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(短編集)

medium 霊媒探偵城塚翡翠



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【この小説が収録されている参考書籍】
medium 霊媒探偵城塚翡翠
medium 霊媒探偵城塚翡翠 (講談社文庫)

medium 霊媒探偵城塚翡翠の評価: 3.88/5点 レビュー 384件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.88pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全384件 241~260 13/20ページ
No.144:
(5pt)

大どんでん返しを楽しめる!

「このミス」はじめ、2019年のミステリー三冠を受賞するなど業界を席巻した本作。噂に違わぬ出来でした。

 ただ、それは最後まで読んだからこそ。かなりの部分の描写が軽くて、私の趣味に合わなかったのです。

 正直なところ、最初から中盤辺りまではモロにライトノベル風で、第二話の真ん中辺りで読むのをやめようかと。

 でも、続けて読んで良かった! ラスト100頁は怒涛の内容です。これぞミステリーという大どんでん返しの醍醐味が味わえます。
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No.143:
(5pt)

すごく面白い‼

面白くて引きこまれる。
Kindle版初めてでしたが、嵩張らず安くてよかったです。
これからも利用したいです。」
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No.142:
(3pt)

気になる文体

作中、城塚翡翠が「~なんですか?」と言うべきところを「~なんです?」と語る場面が数か所あり、これは作者自身がこういう話し方をするからなのか?と気になった。
次作も城塚翡翠を主人公としてシリーズ化すると思うが、やめてほしい表現だ。
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No.141:
(2pt)

本屋大賞にランクインしたので期待をして読んだのですが・・・・

ラノベ調の文体には慣れていませんので、最初は閉口しましたが、本屋大賞や他のランキングで上位に入っている作品なので、最後まで読了しました。

あまりミステリを読んできていない方なら一定程度驚く展開でしょうが、半世紀以上、古今東西の本格ミステリを数多く読んできた者ですから、本章に挟まれている個所の意味や裏をすぐに探ってしまうのはサガですね。
書かれている伏線は、本線に何も関連しないというのはミステリの成立を考えるとあり得ないわけで、エピソードが続けて挿入されればされるほどその意味や本質を知ろうとする力学が働きます。ミステリ読みとはそんなものです。

登場人物が少ないこともあり、本線のカラクリへと辿りつきやすいですね。帯に書かれていることもそうですし、表紙の描き方も意味を表しています。
それにしても挿入されて姿なき連続殺人鬼の殺人後の死体処理についての言及が一切なされていないのも合点がいかないです。殺害後の死体をどのようにしたのかの説明が全くないこともあり、死体の処理など納得できないことだらけですから。

本格ミステリを目指すのなら、本選だけでなくその個所についても読者に納得させるように論理的に解説する姿勢を示してほしいです。ミステリですから、ストーリーに影響を与えますので、詳しく指摘できないのがとても残念です。
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No.140:
(4pt)

鮮やかな反転

途中まではありがちというか、本格ミステリーをよく読んでいる人ほど評価しづらいのではと思いながら読み進めていました。しかしラストの、あまりにもな反転にしてやられてしまい、なるほど!と膝を打ちました。ただ途中、夢中になるほど先が気になったかと問われると、実際には指を繰るペースが鈍っていたのは確かです。ラストに至るまでが長かったので、そこを乗り切れば極上の驚きに出会えますよ。
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No.139:
(1pt)

どんでんがえし?

どんでん返し? 全く意味不明なものだった。読む価値もなかった。
ライトノベルよりも劣化している安直な内容だ。
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No.138:
(5pt)

どんでん返し

相沢先生の作品を初めて読みました。最後まで引き込まれる展開もあり一気に読破しました。他の作品も読んでみます。
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No.137:
(5pt)

痛快

本当におもしろいミステリは犯人(?)が途中でわかるかどうかなんて気にさせない作品のこと、とあらためて思わされました。ミステリ通には物足りないのかもしれませんが、とにかく楽しめる本を!という方はぜひ。
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No.136:
(3pt)

本格ミステリではない

面白かった!けど…
ネタバレ含むので未読の方はご注意を↓

色白の美少女
読み始めた最初の印象は、またこの手のヒロインかーと言う感じ
またどんでん返しを謳っている事もあり、連続殺人鬼の正体は早めに分かったと言う人は割と多いと思います
ですがラストはまんまと騙されました
だけど、翡翠の正体が分かってからの展開がテンポが悪く読んでて正直疲れます
理論的には分かりますが、一瞬のうちにその謎が本当に解けたなら、本格ミステリと言うより漫画やラノベばりのとんでも能力だなと
まぁ、そのとんでも能力が故に実は本当に霊感体質だったのでは?と言うのも少し含みを持たせてるのかもしれませんね
本格ミステリが読みたい!って人に薦めないけど、何か面白い本ないかなってくらいの軽い感覚ならお薦めします
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No.135:
(5pt)

同じマジシャン作家の後継者といえるかも

本作品の著者は、デビュー作「午前零時のサンドリヨン」を読んで、期待できる作家だと感じていました。
特に、マジシャンでもあるというプロフィールで、亡くなったミステリ作家のことを思い浮かべました。

それは「泡坂妻夫」です。著者とは作風は全く異なりますが、この作家も、マジシャンでした。
ミステリとマジックには、ある共通点があって、その共通点を活かすと、優れたミステリ小説になる、ということを実証した方です。
泡坂妻夫は、日本を代表するミステリ作家の一人です。

私が、本作品の著者に期待したのは、そのマジックとの関連部分で、泡坂妻夫のように、優れたミステリの傑作を生み出してくれたら、というものでした。

本作品は、その期待に見事に応じてくれた傑作だと思います。

物語は、4話に分かれていて、男性ミステリ作家の香月史郎が、霊視によって、犯人を当てられるという城塚翡翠という女性と知り合い、難事件を解決していくというもの。
翡翠の犯人当ては、証拠の部分が弱いので、香月が、「推理」で固めて、解決に導いていく。
ところが、この作品世界では、連続死体遺棄事件が進行中だった…。

各話の目次をみると、想像がつくのですが、最終話になって、いよいよ、二人が連続死体遺棄事件と向き合うことになる。

ミステリの醍醐味は、「見事な推理力」と「意外な真相」ですが、この最終話は、その面白さを存分に楽しむことができます。
しかも、期待したマジックとの共通点から導かれる手法を用いて、極めて効果的な展開になっていました。

さて、では肝心の著者は、泡坂妻夫のことをどう思っているのだろう?
じつは、物語の最後の方で、「泡坂妻夫を意識して作品づくりをした」と確信させる部分がありました。
泡坂妻夫の作品がお好きな方なら、ピンとくるはず。
これ以上は、ネタを明かすことになるので、書けませんが。

自分の期待に十分に応えていて、他の方にも自信を持って薦められる作品として、満点にしました。
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No.134:
(3pt)

悪くはないけどそこまですごい作品かは疑問 ※一部ネタバレを若干含む

人に不快感を与えてしまうレビューかもしれないため先に明記しておきますがここに書いたのは私個人の意見です。また、本を評価する方法は人によって異なると思います。さらーっとこのレビューをお読みください!

本屋で平積みで売られていたため気になり購入しました。(表紙のデザインがおっさんが買うにはつらかったんで(笑))私は一度よんだら読み返さない人間なのでその一回よんだ感想を書きます。
結論ファーストで書かせていただくと私はあまり内容がおもしろいとは感じられませんでした。

以下、ネタバレを若干含みます。

良い点
 内容は4話構成になっており、最終話をのぞけば順序を考えずに読むこともでき、ミステリーとしてはあっさりと読むことができます。また、ミステリーとして重要な謎解きがかなりわかりやすいように工夫して書かれています。

悪い点
 肝心の謎解きが物語の構成上、強引な部分もあり読み手によっては読むことがつらく感じます。また、最終話での謎解きにもやや強引であると感じられるところがあり、(私にとっては)素直に納得しずらいところがありました。

 大胆に評価をしてしまえばドラマの脚本のようで初心者にはよみやすいが、ある程度ミステリになれた人には退屈に感じる作品かもしれません。個人的にはソフトカバー化してから買うことをお勧めします。
以上、異常なほど辛口な評価でした。
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No.133:
(5pt)

全ては伏線。

medium 霊媒探偵城塚翡翠。
最近はもっぱら本屋大賞の入賞作品を読み漁っているのですが、
この作品。
所見はなんとなくライトノベルな感じがしていたのですが、最後まで読み切った時の驚愕は本当に久々に感じたほどのものでした!!
今回のような驚きは、東野圭吾の「悪意」を読んだ時以来のものでした。
この作品は本当に読んでみて良かった!!
読書が好きな方は是非ともお勧めしたい一冊です。
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No.132:
(3pt)

謎解きがびみょい

全体的な構成としてはよく出来た作品と言ってもいいかもしれないけど、各章における謎解きがありきたり過ぎるのでけっこう退屈な時間が多かったです。一応、クライマックスでどんでん返し的な要素はあるんですが、それまでの謎解きの歯切れの悪さだったり、序盤中盤における香月史郎と城塚翡翠という主要キャラクターの魅力の無さを考えるとなんとなく展開が予想できてしまいます。
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No.131:
(4pt)

書くのが大変だったのでは(微妙にネタバレ)

恐らく作者の方は大変な苦労をしたのではないかと思う。ひとつの話の中で、二通りの解法を考えなければならなかったからだ。矛盾が生じないようにつじつまを会わせた力量は素晴らしい。短編ひとつ書くだけでもかなり体力使ったのではないだろうか。
 それはそれとして、最近の日本産ミステリ、この本だけではなく「屍人荘の殺人」「紅蓮館の殺人」もそうなのだが、出てくる女性の描写が「ビブリア古書店」の栞子クローンばかりなのが気になる(この本は最後になって実は違うのが分かる)。なんというか昔のPCゲームを見せられている気分で、今どきのマンガやライトノベルでもあまり出てこないタイプのキャラクターだ。正直古臭い。国産のエンタメでミステリ界が一番情報感度が低いのではなかろうか。そのあたりの古さが気にならない人には激しくオススメの本である。
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No.130:
(4pt)

面白いしめっちゃ凄いんだけど

面白い ここまで伏線を張り巡らせた作品を書き上げた著者に感動すら覚えます

作品自体は文句なく面白いんです ですけど・・・

すいません どうしても翡翠が作者の自己投影に見えてしまいます 作者の美少女化願望みたいなものが見えてしまって一抹の気色悪さを感じてしまいます 作者さんのことは調べず読むべきですね
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No.129:
(5pt)

何回でも読みたくなる

すごく面白いです!
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No.128:
(1pt)

意味わからん。 *少しネタバレ有り

何もかもが自分には合わなかった。読んだ後の後悔だけが残った。

推理のネタバラシでも驚きは無かったけど、それ以前に探偵さんが無理。
使う言葉も汚いし、自分に酔っている感が凄い。厨二病?いきなり自分を奇術師とか言い出す始末。

それとなんかホームズの名前をちょくちょく出してきているけれど、この探偵がホームズに匹敵することは私の中ではまずありえない。そもそもこの探偵程度でホームズの名前を出さないでほしい。 

これを大賞に選ぶ理由がわからない。
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No.127:
(5pt)

面白かった

面白かった
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No.126:
(5pt)

文句なし!

なんか辛辣な評価が上位に来てますけど、十分面白いのでおすすめです!最終章以外あんまり面白くないですが、ちゃんと理由があるので納得。あ、でも最初から面白く書いた上での最終章の展開だったら神小説でしたね
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No.125:
(3pt)

面白いけど、惜しい

ネタバレはしていませんが、未読の人は読まない方がいいかと思います。
私は特別ミステリー小説ばかり読んでる訳ではなく、むしろ普段はラノベや恋愛小説を読んでる人種ですが、インタールードの1を読んだ時点で犯人の目星が付いてしまいました。

それはインタールードに犯人の名前が書かれていたのを、名前を記してもいい人なんだと思ってすぐピンと来たのと、1番犯人で驚くのは誰かを考えてのことでした。
まあ、確信ではなく、予想が外れて大どんでん返しがあることを期待してたのですが…。
ほんと3話目までの犯人も全て当たっていたのでまさかなぁ?と思いつつ読んだのですが、私はストーリーの先を読むのが好きなので、そういう人はすぐ分かるんじゃないでしょうか?

文体は読みやすくて簡単なので読むのが暇つぶしには最適かと思います。

最近読んだミステリーで予想が外れまくったのが屍人荘の殺人だったので、そのくらい予想出来ないストーリーを期待したのが良くなかったのかな?
はっきり言って屍人荘はミステリーの定石なんてなくて、まさに予想外だったので読んでてワクワクしました。
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