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(短編集)
medium 霊媒探偵城塚翡翠
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medium 霊媒探偵城塚翡翠の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全375件 261~280 14/19ページ
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話題の本で、表紙も美麗なイラストで気になっていたので購入しました。ジャニーズWESTの中間さんもおすすめして、最近WESTファンの間でも売れているとのこと。 面白かったのですが、レビューでも何名の方かが書かれているように、途中で何となく察しが付いてしまい、ああ…となってしまいました。 また「すべてが、伏線。」と言うように、後になって表紙を見て「なるほど、これも伏線だったのか」と納得。何だろうこれはと思っていた謎が解けました。 ネタバレになってしまうかもしれませんが、合理的解説があるので、変化球に見えて王道、ミステリーにあまり触れたことのない方にはおすすめです。ミステリー結構読まれている方は途中で察しが付く気がしました。 | ||||
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推理小説家と霊媒師が殺人事件に挑む短編集…という形式ではあるが二重三重の構造になっていて、終盤の怒涛の展開は途中までは予測できても、見事に裏切られた。 キャラが特異な推理小説はいくらでもあるが、ある意味このコンビは抜きんでているし、何よりロジックの展開が混み入っているうえ、さらにそれをひっくり返すロジック構造は精緻を極めている。 全く知らない作家だったが日本の本格物?では最高に楽しめた一冊だった。他の本も読んでみよう。 | ||||
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読後はもう「あぁ…」「やられた」と思わず口に出してしまうほどの衝撃。 また翡翠に会いたい。そう思ってしまった。そう思った時点でもうすでに私は取り憑かれているのかもしれない。 | ||||
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到着が早かったです! 内容も、面白くて読み終わるのが早かったです! | ||||
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通常、読み始めた小説はどんなにつまらなくても普通に読み、読み終えることにしているが、時々、堪えられなくて斜め読みですっ飛ばして読むしかない小説が現れる。そんなのは500話つに1冊くらいしか出てこないのだが、これはそんな稀有な小説のひとつだ。特に主人公二人の恋愛の駆け引き??の部分・・・これさえも実は伏線らしいのだが・・・すべてが伏線といわれても読むに堪えられないものを押し付けて、読者にまともな判断を許さないミステリがフェアといえるか? なんか目の前でコイントリックを見せられながら、途中で「あ、空飛ぶ円盤!」って明後日の方向をさされて、あっちを見ているうちに、トリックを仕込まれてる感じだ・・・まあ、向こうを向くほうが悪いということもできるが、例えばこの小説よりランク入りが低い「潮首岬に郭公の鳴く」。そもそも題名からして本来ならミエミエの伏線なのに、詳細にわたった文章をじっくり読んでも真相がわからない・・・ミステリ読者としてこういう期待をするのは間違っているだろうか? 作品中に主人公の言葉で気をてらった舞台装置の大掛かりなどんでん返しなどより日常を観察に驚きを発見しながら推理を組み立てることのほうが美しい・・・というようなことが語られていたが、そこは読み手、書き手の好みの問題だと思うのだが・・・と感じつつ、この作者はそういうミステリーを目指しているのか・・・と思いきや、クライマックスで明かされる真相は一発ネタのどんでん返しなので空いた口がふさがらないわ・・・。 まあ、この一発ネタはそれなりに面白いなとは思ったが、なんか結局、従来のミステリから特殊ミステリが派生して、またもとに戻っただけのような・・・。 作者が特殊ミステリのことを快く尾もあっていない感にもいら立ちを感じる。どうりでクライマックスまでいたる一連の事件がそこを狙った作品にしてはいまいちつまらないなと思ったら、心ここに非ずだったわけだ・・・しかし、特殊ミステリを批判的、朝鮮的に扱うなら、こんな中途半端で適当な作品で挑むというのは失礼というものだ。今村昌弘の『魔眼の匣の殺人』くらいの高レベルの作品をひっくり返るくらいの作品で挑戦しろっちゅうの!最後にもうひとつ・・・ シリアル・キラーものファンは馬鹿なシリアル・キラーが大嫌いだ。そういう意味ではこの作品は最低。 | ||||
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話題作を単行本時点で。 被害者は全員女性で「性的暴行はなかった」。 バンシー→妖精 小説家の主人公はファンタジー小説でも書いていた前歴があったということだろうか。参考資料として日々神話の伝承に通じていたというのだろうか。 いや、おかしいって。モノカキの話題強制終了の「技」だなと感じた。 被害者の降霊は推理の答え合わせとしてではなく「被害者」という立場の者からの聴取に過ぎず、最後はあくまで推理という点が、せめてもの救い。 最後は同レベルを晒し合う口撃合戦。 犯人は「アクロイド殺し」を読んだ直後だったので特に違和感は持たなかった。 その点でも最新を十冊読むよりも古典一冊を熟読した方が良いと思わせた。 「日常の謎」と聞いて、ああ、そうですか。 アウトですね。ブンガクな良い子ちゃんの集まりに小学生なウンチク自慢は「全てがパーになる」ので。 キャラは徹底した言葉尻をとらえた揚げ足取り口撃で相手を罵倒するラノベ、推理は騙しまである本格嗜好。どこに「日常の謎」を見たのか意味不明。「日常の謎」は、もっと穏やかで「犯人」を赦しさえする救いあるものだと思っているので。 殺人事件という、既に救いの扉が閉ざされた中で、本格からの「これ、推理じゃないよね? 人畜無害な羊でいてください。ロジックを構築出来ないからでしょう?」の挑戦状とさえ感じた。 帯の推薦面々に北村、米澤、大崎、近藤、坂木、若竹、戸川といった創元畑、「日常の謎」本流を行く面々からの声がなく、有栖川、似鳥といった講談社お得意さんにして「日常の謎」としては一ランク下がった代行の面々だったが概ねその通りだった。 峰不二子版「殺戮にいたる病」。もちろん当の安孫子本人は編集者サイドの売りたい(隠したい)意向もあり推薦を寄せていない。 やはりというか犯人は「悪である事を分からせればいい」という程度で今一つ蒲生稔のような読者そっちのけの振り切った狂気がなく対比としていたのだろう女の子特有の無駄に長いぺちゃくちゃお喋りと同性側としての罵倒だけが対比の合流場所で全域を占め耳障り。 推理だろうが社会を大義とする正論だろうが世間一般にはこう呼びます。 頭が良いだけでは決して表に立てない理由だと思っています。 しきりに「ホームズ」からの引用が目立っていたけど、推理を引き受ける理由はいやいや受動的なものから「浅見光彦」のような被害者の心情を逆撫でする個人的好奇心まで。 彼は自分に酔ったナルシストであっても「正義は勝つ」に酔った職業「正義のヒーロー」ではなかったね。事件解決は寧ろ結果論に近いもので。 アイリーン・アドラーには失態を犯し(見逃した)、「犯人は二人(恐喝王ミルヴァートン)」ではワトスンと共に容疑者扱いされた(目撃者としての義務を放棄し結果的に加害者に加担)。 その悉くが生徒会役員を進んで引き受けるようなボンボン良い子ちゃんに育てられた純粋培養な女の子の行動原理に集結。 オタク叩きの良い子ちゃん(女子)は何もしない。 ○○狩りは、えてして、その形で培わられてきた文明の掃除屋ですらあるもの。秋葉原特攻、京アニ放火、ホームレスを中高生が襲撃、社会の悪を掃除した正義のヒーローが「犯罪者」として糾弾された実例もある。次代の若者さえ理由にならないもの。 大人気なくて結構だ。弱者で許される犯罪など存在しない。 本屋大賞においては大賞作品に輝いたのは皮肉にも創元作品。 本作においてはホームズと日常の謎に蹴飛ばされたも同然。 受賞落選と、創元首位で、文庫版、映画化を待つまでもない。 もう終わった事。その意味でも単行本版時点で手に出来たのは良かった。 諦めろ峰不二子、アイリーン・アドラー、ベルモット。 周囲評判よろしい模範生がモブで、それこそ「medium」で終わるのは当然でしょう。 | ||||
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最近ミステリ小説を読むようになりました。 全く小説や作家さんの知識はなく(読み終わって作者が男性ってことも知ったレベル)本屋と帯でゴリ押し、高評価されており伏線回収が好きなのでどんな展開が待ってるのかと期待しておりました。 流れとしては3つの事件を解決し、最終章で急展開って感じでした。伏線も読み返してみると、あぁたしかに。ってなり構成はすごいなって思った。そこは面白かった! マイナスとしてはゴリ押しされすぎなのかなってのが正直なところ。作者さんからのコメントがぎっしり書かれてる帯のタイプを購入したけど、そんな絶賛するほどか?って。ハードルが上がってたけど読み進めると犯人ってだれかわかってきたし。 1番の最驚ってなると信頼してた身近な人物が実は…って展開だよなーって。。 あと最終章でのヒスイの本性も微妙だった。 実は騙し合いをしてましたって感じだから変わり者っぽくしたんだろうけど普通にすらすらと語る感じで良かったんじゃないかな。「50億ポイントでちゅーしてあげます」とかサムかった。 今後店頭でオススメって書かれても購入を躊躇うようになってしまいそうです。ここまでゴリ押しされてたので自分も絶賛するんだろうなって思ったけどどちらかというとマイナスポイントが多かった。 人それぞれの好みはあると思うけど読者はどうやって面白い作品見つけてんだろって知りたい。 | ||||
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途中までは普通のミステリーだなーと思って読んでました。 ただ、最後! 大どんでん返しで読む手が止まりませんでした‼︎ おかげで寝不足です!笑 余り読書しない人でも読みやすいのだオススメです^ ^ | ||||
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ビックリの結末にただただ感服しました。 | ||||
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話題の作品だったので読んでみました。 まず小説としてはかなり面白かったです。 話の進め方や構成などは丁寧でした。 キャラクターも好きになりました。 ラストの落ちも衝撃的でした。 ミステリとしては、ある意味本格だなと思いました。 というのもラストの落ちが読者の予想を裏切るように苦心されてます。これだけのために四件の殺人事件が起きたと言えます。 僕はすっかり騙されました(笑 悲しかったです(涙 騙された僕のような人は良いのですが、ラストの落ちに途中に気づいた人は、とてもつまらなく思ってしまうとも思います。 それ以外の謎は直感で分かってしまうので。 つかラストの落ちのために他の謎があるようなものなので。 僕のようにミステリをほとんど読まない人は楽しめると思います。 | ||||
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この本の惹句は、「全ては伏線」。なんでこんなこと書くかなあ。これで最後のどんでん返しが、途中で勘の良い人は気付いてしまうのでは。そして、帯にある推薦文中にネタバレさせているものがあります。こんなの無しでしょう。 情報ゼロの状態で読むことをお薦めします。 | ||||
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読み進めていくうちに、初めの印象と良い意味で裏切られたから。 表紙のイラストと相まって、ミステリアスな主人公が魅力的に思えました。 | ||||
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見事に作者の思惑に騙されました。一章から三章は霊媒というオカルト要素を含めたよくある推理ものという印象でしたが最終章で一気に引き込まれました。連続殺人犯の正体については序盤から終盤まであからさまな匂わせがあるのですが、それすらこの作品最大の肝をカモフラージュするための誘導だったのかと思わざるをえません。最終章では怒涛の伏線回収というか答え合わせがあり、思わず何回も該当のページを読み直してしまい、最後まで読んだ後にまた最初から読み直すのも面白いと思えるような作品でした。私自身はトリックを自分で必死こいて推理するような人間でなく作中で解決編が始まるまでただ読み進めるだけのいわゆるライトな読者だと思いますが、そういう人間だからこそ翡翠のキャラから受ける印象も含めて全て作者の意図通りに引っ掛かってしまい、楽しめました。 | ||||
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始まりが悪い。 あれでは最後が辻褄が合わない。 推理でなくこじつけ。 自分の安い言葉に酔ってる文章は寒気がする。 | ||||
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まさかそうなるとは思わずで、とても面白く久々に読書できました! | ||||
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掛け合わせが多いスタイルの作家さんと感じますが、今回の小説家×霊媒師はまず発想が素晴らしいと思いました。 またこの著者自身のユーモラスな表現も引き込むような伏線も、どんでん返しも伏線回収も楽しめる作品と思いますので読んでみてはいかがでしょうか? | ||||
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ものすごく評判が良く表紙の絵が美麗だったのでつい買ってしまいましたが絶妙に小説が下手。 序盤から主人公に感情移入できなかったので実は犯人でしたといわれてもさほど衝撃もなく。 | ||||
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最終章まではやや退屈。 最終章の伏線回収はなかなかだけど、400ページ近くある中で、100ページ弱だけが楽しめる本って、どうだろう?と思います。 | ||||
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多分、ミステリを読み慣れている人なら1つ目の仕掛けは途中から気付けると思います。 それでも伏線が見事なので「オチは見破れたけどなかなか面白い仕掛けだな。でも既視感あるなー」などと悠長に構えてるとなんと仕掛けは2つ目がありそっちに驚愕します。 いかにもラノベ風味な内容も伏線であり、「全てが伏線」の謳い文句に偽りなしです。 久しぶりにどんでん返しに驚愕しました。 ミステリ作品をあまり読まなくなって久しいですがかなり楽しめました ただエピローグの描写はやや甘いというか男の夢を描いているようで、そこは若干萎えましたが まぁそれもフィクションのよさということで あとこういう話題の大賞作品にありがちですが、やたら辛口のレビューがあります(そして役立ち度もなぜか高い) 多分小説家志望者の妬み嫉みなので一般人は気にしなくていいと思います | ||||
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このミスがすごいの一位ですので拝見いたしました。正直最初の章から読みた際に,ちょっとつまらないと感じました。なんでずっとエロおじさんみたいな口ぶりで女性のボディとか顔とか描写しましたか?ですが,中盤から逆転を始めてからマジックなストーリーになった!!(この前に女性の描写も必要です!)ストーリーに騙されたが大満足です! | ||||
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