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同志少女よ、敵を撃て



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【この小説が収録されている参考書籍】
同志少女よ、敵を撃て
同志少女よ、敵を撃て (ハヤカワ文庫JA)

同志少女よ、敵を撃ての評価: 4.08/5点 レビュー 575件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.08pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全575件 341~360 18/29ページ
No.235:
(2pt)

内容は薄め

内容のかなりの部分は、映画「ロシアン・スナイパー」(’15年ロシア・ウクライナ合作)や、
「スターリングラード 史上最大の市街戦」(’14年ロシア)を参考にして作られていました。
著者は本書を書くにあたり、多くの事を調べたようですが、内容は薄めでした。
第二次大戦当時のソ連人や、ソ連兵やドイツ兵は現代の日本とは
ものの捉え方、感じ方、生活が大きく異なったでしょうが、
その事を考えて書いているようには思えませんでした。
扱っている題材と比べ、表紙の絵がちゃちで小綺麗なことから、この本を作った関係者も、
それ程そのような事を考えずに作ったのでしょう。
様々な描き方が現代の日本的なので、違和感を感じるところが多かったです。
歴史などに関する知識が浅く、このような小説になったのでしょう。
ある程度ソ連映画やロシア映画を観てきた人には、内容が浅く、
物足りないだろうと思いました。
歴史に関する知識不足を感じさせる内容でした。
本作が本屋大賞に選ばれたのも、書店員の歴史に関する知識が浅くなっているからでしょう。
それでも著者はデビュー作で、これだけまとめられるだけの才能があるので、
本作が売れたことに惑わされずにいれば、今後は良い小説が書けるように
なるのではないかと思いました。
同志少女よ、敵を撃てAmazon書評・レビュー:同志少女よ、敵を撃てより
4152100648
No.234:
(1pt)

薄っぺらい

予想と違ってあまりの内容の薄さに拍子抜けしました。ライトノベルに毛が生えた感じ。戦場を舞台に少女達の所謂「エモい」お話が読みたければオススメかもしれません。
同志少女よ、敵を撃てAmazon書評・レビュー:同志少女よ、敵を撃てより
4152100648
No.233:
(5pt)

心動かされる力作

文藝春秋5月号の巻頭随筆の中に、逢坂冬馬氏による「祖父へ」と題した一文を目にした。海軍に志願しながら戦地に行くことなく終戦を迎えた優しい祖父に捧げた一文だった。
配属された軍港への空襲など凄惨な戦争体験を持ち、作家志望だったのに戦後はその意思は失われ、目の前の農業や家庭、そして平和主義者としての地道な政治活動に生きた祖父。
デビュー作の「同志少女よ、敵を撃て」は、そんな祖父の語った戦争、それが生じさせた内面の変化に影響を受けているという。
「戦争に行かず、虐殺者にならず、本当に良かったね。」という下りが三回も出てくるこの一文を拝読し、本作品を読むことを決心した。
ドイツの侵攻を受けて国家存亡の危機に直面した当時のソ連の内情や体制。決して一枚岩ではない複雑な国民感情。貴族を敵と呼び、労働者を尊ぶ価値観。そういった中で祖国を守る為に狙撃兵として戦いに身を投じる主人公たち。敵からも味方からも嫌われる狙撃兵としての孤独な戦い。一弾一弾に込めた、その時その時の思いや正義。そして最後に放った一弾に込めた思い。
複雑に変化してゆく心や、それぞれにとっての戦争の終結などが、当時のソ連軍女性兵士の立場になりきって克明に描かれている。
とても心動かされる力作であった。
同志少女よ、敵を撃てAmazon書評・レビュー:同志少女よ、敵を撃てより
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No.232:
(4pt)

面白いけれど後ろめたい

本作品は娯楽小説として面白い。これまでもゲームや読み物で親しんできた独ソ戦の流れがよくわかるし、女性狙撃兵を主人公としてその背景なども詳しく描いてとても説得的だ。また主人公の相方っぽい男性登場人物の扱い方など、本作品が単にエンターテイメンとして消費されるだけのものではないという著者の自負を勝手に読み取ってしまった。本作品は悲惨な現実を精密に描きながら、現実感を保持できる限りに平穏な結末に着地させるている。
 それでも読んでいて後ろめたい。吉田裕氏が「日本軍兵士」中公新書で述べていたようにどれだけ悲惨をを強調しても戦争を物語として描くことである種の好戦性・戦意高揚的性質を帯びてしまうことが避けられない。本書の場合、参考文献にも出てくる「戦争は女の顔をしていない」スヴェトラーナ アレクシエーヴィチ、 三浦 みどり 岩波現代文庫 と比較するとよくわかる。実際に戦った個々人にとっては伏線や起承転結などはなく、苦痛が日常化し淡々と続いていく。その苦痛は戦後においてなお理不尽さを増して持続する。
 それだけに本書が優れて面白く読めること自体に「物語として戦争を描くことの陥穽」を見てしまう。しかしここで、「陥穽」がどうして可能になるのかを考えることで、それを見出したことの意義を認めることができる。そもそも筆者は子供の頃から何十年も戦争を他人事・娯楽作品として消費し続けてきたではないか。筆者にそれをさせたのは筆者自身の好戦性・残忍性である。それにより件の男性登場人物以上に無惨に主人公に断罪され得る人間的脆弱さの自覚故に、筆者は理念として平和を希求せざるを得ない。
同志少女よ、敵を撃てAmazon書評・レビュー:同志少女よ、敵を撃てより
4152100648
No.231:
(5pt)

面白かった

敵とは誰なのか、味方とは何なのか。
戦争は人を人で無くす。そして戦争のおいて物語られるのは男ばかり。そういった無意識の戦争観を揺さぶられた。
自分も、戦争になった時に今の倫理観を保つことが出来ているかと言われれば、無理だと思う。そういったことに気付かされた時にとても恐ろしくなった。
ドイツ人の狙撃手と赤軍の優男の対比がとても辛い。
自分の倫理観が揺さぶられたからこそ、自分自身に対して、自分は「そう」はならないと自分を啓蒙し続けなければならないと、今書いていて感じた。
同志少女よ、敵を撃てAmazon書評・レビュー:同志少女よ、敵を撃てより
4152100648
No.230:
(4pt)

戦争と女性の苦悩

頭の中で映像に変換して、大作の戦争映画を観た気持ちになりました。
そのうち、映画化やコミック化をされるのでしょうが、
その前に自分自身で変換できたことは幸せです。

クライマックス、
ミハイル隊長のとった行動がドミートーリたち部下の配慮によってなされことという事実は、
最後までフィーマに伝わらなかった、という解釈できっと良いのでしょうね。
誰も他言しなかったということで納めている。
この悲劇は読者だけが感じる苦痛なのか・・・深いです。
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4152100648
No.229:
(5pt)

ウクライナ戦争を見ているようだ。

迫力がある。
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No.228:
(5pt)

今だから

読んでよかったです。戦争とは何かを知ることができます。
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4152100648
No.227:
(5pt)

「戦争」を、それも戦後蔑まれさせもした女狙撃兵を通して描こうとした若き才能へ敬意(欠点もあるが)

毎日圧倒的なリアリティーで報道されている「戦争」に「小説」に何ができるのか?
難しい、不可能に近いテーマに挑んだ意欲作。
トルストイが「戦争と平和」で挑んだが、決して描ききれているとは思えない。
「戦後 ソ連 が 顕彰 し た のは、 武器 を 手 に 戦地 で 戦っ た 男 たち と、 その 帰り を 待ち、 銃後 を 支え た 貞淑 な 女 たち だっ た。」
本作は、それから外れ、人殺しと蔑まれこともあったさえ「女性狙撃兵」を主人公にしている。
人間描写やストリーの齟齬などの欠点もあるが、この本が挑んだのは、戦争であり、「セラフィマ が 戦争 から 学び取っ た こと は、 八百 メートル 向こう の 敵 を 撃つ 技術 でも、 戦場 で あらわ に なる 究極 の 心理 でも、 拷問 の 耐え 方 でも、 敵 との 駆け引き でも ない。命 の 意味 だっ た。」と語っているように、真正面から「戦争」を捉えようとしている。
34もの巻末参考文献を読みこなし、はるか異国の遠い過去を再構築した熱意に敬意を表します。
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No.226:
(5pt)

人間が好む戦争の本質を描ききった

最近本屋対象の推薦が面白くなかった。その中でこの作品は抜群。人はなぜ戦争をするのか、人間の殺し合いで失う人間性など戦争の本質を見事に描いた作品。
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No.225:
(4pt)

面白いが、作者はフェミニスト?

スナイパー戦の戦闘描写等熱く、面白かった。
しかし作中で一貫して「女性は戦争の被害者であり、彼女らがすること全ては一貫性があり正しく美しい存在。男性は戦争を起こすし一貫性がないし女性を傷つける」というフェミニストが喜びそうな表現がされているのが気になった。
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No.224:
(1pt)

全国の書店員さん、これを1番売りたかったんですか??

ただの戦争小説です。人が殺し合う小説です。それ以上でも以下でもありません。
本屋大賞の5位があまりにも素晴らしかったので、1位はどれほどのものかと期待していたのですが。。。
どうしたら人を殺せるか、と、戦争の作戦について、詳細に調べられて書かれてあり、ほとんどがそこに費やされています。戦争好き、軍事好きの方には良いのではないでしょうか。
私は戦争に全く興味がないので、中盤まで読んで耐えられなくなりましたが、本屋大賞1位なら何か特別な結末があるに違いないと、頑張って流し読みしました。
ミステリーに分類されているようですが、どんでん返しや伏線回収はありませんでした。ただ人を殺して終わります。
人の好みをとやかく言うつもりはありませんが、日本中の書店員さんがこの本を推したのが信じられませんでした。書店員さんには戦争好きが多いのですね。
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No.223:
(5pt)

ラストがやや冗長 しかし傑作

大迫力のケーニヒスベルクでの攻防後がやや長すぎる。スナイパー戦をテキストだけでここまで描写できることに文学の可能性を感じる一冊です。
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No.222:
(3pt)

エンタメ、アニメ作品の原作か

おもしろいと言えばおもしろいが、子どもを撃つことや戦場でのレイプへの抵抗が(それ自体は人として自然だし、持っているべきだろうが)現代的・21世紀的で違和感がある。また、もともと優秀なスナイパーなのは分かるが、最後が「超人」的な活躍。アニメ化を意識しているのか?拷問からの脱出劇もあんなにイージーだと、なんだかなあ。
それまで緻密、リアルな描写が多かっただけに、ここも違和感。
親の仇、イエーガーが実際に対峙するとヘナチョコなのも、妙な印象。
とは言え、その辺りの細部にこだわらなければ、テンポはいいので、一気に読める。
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No.221:
(3pt)

期待はずれ。

レビューに期待し過ぎました。
時代考証を始めとして、史実を忠実に踏まえ、よく調べて書かれていると思います。
レトリックとしては、まるでロシア人作家の小説を翻訳したかのような雰囲気の筆致。
でも残念ながら私の期待したものではありませんでした。
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No.220:
(5pt)

初めて

日本人作家の本は読んだことありません。今回ヨンダきっかけはテレビで知り、なんとなく面白そう、と思い読み始めたらどハマリしました。これほどまでに夢中になって読んだのは久しぶりでした。戦争の悲惨さを感じる一冊でもあります。まだ読んでない人にお薦めしたい一冊です。
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No.219:
(5pt)

凄惨な戦争体験を通じて平和を考える

『同士少女よ、敵を撃て』アガサ・クリスティー賞、本屋大賞受賞作。
第二次世界大戦のソ連とドイツの戦い、いわゆる独ソ戦が舞台。主人公は家族を殺されスナイパーになったロシアの少女。この時点で私には初ジャンルの小説です。
スナイパーの心理的描写がとても細かく読み手も主人公と一緒に緊迫し、手に汗を握ります。
主人公の体験を読み手が追体験できるのが小説の良さですよね。
凄惨な戦争小説ですが、現在起こっているウクライナ侵攻をニュースで見るより、小説を通じて体験することで平和を考えるきっかけになります。戦争の狂気。ほんとに恐い。
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No.218:
(5pt)

今も昔もロシアは~

ロシアによるウクライナ侵攻が重なります。いつも苦しむのは、一般市民。ロシアもウクライナも~
日本には憲法9条がある。平和な世界を望みます。
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No.217:
(5pt)

文句なしに面白い爽快なアクション小説

主人公セラフィマの戦争に対する気持ちと考え方が変化するのを追っていく中に、爽快なアクションシーンが挟まれているアクション小説です。
昔の漢詩から拝借したような難しい言葉が多用され、鍵括弧の台詞を誰が発話したのか一見してわからないような難解な文章でしたが、それにも関わらず内容を楽しめました。個人的にはスターリングラードでセラフィマとイリーナが共闘するシーンがかっこよくて好きです。また、ケーニヒスベルクでの頭脳戦でそれまでの伏線を回収しながらあの手この手で戦うシーンでは、アガサ・クリスティー賞大賞を受賞したのに思わず納得しました。
文句なしに面白いのでぜひ読んで下さい。
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No.216:
(4pt)

戦場では正義無し

戦時の心境の異常さが分かる。誰しも別人に変身してしまう。物事の判断基準は、「正しいか、否か」ではなく、「やるか、やられるか」。平時において理性的な人も、戦時においては理性が吹き飛ぶ。
同志少女よ、敵を撃てAmazon書評・レビュー:同志少女よ、敵を撃てより
4152100648

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