■スポンサードリンク


(短編集)

medium 霊媒探偵城塚翡翠



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
medium 霊媒探偵城塚翡翠
medium 霊媒探偵城塚翡翠 (講談社文庫)

medium 霊媒探偵城塚翡翠の評価: 3.88/5点 レビュー 384件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.88pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全384件 261~280 14/20ページ
No.124:
(2pt)

【少しネタバレ有】1番のツッコミどころ

いろいろ突っ込みどころがある中でどうしても1番ツッコミたいのは、上半身のセーラー服の裾が捲れているという場面。
ここで、臍が見えているという描写があったが、読んでいて非常に違和感があった。

女性の臍の位置は、一般的にウエストのくびれよりも下側にある(男性とは少し位置が異なる)。またセーラー服のみならず学校制服のスカートは、くびれの位置で履くものである。
よって制服のスカートを通常通り身につけている場合、臍はスカートの内部に位置する。たとえ上半身が裸だろうと、スカートががっつり上まで捲れ上がっている場合を除けば、臍が見えることは基本無い。

チアリーディングで臍が見えるデザインのユニホームもあるが、それは敢えて見えるようなデザインにしているためであり、通常の学校制服とは性質が異なるものである。

本書は複数受賞している話題の本、ということで久々にハードカバー本を買い、わくわくしながら読んだ。

すると1/4くらい読んだところでオチが読め、がっかりして読むのをやめようとしたものの、本の価格を思い出してなんとか読了。話の構成は悪くないとは思うものの、正直なところ爽快感がなかった。言葉の選び方が大きいか。ミステリだけど、良くも悪くもラノベ。

本書が賛否両論なのは、受賞&宣伝文句により高められまくった期待値と、内容との間に差が大きいからだと思った。
medium 霊媒探偵城塚翡翠Amazon書評・レビュー:medium 霊媒探偵城塚翡翠より
406517094X
No.123:
(5pt)

すべてが伏線 この言葉が意味する本当のこと

若干,ネタバレ注意です.
結論から書きますと,この本は,人物に感情移入することが好きな方には,オススメです.
というのも,ミステリーとして,事件やその解決のみを重視する方には,見えてこない伏線があるからです.
否定的なレビューがあるから避ける,というのはもったいないです.
このレビューを見て,ほんの少しでも興味が出たら,ぜひこの本を手にとってみてください.

以下,具体的なレビュー.

まず,この本のレビューに関して,以下のような辛口のレビューがあります.
1.展開に意外性がない
2.ヒロインである翡翠が(特に終盤)不快である

上記のレビューについて,個人的な所感を書きます.
1.展開の意外性がない
ミステリー好きにとっては,オチの予想がつくというレビューもありました.
しかし,個人的には,終盤の展開は衝撃を受けました.
詳しくは,ネタバレになるので語れませんが,主人公とヒロインの本当の「顔」について,種明かしがあります.
また,この部分は,次のレビューに関連してきます.

2.ヒロインである翡翠が(特に終盤)不快である
作中翡翠は,男性が理想的だと考える女性を具現化したような存在として描かれています.
精緻な人形のような美しい外見に対して,喜んだり,すねたりといった感情が,素直に表にでてしまう子供っぽい一面も併せ持っています.
いわゆるギャップ萌えというもので,主人公と同様,自分も読んでいて翡翠の魅力に魅かれていきました.
それゆえに,終盤の種明かしでは,衝撃を受け,読んでいてつらくなるほどでした.
恐らくは,その部分に,不快感を示す読者もいるのだと思います.

しかし,そこをグッとこらえて,最後まで読み切ってほしいです.
そして,読み終わった後,内容を振り返ってみて下さい.
そこで,ふと気づくことがあります.
もし,翡翠の「種明かし」の内容がすべて真実なのだとすると,説明がつかないことが多々あるということです.

例えば,彼女が駅で不良に絡まれるシーンがあります.
そこで彼女は,過去にその不良の被害にあった女性のことで激しく彼らに抗議をしました.
面識のない相手に対して,知るはずのないことを,です.
また,彼女が犯人のアジトに連れ込まれた際に,彼女はそこで起きた悲劇を感じ取り,怯えていました.
もしかしたら,彼女が警察から何らかの情報を得ていて,それらはすべて芝居だったと考えるかもしれません.
しかし,そのような機密情報を,例えば,不良に簡単に打ち明けたりするでしょうか.
また,犯人のアジトを警察がつかんでいたのなら,翡翠が危険な目に合わずとも,警察がそこで張り込んでいればよかったのではないでしょうか.

ミステリーとして,事件やその解決方法のみに着目すると,確かに意外性はないのかもしれません.
しかし,この本は,事件に対してのみではなく,城塚翡翠という人物の本当の姿を考察するための伏線も,張り巡らされています.
思いっきり翡翠のことを好きになって,衝撃を受けて,そして最後に本当の彼女について考えてみてください.
翡翠の種明かしを鵜吞みにしないで,彼女が持つ異能の力や,主人公に向けていた思いが,本物であったのか考えてみて下さい.
最後に,作中に登場した,お気に入りのセリフで締めます.
「人間は,自ら謎を解いたり,秘密を見つけたりすると,愚かにもそこにそれ以上の謎や秘密があるとは考えないものなのです」 城塚翡翠
medium 霊媒探偵城塚翡翠Amazon書評・レビュー:medium 霊媒探偵城塚翡翠より
406517094X
No.122:
(5pt)

文句なしに面白い

前半の霊媒を用いて論理を組み立てる推理がマンガのようで非常にワクワクした。そして怒涛の後半。解決編というだけでは飽きたらない快感を得られた気がする。
medium 霊媒探偵城塚翡翠Amazon書評・レビュー:medium 霊媒探偵城塚翡翠より
406517094X
No.121:
(3pt)

男の妄想を打ち砕く!

殺人事件の推理がどうのこうのよりも、そっちのほうがショックだよ!!
medium 霊媒探偵城塚翡翠Amazon書評・レビュー:medium 霊媒探偵城塚翡翠より
406517094X
No.120:
(1pt)

面白いミステリ読みたいなあ

このミス1位だったので購入しましたが、しょっぱなから安っぽくてこのまま読み進めるか迷ってコメントを見に来ました。
「美少女」「人形のような」霊媒師、もう何十人目だろ、この設定のヒロイン……。
物書きがワトソン。
ミステリとして筋が良ければ、美少女と冴えない文系男子の組み合わせでもいいんです。

ミステリの筋がそう大胆でもないのに、もう古めかしいと言うばかりのキャラ設定は飽き飽きしてくるな
medium 霊媒探偵城塚翡翠Amazon書評・レビュー:medium 霊媒探偵城塚翡翠より
406517094X
No.119:
(5pt)

ハマる

スっごく面白かった!
medium 霊媒探偵城塚翡翠Amazon書評・レビュー:medium 霊媒探偵城塚翡翠より
406517094X
No.118:
(5pt)

面白いです!

すごい面白いです!
霊媒探偵とゆうタイトルに引かれ購入したんですが、読んでみてゾクゾクしちゃいました♪
medium 霊媒探偵城塚翡翠Amazon書評・レビュー:medium 霊媒探偵城塚翡翠より
406517094X
No.117:
(4pt)

満足

とても綺麗で満足。
medium 霊媒探偵城塚翡翠Amazon書評・レビュー:medium 霊媒探偵城塚翡翠より
406517094X
No.116:
(3pt)

medium 「霊媒探偵城塚翡翠」。そうかこれは『屍人荘の殺人』への挑戦なのだ。

冒頭からどうも落ち着かない文体に身をよじりながら読み進める。この直前に巨匠筒井康隆の純文学「聖痕」を読んだせいだろうかどうも文章が稚拙に感じてしまう。相沢沙呼は初めて読むが売れっ子作家と聞いている。この文体に妙な気張りが見え隠れするのはどうしてだろう。
そうか、これは今村昌弘の『屍人荘の殺人』(シリーズ)に対する挑戦なのだ。作者が”負けるものか”と気張って創作したに違いない。終盤にはっきり書いてあるではないか「特殊設定ミステリも流行ってますからねぇ」と。今映像化したら確実に浜辺美波がキャスティングされるであろう城塚翡翠のキャラ設定も、実際『屍人荘の殺人』で浜辺美波が演じた剣崎比留子にかぶる。ヒロインのキャラ設定のみならず、大きな事件への流れの中で3つのそれぞれ完結ストーリーが配されている構成は映像化=テレビドラマ化を完全に視野に置いたのもだろう。「特殊設定ミステリ」と見せかけて「本格ミステリー」と、自身の「本格ミステリーの謎解き」を上位にすえたつもりだろうが、いやいや結構中盤ぐらいで真犯人は想像ついてしまいますから。しかも一番長い最終章が全く場面転換なく登場人物が固定されたままで、長々と前3話の謎解きに終始するのはどうでしょう。「どうですか僕の考えた素晴らしい謎解きのアイディアは」と延々と作者が演説しているようで、読者としてはたまらない。
といいながら結構面白かったですよ。
medium 霊媒探偵城塚翡翠Amazon書評・レビュー:medium 霊媒探偵城塚翡翠より
406517094X
No.115:
(3pt)

表紙に納得

話題の本で、表紙も美麗なイラストで気になっていたので購入しました。ジャニーズWESTの中間さんもおすすめして、最近WESTファンの間でも売れているとのこと。
面白かったのですが、レビューでも何名の方かが書かれているように、途中で何となく察しが付いてしまい、ああ…となってしまいました。
また「すべてが、伏線。」と言うように、後になって表紙を見て「なるほど、これも伏線だったのか」と納得。何だろうこれはと思っていた謎が解けました。
ネタバレになってしまうかもしれませんが、合理的解説があるので、変化球に見えて王道、ミステリーにあまり触れたことのない方にはおすすめです。ミステリー結構読まれている方は途中で察しが付く気がしました。
medium 霊媒探偵城塚翡翠Amazon書評・レビュー:medium 霊媒探偵城塚翡翠より
406517094X
No.114:
(5pt)

本編のストーリーだけでなく、推理展開まで二重構造。そして全ての構造がひっくり返される展開は見事に尽きる

推理小説家と霊媒師が殺人事件に挑む短編集…という形式ではあるが二重三重の構造になっていて、終盤の怒涛の展開は途中までは予測できても、見事に裏切られた。

キャラが特異な推理小説はいくらでもあるが、ある意味このコンビは抜きんでているし、何よりロジックの展開が混み入っているうえ、さらにそれをひっくり返すロジック構造は精緻を極めている。

全く知らない作家だったが日本の本格物?では最高に楽しめた一冊だった。他の本も読んでみよう。
medium 霊媒探偵城塚翡翠Amazon書評・レビュー:medium 霊媒探偵城塚翡翠より
406517094X
No.113:
(4pt)

魅力に取り憑かれる。

読後はもう「あぁ…」「やられた」と思わず口に出してしまうほどの衝撃。
また翡翠に会いたい。そう思ってしまった。そう思った時点でもうすでに私は取り憑かれているのかもしれない。
medium 霊媒探偵城塚翡翠Amazon書評・レビュー:medium 霊媒探偵城塚翡翠より
406517094X
No.112:
(5pt)

面白かったです

到着が早かったです!
内容も、面白くて読み終わるのが早かったです!
medium 霊媒探偵城塚翡翠Amazon書評・レビュー:medium 霊媒探偵城塚翡翠より
406517094X
No.111:
(1pt)

こんな作品は褒めるどころか叱ってほしいわ

通常、読み始めた小説はどんなにつまらなくても普通に読み、読み終えることにしているが、時々、堪えられなくて斜め読みですっ飛ばして読むしかない小説が現れる。そんなのは500話つに1冊くらいしか出てこないのだが、これはそんな稀有な小説のひとつだ。特に主人公二人の恋愛の駆け引き??の部分・・・これさえも実は伏線らしいのだが・・・すべてが伏線といわれても読むに堪えられないものを押し付けて、読者にまともな判断を許さないミステリがフェアといえるか?
なんか目の前でコイントリックを見せられながら、途中で「あ、空飛ぶ円盤!」って明後日の方向をさされて、あっちを見ているうちに、トリックを仕込まれてる感じだ・・・まあ、向こうを向くほうが悪いということもできるが、例えばこの小説よりランク入りが低い「潮首岬に郭公の鳴く」。そもそも題名からして本来ならミエミエの伏線なのに、詳細にわたった文章をじっくり読んでも真相がわからない・・・ミステリ読者としてこういう期待をするのは間違っているだろうか?
作品中に主人公の言葉で気をてらった舞台装置の大掛かりなどんでん返しなどより日常を観察に驚きを発見しながら推理を組み立てることのほうが美しい・・・というようなことが語られていたが、そこは読み手、書き手の好みの問題だと思うのだが・・・と感じつつ、この作者はそういうミステリーを目指しているのか・・・と思いきや、クライマックスで明かされる真相は一発ネタのどんでん返しなので空いた口がふさがらないわ・・・。
まあ、この一発ネタはそれなりに面白いなとは思ったが、なんか結局、従来のミステリから特殊ミステリが派生して、またもとに戻っただけのような・・・。
作者が特殊ミステリのことを快く尾もあっていない感にもいら立ちを感じる。どうりでクライマックスまでいたる一連の事件がそこを狙った作品にしてはいまいちつまらないなと思ったら、心ここに非ずだったわけだ・・・しかし、特殊ミステリを批判的、朝鮮的に扱うなら、こんな中途半端で適当な作品で挑むというのは失礼というものだ。今村昌弘の『魔眼の匣の殺人』くらいの高レベルの作品をひっくり返るくらいの作品で挑戦しろっちゅうの!最後にもうひとつ・・・
シリアル・キラーものファンは馬鹿なシリアル・キラーが大嫌いだ。そういう意味ではこの作品は最低。
medium 霊媒探偵城塚翡翠Amazon書評・レビュー:medium 霊媒探偵城塚翡翠より
406517094X
No.110:
(2pt)

軽薄

話題作を単行本時点で。

被害者は全員女性で「性的暴行はなかった」。

バンシー→妖精
小説家の主人公はファンタジー小説でも書いていた前歴があったということだろうか。参考資料として日々神話の伝承に通じていたというのだろうか。
いや、おかしいって。モノカキの話題強制終了の「技」だなと感じた。

被害者の降霊は推理の答え合わせとしてではなく「被害者」という立場の者からの聴取に過ぎず、最後はあくまで推理という点が、せめてもの救い。

最後は同レベルを晒し合う口撃合戦。

犯人は「アクロイド殺し」を読んだ直後だったので特に違和感は持たなかった。
その点でも最新を十冊読むよりも古典一冊を熟読した方が良いと思わせた。

「日常の謎」と聞いて、ああ、そうですか。
アウトですね。ブンガクな良い子ちゃんの集まりに小学生なウンチク自慢は「全てがパーになる」ので。

キャラは徹底した言葉尻をとらえた揚げ足取り口撃で相手を罵倒するラノベ、推理は騙しまである本格嗜好。どこに「日常の謎」を見たのか意味不明。「日常の謎」は、もっと穏やかで「犯人」を赦しさえする救いあるものだと思っているので。

殺人事件という、既に救いの扉が閉ざされた中で、本格からの「これ、推理じゃないよね? 人畜無害な羊でいてください。ロジックを構築出来ないからでしょう?」の挑戦状とさえ感じた。

帯の推薦面々に北村、米澤、大崎、近藤、坂木、若竹、戸川といった創元畑、「日常の謎」本流を行く面々からの声がなく、有栖川、似鳥といった講談社お得意さんにして「日常の謎」としては一ランク下がった代行の面々だったが概ねその通りだった。

峰不二子版「殺戮にいたる病」。もちろん当の安孫子本人は編集者サイドの売りたい(隠したい)意向もあり推薦を寄せていない。
やはりというか犯人は「悪である事を分からせればいい」という程度で今一つ蒲生稔のような読者そっちのけの振り切った狂気がなく対比としていたのだろう女の子特有の無駄に長いぺちゃくちゃお喋りと同性側としての罵倒だけが対比の合流場所で全域を占め耳障り。

推理だろうが社会を大義とする正論だろうが世間一般にはこう呼びます。
頭が良いだけでは決して表に立てない理由だと思っています。

しきりに「ホームズ」からの引用が目立っていたけど、推理を引き受ける理由はいやいや受動的なものから「浅見光彦」のような被害者の心情を逆撫でする個人的好奇心まで。
彼は自分に酔ったナルシストであっても「正義は勝つ」に酔った職業「正義のヒーロー」ではなかったね。事件解決は寧ろ結果論に近いもので。
アイリーン・アドラーには失態を犯し(見逃した)、「犯人は二人(恐喝王ミルヴァートン)」ではワトスンと共に容疑者扱いされた(目撃者としての義務を放棄し結果的に加害者に加担)。

その悉くが生徒会役員を進んで引き受けるようなボンボン良い子ちゃんに育てられた純粋培養な女の子の行動原理に集結。

オタク叩きの良い子ちゃん(女子)は何もしない。
○○狩りは、えてして、その形で培わられてきた文明の掃除屋ですらあるもの。秋葉原特攻、京アニ放火、ホームレスを中高生が襲撃、社会の悪を掃除した正義のヒーローが「犯罪者」として糾弾された実例もある。次代の若者さえ理由にならないもの。
大人気なくて結構だ。弱者で許される犯罪など存在しない。

本屋大賞においては大賞作品に輝いたのは皮肉にも創元作品。
本作においてはホームズと日常の謎に蹴飛ばされたも同然。

受賞落選と、創元首位で、文庫版、映画化を待つまでもない。
もう終わった事。その意味でも単行本版時点で手に出来たのは良かった。

諦めろ峰不二子、アイリーン・アドラー、ベルモット。
周囲評判よろしい模範生がモブで、それこそ「medium」で終わるのは当然でしょう。
medium 霊媒探偵城塚翡翠Amazon書評・レビュー:medium 霊媒探偵城塚翡翠より
406517094X
No.109:
(2pt)

んー、なんだか、、微妙【ネタバレ有】

最近ミステリ小説を読むようになりました。
全く小説や作家さんの知識はなく(読み終わって作者が男性ってことも知ったレベル)本屋と帯でゴリ押し、高評価されており伏線回収が好きなのでどんな展開が待ってるのかと期待しておりました。

流れとしては3つの事件を解決し、最終章で急展開って感じでした。伏線も読み返してみると、あぁたしかに。ってなり構成はすごいなって思った。そこは面白かった!

マイナスとしてはゴリ押しされすぎなのかなってのが正直なところ。作者さんからのコメントがぎっしり書かれてる帯のタイプを購入したけど、そんな絶賛するほどか?って。ハードルが上がってたけど読み進めると犯人ってだれかわかってきたし。
1番の最驚ってなると信頼してた身近な人物が実は…って展開だよなーって。。

あと最終章でのヒスイの本性も微妙だった。
実は騙し合いをしてましたって感じだから変わり者っぽくしたんだろうけど普通にすらすらと語る感じで良かったんじゃないかな。「50億ポイントでちゅーしてあげます」とかサムかった。

今後店頭でオススメって書かれても購入を躊躇うようになってしまいそうです。ここまでゴリ押しされてたので自分も絶賛するんだろうなって思ったけどどちらかというとマイナスポイントが多かった。

人それぞれの好みはあると思うけど読者はどうやって面白い作品見つけてんだろって知りたい。
medium 霊媒探偵城塚翡翠Amazon書評・レビュー:medium 霊媒探偵城塚翡翠より
406517094X
No.108:
(5pt)

一気読みしてしまいました!

途中までは普通のミステリーだなーと思って読んでました。
ただ、最後!
大どんでん返しで読む手が止まりませんでした‼︎
おかげで寝不足です!笑
余り読書しない人でも読みやすいのだオススメです^ ^
medium 霊媒探偵城塚翡翠Amazon書評・レビュー:medium 霊媒探偵城塚翡翠より
406517094X
No.107:
(5pt)

面白かった!

ビックリの結末にただただ感服しました。
medium 霊媒探偵城塚翡翠Amazon書評・レビュー:medium 霊媒探偵城塚翡翠より
406517094X
No.106:
(4pt)

あまりミステリを読まない人なら確実に楽しめる

話題の作品だったので読んでみました。
まず小説としてはかなり面白かったです。
話の進め方や構成などは丁寧でした。
キャラクターも好きになりました。
ラストの落ちも衝撃的でした。

ミステリとしては、ある意味本格だなと思いました。
というのもラストの落ちが読者の予想を裏切るように苦心されてます。これだけのために四件の殺人事件が起きたと言えます。
僕はすっかり騙されました(笑
悲しかったです(涙

騙された僕のような人は良いのですが、ラストの落ちに途中に気づいた人は、とてもつまらなく思ってしまうとも思います。
それ以外の謎は直感で分かってしまうので。
つかラストの落ちのために他の謎があるようなものなので。

僕のようにミステリをほとんど読まない人は楽しめると思います。
medium 霊媒探偵城塚翡翠Amazon書評・レビュー:medium 霊媒探偵城塚翡翠より
406517094X
No.105:
(3pt)

こんな宣伝の仕方は勘弁

この本の惹句は、「全ては伏線」。なんでこんなこと書くかなあ。これで最後のどんでん返しが、途中で勘の良い人は気付いてしまうのでは。そして、帯にある推薦文中にネタバレさせているものがあります。こんなの無しでしょう。
情報ゼロの状態で読むことをお薦めします。
medium 霊媒探偵城塚翡翠Amazon書評・レビュー:medium 霊媒探偵城塚翡翠より
406517094X

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!