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三体
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三体の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全564件 441~460 23/29ページ
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前評判が高く期待値も底上げされてしまっていたが、ハードSFファンとしてもまずまず楽しめる内容で、続編がとても待ち遠しい。 物語のベースにある文化大革命についても、力強くも淡々とその当時各所で起こっていたような出来事を切り取ったかのような描写が、そのもたらした悲惨さをかえって色濃く描いており、誠実な語り口をもった作者だと感じた。 星を継ぐもの影響はもちろん随所に垣間見え、ハイペリオン、ひいてはひょっとして筒井康隆のテイストか?とおもうようなものもあり、ごった煮感も否めない点、最後のあたりがやや推敲が甘く感じる点から★4 としたが、十分に面白い。 | ||||
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ネタバレあり 最新の科学や技術知識を織り込んではいても、ファーストコンタクトや異星人の心理描写に関しては一昔前のありふれたもの。現実社会ではカール・セーガンが二進数のマトリクスで点描した地球の情報を子供のお絵描きレベルでやっとこさ送信していた時代に、どうやったのかお互いが相手の言語をすぐに理解でき、三体人は地球の組成や人類について完璧に把握。どこにあるかわからない星にいきなり侵略船団を派遣してみたり、突然量子テレポーテーションができたと思ったら地球文明の破壊のために粒子加速器の破壊とかちゃちなことをやってみたり。 時代背景や登場人物の言動がリアルなのに、科学考証のトンデモが際立って、すべてがマンガに思えてしまう。 「幼年期の終わり」じゃなくて「宇宙戦艦ヤマト」。 書評が手放しで「これまでにない」と絶賛しているのが理解できない。本当にSF読んできた人達なんだろうか。 ただ、文化大革命に巻き込まれた主人公の一人についての描写は秀逸。こっちのエンタテインメントとしては上質だと思う。 あと「難解な理系ワード理解して読破した俺ってすごい」的なコメントにはうんざり。 | ||||
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章は中国語版との順番が違いますが、こっちの方がいいと思います。すごい本です。日本語版の続きも期待しています。 | ||||
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よくできているが最後近くの出てくる三体人の会話が(種明かしっぽくて)興ざめ。 | ||||
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文革の内ゲバ以外はどこかで読んだことのあるような張りぼて感のあるストーリーです。 この本の直前に読んでいた「フロリクス8から来た友人」のほうが、だいぶ前に書かれたものにも関わらず、現代に対する示唆に富んでいて楽しめました。(どちらも地球外生命体襲来ものといえる内容) | ||||
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まあまあかな。リュウ編アンソロジー所収の 作品が良かったので期待したし最初はばっちりだったけどなんか腰砕け。でも続きは読みたい。現時点では巨神シリーズよりは上等くらいな感じだけど、この先で化ければホーガン級には届くか?でもハイペリオンとかイーガンとかワッツとか読むべき物は沢山ある。 尚、文学好きだけど SF慣れてません、て方々 はクライトンばりに人物表現とかひどいので 読んではいけない。 | ||||
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面白い 、の一言に尽きる。 シリアスな歴史描写、詩的でさえある情感溢れる自然描写、加えてコミカルでさえある敵(?)の描写、筆者の筆は自由自在だ。 うねるストーリーの面白さ、繊細な知識人の弱さと実践的な庶民の強さの対比、アクションあり人間ドラマありの王道SF。 2巻が待ちきれない。確かに、大好きな「エンダーのゲーム」や「果てしなき流れの果てに」を思わせるが、「三体」の方がちょっと感情的に大雑把な分、スケールも振れ幅も大きいかも。登場人物への感情移入よりもストーリー展開の面白さを重視する。いかにも中国を感じさせる逞しさ、とでも言おうか。早く二巻を読みたい。 | ||||
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前半では科学者を絶望させるような物理的にあり得ない様々な事件が起こり、主人公の心を折ろうとする。 後半に至って、裏で糸を引いていた存在や、そういった事象を発生させていたメカニズムが明らかになるの だが、それが面白さにはつながっていない。 いろいろな要素や知識を持ち込んでSFっぽく仕立てようとしているとは思うが言葉だけのことで、残念ながら こけおどしで終わってしまっている。 | ||||
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久しぶりにSF小説を読み、のめり込みました。先が気になって夜中に起き上がって読みふけり明け方を迎える、少年時代のような読書期間でした。 | ||||
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おもしろかった。数年前にARのゲーム描写のこの完成度はすごい。エンダーのゲームの蟻型異星人との訓練シミュレーションを思い出しました。あれはビデオゲームっぼかった。陽子を2個送りこむ量子力学、一番近い恒星が三つ子の太陽、文革のトラウマと絢爛豪華に要素が盛り込まれてわくわくします。 | ||||
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久しぶりにフィクションを読んだが、この世界観の深さと広さに引きこまれてヤメられなくなりました。中国の文化大革命のことも肌身で疑似体験でき、その後一気に、科学、宇宙のことまで自分の心がトラベルします。 | ||||
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外国人が登場する小説で、ついついザックリ飛ばし気味にするのが長々しいお名前。たいていはカナ表記だ。 日本の小説は見慣れた漢字表記なので読みやすいし覚えやすい。 (ただし、現実にはあり得ないような凝った氏名やキラキラネーム系はまた別の話(笑) で、ほぼ初めての中国生まれの和訳本。 登場人物も漢字表記でさぞや読みやすく覚えやすく感情移入しやすかろう・・・と思っていたのだが、違った。 繁体字や簡体字は見慣れているようで見慣れていない。 また、初出ではルビが振られているが、すぐにかんじ表記のみになるので・・・読めない(泣 適当に読み飛ばしてもやはり気になって、似た表記の人物が現れると遡って調べることになる。 特にフルネーム(漢字2〜3文字)が原則のようで、ますます似た姓の人物がごろごろ現れる。 こうなるとお手上げ(大笑 それでも話は面白く次刊、次次刊が待ち遠しいのは確かだ。 栞のような人物紹介が封入されていると嬉しいかな? | ||||
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続編が待ち遠しい | ||||
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構成が斬新。単分子繊維のように似たようなネタも出てくるがとてもユニークなSFだと思う。これが10年以上前に中華人民共和国で出版されていたことにも驚き。文化大革命をネタにして大丈夫なのか?基本SFだけどアクション描写ありハードガイが活躍したり映画化を想定しているのかも?第2話、第3話があるそうで和訳出版が楽しみです。 | ||||
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ファーストコンタクトもの3部作の1冊目ということで、ようするに導入部にあたるのでしょうが、物語のつかみとしては、いいところで終わってると思います。つまりは、「さあこれからどうなる?」な1冊です。 ワクワクする気持ちはあるのですが、来年刊行予定だという2冊目では、登場人物のルビ箇所の頻度をもう少し増やして欲しい、かな。もしくは、いっそのこと、登場人物名を発音でのカタカナ表記にしてしまうとか。 英語訳がある以上、その中では人物名だってアルファベットスペルになってるはずですよね? それをその発音のままカタカナ表記にするだけで、読みやすさがグンと変わるような気がします。 3部作の1冊目として、続きが気になる内容の面白さには☆5を付けたいですが、名前表記の読みにくさの分、1つ減算して☆4つ。 | ||||
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これぞSF!という、センス・オフ・ワンダー。第二部と三部の出版が待ち遠しい。 現代中国SFアンソロジー「折りたたみ北京」のなかで、著者の作品ふたつ(うち一つは「三体」と関係あり)が飛び抜けて面白かったので、本書を購入した。 著者の短編集も早く読みたい。 | ||||
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今話題の中国SFを読みました。 壮大なスケールの歴史と仮想現実と宇宙空間の世界に圧倒されました。 ぜひとも、続編が読みたくなる一冊です。 | ||||
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本作は、一言で言ってしまうと、異性文明とのファーストコンタクトものです。 仮想空間のくだりはちょっとかったるかったのですが、全体的には読みやすく面白かったです。 本作では物理的なファーストコンタクト手前で終わっていますので、続編が楽しみです。 | ||||
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これはすごい… 翻訳者が言っている通り、レムの「ソラリス」や「大失敗」のようなハードSFではなく、エンターテインメントとして読むべきものだが、インパクトは弩級。 早く続刊を! | ||||
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それらと比べるのはさすがに無理があります。 確かに大変面白い作品ですし、続きもまあ読みたい。 この作品を読まれた方たちには、ぜひ上記三作品を体験していただきたい。 | ||||
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