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(短編集)

medium 霊媒探偵城塚翡翠



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【この小説が収録されている参考書籍】
medium 霊媒探偵城塚翡翠
medium 霊媒探偵城塚翡翠 (講談社文庫)

medium 霊媒探偵城塚翡翠の評価: 3.88/5点 レビュー 384件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.88pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全384件 381~384 20/20ページ
No.4:
(3pt)

佳作

感情移入の方向によっては後味が悪く、「すべてが伏線」ではあっても、「すべての伏線を拾っても、理詰めでは真相(各事件のことではありません)に辿り着けない。ただし直感で何が怪しいかはすぐわかる」のが残念ではあるが、各話での事件の処理と最終話での再処理については、本当に頭が下がる。
期待した通りの展開で嬉しかった、というのもあるが、作者はシリーズ化も視野に入れているようなので、2作目はまた違った手法で、凝ったミステリーを創って欲しい。
medium 霊媒探偵城塚翡翠Amazon書評・レビュー:medium 霊媒探偵城塚翡翠より
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No.3:
(5pt)

本格ミステリの理想形

一口に「本格ミステリ」と言っても、その定義は様々で論戦になったりするほどです。論理重視の方もいれば、どんでん返し重視の方もいます。特殊設定のいわゆる「変格ミステリ」がお好きな方も、キャラクターやリーダビリティ重視の方もおられます。そんな本格ミステリファンに広く読んでいただきたい逸品です。四話からなる連作集としても理想的でした。とんでもない球種ですが、ストライクゾーンは広めなので、ゆめゆめ見逃すことなかれ!
medium 霊媒探偵城塚翡翠 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:medium 霊媒探偵城塚翡翠 (講談社文庫)より
4065249716
No.2:
(5pt)

筆者の新しい試みを、大いに楽しみました。

午前零時のサンドリヨンから筆者の作品を読んでいますが、これまでの「多感な年代のありふれた日常の謎」から離れてつつも、良い意味で過去の作品の臭いを感じます。相沢さんの過去の作品を知るひとは、ニヤリとしながらも騙されるでしょう。もちろん、他の作品を知らない人も楽しめるでしょう。筆者のTwitterでの呟きにハラハラしましたが、待ってて良かった!(ふともも万歳! > 昔からのファンと筆者に)
medium 霊媒探偵城塚翡翠Amazon書評・レビュー:medium 霊媒探偵城塚翡翠より
406517094X
No.1:
(3pt)

宣伝文句が過剰すぎでしょう

作り込まれた作品で、宣伝文句にあるように終盤に意外な展開があるのですが、前例がないわけでは全くなく、むしろ最近の若手が書くミステリに類似の例があるパターンではあります(少なくとも二つ、類例が思いつきます)。細部まで作り込まれた論理とキャラクターの良さこそがこの作品の美点で、私は「すべてが伏線」だの「どんでん返しがすごい」だの過剰な文句のせいでハードルが上がりきってしまい、終盤の展開に「ああ、やっぱりこれか」と落胆してしまいました。

※)コメントにネタバレを追記していますので、未読の方は読まないでください
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