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同志少女よ、敵を撃て
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同志少女よ、敵を撃ての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全56件 1~20 1/3ページ
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大変話題になっていて、レビューを見ると賛否両論。読む前からなんとなく想像はついてたけど、話題になってたので読んでみました。 作者は戦記などをいろいろ参照したのはわかる。それで日本人としてロシア戦線の戦争作品を書いてみたんだろうけど、確かにラノベ調。展開がラノベというか、リアルさはない。いちいち標的の頭部を狙うのもリアルでないだろうし。 そもそも宿敵の敵狙撃兵について、作中で活躍の描写がなく、人物描写も足りないので、どれだけ凄い敵なのか「?」と思いながら読んだ。 周辺人物のエピソードも万事ラノベ調。まあ海外の戦争小説だってどれだけリアルなのか?と問われたら、多分に誇張や作為が含まれるだろうから、日本の若い新人作家が書いたものなので、こんなものなのかもしれませんね。すごく「マンガっぽい」話です。 皆思ってることでしょうが、この小説は十中八九アニメ化されるでしょうね・・・(笑)。TVでは難しいだろうからアニメ映画かな? あと気になったのは、なぜ一行毎に改行するの?ということ。ラノベの宿命なのか、一行毎に改行するケースがすごく多い。本来日本語文章には「適切な改行の頻度」があって、必ずしも一行毎に改行するのはよくないと思うのですが。なぜラノベは一行毎に改行するのでしょうか。 そんなわけで、話題になってるので読みましたが、いわゆる本屋大賞向けの作品でした。いつかアニメ化するだろうから、その予習として読むにはいいと思います。 | ||||
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あれは性別を超えた愛という意味なのだろうか、いずれにせよ不必要な描写と感じ残念 全体的にエンターテイメント性が高いが、女性に焦点を当てた啓蒙的な側面もある | ||||
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ちょっと既視感がした、それだけです。 主人公が女性だとちょっとエモさも出るかもしれない。 この本の表紙もいいですよね。 | ||||
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表紙の写真と話題に惹かれて読んだが、 私の期待値が高すぎたのか、ロシアについて前知識がそこまで無かったのであまり引き込まれなかった。 ロシア史好きや、美少女ガンアクションが好きな人には刺さるだろう。 女性兵士の友情がテーマの一つだろうが、どうも残る百合っぽさと、各女性キャラの性格が何かのアニメで観た既視感があり、濃いラノベと表現するのが的確な気がした。 狙撃兵として訓練歴1年未満の少女なのに、拷問も行えて、本人も残酷な拷問に耐えられ男も倒せるという点はご都合主義に感じてしまった。 もし、エリート兵として何年も育ったという事ならば納得出来たと思う。 クライマックスはなるほど!だからこのタイトルかと思わせるものがあった。 | ||||
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設定はワクワクしますが、使っている言葉や地名が入ってこなくて、おっさんには辛かったですね。 まぁ、要約すると、ドイツ兵に家族を殺されて、ロシア兵に母の死体をぞんざいに扱われた怒りを糧に狙撃兵になって戦うっていう話です。出会いと別れを経験しながら最後は‥何故か敵となった幼馴染に、同志少女よ敵を打て状態になって、フェニ臭を嗅ぐわされて終わりです。 女性が戦争や慰めものに利用されることへのアンチテーゼなのかもしれませんが、入ってこなかったなぁ。幼馴染は悪なんですか?あーいう状況ならそうならざるを得ない心情を苦しみながらも理解する流れもあるかなぁ。結局、見たくないものを拒否するような終わりだったな。 | ||||
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やっと借りて読むことが出来ました。評価が高かっただけに期待が大きすぎました。 時節柄ウクライナとソ連との関係性の一面を学べたのはよかった。 テーマは興味深かったけれど、物語の内容にもう少し深みが欲しかった。 | ||||
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安い時に読むのは良いと思う | ||||
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クソフェミの書いた作品だとも言えるし、戦争の極一部を切り取って作った作品とも言える。 最後の狙撃も流れから見れば当然だとも思えるし、クソフェミらしく決着付けたかったのかとも思える。 面白いし人におすすめできる作品だけど、楽しむには色々なところに目を瞑らないと厳しいかもしれない。 | ||||
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前評判が良すぎたのか,あまり面白く感じず自分の感性って大丈夫だろうか,と思ったほどで,長編なので挫折しそうになりながら読了しました。 こういった戦争物のテーマが今の自分には合わなかったのかもしれませんが,伏線などはほとんどなく小説として楽しむポイントが少ない気がしました。 登場人物もラノベのようで,生い立ちも凄惨ではあるもののどこか既視感ある。一見敵かと思いきや実はいい人と思いきやナレ死,みたいなリアルなようでお話として面白い展開なのか微妙,先々もどうなっちゃうの?みたいな感じはあまりなかったです。 アガサ・クリスティー賞に選ばれた推理小説の推理部分はどこなのか全くわからなかった。 ただ,疑問に思いながら入り込めずとも最後まで読ませる力はすごい。これでデビュー作とは本当にすごいと思います。 | ||||
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図書館の長い順番待ちの末、やっと読めました。 期待しながら読みはじめたけど、どうしてこんなに高評価が多いのかわからない、、、。 オープニングの人物のやり取りで、怪しいぞ、、、と感じたけれど、人物造形と描写に関しては「おっさんが頭の中で作った女子」のまま。 周りの子たちも一つの学校の現代女子高校生みたい。なのに著者の観点から描写するので違和感だらけでした。ラストあたりでようやく著者記述と主人公の年齢があったかんじ。 シスターフッド?うーん。ラストも、うーん。 あと、「カチューシャの歌」、わからなくもないけど歌詞を全部書く必要あるのだろうか。冷めちゃうんですよ。 | ||||
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WWⅡのソ連陣営というハードな設定と、それをある程度裏付ける描写、ただ「戦争は女の顔をしていない」ほどの目を覆うリアリティではなく、残虐な描写もソフトにとどまり(スターリングラードの割に味方陣営もそこまですぐ死なない印象)、ミリタリー描写もさほど深堀りしないのは、現代の読者を想定した味付けであることを想起させる そして女性兵士が男性に絶望し別個として存在する決意をするラストは、現代からWWⅡを振り返ると先進性があると言えなくはないが、実際にはソ連にも人工中絶が再合法化されるほどのベビーブームが来るわけであって、いまの時代性をあまりに強く過去に投影しているよう感じられたため、表紙の絵の透明感通りのライトノベルであったと結論した | ||||
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後半の怒涛の展開は面白かったけれど主人公覚醒しすぎて面白いです 銃弾避けるわ捕虜になること前提で動くわ運もいい急にご都合展開が入ります 謎のお色気駆け引きは主人公の性格的にイメージを壊したしいきなりのキスもどうなの?と思って笑ってしまいました。ただ小説として自分の糧になるかと言われたらならないし記憶にもあんまり残らなそう。 なので☆3です | ||||
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まず設定がかなり良いです。ワクワクします。一気に読めました。 一方で、一昔前のラノベを読んでいるのかと思いました。 商品説明にある通り狙撃兵の物語になっていますが、弾道が環境要因で変化すると説明されている割に具体的にどう対処するとか、そういうところが全く書かれてなくて、雰囲気で読むんだと思いました。 人物や都市も色々出てきますが、スピーディーで深堀されていないので、感情移入ができず情景もあまり浮かびませんでした。浅いぶん読みやすくなっているとも言えます。 海で浅瀬は早く動けますが、深いところは動きが鈍くなります。後者はたくさん運動できますけど、どっちもどっちですね。 上下巻に分けて深く書いたらもっと面白くなりそうで、何となく残念です。 サバゲ―とかそういうのが好きな人には物足りないです。車で言うとマニュアルが好きな人には向かないです。 価格は映画と同じくらいです。何かの映画を見るよりはこっちを読んだ方が得した気分になれる、そのような感じでした。 | ||||
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面白いけど、帯や書籍紹介な帯が恥ずかしいというかやり過ぎな絶賛しすぎ。それで買うのを躊躇していましたが諦めて書いました。 ハードカバーで読みたいか?と言われると単行本サイズで良くね?と思う普通に面白いけど一回読んだら満足しちゃうお話。 個人的には田舎暮らししているので作者の田舎に対する解像度が荒過ぎるなあと思いました。雪や寒さの表現がアッサリしていて、人物に関してもラノベ的な分かりやすいキャラクターばかりなのは良くも悪くもサクサク話が進むのですが、ミリタリー系ラノベでよく見る展開が延々と続くので、もう少し主人公の内面や情景描写があっても良かったのでは。 人肉が肉屋で売られていたと言われる包囲戦は奪還直前だからとはいえ、飢餓への描写が無さすぎて、イマイチだった。 武器は型番出せば分かるよね的な感じなのか、型番だけで分からん人には何言ってるか分からないシーン多々あり。当時の重戦車がどんなもんか知らない人には戦局が分からない展開とか多すぎる。 そうかと思えば包囲戦は図解が唐突にあったり、そこまでするなら本書で詳細説明かま省略された兵器解説全部載せたら?と思った。 完全ファンタジーなら勝手な想像とかで片付けるけど、史実に存在した兵器や戦場だと作者の解釈と自分の解釈が違う時、物凄く展開に違和感が出てくる。 全く完全なファンタジーならもう少し受け入れやすかった。とは言え狙撃兵の話は面白いね。戦争モノの定番。 | ||||
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テーマが独ソ線の狙撃兵たちなので、当然、残虐なシーンが繰り返し描かれる。しかし、それが平和への賛歌となっているわけではない。この作品を通して、著者が一番伝えたいメッセージは何だったのだろうか、とやはり最後に考え込んでしまう。 アガサ・クリスティー賞を受賞しただけあって、最大のミステリー的要素として、信頼していたおさななじみの青年を主人公が撃つに至る部分にははっとさせられた。ということは、主人公が復讐を誓った時から、「女性のために戦う」へ目的が徐々に変わってきたことを意味するのだが、その変化のプロセスに影響を与えたのは何だったのかが、今一つ読み取れなかった。本当の敵は、自分の母親や村の人たちを殺したドイツ兵ではなく、戦争そのものを始めた「男たち」だというのが本書のメッセージだとすると、これまで幾度となく繰り返されてきた主張で、陳腐な小説に思えてきてしまう。他のレビューを見てみると、主人公が結局「同性愛者」を選んだように解釈している読者もいるようだが、それもまた違うように思う。少数派の女性帰還兵の心情は、同様の経験をした女性同士でなければわかり合えない。普通の家庭を持って普通に暮らすことができなかったのは当然だろう。 エピローグに「ロシア、ウクライナの友情は永遠に続くのだろうか」の一文があり、今読むとここが一番心に突き刺さる。歴史に翻弄された少女たちの悲しい物語として淡々と読むべきなのかもしれない。フィクションだが、ノンフィクションのたくさんのパートをつなぎ合わせた作品と言っても過言ではないだろう。 | ||||
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とても良い作品だと思う。けれども自分は物語の世界に入り込めなかった。 | ||||
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一見するとフェミニズム色が強すぎる印象ですが、戦場で女性を凌辱したりその数を自慢したりする男性の姿をみて、主人公が百合になってしまう姿を通じ、戦争の凄惨さを表現しようとしたのかと思うようになりました。 | ||||
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「一気に読んだ」「展開が面白い」というほどではなかった。読むのに苦労した。描写が細かいのはいいが、回りくどくてごちゃごちゃしている。第二次世界大戦のロシア戦線の全部を盛り込もうとして迷走している感じ。それに細かい割には少女たちの心理描写に丁寧さが欠ける。戦争ものを初めて読む人ならいいのかもしれないが、「プラトーン」の世代だと珍しさもあまりない。 | ||||
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題名の「同志少女」から、もっと女性ならではの苦悩や葛藤、喜びが前面に出て来るかと思っていましたが、物足りなかったです。 女性への暴行に対する、敵役のイェーガーの言い訳と、幼なじみのミハイル君のへ理屈がまんま同じ。男の逃げの発想って、敵味方問わず一緒なんだね。尊敬するミハイル君にちょっとした恩恵として敵の女を献上して、結果残念! となって涙を浮かべるドミートリーの無念さに「原因作ったのはお前やんけ!」と蹴り入れたくなる。 女性に比べて、男性キャラはすごくリアルだった。 | ||||
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選者が「平板だ」と評していて全く同感だったのでタイトル考えてみた。 | ||||
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