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三体
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三体の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全530件 401~420 21/27ページ
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日本人はいまだ取れていないヒューゴー賞を、アジア人として初の受賞ということに素直に称賛をおくりたい。 ハリウッド的でもなく、アニメ的でもなく、その中間を上手にバランスをとっていてこれがこれからの中国スタイルとなるのだろうか。 やはり人口が多いということは素晴らしい才能が出てくる可能性が高いのだろうか。 褒めることに関しては皆さんにお任せして、いくつか気になった点を挙げてみたい 以下ネタバレ 1,地球以外に生存に適した惑星はなかったのか?三体惑星よりよっぽど見つけやすいだろうに。 2,数百年後に自分たちを絶滅させにくる宇宙人を心待ちにする人ってそんなにいる?ごく少数じゃない? 3,ただの宇宙人って知ってるのに神さまとして崇める人ってそんなにいる? 地球三体組織はもうちょーっと人類を騙すために嘘をついた方がよかったんじゃないのかなぁ。 気にしなきゃいいレベルかもしれんけど、ちょっと気になりましたね | ||||
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物理学得意でも、SF大ファンでもない私が難無く読み進められたのは、勿論、話の素晴らしさが大前提ですが、翻訳も素晴らしかったと感じました。翻訳はそれ次第で相当、読めなくなる物があるので、今回この翻訳は本当に有り難かったです。 日本語版も最高のものが出来たんだなと思いました。 | ||||
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まずつかみで失敗している。が、話題作ということで買ってみた。 もうヒューゴー賞とかネビュラ賞とかの帯文句では買わないと誓った。最近駄作?駄訳?ばかり当たってしまう。 地球から送信されたメッセージを即座に翻訳できるほど進んだ科学を持っている割には思考パターンが低レベルかつ地球人的な異星人。 ブラックホールを制御できるほどの技術力があるのになぜか地球侵略用艦隊は通常空間を450年くらいかけて航行するトホホな設定。 空間次元調整機能を持った智子(陽子サイズのAI?)を使ってやろうとしていることがのび太君のいたずらレベル。 なぜかその存在が既知になっている地球製のフィルムや粒子加速器に、任意に干渉できるならその時点で地球人を滅ぼすことは簡単だと思うのだが・・・。 そもそも次元調整機能により6次元空間から3次元空間を自由に見ることができると書かれているので、通常空間を光速で移動する必要もないような・・・。 次巻以降でその辺が回収されるのか、単にワタシの理解が及ばないだけなのか。 JPホーガンの星を継ぐものを読んだ時のようなわくわく感を覚えたひともいるらしいが、それは無いでいくらなんでも(キッパリ)。 地球を侵略するというか超高度ないやがらせをする余裕があるなら他のハビタブルな惑星に移住できると思うよ。 一瞬、鈴木光司のエッジ的な展開を期待したけどベタすぎてがっかり。訳もあれなのかストーリー的にも読んでて一切面白くないのがおもろかった笑。 | ||||
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面白かったけど、SFとしてよりも中国で文革をこんな風に書けるのかという好奇心の方が強かったかも。中国系日本人とか自衛隊も出てくるし、チコが日本と関係あるような事も読んだし意外と日本が出てくるのも不思議だった。三部作という事で今後に期待して4にしました。 | ||||
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中国発のSF小説は珍しいが、これが息をのむほど面白いです。 文革時代の下放から今日までの現代中国史を踏まえて、そんな中で翻弄される物理学者たちの生きざまが活写されています。 キーワードは「応答するな」、なるほど。 かつての名作山本義隆「磁力と重力の発見」を思い出しました。 気になる登場人物は警察官の史強(シー・チアン) 中国名が分かりにくいが、早川書房から登場人物表が出ています。 | ||||
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間違いなく傑作だろう これは中国文化的発展の金字塔ぐらい凄い 大袈裟に聞こえるかもしれないが 掴みは最高だった これだけリアリズムな文章を書ける作家が 日本に存在するかも怪しい どこぞのネトウヨ作家とは「天と地」ほど 差がある | ||||
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前評判が高く期待値も底上げされてしまっていたが、ハードSFファンとしてもまずまず楽しめる内容で、続編がとても待ち遠しい。 物語のベースにある文化大革命についても、力強くも淡々とその当時各所で起こっていたような出来事を切り取ったかのような描写が、そのもたらした悲惨さをかえって色濃く描いており、誠実な語り口をもった作者だと感じた。 星を継ぐもの影響はもちろん随所に垣間見え、ハイペリオン、ひいてはひょっとして筒井康隆のテイストか?とおもうようなものもあり、ごった煮感も否めない点、最後のあたりがやや推敲が甘く感じる点から★4 としたが、十分に面白い。 | ||||
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ネタバレあり 最新の科学や技術知識を織り込んではいても、ファーストコンタクトや異星人の心理描写に関しては一昔前のありふれたもの。現実社会ではカール・セーガンが二進数のマトリクスで点描した地球の情報を子供のお絵描きレベルでやっとこさ送信していた時代に、どうやったのかお互いが相手の言語をすぐに理解でき、三体人は地球の組成や人類について完璧に把握。どこにあるかわからない星にいきなり侵略船団を派遣してみたり、突然量子テレポーテーションができたと思ったら地球文明の破壊のために粒子加速器の破壊とかちゃちなことをやってみたり。 時代背景や登場人物の言動がリアルなのに、科学考証のトンデモが際立って、すべてがマンガに思えてしまう。 「幼年期の終わり」じゃなくて「宇宙戦艦ヤマト」。 書評が手放しで「これまでにない」と絶賛しているのが理解できない。本当にSF読んできた人達なんだろうか。 ただ、文化大革命に巻き込まれた主人公の一人についての描写は秀逸。こっちのエンタテインメントとしては上質だと思う。 あと「難解な理系ワード理解して読破した俺ってすごい」的なコメントにはうんざり。 | ||||
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章は中国語版との順番が違いますが、こっちの方がいいと思います。すごい本です。日本語版の続きも期待しています。 | ||||
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よくできているが最後近くの出てくる三体人の会話が(種明かしっぽくて)興ざめ。 | ||||
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文革の内ゲバ以外はどこかで読んだことのあるような張りぼて感のあるストーリーです。 この本の直前に読んでいた「フロリクス8から来た友人」のほうが、だいぶ前に書かれたものにも関わらず、現代に対する示唆に富んでいて楽しめました。(どちらも地球外生命体襲来ものといえる内容) | ||||
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まあまあかな。リュウ編アンソロジー所収の 作品が良かったので期待したし最初はばっちりだったけどなんか腰砕け。でも続きは読みたい。現時点では巨神シリーズよりは上等くらいな感じだけど、この先で化ければホーガン級には届くか?でもハイペリオンとかイーガンとかワッツとか読むべき物は沢山ある。 尚、文学好きだけど SF慣れてません、て方々 はクライトンばりに人物表現とかひどいので 読んではいけない。 | ||||
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面白い 、の一言に尽きる。 シリアスな歴史描写、詩的でさえある情感溢れる自然描写、加えてコミカルでさえある敵(?)の描写、筆者の筆は自由自在だ。 うねるストーリーの面白さ、繊細な知識人の弱さと実践的な庶民の強さの対比、アクションあり人間ドラマありの王道SF。 2巻が待ちきれない。確かに、大好きな「エンダーのゲーム」や「果てしなき流れの果てに」を思わせるが、「三体」の方がちょっと感情的に大雑把な分、スケールも振れ幅も大きいかも。登場人物への感情移入よりもストーリー展開の面白さを重視する。いかにも中国を感じさせる逞しさ、とでも言おうか。早く二巻を読みたい。 | ||||
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前半では科学者を絶望させるような物理的にあり得ない様々な事件が起こり、主人公の心を折ろうとする。 後半に至って、裏で糸を引いていた存在や、そういった事象を発生させていたメカニズムが明らかになるの だが、それが面白さにはつながっていない。 いろいろな要素や知識を持ち込んでSFっぽく仕立てようとしているとは思うが言葉だけのことで、残念ながら こけおどしで終わってしまっている。 | ||||
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久しぶりにSF小説を読み、のめり込みました。先が気になって夜中に起き上がって読みふけり明け方を迎える、少年時代のような読書期間でした。 | ||||
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おもしろかった。数年前にARのゲーム描写のこの完成度はすごい。エンダーのゲームの蟻型異星人との訓練シミュレーションを思い出しました。あれはビデオゲームっぼかった。陽子を2個送りこむ量子力学、一番近い恒星が三つ子の太陽、文革のトラウマと絢爛豪華に要素が盛り込まれてわくわくします。 | ||||
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久しぶりにフィクションを読んだが、この世界観の深さと広さに引きこまれてヤメられなくなりました。中国の文化大革命のことも肌身で疑似体験でき、その後一気に、科学、宇宙のことまで自分の心がトラベルします。 | ||||
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外国人が登場する小説で、ついついザックリ飛ばし気味にするのが長々しいお名前。たいていはカナ表記だ。 日本の小説は見慣れた漢字表記なので読みやすいし覚えやすい。 (ただし、現実にはあり得ないような凝った氏名やキラキラネーム系はまた別の話(笑) で、ほぼ初めての中国生まれの和訳本。 登場人物も漢字表記でさぞや読みやすく覚えやすく感情移入しやすかろう・・・と思っていたのだが、違った。 繁体字や簡体字は見慣れているようで見慣れていない。 また、初出ではルビが振られているが、すぐにかんじ表記のみになるので・・・読めない(泣 適当に読み飛ばしてもやはり気になって、似た表記の人物が現れると遡って調べることになる。 特にフルネーム(漢字2〜3文字)が原則のようで、ますます似た姓の人物がごろごろ現れる。 こうなるとお手上げ(大笑 それでも話は面白く次刊、次次刊が待ち遠しいのは確かだ。 栞のような人物紹介が封入されていると嬉しいかな? | ||||
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続編が待ち遠しい | ||||
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構成が斬新。単分子繊維のように似たようなネタも出てくるがとてもユニークなSFだと思う。これが10年以上前に中華人民共和国で出版されていたことにも驚き。文化大革命をネタにして大丈夫なのか?基本SFだけどアクション描写ありハードガイが活躍したり映画化を想定しているのかも?第2話、第3話があるそうで和訳出版が楽しみです。 | ||||
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