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同志少女よ、敵を撃て
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同志少女よ、敵を撃ての評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全575件 1~20 1/29ページ
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| 素晴らしい内容だった。 | ||||
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| 戦争が嫌い、そういう描写も嫌いなので、戦争物は映画でもドラマでも本でも避けてきましたが、お薦めしているサイトが多いのと本屋大賞を取っていること、レビューも評判よかったのでそんなにいいなら読んでみようかなと思い、読み始めました。やはり戦争の場面はあまりに残虐で自分には合ってないな、止めればよかったと後悔し、途中で読むのを止めようかとも思いました。狙撃の距離の測り方とかも縁がなく興味も持てなかったし、そういう表現も退屈でした。 ただ、読み終えてみると、読み通してよかったという思いが押し寄せました。 相当色々な資料を調べたのだろうと内容に真に迫った厚みを感じました。それが身につまされるようなヒロインの苦しみに同化できる理由でしょう。 戦争は何も生み出さず、人を成長させたり、苦難に耐える力を与えるわけでもない。 ただ、その異常な状態において異常な精神力や心を強いられ、その場に最適化されるだけ。むしろ、残酷なトラウマを生き残った人々に残す。 戦争の残虐さをひしひしと思い知らされ、戦争は絶対にあってはならないと再認識させられました。 他の方々と同様一読をお勧めします。 | ||||
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| あまり本を読んでこなかった当方の感想です。もう、途中離脱したくなる地方や武器の名前。そこはとりあえず何となく読み。それでもなかなか先に進まなかった。セリフが出てきて「あ、こういうことかな」「勝ったのかな」「味方の話してたんだな」という感じです(すみません笑)。ミハイルの最期、主人公とイリーナの最後、正直「えー!」というモヤモヤ感はあるにせよ読後感がすごいのでいい本だったんだろうなと思います…。あと参考文献がエグい。作者の努力の塊に拍手です。 | ||||
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| 最初から8割の頁までは面白かった。しかし主人公のケーニヒスベルク単独潜入が非現実的で無理が強すぎ、そこで興味を失った。狙撃兵同士の決戦で幕を閉じていたならば、現実的であり、納得感があったのに残念。フィクションは、「現実にありそうだ、あるかもしれない」というリアリティが失われると、エンタメご都合主義と映って面白くなくなる。約600頁の長尺なので、著者の緊張感が切れたのかもしれない。最近読んだ「チ。-地球の運動について-」はエンディングから逆算して物語や伏線・含みが組み立てられていて、対照的。あれは、幸運を必要としつつも、最後まで「知」が受け手にギリギリ伝わる方法でリレー伝達されていると解った。 | ||||
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| 読者を選ぶと思う。高評価だけど、万人向けじゃないと思う | ||||
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| 第二次世界大戦の独ソ戦で、ソ連側が編成した女性スナイパーたちの物語です。 独ソ戦と聞くと重苦しいようなイメージを抱くかもしれませんが、ライトノベルのような軽快なテンポで物語は進んでいきます。 戦争モノなので、戦闘の生々しいシーンがいくつか出てきますが、そこまでドロドロとした描写はなく、比較的さらりと描かれています。 「ハードSF」「ソフトSF」というジャンル分けがありますが、そういう分類法でいくと、本作は 「ソフト戦記」とでも呼ぶべき作品になると思います。 ハードな独ソ戦の本を読みたい人にとっては、本作は少し物足りないかもしれません。 エンターテインメント作品として読むと良いと思います。 | ||||
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| 母と村の住人を殺された主人公の悲しみや絶望を丁寧に描けてないので、復讐を軸に進むストーリーにイマイチ説得力がない。また、戦闘シーンの描写はリアルだが、話の展開はフィクション性が強く、バランスの悪さがある。しかし、戦争の儚さや愚かさを上手く盛り込んでいる。文章に関してはリズム感がなくストレスを感じたが処女作ということで甘く星は4個。 | ||||
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| タイトル回収痺れました! 面白かったし、自分が知らない語彙があったので勉強になりました! 戦争後でも解決できていない問題など、今の自分達が何をすべきなのか、ということを考えさせてくれる物語だと思います。 また、赤坂さんは人の心理、自分に無意識下で都合良く考えたり、それっぽい理由を創造してしまう人間の性質を疎らに入れていて、自分自身の行動についても振り返ることがありました。 色んなことを考えさせてくれる物語でした! | ||||
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| 第二次世界大戦・独ソ戦を舞台に、狙撃兵として生きる少女セラフィマの生きざまを描いた作品。読み手を感情移入させる表現力、描写力が半端なく素晴らしくて、のめり込むようにして頁をめくってました。 セラフィマが抱える〝優秀な狙撃兵として生きる女性〟の苦悩がただ事ではなく、ひしひしと胸に迫る戦争への怒りとともに、それが人間を悪魔へと変えてしまう理不尽さへのやりきれない哀しみを覚えました。 それと、この文庫本のカバーに描かれたイラストが素晴らしいですね。私、この見ごたえのあるカバーを本体から取っぱらって、拡げたのを脇に置いて、時折眺めながら作品を読み耽ってました。 (*^ー゚)b グッジョブ | ||||
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| 独ソ戦を舞台に、少女が親を殺され村を殲滅され、狙撃兵学校に入れられて、少女狙撃兵として数多の実戦に投入されていき、同期兵士との友情とか死別とか戦時下のリアリティが緻密な描写で描かれていて、この世界に入り込んだかのように没入して読みました。 狙撃戦の描写って小説で読むのは初めてだった気がします。まさに手に汗握るヒリヒリするような戦闘シーンは、一読の価値ありと思います。 | ||||
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| 大雑把に言うと第二次世界大戦時 家族を殺されたロシア人少女(主人公)が 狙撃兵としてドイツ人と戦う話。 物語の世界に入り込めた感じがした。 ドイツ兵を「フリッツ」と呼び 狙撃兵は「カッコー」と呼ぶのが印象的でした。 エンタメ感があって楽しめたけど…こんな歴史的事実(実話では無い)があったとは驚きです?! そう思うと考えさせられる…。 | ||||
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| 特に印象に残ったのは終盤に仇を見つけたセラフィマが、 ハリウッド映画の主人公並みのスタンドプレーをやり始めた辺りからの怒涛の展開でそこから一気に読了しました。 当時のソ連、ドイツの歴史を知っていたらより楽しめると思います。 ただ、あとがきを読むと例の戦争と時期的に重なったことが作者の方に苦悩をもたらしたようで、こちらも胸が痛くなりました。 そのタイミングでは購入しませんでしたが、当時本屋に平積みで置かれて目立っていたことはよく覚えています。 あの時期にロシア(ソ連)を舞台にした作品ということでやはり注目されますが、作者としては複雑な気持ちでしょう。 | ||||
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| 本作は、戦争を通じて、そもそも生きる意味とは何かを読者に問いかける作品である。一方で、最後に、望みもある。読んだことによって、自分が成長したように感じられる気がする。 | ||||
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| 評価ほどの内容ではなかっか。 | ||||
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| 参考文献一覧や、文庫化した際のあとがきも含めて、ため息が出るような傑作だった。迷っている人は、是非読んでほしい。読んだ人には、[卵をめぐる祖父の戦争]を読んでほしい。 | ||||
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| 独ソ戦を舞台にした一人の女性狙撃兵の成長譚であるとともに、戦争における集団狂気をえがく戦争小説としても秀逸だ。 本書は発行後間もなくロシアによるウクライナ侵攻が始まったことで、微妙な立ち位置となってしまった感があるが、決してロシア(ソ連)側に立った物語ではないし、先入観なく読むことを是非お勧めしたい。 ひとつの村が殲滅される悲惨で残酷なオープニングから、主人公たち狙撃学校分校生と本校生との模擬戦、スターリングラードでの仲間を失いながらの死闘、想像を超えてくる終盤の衝撃的な展開と、読みどころ満載で中だるみする要素が一切ない。 戦争という極限状態が生み出す狂気を描きながら、胸を熱くさせるようなエンタメ性の高いアクション・ノベルとしても最上級の出来栄えで、必読の傑作である。 | ||||
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| 本当の最初「だけ」引き込まれた。 が、村人が全部殺され、母親も殺され、その死体も足蹴にされ、燃やされたにもかかわらず、少しの時間でこの少女はほぼ平気で正気のままである。(私には、あり得ない、という違和感しかない。感情移入は無理) それと移動時間の描写が下手くそすぎるのか、ロシアという広大な土地であるはずの舞台が、まるで東京と千葉程度の距離感しか感じられない。車もジェット機並みの速度なのか?? コミックの草稿なのか、これは? 過去の面白い物語の「面白い感じ」だけを寄せ集めてみたら、とんでもなく駄作になった、という感じしかしない。 第一章だけ読んだが、後は読む気にならん。 これを高評価にする人が多いようだが、ラノベ世代には受けるのか。 もっと昔からの作品を読んでいる吾輩には「ナンジャコレワァァァ!?」な作品でした。 AIで書いているんか? | ||||
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| 読み始めてから、これは凄い作品を読んでるなと思いながら読み進めました。素晴らしかったです。 | ||||
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| 歴史の知識がなくても、物語の解像度の高さに引き込まれ、最後まで一気に読み進めることができた。実在する人物と架空のキャラクターを混ぜたストーリーになっていおり、章ごとの始めに挿入される歴史的文献や実際のドイツ人の手紙がリアリティを補強してくれた。当時の兵士たちが何を思い、なんのために戦っていたのかを、作中の兵士たちと同じ視座で追体験することができた。 印象的だったのは、タイトル回収されたシーンだ。セラフィマと同郷で唯一の生き残りミハイルがドイツ人女性を強姦しようとしているところ、セラフィマがライフルで頭を撃ち抜いた。セラフィマは女性を守るために戦っている。そのために敵を撃った。そこでタイトルの「敵」の真意が判ることなった。敵とは対峙するドイツ軍だけでなく、自分自身の大義のもとに撃たなければならない敵も含んでいたのだ。主人公セラフィマが自らの大義名分を背負って撃ち抜いたのは、ドイツ軍だけではなかった。 作中、シャルロッタがリュドミラ・パヴリチェンコに問う場面がある。「戦後、狙撃手はどのように生きるべき存在でしょうか」。それに対しリュドミラは答える。「私からアドバイスがあるとすれば、二つのものだ。誰か愛する人でも見つけろ。それか趣味を持て。生きがいだ。私としては、それを勧める。」。これは現代に生きる我々にも通ずる普遍的な答えだが、戦争という極限状態では、その「生きがい」が「復讐」や「国家の忠誠心」という歪んだ大義にすり替わってしまう。 本作は、「兵士の強さ」の正体を暴いている。彼らは精神が強くなったのではなく、戦場という歪んだ空間に自らを最適化させてしまったのだ。平和な日常に回帰できない退役軍人の苦悩は、精神の弱さゆえではなく、一度歪んでしまった自己を元に戻せない絶望に近い。戦争は命を奪うだけでなく、人間の精神そのものを根底から作り替えてしまう恐ろしさがある。 | ||||
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