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同志少女よ、敵を撃て
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同志少女よ、敵を撃ての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全520件 21~40 2/26ページ
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何だろう、浅い?エンタメにも振り切ってないしどっちつかずな感じがする。 | ||||
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ちょっと既視感がした、それだけです。 主人公が女性だとちょっとエモさも出るかもしれない。 この本の表紙もいいですよね。 | ||||
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旧ソ連側に立って、第二次世界大戦をテーマにしたお話です。 | ||||
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書店で本屋大賞第一位の帯を見て、読んだのですが。 つまらないとは言いませんが正直アニメを文字に起こしした感じの作品でした。 主人公からしてアニメキャラなんで、無理に史実に合わせようとする必要は無いと思います。 漫画があるようなのでアニメにもなるのかな? | ||||
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主人公の滑り出しはガンダムのアムロです。家族と村人たちを殺され復讐を誓い、まるで家族のような部隊で戦闘技術を磨く。あるあるです。 しかし、中盤から急に強調されるのが、女性のために戦う、という信念です。私はその信念にすり替わった経緯がよく分かりませんでした。分からないまま、終盤、主人公は名も知らぬ敵との戦闘ではなく、明白な殺人を犯します。しかし、その件はスルーされてエンディング。マニアックな戦史や武器の知識の披瀝と、ライトノベルのような読みやすさが読後感です。 | ||||
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戦争を舞台にした小説は、二種類に大別されると思う。歴史的事実に依拠しているが物語の面白さに欠ける作品。そして、躍動的な物語が綴られてるが歴史的事実が欠如していて、どこかファンタジーのように感じられる作品。 本作は、歴史的事実と物語的面白さという非常に難しい両極をどちらも損なわずに書き上げた名作である。 独ソ戦、人類史上最初で最後の絶滅戦争。正義も倫理もなかった、あの究極的な戦争を、本作は、一つの狙撃小隊を通して描き通している。迫力があり、恐怖が香る刺激的な戦場の描写と、国家主義と戦争犯罪のシーンが交互に現れ、読者の心をかき乱す。 平坦で刺激不足になりがちな戦争小説で、ここまで魅力的に描き上げたのは、本作のみだろう。 あの絶滅戦争について学ぶ上でも、戦勝を学ぶ上でも、女性の生き方を学ぶ上でも、最高の作品と言える。 ぜひ一読を。 | ||||
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本書が単行本として発表されたのが2021年11月、その3か月後の2022年2月、ロシアがウクライナに全面侵攻を開始したことで、ロシアの女性射撃手を主人公とした本書の立ち位置が必要以上にデリケートな反応を引き起こし、著者は「書かなければよかった」と何度も本気で思ったといいます。 ところが本書を読みだすと、そんなことは全く気にならず、たまたまロシアとドイツとの熾烈な戦いという史実が舞台設定に選ばれただけであり、それがどこの戦争であろうと、戦争が引き起こす悲惨さ、自国を守るため殺人行為が正当化され評価される理不尽さ、いつ死ぬかもわからないという狂った状況下でのハイテンションな状態から発生する戦争犯罪といったものは、いつの時代においても起こりうる、ある種、普遍的なテーマでもあり、そこに魅力的なキャラクターたちが登場し、読者を惹きつけてやまない物語の牽引力により、なるほど、本書が読者から高い評価を受けベストセラーとなったことも納得の内容です。 本書には印象的なセリフがいくつかありましたので引用し、本書の雰囲気をお伝えしたいと思います。 「射撃の瞬間の境地。自分の内面は限りなく無に近づき、果てしない真空の中に自分だけがいるような気持ち。そして獲物をしとめた瞬間の気持ち。そこからいつもの自分に帰ってくる感覚」 「自分が何を経験したのか、自分はなぜ戦ったのか、自分はいったい何を見て何を聞き、何を思い、何をしたのか、それをただ伝えるためだけに話すことができれば、私の戦争は終わります」 「丘の上に立つ人間に見える地平を見る」 「戦争を生き抜いた兵士たちは、自らの精神が強靭になったのではなく、戦場という歪んだ空間に最適化されたのだということに、より平和であるはずの日常に回帰できない事実に直面することで気づいた」 | ||||
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長いけど、読む価値はある。 | ||||
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表紙の写真と話題に惹かれて読んだが、 私の期待値が高すぎたのか、ロシアについて前知識がそこまで無かったのであまり引き込まれなかった。 ロシア史好きや、美少女ガンアクションが好きな人には刺さるだろう。 女性兵士の友情がテーマの一つだろうが、どうも残る百合っぽさと、各女性キャラの性格が何かのアニメで観た既視感があり、濃いラノベと表現するのが的確な気がした。 狙撃兵として訓練歴1年未満の少女なのに、拷問も行えて、本人も残酷な拷問に耐えられ男も倒せるという点はご都合主義に感じてしまった。 もし、エリート兵として何年も育ったという事ならば納得出来たと思う。 クライマックスはなるほど!だからこのタイトルかと思わせるものがあった。 | ||||
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今流行りの異世界モノに逃げれば、もっと楽に書けたのだろうと思うのですが、実際の時代、国、戦争について、キチンと取材をして書き切られたところに、とても好感を持ちました。 こういう努力をする作家さんが、評価されて嬉しい。 | ||||
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主人公の視点からの戦争の体験記がとてもリアルで面白かったです。 まるで戦争の中に入り込んだ感じでした。 また、主人公の心の揺れ動きにも感動しました。 戦争の愚かさを感じるさせる作品でもありました。 | ||||
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めっちゃ面白いですこれ | ||||
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通勤電車の中だけでの読書ですが、通勤が楽しみになるような見事な作品でした。 訓練学校や戦場でのリアルな描写。スナイパーの銃、照準を合わせられた敵。まるで高いところから俯瞰しているような臨場感がありました。傑作です。 | ||||
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500頁を超える長編だが読み始めるとグイグイ引き込まれてしまう。 殺人マシーンに育てられていく女性狙撃手の心理描写、多数の資料を読み込んで綿密に組み立てられた 状況描写、見事ととしか言いようがない。 独ソ戦が舞台であり、書いたのが日本の作家でしかも30代というのにも驚いた。 近頃読み応えのある本に遭遇していないなあという方、是非ご一読ください。 | ||||
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史実に沿っているのだと思いますが、不要な蘊蓄もほとんどなく、ストレスなく読める良質な娯楽コンテンツと思います。 | ||||
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歴史の教科書には描かれないナチスとソ連との凄まじい戦争の中で、女性スナイパー達の戦いと成長と友情と葛藤に思わず胸が熱くなる物語でした。 目の前に戦火の情景と少女達の心情がくっきりと浮かび上がる素晴らしい描写を、実写映像でぜひ表現してもらいたいです。 映像大手の企業の皆さま、よろしくお願いします。 | ||||
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最後の最後、自分の信念を弾丸に込めた主人公に拍手を。最後に自身の信念を貫き示したフリッツにも敬意を。戦争ものだけど、とても読みやすかった | ||||
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これを新人が書いてしまったというのが凄いなぁと思います。 読んでて飽きないのに、読むのにむちゃくちゃ時間がかかるこのボリューム感。 戦争モノではあるのでそちらのファンにも読ませますし(狙撃スコープのミルとかさすが元プロ)、 逆に女性が戦争で被った被害とは何なのかの面でもきっちり読ませる「戦争は女の顔をしていない」を彷彿とさせ、リベラル方面も唸らせるであろう書き様です。 また、誰か一人やどこかの団体がヒーローヒロインでも無くて(主人公除く)、戦争ならではの汚らしさや極限も描かれていながら、 さらには同期や関わる兵を多数登場させながら、 発散せずにまとめ上げてるとか、もう圧巻です。 間違いなく傑作です。 最後に。 主人公、ハッピーエンドか死んでしまうか、どちらかなぁ、前者だと良いなぁと思いながら読んでましたが、 人知れず(いや知られて)、伝説の鬼として引退して生きてるみたいですね… アルプスの少女ハイジのおじいさん状態。ただしハイジは来ませんが。 ちょっと可哀そうでした。 なお…何も知らずに読んでて、何だか「戦争は女の顔をしていない」に似てるなぁと思ったら、著者が「戦争は女の顔をしていない」を読んで感銘を受けて本作を書いた模様ですね。 なるほど。 そういえば、「永遠の0」も「大空のサムライ」と「壬生義士伝」を足して2で割ったみたいだなぁと思ってたら、著者がそんなのを書きたかったとの事… さらに三島由紀夫の作品にそんなん2つほど思いつくのあったな… どうしても影響は受けるのですね… もっとも本作は、雑な所が無く(失礼)、凄く高度なレベルで読ませる一作だと思ってますが。 | ||||
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まだ読んでません | ||||
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『戦争は女の顔をしていない (岩波現代文庫)スヴェトラーナ アレクシエーヴィチ』にインスパイアされた作に感じた。アレクシェーヴィチのほうは実際の従軍女性兵への聞取りなので、リアリティは数倍。あと、今の状況で読まされる旧ソ連ものには、どうしても警戒感も覚えてしまう。 | ||||
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