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紅蓮館の殺人
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紅蓮館の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全47件 21~40 2/3ページ
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文章表現がいちいちこなれないのに引っかかってとても読みづらかった。 例えば、驚いてきょとんしている表情を「あどけない」とは言わない。 主人公の心情描写はそんなに要らない(たしかに全く無ければ不自然だが、些末なことにいちいち感想書きすぎ)。 登場人物のセリフがいちいち長く説明過多。 ちょこちょこ入る雑学的なこととか、面白みもあったんだけど・・・。本筋は面白いけどまあまあ。 | ||||
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読みにくいと感じる点がいくつかありました。 まず、キャラに特徴づけしようとする姿勢は伝わるのですがありえないような設定ばかり、、。もちろん小説はフィクションなのでとやかく言いたくありませんがミステリー小説であれば、現実で考えてみても現実に溶け込めそうな人物設定の方が読者も手に汗握ることができると思います。 また、語り手である主人公にも、その友人で探偵の葛城にも高校生みが欠けるためどうしても高校生と認識して読み進めることができません。少なくとも大学生といった設定ならば話し方や行動からも納得できるような気がします。 とにかく主人公への共感が全くできずモブのようでした笑 まだ葛城が主人公の方が面白いのではないかと思います。 主人公が飛鳥位に憧れる心情も正直よくわかりません。彼女、そんなに魅力的でしょうか? 少なくとも館に来てからはグズグズしていて何がしたいのかさっぱり。あそこまで執着していた友人の仇であるならあんなに地味なことで復讐するのではなく大胆な行動を起こしてもいいと思いますが、、それなのに結局殺しちゃってるし笑 つばさちゃんも噛ませ犬みたいで可哀想でした。だったらつばさちゃん目線の章とかいらんと思います。 ペンダントも回収されてたけど特に言及無しでしたし。 つばさちゃんと偽家族を演じていた経緯もちょっと無理があるような気がして違和感すごかったです。心の中でツッコんじゃいました。 一人称俺で女性軽視が許せない男のような女盗賊も、無理矢理インパクトを持たせようとしてる感がすごくてちょっと無理でした。 異常殺人者の設定も吉良吉影かな?って感じちゃって笑笑 全体的に違和感と無理矢理感による不快さで中々ページがめくれませんでした。 次回作に期待します。 | ||||
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賛否分かれる作品でも楽しめるものが多い方のタイプだと思うが、この作品は合わなかった。 事件に対するトリックは約二つ。館は紅蓮の炎に焼かれそうの意味の紅蓮なので、関連性はない。 トリック自体もクオリティが高いとは言い難い気がするが、この探偵はおそらくホームズ型の探偵と言ってよく、事件そのもの以外の部分で推理力を見せる。そこが好みの分かれる部分か。 「館」シリーズに代表される建物系ミステリはおもしろいものばかりだが、それぞれ意図的に同一の名称は(だいたい)避けられている。そこでど直球の「館」を冠するのはかなりハードルが上がるというのは編集は分かっていたと思うが、新本格ブームを作った京大ミステリ研のように、最近ちらちら「東大ミステリ研出身」の宣伝文句を見るのは偶然か? | ||||
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設定は古き良き館ミステリー。山火事によるクローズドサークルが変わり種でした。 しかし、登場人物や設定、文脈が古くさすぎます。イマドキ、ラノベでもこんなキャラ付けないです。文章も冗長で、とにかく読み難かったです。 探偵の哲学バトルが主テーマなので、感情移入しにくいですね。 過去の事件とクロスしているせいで、現在の事件の進みも遅い。 寝落ちしながら、なんとか読みました。 | ||||
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他の人の指摘にもありますが、私も館(隠し部屋や通路)の構造説明を始め、登場人物のセリフや置かれた状況が分かりにくい場面が多い点が気になりました。特に肝心の「釣り天井と階段」の構造がさっぱり分からず、後々イラストで説明が出てくるのでようやく理解できましたが、文章だけでは何がどうなっているのかよく理解できないところでした(こういう文章では伝わりにくい見取り図やトリック関連のイラストは、説明文のすぐ隣ページに掲載しておくべき。そうすれば無駄に読み返す必要も無いし、イラストを読みながらならすぐ頭に入るから。こういう点は編集さんがちゃんと読者視点で考えて編纂しないと)。 また、それぞれの登場人物の台詞も誰がしゃべっているのか分かりにくい場面が多いです。地の文で主語を省略していたり、言葉遣いや前後の繋がりなどにも一貫性が無い事があるのが原因でしょう(これも編集さんが指摘しないとダメですね)。 本書のテーマでもある「探偵の意義とか葛藤」という議論も今さら感があるし、内容も青臭いというか、自己陶酔的というか、高校生の芝居がかっているセリフ回しには、読んでいて苦笑してしまう部分が多いです。こういう「探偵の苦悩」で悩ませるには年齢設定が若すぎますね。 ★ ↓以下、ネタバレビューです! 未見の方は要注意。長文失礼。 ★ 飛鳥井が「名探偵」を辞めた理由は分かるとしても、葛城が精神的に壊れるほどの葛藤が何かさっぱり伝わって来ないです。彼の推理のおかげで隠し通路が見つかった訳だし、それで皆が助かったんだから良いじゃん(笑)。なので、飛鳥井の最後の「全てを解くために、全てを壊そうとした」というセリフも意味不明です。「暴くべきじゃない過去や真実もある」という理屈は分かるけど、今回の事件においてそこまで暴いてダメだったものってありましたか? つばさが殺されたのは「飛鳥井に気付いた犯人の挑発」だし、それに便乗して事件をややこしくしたのも飛鳥井本人で、葛城の推理とは無関係。つばさ殺しの地点では特に何かを暴くような推理は何もしてないですよね? つばさが殺されたのは悲しい事ですが、飛鳥井にしても結果として積年の憎い仇が討てたんだから良かったと思おうよ。せめてそう思われなければつばさも浮かばれないでしょ。割り切れとは言わないけど、何をそんなにカッコつけてグダグダと悩んでんのって感じで、ふたりの年齢的な「若さ」とも相俟って、まったく共感できませんでした。 他にも突っ込み所として、そもそも論になりますが、「主人公の二人が合宿を抜け出したタイミングで山火事」になり、逃げ込んだ館には「詐欺師が三人」、「盗賊が一人」、「連続殺人鬼が一人」、さらに「主人公が憧れた元名探偵が一人」、そんな「元探偵と殺人鬼は過去に因縁」があり、「たまたま十年ぶりに遭遇」する。そんな連中がたまたまの山火事で「変な仕掛けのある館に閉じ込められる」なんて、いくらミステリー小説とは言え、さすがにキャラ設定や状況に無理やご都合主義があり過ぎてリアリティが感じらず、終始、首をひねりながら読んでいました。 それに「詐欺師」や「盗賊」と言う設定もたいして活かされているようには思えませんでした。今回の事件って、彼らがそういう「役割」じゃないと成立しないストーリーだったとは思えませんし、彼らのキャラ設定や背景描写が薄っぺらいので、これまたリアリティの無さに拍車が掛かって感情移入が出来ませんでした。 館に侵入した「本物の貴之」にしても、隠し通路を知っていて、しかも普段は館にはヘルパーさん以外にいない事を知っていたのなら、最初から訳の分からない「女盗賊」に依頼しないで、自分で盗みに来れば早かったのでは?金庫の暗証番号が分からなかったからとしても、だからと言っていきなり女盗賊に仕事を依頼するかね?そいつが必ず金庫を開けられる保証も、約束を守る保証も無い訳だし(最悪、中身を盗まれてトンズラされるかも知れない)、それなら最初から鍵開けの専門家と一緒に訪れた方が確実では?と言うか、どうやって女盗賊なんかにコンタクトを取ったんだ(笑)。また、名探偵がふたりも揃っているのに、貴之が侵入しなければ隠し通路を発見できなかったというのもお粗末すぎない?この日、貴之の侵入という、これまた都合の良い「偶然」が無ければ全滅していた訳だし、この点もすっきりしない要因。 他にも、殺人鬼の正体を暴いた事で、その殺人鬼に口封じのために二度も襲われそうになったのに、拘束もせずにのん気に殺人鬼も一緒になって推理を披露しているというのも呆れた(笑)。普通は逃げられたり襲われたりしないように拘束しておくでしょ。と言うか、飛鳥井の葛藤描写がメインになっているために、殺人鬼の動機や素性が基本的にどうでもいい扱いになってしまっている。 個々の細かい推理自体にはそこまでおかしい部分は無いですが、それを取り巻く状況やキャラ設定などが不自然すぎて、素直に納得したり感情移入して読めませんでした。ただ、この辺の設定の不自然さや文体の「強張り」のようなものが取れれば、もっと小説としての完成度も上がると思います。 偉そうな意見で申し訳ありませんが、素人の本音として少しでも今後の活動の参考にでもなればとの思いからですのでご了承ください。 | ||||
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他の方もレビューに書いている通り、誰が話しているのか分かりづらいことが多いです。それは他の小説でもたまにあることなので、まあ良いのですが。 私が買ったのは8刷目でしたが、71ページの最後、主人公のセリフが始まるところの改行と鉤括弧が抜けていて、一瞬「え?」と現実に引き戻されてしまいました。 細かいことを言えば、館の見取り図見た限り、「手洗いに案内されただけなのにどこを目指して歩けばそこにある隠し扉のスイッチを踏むんですか?」と問いたくなるような不思議なストーリー進行など、他にも現実に戻っちゃう場面が多かったかな。あおみかんの殺人の方がその点はブラッシュアップされているし、伏線の作り方なども面白いです。今後の作品も楽しみです。 | ||||
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館ものが大好きで読み漁っていますが、これははずれの部類。 館よりも探偵とは?に主題が置かれており、そんなことよりもっと事件起きないの?図面が活かされないの?と感じました。 そして、皆さん書かれていますが、結構読みにくいです・・。 | ||||
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何度も挫折しそうになりましたが、最後まで読んでも一緒でした。 | ||||
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一人称が「俺」の女性が出てきて、他の男性キャラクターと同じ口調なものだから、彼女が会話に加わるだけで途端に誰が喋っているのか分からなくなる。それだけなら読解力の問題ですむものの、どれだけ読んでも俺女である必要が見いだせない。こういう賑やかしキャラが見たかったらライトノベル読むよ。 | ||||
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読みやすいのはいいんですが無駄な文章が多すぎる。 事件が1個しか起こらないので、短編を無駄に引き伸ばした感が凄い。 探偵の意義とかカビの生えた議論が長々と描かれる。この部分は非常につまらなかった。これを省いて第二、第三の事件を起こせたのでは? このミスで絶賛されてましたが、過大評価だと思います。 | ||||
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半分しか読んでません。 レビューを書くことで、後半を読むモチベーションにしようと思っています。 著者へのクレームを、いくつか箇条書きにしてみます。 ・登場人物の中に、松本清張と同じ時期に活躍したという設定の作家が出てきますが、その説明の仕方がひどい。 「彼は松本清張のフォロワーとしてベストセラーを連発した」 せめて「松本清張の後継者として~」ぐらいに書くべきでしょう。 ”ツイッターのフォロワー”のノリで「松本清張のフォロワー」とか、字面のチグハグ感に著者は何とも思わないのか? ・”探偵”と”元探偵”の二人が、殺人事件が起こった1時間後にみんなの前で推理を披露するのですが、 しばらくの推理合戦のあと元探偵が「自分は推理のせいで人を不幸にしたから探偵をやめた」と、そこから熱く自分語りを始める。 元探偵の語る過去を熱心に聞く登場人物たち・・・・。殺されてまだ1時間ぐらいしか経ってませんよ。 著者って人間心理をどういう風に理解してる? ・セリフの文章が、誰のセリフかわからない時がある。セリフ後の状況説明でやっと誰の口から出たのか判明する場面が多い。 こういうのが読んでて疲れる原因の一つ。 ・登場人物たちに対して、無駄にキャラを立てようとして余計な文言が多いため、かえって人物像が分かりづらい。 キャラの説明を増やせば人間描写が明瞭になるわけじゃない。 そんなことよりも、場面の流れを大事にしてほしい。 ・最近の若手作家に多いパターンで、地の文の「僕」の一人ツッコミが目障り。 別に一人ツッコミが悪いわけではない。シリアスな流れになっている時に、ぶっこんで来るので邪魔。 ・著者の「探偵」に対する認識が「名探偵コナン」レベル。 殺人事件に遭遇するたびに解決してきた高校生探偵!っていうのが2人も出てくる。 曲がりなりにも”館もの本格ミステリ”と思って読んでいるときに、 少年漫画でしか通用しない設定が持ち込まれるとシラけてしまいます。 こんなことまでして読まなければならないなんて自分でも笑ってしまいますが、 それでも「もしかしたら、見たこともない斬新で新奇なトリックや動機を目の当たりに出来るかも知れない」という 一筋の希望を抱けるのなら、読み通すのがミステリ小説マニアってもんです。 現時点では星2つしか上げられませんが、通読後は評価が変わる可能性あり。 これからこの小説を読もうかどうか迷っている方の参考になれば幸いです。 【読了後】※ネタバレはありません 評価は星2つのまま。星1つにしなかったのは、下には下があるので(笑) とにかく人間描写がダメ。著者はリアルな人間を知らないのであろう。 著者は、本やアニメだけを相手にしてきた人間と思われる。だから人間描写にリアリティが無い。 著者の人生の浅さが如実に出ている。 あとは場面の作り方が下手。 とある人たちの動きが描かれてるとき、その他の人たちが時間が止まったように固まってしまっているのが、 この本における人物の描かれ方。 それから死体現場で凄惨な死体が転がってる中で、現場の部屋の検証をやり始める登場人物たちには笑ってしまいましたよ。 隣の部屋からこちらの声が聞こえるかどうか実験で、 「なにも聞こえなかった」 「あらん限りの声で歌ったんだけどね」 というやり取り・・・・。あのー、死体(かなりエグい殺され方)が転がったままなんですけど。忘れてる? この本に対してクレームを付け出すと止まらなくなるのでこの辺で切り上げます。 こっちは身銭切ってるんだからこのぐらい許して下さいネ。 それから講談社! この本は無駄が多いのであと100ページは削れますね。推敲したんですか? そして新人の未熟な作品を読んでもらおうとするなら、300円ぐらいにしてください。 この作品で870円は高すぎる。これじゃベテラン作家と同じじゃないですか。 もう講談社タイガシリーズには手を出さないって心に決めました。 帯の煽り、本屋のポップでのイチオシにはもう騙されないゾ! | ||||
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人物描写も物語の軸もボヤけてブレまくりで、出だしから嫌な予感したけど、後半以降は盛り返しがあるだろうと眠い目をこじ開けて読み進めるも最後までつまらなかった。 作者だけがドヤ顔の難解かつご都合主義な殺害トリック、真犯人が判明してもまずその真犯人の言動が作中に少ないから意外性も何もあったもんじゃないし。 探偵やら助手のワトソンも性格がひん曲がってて感情移入出来ないし無駄に男言葉を使う女も途中で消えて終章では不在だから出てきた意味無し。 無駄に殺された少女も可哀想。 何一つ良い事のない駄作。 | ||||
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年間50冊は本格ミステリを読むが 用意された舞台以外は 本格ミステリとは程遠く 読み物としても 人物は書けてないし 誰が発言してるか判りづらく はっきり言って読みづらい。 こんなレベルのものを読むのは時間の無駄。 書籍にしてもただの紙ゴミが増えるだけ。 | ||||
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一般ミステリーのつもりで読み始めたのですが、登場人物がすごく漫画っぽいので「なんだこれ!?」となってしまいます。 せめて表紙だけでもラノベっぽくしてもらえれば、間違えて買わずに済むと思います。 内容も登場人物は好きになれないし、いろいろ詰め込みすぎてダラダラ長いといった印象で私には合いませんでした。 | ||||
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犯人が何かしたわけではないです。 作中にある「落日館の殺人」でいいんじゃないの? 「嘘発見器」能力持ちの探偵が、嘘をついてる前提で解明していくのはマイナス。 ワトソン役との会話も少なく、いつの間にか説明したことになってる。 ここまでの手掛かりで犯人わかりますよ的な、犯人当ての要素もなく淡々と進みます。 最後もあの順番ならああなるのは計算できたはずで、なんで名探偵君がドヤってるのか分からん。 逆に「あなたにも予想できたよね」とか言って名探偵が崩れ落ちて女探偵復活で主役交代なら、 「落日館」という名前にもピッタリだし良い作品になるのに、惜しい。 タイトルといい探偵といいカッコつけようとして、微妙に駄作になってる。 | ||||
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からくり屋敷で殺人事件が起こり、周りは山火事で脱出できず、という面白い要素たっぷりなはずなのに、なぜかページを捲る手が度々止まってしまうという悩ましい作品でした。 登場人物たちのみんながみんな思わせぶりでいかにも怪しい人ばかりで、かつそれを過剰に演出していて白けてしまったという点と、登場人物たちに一貫性がないのかそれぞれがどんな性格なのかが掴みづらく、探偵役にさえ魅力を感じられなかったという点、また偶然ばかりに頼り過ぎていて設定に無理があり、登場人物たちが勝手に郷愁に浸りだしてもシチュエーションが都合よすぎじゃないか??と全く感情移入できなかった点がとても気になってしまいました。 作者の方のミステリに対する愛みたいなものはすごく伝わってはきましたが…私にとってはあんまり読みやすい作品ではありませんでした。 | ||||
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文章が読みにくい。ところどころ誰が話しているのかわからなくなった。 時間を丁寧に描いているのは好感が持てるが、その割にご都合主義的なところがあったり、偶然によるところもあったり。 | ||||
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圧倒的に表現力が物足りない。小説としてどうかな??と感じました。もしくは同じ文章表現を多用しすぎて、話よりそっちのほうが気になる。ミステリーの構想と文章力はまっっったく別物ですね。 | ||||
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推理の過程で蓋然性の高い仮説を無視したり、まずあり得なさそうな可能性ばかり検証する不自然さには目をつむりましょう。探偵役二人の言説がやたら迂遠でイライラするのも、まあ我慢します。ホームズの時代から古典的な形式ってそんなものですし。 ただ、超奇跡的な偶然の積み重ね(ご都合主義)があまりにもすさまじく、なんでそこまで「たまたま」が続いちゃうの?という展開の必然性が「探偵が謎を解くことの悲哀に落とし込みたいから」というのは、あまりにもバカバカしかったです。 二人が合宿中抜け出したタイミングで、偶然犯罪者たちが集結して、ピュアな被害者が主人公と仲良くなった直後びなぜか自分が殺されるための演出を連続殺人犯に依頼しちゃって、その時元探偵が同時に因縁の相手と知らず知らず十年ぶりに遭遇して、ちょうどタイムリーに万に一つも起こり得ない山火事で閉じ込められる絶体絶命の境遇になって、、、という道具立てのほぼ全てが「探偵が謎解きするとかえってしんどいことになっちゃうかも。探偵って辛いよね」という作者が導きたい結論への前フリなんですね。 もう呆れます。絶句しました。 主人公にはこう言ってやりたいです。「大丈夫。一億分の一以下の確率でたまたま今回は不幸な展開になったけど、普通に探偵活動してればまずみんなハッピーになるから」と。 ご都合主義が作品を潰す典型例でしたね。 | ||||
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ラノベ調の文体とキャラクターなのに世界観は一般ミステリーで、どう読めばいいのか混乱する。 とにかく退屈だったし、探偵がチートキャラみたいに持ち上げられていて辟易した。 なぜこれがミステリーとして評価されるのかまったく理解できない。素人が書いたのかと思った。込み入ったトリックを考えて、小説の体裁を取っていれば、何でもミステリーと認められるんだろうか? 本当につまらなくてつまらなくて、腹が立った。最後まで読まなければよかった。最初に捨てておけば、時間だけは無駄にならなかったのに。 | ||||
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