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同志少女よ、敵を撃て
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同志少女よ、敵を撃ての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全520件 1~20 1/26ページ
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大変話題になっていて、レビューを見ると賛否両論。読む前からなんとなく想像はついてたけど、話題になってたので読んでみました。 作者は戦記などをいろいろ参照したのはわかる。それで日本人としてロシア戦線の戦争作品を書いてみたんだろうけど、確かにラノベ調。展開がラノベというか、リアルさはない。いちいち標的の頭部を狙うのもリアルでないだろうし。 そもそも宿敵の敵狙撃兵について、作中で活躍の描写がなく、人物描写も足りないので、どれだけ凄い敵なのか「?」と思いながら読んだ。 周辺人物のエピソードも万事ラノベ調。まあ海外の戦争小説だってどれだけリアルなのか?と問われたら、多分に誇張や作為が含まれるだろうから、日本の若い新人作家が書いたものなので、こんなものなのかもしれませんね。すごく「マンガっぽい」話です。 皆思ってることでしょうが、この小説は十中八九アニメ化されるでしょうね・・・(笑)。TVでは難しいだろうからアニメ映画かな? あと気になったのは、なぜ一行毎に改行するの?ということ。ラノベの宿命なのか、一行毎に改行するケースがすごく多い。本来日本語文章には「適切な改行の頻度」があって、必ずしも一行毎に改行するのはよくないと思うのですが。なぜラノベは一行毎に改行するのでしょうか。 そんなわけで、話題になってるので読みましたが、いわゆる本屋大賞向けの作品でした。いつかアニメ化するだろうから、その予習として読むにはいいと思います。 | ||||
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初めてこの小説を読み始めたとき、どうして部隊がロシアなのか違和感を覚えたものです。 それでもヒロインをはじめとする女性戦闘員や周囲のドラマが展開していくにつれ、 どんどん感情移入している自分に気づきました。 第二次世界大戦下、日本では徴兵は男性のみ、アメリカではキャンギャル扱いだったのに、 ロシアでは戦闘員(ライフルだけど)として女性を採用していたというのがショックです。「 | ||||
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真の味方は誰なのか。それは戦時下であろうが平和な時であろうが往々にしてすぐにはわからない。 緻密な時代考証によってリアリティを付与された設定の中、人生のスタート地点で不幸な出来事のよって己を知るきっかけを得、真の味方をしっかり見定めていき、ラストで幸せを手にした主人公の物語です。 最良の味方が異性か同性かは関係ないのです。 もしかしたら、同性だからこそ通じ合えるのかもしれません。 この作品の作者が男性であることに驚いています。 | ||||
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とても面白かったです。 また読み直したいと思う作品はなかなかなかったので、感動しました。 | ||||
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舞台は奇しくもウクライナ戦争の場所とほぼ同じ場所で、命をかけて戦うという意味を考えさせられます。 | ||||
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想像以上にキレイでした 満足です | ||||
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今更ながら手に取ったがとても面白かった。想像とは異なり、アニメのようなわかりやすいキャラ付けや展開に少し違和感はあった。しかし、戦場での緊迫した描写は息を呑むものがあって、オリガと捕虜の会話のシーンはかなり印象的だった。 | ||||
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面白い | ||||
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面白い | ||||
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あれは性別を超えた愛という意味なのだろうか、いずれにせよ不必要な描写と感じ残念 全体的にエンターテイメント性が高いが、女性に焦点を当てた啓蒙的な側面もある | ||||
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ガチの戦記ものではありません。そこを期待しすぎない方がいいかなと思います。個人的に気になったのは同一場面で視点が変わったりする部分。当初Audibleで聴いていたのですが、全く耳に入ってこずKindle版を購入した次第。これはロシア名前がピンと来ないことも関係しているかもしれませんが。他にもキャラ立ちが弱いとか、序盤が苦痛などありますが、半分を超えた辺り(スターリングラード包囲線)から面白くなってきますので、そこまで我慢できれば楽しめると思います。私は十分楽しめました。 | ||||
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そもそも私が恥ずかしながら 世界史に対し無知な事で背景が非常に難しかった。 まあしかし、これほど評価されてる作品な訳で 私の知識が薄くとも文章構成や臨場感、登場人物等々魅力があり、さぞ面白いのでしょう! と、難しい難しい思いながらも読み進めた。 しかし読んでも読んでも稚拙な文で、 戦争の臨場感も伝わらず、登場人物たちも会話も 心情もなんだか全部浅い。だらだら長い。 苦痛で我慢できず、レビュー低評価をみたところ 最後は百合展開と記載あり嘘だろ⁈と、 かっ飛ばして最後だけ読んだ。 完全に百合話でした。 復讐するいうてましたやん。 戦争本って謳ってたじゃない。 そんな安い展開いらないのよ。 最後まで読んで、初見でその結末読んでたら 怒りに震えてゴミ箱に捨ててたと思う。 レビュー読んで良かった!! 速攻読むの辞めました!! うっすら感じてたけどももう本屋大賞は信用しません。 | ||||
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狙撃時の描写は迫力があり読んでて息が詰まりそうでした。 これまで読んだ小説の中で特に面白かったです。 | ||||
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これが絶賛されてるの謎です。 登場人物が脱落するしないがご都合主義な感じで。あと女尊男卑すぎるなぁ。これは時間のムダやったって感じちゃった。敵を撃ての所もんーーーって思っちゃう所多かった。展開も同じような展開が多くて本屋大賞受賞もロシアウクライナ間での戦争もあるし別の力が多かれ少なかれ働いたのかなとおもってしまった。私には刺さらなかった作品でした | ||||
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本屋大賞やアガサ・クリスティー賞などを受賞している作品です。最近読んだ小説の中で一番です。想像以上です。読み終えた夜は、なかなか寝付けませんでした。ただ第二次世界大戦のソ連とドイツが舞台のお話で、残酷なシーンが多いので、戦争小説が苦手な方にはおすすめしません。大丈夫な方は今すぐ読んでください。後悔しません。 | ||||
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あまり読まないジャンルの本だったがこれは面白い。 登場人物も皆魅力的。 | ||||
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とても面白い。 久しぶりに、読み終えるのが惜しいと思いながら読み進めた作品でした。 登場人物の1人であり、実在した最も有名な女性スナイパー「リュドミラ・パブリチェンコ」を題材にした映画「ロシアン・スナイパー」を観てから読むと、より頭の中で映像化できると思う。 面白いといっても、戦争は本当にろくでもないもの。 登場人物の1人が語った「もう戦争は終わる。そしたら平和な時代は終わらないさ。世界中が戦争の恐ろしさをいやってほど知ったんだもん」というセリフがあるが、実際3000万人もの死者を出したこの戦争をしておいて、現代でもまた懲りずに戦争をしている。 本作はウクライナの開戦前に発表された作品だそうですが、作者さんは心から反戦を訴えているのだろうと思います。 面白くも胸が痛む作品でした。 | ||||
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郊外に住む少女が狙撃兵になっていく姿がなんとも言えない気持ちになりました。第二次世界大戦が舞台で、いま私たちは戦争とは無縁の生活をしているさなかロシアとウクライナ、他にも紛争している国があるという事に改めて心を痛めます。戦争をしたいならばお偉いさん同士で決着をつけて欲しい。 | ||||
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自分は第二次世界大戦の戦記ものが好きで、何冊もの作品を読んでおります。 但し、今まで特に日本では、ソ連側にたっての作品は少ないように思いそこを 取り上げたのが良い視点かと思います。 この作品は、史実に忠実に書かれており、登場人物も実在の人物が多く出て おり面白く読めました。 読んだ後で当時のソ連の女性狙撃手について調べてみると、主人公に近い人物が 確かに実在していたのと、その実在の人物の兄弟の名前に何人か登場人物の名前を 重ねていたのを発見できました。 読んで満足の作品でした。 実在の人物が | ||||
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『同士少女よ、敵を撃て』は、2021年に『アガサクリスティー賞」、2022年に全国の書店員が選ぶ「本屋大賞」を受賞し、直木賞候補にも選ばれた作品である。 第二次世界大戦中に、母親をナチスドイツに殺された少女がソ連赤軍の女性狙撃手として成長し激動の時代に巻き込まれていく大作である。 狙撃のシーンを含め戦場の描写に臨場感と迫力があり、読んでいるとまるで自分もその場にいるような錯覚に陥ってしまうほどである。 人間の細かな心理描写が巧みで、主人公をはじめ登場人物たちの人間模様が見事に描き出されている。常に読む者に人間としての価値観や尊厳を問いかけてくる。 文庫本では600ページ近くある長編であるが、読み始めると作品に引き込まれどんどん先へと読み進めたくなってしまう。 主人公をはじめ登場人物一人一人が個性的で魅力がある。そして、女性狙撃者どうしの友情と絆に感動させられる。 人の命を奪うだけでなく人の人生を大きく変えてしまう戦争の悲惨さ、母国を守るために殺人行為が正当化される理不尽さ、女性への差別と性暴力、愛と憎しみなど、様々なことを考えさせられる重厚な作品に仕上げられている。 現在もウクライナとロシアの間では、戦いが続き多くの命が失われている悲惨な現状を考えると、悲しい気持ちになってしまう。 | ||||
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