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同志少女よ、敵を撃て
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同志少女よ、敵を撃ての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全520件 221~240 12/26ページ
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面白い本が読みたくて、買いました。 面白かったです、文句なしで(笑) 時代によって生き方も考え方も変わってくるのだな…と考えさせられる内容でした。 | ||||
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本当にその戦争に参加していた。 そう思わせるだけの文章が、この本にはあります。 | ||||
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これまで目にしてきた狙撃兵の物語は、洋の東西を問わず過酷で常軌を逸していた。 一方、本作。 大戦中にソ連軍に実在していた女性狙撃部隊が題材とはいえ、やや華やかに甘ったるく描きすぎではないかと終始違和感がつきまとう。 さらに終盤のケーニヒスベルク攻防戦では「これなんてメタルギアソリッド?」 最終盤の主人公と上官の行動~関係性の変化に至っては「いやいや、そうはならんやろ...」と呆れてしまった。あまりにリアリティがなさすぎる。 サクサク読めるのはラノベ的だし、個性ある女性キャラが豊富なのもなんだかアニメ的で、そこを意識しすぎなのでは? もっと骨太な戦争小説を期待していただけに肩透かしをくらった思いだ。 あと、ムダに長いのも気になった。 | ||||
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カバーの絵が子供っぽ過ぎて小説の内容とマッチしていない。 | ||||
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狙撃学校に入る辺りから最後まで飽きさせず良い作品だった。エンタメとしても戦争物としても良い。 | ||||
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今も戦争は続いている。「あなたは、同時代を無抵抗に生きていないか」、そう問いかけられた私は、これからどうするのか。自問自答している。 | ||||
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本屋大賞だったかしら?何だか疲れる本でした。 | ||||
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本屋大賞ということで読んでみましたが、あまりにもつまらなくて苦痛でしかありませんでした。ここ10年で読んだ本でダントツつまらなかった。読む価値無し。 | ||||
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本屋大賞受賞作品は、なんとなく平易でわかりやすい話が多い印象で、受賞作品だからという理由で手に取るのを躊躇っていたのですが、 自分が女性ということもあってなんとなく気になって時間が過ぎ、やっぱり読んでみよう!と思って本を知ってから約1年後に読みました。 私は歴史が好きではないのですが、今現在ロシアが戦争をしていることもあって、戦争の話も以前より興味を持って読めたのも、高評価をつけたくなった理由かもしれません。 本当に、戦争は一刻も早く終わってほしい。 読み終わった後も、そう思いました。 自分は戦争とはかけ離れた平和な生活をしているが、 世界には今現在も、そして過去も、数えきれない被害者がいたこと、 特に女性は、性被害者にもなりやすかったこと。 現代の日本においても、相変わらず女性の性被害者のニュースが度々発生するのは非常に悲しい。 この構図は今も変わらないのか、戦争もまだ発生しうるのか、と悲しい気持ちにもなりました。 主人公のセラフィマが、いろんな経験を経て、気づきを得ていくストーリー、 よかったです。 | ||||
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先日の「戦争は女性の顔をしていない」に続けて読んだので,グッと理解が深まりました。この本は,「戦争は女性の顔をしていない」を小説にしたようなものです。だから「戦争は女性の顔をしていない」は,読んでてお腹いっぱいになりますが,こっちは一気に読んでしまいます。そして最後は戦争・女性という事を超えて,思いもしなかった展開でエピローグを迎えます…。 第二次世界大戦末期のドイツとロシアの戦いの話。ロシアの村で今度大学に進むという秀才の女の子の村にドイツ兵がやってきて,この村にはスパイがいるので撃ち殺すみたいな事を言い出す。たまたまその女の子とお母さんは狩りに出ていて高い所から村人が集められてた広場を見れる位置にいたので,お母さんが隠れて銃でドイツの大将を狙ったら,一発の銃声が聞こえ,お母さんが打ったと思って横を見たら,お母さんが頭を打たれて絶命…。 ドイツ兵は村人全員を殺し始めたが たが,そこにロシア軍がやってきて逆にドイツ兵を全滅してくれ,残った女の子が主人公。大学に行くのをやめてドイツ兵と戦う道を選ぶ。しかも「狙撃兵」として。訓練を受け,実戦に出て,仲間がどんどん撃ち殺されていく中で,ロシア対ドイツの戦いも最終局面に向かう中で,どう決着するのか…。 途中で主人公と同郷でお互い惹かれ合っていて,時期が来たら結婚するだろう…と言われていた男性と戦地でばったり出会う。戦争における女性の立場などを話すうちに,前みたいに心惹かれなくなってしまった。そしてある時ロシア兵がドイツの兵隊と戦って勝った場面で,その昔の恋人がドイツの女性を強姦しようとしているシーンを目撃し,主人公が取った行動もショック。 最後は,自分を狙撃兵に育てた教官と二人で田舎に暮らすようになるのだが,そこに 「戦争は女性の顔をしていない」の取材が来る…というような仕掛けもしてあり面白く読めました。しかし内容はえぐい。何度も言うが絶対に戦争はしてはいけない。 | ||||
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戦争の中で変化していく少女の心情や、戦争の悲惨さが歴史資料と共にわかりやすく描かれている。 ただ、戦況の紹介や作戦にページを費やしているように感じ、もう少しシンプルにまとめて読みやすくなっていればなお良かった。 | ||||
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否応なく巻き込まれ、1人の力ではどうしようもない国家間の武力衝突を精緻に描いた傑作。 ラノベでもなければ百合でもない。 戦争賛美でもファシズム肯定でもソビエト美化でもない。 フェミニズムも関係ない。 不当なレッテルを貼って本作を貶めようとする人達って何なの? ドイツ贔屓のネオナチか、人の心の機微が分からないミリヲタ? これだけの快作が楽しめないなんて、なんか可哀想ね。 | ||||
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こんな駄作を読まなくても、ソ連の実在のスナイパーを主人公とした秀逸な映画がある。戦争と云うものの苛烈さは勿論のこと、戦意高揚のために英雄に祭り上げられたスナイパーの困惑と悲哀を描いたドラマであり、それでいてスリリングなアクション映画でもある。 『スターリングラード』(原題:Enemy at the Gates) 2001年公開 米・英・独・アイルランド合作 スナイパー:ヴァシリ・ザイツェフ 『ロシアン・スナイパー』(原題:Битва за Севастополь) 2015年公開 露・ウクライナ合作 スナイパー:リュドミラ・パヴリチェンコ(女性) この『同志…』が駄作なのは、文章が熟れていないと言うか、下手くそ!(作者のレベルだけでなく、早川の編集者やアガサ・クリスティー賞の選者のレベルも知れる) ◎珍妙な語法が数多。 【例】疎開した学校〔学校は疎開できません。建物疎開という言葉はあるが、焼夷弾による火災の延 焼・類焼を防ぐため建物を破壊する意〕 珠玉のような上級将校〔一般的には珠玉の短編のように詩文に用いる。美しく尊い将校って作者は戦争オタ?〕 当面の間〔クイズによく出る。当面に間は不要、それか当分の間〕 炎がくすぶる〔くすぶった結果、消えるか炎が上がる〕 看護師〔当然当時は看護士(男)か看護婦(女)〕 明鏡止水〔意味するところは普遍的であるが、何故荘子?!〕 ◎セラフィマの感情の遷移が粗雑。それ故皆んないい人で終わる。 ◎地の文が誰の視点・主観を叙述しているのか不明なものが少なからずある。 ◎カチューシャの歌詞はオリジナルから作者自身が訳すべき。ダークダックスの歌唱で有名な訳詞を安直に持って来ると、恋人が出征していることが抜け落ちる。 | ||||
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主な人物がそれぞれ個性的で、登場シーンではイメージの似たアニメのキャラクターが思い浮かぶ。中盤以降、次は誰がというスリルもあり、頁をめくるのが止められなくなって一気に読了。物語の最後で登場人物の一人が掴んだ「一つのこと」、ほかの一人が掴んだ「二つのこと」は何を意図していたのか・・・ タイトルからやや平板な内容かと思っていたが、実際はストーリーがよく練られ人物描写も魅力的で、良いエンタテインメントを味わった満足感が残った。 | ||||
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陰鬱な印象の多い独ソ戦を背景に、純朴な少女たちが狙撃手として、そして人間として成長していく姿を描いた冒険小説。 重苦しく悲惨な世界観と、アニメ的でキャッチーなテンプレ個性を持った少女たちがキャッキャウフフする姿の化学反応が面白い。 主人公のライバルとなるドイツ軍狙撃手が、ちょうどいい塩梅にくたびれたシブめの職業軍人として味付けされていて、個人的なお気に入りキャラでした。(脳内CVは津田健次郎) 細かなギミックや展開をあとからさり気なく伏線回収に利用しており、デビュー作とは思えないほどの丁寧な作りも素晴らしかった。 話題になっていた当時は「ラノベっぽいかな」と敬遠していましたが、読み終えての感想は「ラノベっぽくてもイイものはイイ」に進化しました。 この作品は「戦争を語るためのフィクション作品」ではなく「戦争を背景にした爽やかエンタメ作品」だと割り切り、まずは毛嫌いせずに読んでみることをおすすめします。 ただし、「キャッキャウフフの百合要素がニガテ」という方には苦しい戦いになると思うので、そこだけは注意を。 | ||||
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広告と帯が熱烈なので、期待もして読んでみたけど...う~ん軽いなあ。。 帯書いてる著名な作家さんたち、本当に(無料で)感動レビューとかしたのかな~? 物足りない感たっぷり。 なんとなく長~く薄~くって感じ。 良くない意味で、お若いわね~って感じ。 ラノベってレビューあるけど ラノベは読んだことないけど、これ文学とは言えないな~。 外国人の名前がいちいち”さん付け”なのも、好きじゃない。 これが日本のアガサクリスティー賞? 前読んだケイト・クインの「亡国のハントレス」の、 第二次大戦中のソ連の女性飛行連隊の鮮烈かつ強靭・ワイルドな忘れられない主人公ニーナと 比べてしまうからかもしれないけど。。 もし、この本でソ連の女性飛行連隊を初めて知って(私もそうだったけど) 興味を持った人はウイキペディアで調べるだけでなく 「亡国のハントレス」のヒロイン、ニーナに会いに行って! こんな安易なもんじゃないよ。 もっともっとグッとくるから。 パワフルで鮮烈よ! そして第二次世界大戦についてもっと知りたいとか思うから。 図書館予約待ちして読んで良かった! 買うほどじゃないから。 | ||||
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まだ50ページほどしか進んでいませんがもう本を閉じようか迷うぐらいの文章力の無さ。驚きです。 「○○○○」と驚きながら言った。ひっくり返った○○は睨んだ。 中学生が書く文章かと思いました。お金を返して欲しいレベル。 トントン拍子で話は進み、あまりにも情景が思い浮かばないので今はなんの話しをしているのか、どんな状態なのかが全く分からない。 学生向けにはいいのかもしれませんが、普段から本を読んでいる方にはイライラして仕方ない作品だと思います。 | ||||
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「最悪の形で同時代性を持ってしまった」とは、著者の本屋大賞受賞式での言葉。本書を通じて痛感したのは、兵士もごく普通の人間であったという事実。これは読んだ方がいい、それ以上言うことはない。 | ||||
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この小説は2021年のアガサ・クリスティー賞受賞作だそう。その後2022年、本屋大賞にも輝いたが、先はミステリー作品としての応募作。受賞対象は「広義のミステリー」だそうだ。 阿刀田高氏は「すべての小説はミステリー」との持論を持っておられるそう。そのココロは、どんな物語も結末はどうなるんだろう、の謎をふくんでいるから。まさに広義の解釈だ。 さて、本作はいっけん解り易い。戦争に巻き込まれ母を殺された少女が、復讐心で狙撃兵になる。残酷な敵国敵軍を相手に、祖国一致した「同志」とともに戦う――か。しかしクライマックスにゆくにつれ、謎が見えてくる。それを私はレビュータイトルにした。 読み終えたあなたならどうする。戦争になったら銃を取って戦線に加わるか、それとも別の立場を取るか。 あなたは誰を同志とし、何を敵として撃つのだろうか。 | ||||
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あまりにも評価が高いので期待して読みましたが、ただのライトノベルでした。 登場人物がアニメ的に「キャラ立ち」しすぎており、その言動が浅いです。 自分の正義に忠実な主人公、負けず嫌いで甘えん坊な女の子、「あらあらまあまあ」みたいなおっとりお姉さん、戦闘狂の他民族少女、主人公を厳しくも暖かく導く姉御。。。 物語に都合よく登場人物たちが動きます。人物描写が浅すぎます。 断言しますが、ライトノベルです。文学作品ではありません。 戦争を理解するための必読書、のように書かれたレビューもありますが、その主張には同意できません。 フィクション感が強すぎます。なんでこんなに高評価なのか、理解不能です。 | ||||
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