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同志少女よ、敵を撃て
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同志少女よ、敵を撃ての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全520件 41~60 3/26ページ
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戦争を題材とした感動的な歴史物語。というのがこの小説に対する一定の評価のようですね。 確かにそういう側面はあります。否定はしません。 でももっとわかりやすく伝わりやすい、しかも一定の層にアピールする簡潔な表現があります。 それは「歩兵版ガールズ&パンツァー(実弾仕様)」です。 いかがでしょうか? 面白さはお墨付きのようですので興味のある方は是非読んでみてください。 | ||||
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設定はワクワクしますが、使っている言葉や地名が入ってこなくて、おっさんには辛かったですね。 まぁ、要約すると、ドイツ兵に家族を殺されて、ロシア兵に母の死体をぞんざいに扱われた怒りを糧に狙撃兵になって戦うっていう話です。出会いと別れを経験しながら最後は‥何故か敵となった幼馴染に、同志少女よ敵を打て状態になって、フェニ臭を嗅ぐわされて終わりです。 女性が戦争や慰めものに利用されることへのアンチテーゼなのかもしれませんが、入ってこなかったなぁ。幼馴染は悪なんですか?あーいう状況ならそうならざるを得ない心情を苦しみながらも理解する流れもあるかなぁ。結局、見たくないものを拒否するような終わりだったな。 | ||||
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ソ連(現ロシア)の女性狙撃兵を題材にした作品. 主人公はソ連軍に属しており,ナチス時代のドイツ軍と激突している. (現在のウクライナ情勢を考えないこととした場合,)女性目線での戦争小説としては,十分に読み応えがあった. これまで見たことがなかった時代背景や設定だったので,興味深く読み進められた. この作品でも,戦争の理不尽さや悲惨さを痛感させられた. | ||||
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戦争によって、自分の生まれ育った村が全て焼かれた主人公の少女の目を通して、ソ連対ドイツの戦争が鮮明に描かれます。 そこには、善いものが悪いものを倒すという単純な物語は存在せず、複雑な関係性によって揺れ動く善悪があり、明確な"敵"が存在しません。 最後に、主人公はある答えを得ます。それが何かなのかは読む人によって揺れ動くかもしれません。私にとっては素晴らしい答えだと感じました。 | ||||
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タイトルが「同志少女」で装丁に美少女。本屋に良く平積みにしてあった話題作なので手にしてみたが、読む前は嫌な予感しかしなかった。 しかし、これが大きく裏切られた。作者の筆力は確かなものであり、あっという間に世界に引き込まれた。実際の戦争事実をベースとして展開されるために世界観は重厚である。が、その中で発生する様々事象はキャラクターを浮かび上がらせながらスピーディーに進行する。男女や出自による差別、戦争悲劇など多くの要素をちりばめながら、ストーリーとしては一つの太いラインを踏み外すことなく最後まで書ききっている傑作だった。非常に満足できた作品。 | ||||
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主人公の置かれている状況が目まぐるしく変わる中で、敵や仲間もどんどん死んでいく。敵とは何か、自分の従うべき信念はなにかと主人公が考える様に、普段は考えない命のテーマを考えさせられた。戦争によって女性への酷い扱いが起きたり、生き残った優しい人の心までも蝕んでいってしまう。これらのことは目を背けずに知っておくべき現実なんだと感じた。 | ||||
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やっと借りて読むことが出来ました。評価が高かっただけに期待が大きすぎました。 時節柄ウクライナとソ連との関係性の一面を学べたのはよかった。 テーマは興味深かったけれど、物語の内容にもう少し深みが欲しかった。 | ||||
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第二次世界大戦中のドイツとソ連との戦場を女性狙撃兵を主人公にして語られた説得力のある内容でした。戦場での描写が手に取るかの如く描かれ、軍人として戦った人間の心の傷までもわかり、戦争とは何かを考えさせられた一冊でした。 戦争は民間人、軍人も廃人にするものであり、決してあってはならないものであると思いました。 是非、読んでほしいです。 | ||||
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安い時に読むのは良いと思う | ||||
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話題になっていたので手に取ってみましたが、残念ながら最後まで読むことができませんでした。 物語の舞台となるロシアという地域に個人的に魅力を感じられず、その時代背景や文化的要素にも興味が持てませんでした。主人公たちの心情や行動の動機も理解しづらく、物語に入り込むことができませんでした。 約3分の1まで読み進めましたが、その先への興味を失ってしまい、読むのを断念しました。他の方々には評価が高いようですが、私にはこの作品の魅力が伝わってこなかったのが残念です。 ロシアに魅力を感じ、前提知識があればもっと楽しめるかもしれません。 | ||||
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見出し通り、最初からグイグイ引き込まれた。長編なので中だるみしたが、最後はまたグイグイ・・・! | ||||
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本当によくかけている本です。 | ||||
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クソフェミの書いた作品だとも言えるし、戦争の極一部を切り取って作った作品とも言える。 最後の狙撃も流れから見れば当然だとも思えるし、クソフェミらしく決着付けたかったのかとも思える。 面白いし人におすすめできる作品だけど、楽しむには色々なところに目を瞑らないと厳しいかもしれない。 | ||||
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文学的無いことはよくわかりませんが、戦火のリアルな描写、主人公の成長と葛藤が圧巻でした。 読み応えがある作品です。 | ||||
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タイトルからピンとこなかったのですが、第二次大戦のソビエト連邦側視点の戦争物でビックリした。 読んでみると展開が想像以上に早く面白い。また私の場合、ゲーム CoD シリーズを連想してしまう。 独裁国家同士の戦い 戦争とは何なのか 何のために戦うのか そういうことについて考えさせられる。 そして平和のありがたみを感じます。 | ||||
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良いです | ||||
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主人公の所属する舞台が女性狙撃手のみで編成された部隊で個々のキャラが特徴的のため、「このキャラ誰だったっけ」となることがなくストレスなく読める。 史実や実在の人物を織り交ぜた話の展開であり勉強にもなる。 話は長いが息をつかせぬ展開で3日で一気に読んでしまった。 | ||||
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※ネタバレあり 普段は新書ばかり読み小説を嗜んでこなかった自分でも、この作品は読んでいてページをめくる手が止まらなくなるほど面白いものであった。序盤中盤のセラフィマの訓練、戦闘シーンは、シアトリカルでありながらも情景描写が丁寧で、訓練の厳しさ、戦場の緊張感を読者に感じさせ、作品の世界観に難なく没入することができた。 尚、終盤では訳あってドイツ軍に囚われることになるが、多少違和感のある場面があった。(セラフィマが拷問を受けていたが、その後の場面で事前に麻酔を打っていたことにする必要性には疑問が残る。) しかし、先述の丁寧さは健在であり、違和感があっても作品の世界観を壊すことは決してないため、安心して読むことができるだろう。 | ||||
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皆さんのレビュー読んで批評が上手くて、自分はそこまで能力ないので書けませんが、軍用犬が戦車に突撃した場面で泣けました。 狙撃の描写が難しくて大変でしたが、読み終わりはいい意味の脱力感がありました。 | ||||
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◆本の概要 数々の賞を受賞した逢坂冬馬のデビュー作 第二次世界大戦ナチスドイツ進攻中のソ連を舞台にした女性狙撃兵の物語 ◆まとめ/感想 話題作として前々から気になっていたがようやく拝読 前評判のせいで期待値が高かったにも関わらず、普通に面白かったというのが率直な感想 人の残虐性や命のやり取りを生々しく描いた戦争物は外れが少ないが、本作もそれに漏れず戦争中の理不尽や絶望を見事に表現できており、戦争には正義など存在しないというメッセージ性もうまく織り込まれている 本作は女性スナイパーになった主人公の境遇やその仲間、そして戦争中の女性に対する扱いなど、女性という視点に重きをおいており、戦争で真っ先に犠牲になるのはいつも弱者で、その中でも女性は圧倒的に搾取の対象になりやすいことを伝えている ストーリーや場面描写は解りやすく且つ臨場感に溢れ、最後まで先の読めない展開とその期待に答える結末など、作品の完成度は申し分ない 唯一気になったのはオーディブルでの声優がアニメ声過ぎて、一部のキャラクターの幼稚な振る舞いと相まってアニメやラノベのように陳腐化してしまっていることだ アニメほどのご都合主義ではないが、リアリティに欠けるシーンや人物描写が少なからずあり、純粋な文学作品としての威厳が少し損なわれているように思う | ||||
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