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三体
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三体の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全530件 461~480 24/27ページ
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言論統制の厳しい中国では、ベストセラーになった「三体」は奇妙と思わないだろうか?小説には終始貫いたのは「食うか食われるかのジャングル法則」、「生存圏」拡大、「中央」依存とか、まさしくファシズムそのものだ。このmade in CHINAのSF小説は口説いた思想は実に警戒しべきだ! | ||||
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アーサーCクラークの「幼年期の終わり」に確かに似てる。 両者を比較すると ・クラーク氏より科学の知識があって理論的(ただし難解) ・発想力の豊かさはどちらも天才としか言えないけど、敢えて言えば三体 ・意外性も甲乙つけがたいが、敢えて言えば三体 ・クラーク氏より強引 ・登場人物の魅力は三体のほうがある。史強とかカッコいい。 劉氏がアーサーCクラーク級の天才なのは間違いない。 これで1/5読んだだけかと思うとクラクラするくらいの情報量。 正直、続きが早く読みたい。 | ||||
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面白いことは面白いのですが、多くの読者や著名人が絶賛している理由が解りません。私の科学的な知識あるいは歴史の教養が不足しているのでしょうか? 読解力が無いもののために誰か解説本を書いてほしいです。 あと物語はこの本では完結してません。知らずに最後まで読み終えたこの気持ちをどう表現すればいいのだろう…… | ||||
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面白いけど、最初に文化大革命のシーンがだれるし(当初の順番ではないと知って納得したけど) VRゲームシーンがいまいち(脱水体がクマムシから発想したならクマムシの説明を入れるべき) 三体文明側の偉い人と科学庁長官の会話が説明的過ぎるとか、まあ、面白い程度の評価でした。 SF + ミリタリー + 科学技術 だったら「ジェノサイド」高野和明のほうが夢中になって読めたなあ。 失礼ながら、三体は汚さないように読み終えて、メルカリで1500円で売りました | ||||
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これまでクソゲーと評されたゲームの中には重大な秘密が隠されていたものがあったのではないか、そんなことを考えてしまいました。 | ||||
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中国産のSFは初めて読みました。話も面白いし、SFに欠かせない作者の科学的な知識も相当高いレベルにあると思います。ダイナミックな時代の移り変わりや、終盤の驚きの展開など、飽きずに読み進められました。登場人物も個性があって、映像化しても面白くなるかもしれないですね。 翻訳についても、訳者あとがきにありますがかなりの労力を掛けられており、読みやすかったです。三部作の1作目ということで今後の作品にも期待して★5の評価です。 | ||||
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面白い! 1巻読了時点で、この小説の主題は「地球外生命体の侵略」になるだろう。 古典的でありきたりかもしれない。 しかしそのアプローチが非常に科学的で理知的だ。 少なくとも自分はこれほど奇抜なアプローチは読んだことがない。 また、中国文化や物理学に明るくない私でもそれを全く気にせずザクザク読めるほど 明瞭に翻訳されている点も素晴らしい。 不満点を強いて言うなら中国語の登場人物の読みが慣れないことだが、 ネームドの主要人物は10名前後しかいないのでそれほどでもない。 とにかく三体は面白い。 少し科学を嗜んでエンターテイメントなSFを読みたいならば是非とも読んで欲しい。 | ||||
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事前情報から三部作の一部目だということは判っていたけれどもね。 文革から始まったので長くなるかと思ったら一気に40年飛んでよかった。 でも人名の読みが難しいよね、音読みと訓読みが併記されているし。 太陽を使った電波増幅で恒星間通信ができたことと、 ラストの即時通信が量子もつれ(エンタングル:ガールという書名を思い出した)とか良いね。 三体人はクマムシと同じ様で、恒星間航行では脱水してるのかな。 ナノワイヤーの使い方でマスタードを塗って存在を明確にした話の記憶がある。 続きを早く読みたい。 | ||||
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評判がものすごく高いのでキンドル版購入。大きな期待をもって読み始めるも、人列コンピューティングのところであくびが出て、読み進めるのが苦痛になり、智子(「ともこ」じゃないよ)のお話がまったく理解できず、正直、私には多くの人が騒ぐ理由がよくわからなかった。訳はうまくはないですけど、我慢できるレベルでした。 | ||||
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この作品ってどんな作品ですか?と聞かれたら自分は表題のように答えるでしょう。 この始皇帝がフォンノイマンの提唱する“兵士3人の旗上げで作る論理回路”を元に、仮想メモリやディスプレイを備えた一台のPCを全て人で組み上げ、挙句の果てに「計算陣形!」というパワーワードが飛び出すに至っては、ほんと中国の壮大な世界観を感じざるをえないシーンで最高。(直後のモジュール入れ替えの展開も面白い) 作品自体は、作品の背景を含めた詳しい見どころが訳者のあとがきに書かれていますので、それを読んでから作品を読んでも良いかもしれません。 ネタバレという程の内容は書かれてないので、大丈夫かなと思いますが、どうでしょう。 (表題の方がまずいかなぁ?) あと、個人的に興味深いのはそのあとがきで書かれていた中国での初版では冒頭の文化大革命のシーンが2章の途中に入っていたという件でした。 冒頭の文章が意図的にセリフで全ての情景を説明するような、なんというか時代に合わせた文体で、古文を読んでいるような印象の描かれ方をしていて最初とっつきづらい印象だったので、その構成の方が読みやすかったかもしれないとも思った次第。 そして、作品は三部作の1作目だけに、最後、え?これで終わり?という切られ方をしますので、気長に待てる人は、10億ドル使われるという噂の映像化を待つのも良いのかもしれません。 ただ、”スペース・ファンタジー“や”少し・不思議“ではない本来の”サイエンス・フィクション“は現本でしか味わえないのではないかと思いますので、SF好きな人は本作を読むのがいいと思います。 ただ、これから読む人に言っておきたい事としては、登場人物紹介はシッカリと読んでおく事をお勧めします。 この作品は文字通り世代を超えたSF作品なので、誰が誰の娘で孫なのか、中国語の登場人物の名前で混乱します(しました)。 それだけ注意しとけば、後は、まぁ張り巡らせられた要素のシリコンナノケーブルに引っかかるんじゃないでしょうか。 では、脱水---。 | ||||
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恐れ多くも大中華に対して辺境という言葉は皮肉めいているけど、まず聞いてほしい。 そもそも「小説」という単語は後漢時代(作中にも登場)に生まれた単語で、その意味は「取るに足らない小さな話」だった。また、現代においても「文学」とは純文学のことで、SFは文学の王道ではない日陰者だったわけだ。 ところが、この作品はこれらジャンルを表す語彙を更新した。正しく評価される方向に。小説は全然小さい話ではないし、SFはソフトパワーとして大きな影響を及ぼす。このように「(中国の)SF小説」を正当な評価を受けるべき対象に引き上げることに成功したのがこの「三体」だ。 実際に日本文化にとってこの作品は親和的だ。日本語版冒頭の文化大革命の描写は、山崎豊子「大地の子」で予習しているし、一人を大勢で反知性的に叩きまくる様は日本のSNSのようだ。伏犠や周の文王、それから神のごとき宇宙人との対決や、すでに何度も誕生と滅亡を繰り返す文明は「封神演義」で親しんでいる。「リング」シリーズっぽさや「バイオハザード」的な罠(主人公側が仕掛けた大掛かりなやつ)など、これまで各自が楽しんできた作品と連想を楽しむことができる。 もちろん、これらの作品をモチーフにしたりパクってる訳ではない。それだけ色々な要素を詰め込んで、それでも全体としてまとまって400ページ超を一気に読ませる迫力があるのだ。 三部作の一作目に当たるこの作品。早く次が読みたいのだ。 | ||||
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最初だけ文化大革命の話に面食らいますが、その後はあっという間に引き込まれます。唯一の難点は登場人物の名前の暗記ですが、中国読みは諦めて日本語の音読みで覚えればスムーズに読めます。名前の一覧表も付属しているのが有り難いです。本当にスケールのデカさとリアリティーにびっくりです。映像化されたらぜひ見てみたいです。ハリウッドのSFに飽きてきた人にはぜひ!!! | ||||
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まず、文革の凄まじい描写の辺りから「文学小説」としても引き付けられる。 物語の狂言廻し程度にしか活躍の場が無い主人公に対し、警官の大史の存在感がバランスを取っており上手い。 謎のカウントダウン、巨大パラボラアンテナ、不思議なVRゲーム等々、推理サスペンス味も強く、一気に読んでしまう一級のエンターテイメントになっている。 しかしながら、ラスト近辺から興奮の熱量が減少して行った。 三体世界の住人の心理描写が人間臭過ぎるのだ。 精神構造は我々とかなりかけ離れているはずだと思うのだが・・・ それと智子の描写も無理感がある。 余りにも万能過ぎないか? 慣れない中国人名が頭に入らない所、別紙の登場人物豹がサービスで付属しているのはありがたかったな。 | ||||
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傑作を確信。 中国知識人は文革の経験により多数派が正義でないことを 学習したという指摘は ほうぅと思った。 | ||||
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正直難しいです。専門用語もばんばん出てきます。でもなぜ読むのが止まらない、止められません。 | ||||
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読後の率直な感想は、期待はずれ。 驚きや感動のないまま読み終えました。 しかし、冷静に振り返ると決して悪い作品ではありません。 書き尽くされた題材の中で、新しい切り口を示した著者の力量は確かです。 問題はやや過剰な前評判(宣伝?)にあるように思います。 高評価のレビューは業界の方?と思うものが散見されます。 ここまで騒ぎたてないと今の時代本が売れないということでしょうか。 さすがに、『星を継ぐもの』と比較されるのは酷だと思いました。 これから読むかたは、前評判を忘れて、 ゼロベースで読んでみてください。 その方が楽しめると思います。 作品 3つ星 前評判(宣伝?) -1つ星 | ||||
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かなりスリリングで、ほんとにちょっとぞくぞく怖くなった箇所もありましたが、素晴らしく内容の濃いSci-Fi作品です。英語版で挫折したので、日本語訳を待っていてよかった!とページをめくるたびに歓喜していました。物語は非常に熱いですか、常に背景に冷ややかな静寂が鎮座しており非常に対極のバランスがとれた素晴らしい作品です。背景に潜む人間の怒りや憎しみ、悲しみ、葛藤を秘めた不思議な冷たい空気感がまた素晴らしいです。一行一行吸い込まれるようにのめりこみ一気に読んでしまいました。早く続きよ出ておくれー!!! | ||||
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素晴らしいの一言に尽きます。壮大なテーマのSF好きの方には是非お勧めします。 続編については今しばらく翻訳に時間が掛かりそうなので、英訳が原書を購入しようと思います。 | ||||
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今日やっと日本語版を手に入れました。読みはじめたら一気に最後まで読んでしまいました。 日本の読者も読みやすいように、登場人物のリストをまとめたり、中国のその特殊な時代の用語を分かりやすく簡潔に注釈したりして、訳者の方がかなり工夫したと感じました。 1冊目はユーゴー賞の受賞作品だが、続編の「黒暗森林」、完結編「死神永生」はさらにスケールが大きく、想像を超えた展開になるので、1日も早く発売されることを楽しみにしています。 役者の方お疲れ様でした! | ||||
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家族3人が全員で1週間のうちに読み終わるほどの勢いで読みました。残り2冊の翻訳が待ち遠しいです | ||||
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