのだと教えてもらえる一冊だった。 | ||||
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前評判通りの面白さでしたが、こんなにかわいいやつが出てくるとは思っていませんでした。ぬいぐるみとか売って欲しいですね。 | ||||
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上巻読んでて「めっちゃ火星の人みたいな雰囲気だなぁ〜」と思っていたのですが、作者同じだと下巻で気付きました。笑 そりゃ似てるわw 上巻は「これからどうなるんだろう?」というワクワク感があり、その期待感を持ったまま下巻を読み進めたのですが…あれよあれよという間に展開が進んでいき、最後は「え!?これで終わり!?」という…。 決して面白くないわけではなく、むしろSFエンタメとしてはそれなりに面白いと思うのですが…ちゃんと家に帰るまでが遠足なんですよ…と私は言いたい。 | ||||
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初めから終わりまでナイスなやつしかでてこない。そして全員前向きなので読んでて全く気持ちがいい。登場人物達の大活躍に読者の身を委ねて読むといい。 | ||||
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科学的なアプローチで物事を解決していく様をつぶさに書くので、その楽しさを読者も感じられる。 | ||||
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どうやって死ぬ? を決めさせて貰えないまま宇宙ミッションの渦中に放り込まれた主人公が、旅の中で決断したラストなんだろうな…と思うと本当によかった。読んでる間ずっとワクワクしていて、時間を忘れて没頭した | ||||
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