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(短編集)
medium 霊媒探偵城塚翡翠
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medium 霊媒探偵城塚翡翠の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全384件 381~384 20/20ページ
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| 感情移入の方向によっては後味が悪く、「すべてが伏線」ではあっても、「すべての伏線を拾っても、理詰めでは真相(各事件のことではありません)に辿り着けない。ただし直感で何が怪しいかはすぐわかる」のが残念ではあるが、各話での事件の処理と最終話での再処理については、本当に頭が下がる。 期待した通りの展開で嬉しかった、というのもあるが、作者はシリーズ化も視野に入れているようなので、2作目はまた違った手法で、凝ったミステリーを創って欲しい。 | ||||
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| 一口に「本格ミステリ」と言っても、その定義は様々で論戦になったりするほどです。論理重視の方もいれば、どんでん返し重視の方もいます。特殊設定のいわゆる「変格ミステリ」がお好きな方も、キャラクターやリーダビリティ重視の方もおられます。そんな本格ミステリファンに広く読んでいただきたい逸品です。四話からなる連作集としても理想的でした。とんでもない球種ですが、ストライクゾーンは広めなので、ゆめゆめ見逃すことなかれ! | ||||
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| 午前零時のサンドリヨンから筆者の作品を読んでいますが、これまでの「多感な年代のありふれた日常の謎」から離れてつつも、良い意味で過去の作品の臭いを感じます。相沢さんの過去の作品を知るひとは、ニヤリとしながらも騙されるでしょう。もちろん、他の作品を知らない人も楽しめるでしょう。筆者のTwitterでの呟きにハラハラしましたが、待ってて良かった!(ふともも万歳! > 昔からのファンと筆者に) | ||||
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| 作り込まれた作品で、宣伝文句にあるように終盤に意外な展開があるのですが、前例がないわけでは全くなく、むしろ最近の若手が書くミステリに類似の例があるパターンではあります(少なくとも二つ、類例が思いつきます)。細部まで作り込まれた論理とキャラクターの良さこそがこの作品の美点で、私は「すべてが伏線」だの「どんでん返しがすごい」だの過剰な文句のせいでハードルが上がりきってしまい、終盤の展開に「ああ、やっぱりこれか」と落胆してしまいました。 ※)コメントにネタバレを追記していますので、未読の方は読まないでください | ||||
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