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(短編集)
medium 霊媒探偵城塚翡翠
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medium 霊媒探偵城塚翡翠の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全57件 1~20 1/3ページ
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medium 全部が伏線!と言うだけあって確かに伏線だらけ!でも私はこの作品が作者から読者にぶつけられた挑戦状の様に感じられたかな笑 いい作品だけどそんな心には残らなかった。ラノベに近いからそこが耐えれない人は途中脱落もあるかも。でも最後まで読んだがいいと思う。私にはあまり刺さらなかったかな。 読みやすくはあると思います。 | ||||
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どちらかと言えばおもしろかったけど…。 ネタバレ含みます。 前半がおもしろくない。くどくどと長くて目が滑る。翡翠があまりにも天才すぎてありえないし、前半・後半ともに翡翠のキャラが好きになれない。全体を通してトリックはわからないけど犯人も流れもすぐ分かる。日常の謎というジャンルが私にはハマらなかったんだと思う。 あと後半のハイライトで文章を強調するために横に・が多用されてたけど、しつこい。それを文章で表すのが小説では…? 答えが先に提示されていてトリックを後付けするやり方や最後のどんでん返しはおもしろかったけど、それだけでした。 | ||||
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とくに伏線の前3話、ぬるい話の連続でち~っとも面白くない。ここが独立して面白ければ最終話でのけぞる、というところだろうが、最初の3話ではまってないから最後の話にきても「ああやっぱりそんな話か」という感じ。犯人もミステリーなれしている人ならすぐ見当がつきそう。トリック主体のミステリーでも連城三紀彦や米澤穂信、もっと言えばアガサ・クリスティーなんて話自体が面白いけど、本書はラノベに毛が生えたような話で、普段あまり本を読まない人向きじゃないかな。ミステリ5冠なんてあてにならんなぁ。 | ||||
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面白いけど、幽霊が苦手な私は1人で家で読んでると怖いです。 | ||||
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後半「ぼかして書きますが」 ネタバレ感想考察あります。 念の為未読の方は本文読まれない方が。 まずネタバレ無しで書ける範囲、 と言っても何書いても内容的にバレに繫がりそうですが。 各話の真相解明のプロセスに若干もやる部分はあるも、 一応最後に理由付けは明かされる。 最後の真相で、他の部分の普通さを力技で底上げしてる印象もあるが、 確かにあの最後は高いドラマ性はあった演出と思います。 ただ、自分は、最後の女性主人公のあの態度は、 本心とは一線を画していると思っています。 (理由は最後に、ここからはネタバレしますと断りいれて、ぼかしネタバレで書きます。 まだあと少しはネタバレなしです) あと、男性主人公の地の文に、 やや平易だったり、表現が紋切り型に感じる箇所多少。 (同じ作者の卯月の手紙ナントカでは、主人公にそういうのは感じなかったんですが) あくまで設定上、 作者でなく男性主人公のキャラ付けとしての、 彼の語彙力って事なら、 必ずしも作者の文章力と比例しないと思いますが、 男性主人公の設定が推理小説家なので、 その辺の語彙文章力を擁護できるかどうかは五分五分。 犠牲者を出さずに、あるいは犠牲者もっと少なく事件を終えられるだろうっていう展開の時でも、 みすみす犠牲者が少なくない展開が二話程あるのも、少しもやりました。 ネタバレ無しで言えるのはここまでです。 個人的評価としては普通でした。 ただ、不器用にすれ違った二人の主人公の、 ある種の純愛ドラマとしてなら、 普通より少し上。 ここからはネタバレなので。 未読の方はどうかお戻りを。 既読の方以外には意味不明な事書きます。 既読でも意味不明でしたらすいません。 では、 ぼかし(てないかも)ネタバレ書きます。 ・ ・ ・ 私は女性主人公の、 男性主人公への気持ちと、 女性主人公のある能力は、 程度の差こそあれ、 本物だったと推理しています。 まず女性主人公の能力。 初めて彼女が男性主人公と待ち合わせた時、 タチの悪い連中の罪の一部を、 ズバッと言い当てて、びびった連中を追い返してます。 これは連中が彼女とグルでない限り、 例の能力がモノホンでないと不可能です。 各事件での推理プロセスはそんな力なくとも、 彼女の解説通り、推理で到達可能かもです。 でも、行きずりの男の罪を喝破するのは、能力者でなくば無理ゲーです。 また、最初の話のゲストヒロイン結花さんだっけか、を口寄せした際の彼女の台詞。 先輩にアイスコーシーを飲んで欲しかった、と。 女性主人公のアジトには、防犯用であろう例のブツがあるので、 アジト内の会話は確かに筒抜けかもでしょう。 コーシーに関して、結花さんやチワサキさんも話してましたし、 会話内容から類推可能。 ただ、ゲストヒロインが男性主人公にアイスコーシーをご馳走したいと、 より具体的な近日の楽しみ望みをいって、彼と別れた場所は。 もうアジトから多少離れた駅前。 これは女性主人公やチワサキさんにも内容はわからないはず。 すでに今後の予定をメールで伝え合えるくらい仲良くなってないと。 あるいは、現場での話の流れでもしかしたら、チワサキさんに結花さんが、 何かを言って、チワサキさんから女性主人公に何らかの形で伝わるかもですが。 ただ、それにしたって、台詞が凄く具体的なので、 もし、そのレベルの具体的な台詞を、 偽りの能力に信憑性を付与する為の台詞として選択するなら、 逆にリスクが高く、むしろ疑われかねない。 と思います。 また、男性主人公への想いに関しては。 しつこいくらい、あるくだりで、 できれば、その時の彼の一面が嘘であって欲しいと言わんばかりの念押し。 これはできれば、最後まで一縷の望みに賭けていたのでは。 (ある話で、友情の為に事件に深入りしようとした際、最初乗り気でなかった男性主人公が、最後は彼女に絆されて事件に協力したのも、彼女の印象を悪くはしてないかと) 例のチケットも論拠。 彼を最初から、だったら、 とっとと捨てればいい。 チワサキさんとの想い出的側面を重視してたなら、 捨てる必要がない。 彼をギリギリまで、だから、彼と、 ああなってしまうまで、 捨てられなかったのでは。 彼にとっての、彼のお姉さんとの想い出を勝手に悪い方に解釈したのは、 そうして偽悪者ぶらないと、 絆されてまうからではなかったんかな、 と思ってます。 顔でドヤって心で泣いてたかと。 エピローグで泣いてたふしもあるし。 まあ、 本音では男性主人公を、 ていう判断材料の論拠としては、その泣いてた描写だけでも充分かなと思ったんですが、 せっかく作品内でチケの半券の描写がありましたので。 と、こういう長文を書いてしまう程なので、 キャラクターラノベとしては、 結構真面目に読んでしまいました。 続編あるらしいですが、 自分の仮説がことごとく外れてたら悲しいな。 ここまで長文読んでくださった方々、 もしおりましたら、 忝う御座います。 | ||||
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少し合わなかったかな? 読みやすいのは良かったけど、章ごとの事件が浅く感じてしまった。 | ||||
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読む前からイヤな予感がしていた。 文庫化され、大量に平積みされても読む気にならなかった。 が、ドラマ化に合わせて発売された、清原果耶の写真に惹かれて、店頭で衝動買いしてしまった。 先行する類似設定の作品の、どれとも異なるサプライズな展開があるのかどうか、前半を読みつつ不安に思った。 探偵役は実は天使なので、事件が起こった途端に犯人は直感で分かっているが、人間に納得させるための推理を考えねばならない・・・という設定を、本書よりずっと先に提示していた、笠井潔の『天使は探偵 スキー探偵大鳥安寿』。 インチキ霊感占い師が、霊感で真実を見抜いたかのように見せかけて、実は安楽椅子型推理で解決している、倉知淳の『占い師はお昼寝中』。 天才的覆面作家の正体は、ちょっと変わった性格の美人、しかも大富豪のお嬢様で、担当編集者とともに事件をつぎつぎに解決し、二人の仲が次第に接近していく北村薫の覆面作家シリーズ三部作。 これらは、それぞれに面白かった。 しかし本書では、「この展開から、後半でどんでん返しがあるなら、連続女性殺人事件の真犯人はコイツしか考えられないよなぁ」と早めにわかってしまうのだ。 そこから、どう展開するのかと思ったが。なるほど、そうなるのかという内容。 こういう内容のミステリが嫌いな人は嫌いだろう。 低評価を付ける人の気持もよくわかる。 特に、推理作家が視点人物の割りには、文章が下手では?と、感じられるのは痛い。 たとえば、肌がすべすべだとか、なめらかだとか、この視点人物は言いたくないらしく、何度も「すべらかな」と書くのだが、妙に引っかかる。そうした言葉遣いへの違和感を、他にも感じる。 失礼ながら・・・ 東大卒の市川憂人、岡山大医学部保健学科放射線技術科学専攻卒で診療放射線技師の資格を持つ今村昌弘、大阪市立大学卒の城平京らに比べて、文章力がもっと劣るのでは? 国公立大に比べて、卒業生の奨学金滞納率が高めで「カネを借りてまで通う価値があるのか」と雑誌記事にも書かれてきた、あの低偏差値私立大学を中退した人の書く文章だよなぁ・・・と感じてしまうのだ。 専門学校卒で、作家デビュー前はフリーターだったという柄刀一らに共通する、余り教養のない者が背伸びして言葉を選んだ結果、スベっているような、読みづらさを覚える。 次の文庫が、可愛らしい女優のカバーじゃなければ、もう読まないだろう。 | ||||
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騙す奴が悪いのか? 騙される方が悪いのか? その根底には、疑いを抱きつつも、信じたい欲求が。 弱い人間は、自分の見たいものしか見ず、聞きたいものしか聞かない。 見ると「観る」は、違う。 同じように、聞くと「聴く」も違う。 他人が期待するように自らをプロデュースし、意図的に萌えギャップを演出し、他人を意のままにミスリードする。 一度、刷り込まれた印象は簡単には覆らない。 なら、この特性を活かさず、どうする? 所詮、期待は裏切られる。 なら、希望を捨てるという選択肢も、ありなん。 あえて、自ら騙されるという一手も、アリか? | ||||
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4部構成で、3つの事件を解決したあとに、最終章でドンデン返しがあります。 しかし、ドンデン返しがある前提で読まないと正直読み進めるのがつらい内容。 一冊に3つも短編ミステリーを詰めたので、どうしても薄味になるのは仕方ないのかもしれませんが、 あの助手と探偵のうすら寒いやり取りはどうにかならなかったんだろうかと思いました。 それも伏線だと言われたら、そうかもしれませんが、なんだか腑に落ちない部分もあり★3です。 | ||||
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最終章を読むまでは「なんでこんなつまらない内容がこんなに評価が高いんだろうなあ」って思っていました。正直、つまらなくて(自分には合わなくて)惰性で読み進めていました。「もうこの作者の作品は買わない」と思いながら読んでいたのだけど、いきなり犯人に繋がる展開に。 そもそも犯人が予想外な人物だったし、犯人がわかると、それまでの違和感や「なんか気持ち悪いなあ」という感情の答えがわかってきます。 かなり、早い段階から読者は騙されてますね。 そして、最終章を読み終えると、「またこの作者の作品を読みたい!」と思うようになります。 ほんとに奇術。作品全体がトリックです。 少女マンガのような挿し絵は個人的に嫌いだけど。 | ||||
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最終章で全ての設定が覆された訳だが、 それまでは…なんというかミステリーではあるが少女漫画の様なラブコメ要素満載でもっと重厚なミステリーが好みの私はあまりハマれなかった。 最終章で覆されたと言っても、途中結果も想像できてじい、登場人物は終始キャラクター色が強くて誰にも感情移入できなかった。 だが、ドラマになったら面白くなりそうで期待している。 個人的に演技が素晴らしいと感じる清原果耶がどう演じるのか楽しみ。 | ||||
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「霊媒探偵の本質」「連続殺人鬼の正体」は序盤で推測でき、その意味での 驚きはありませんでした。謎解きの論理性(「アイスコーヒーはカフェイン量が多い」など 首を捻りたくなる前提もありましたが)や奇術と絡めた心理誘導解説は興味深かったですが。 終盤に「作者からの『日常の謎派』批判への反論」らしきものが入れてありましたが、 探偵役の口を通じて言わせる必要があったのかは疑問でした。(そもそも主な著作が 『日常の謎』系統だとは知りませんでした・・・・・・) 持ち上げすぎな宣伝も絡まってやや辛めの評価になりましたが。悪くはないと思ました。 | ||||
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途中からこうなんだろうなってわかってその通りだった。 最後にどんでん返しもないし 何でこれが評価されてるの?って感じ。 事件も多過ぎるし何か中途半端。 | ||||
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続編と合わせて一巻のラストに持ってけばドラマ化可能だからその企画ありきかもしれない 双方のキモさを抜いて恋愛描写しっかりやって爽やかカップルにしたら初見にはかなり衝撃なんじゃないかな | ||||
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頑張って最後まで読みましょう。 3話まではどうにもヒロインの女性キャラが気持ち悪くて(失礼)私も途中で挫折しかけてここに来ました。 でもレビューを書くにはやっぱり最後まで読まないとな!と奮起して読了、今に至ります。 正確には★3.5ですね。 ミステリーの方も序盤に『犯人はどうも○○っぽいけどまさかね。ランキング一位の作品なんだからきっとひっくり返してくるよね!』それだけを期待して最後まで頑張って読みましたがひっくり返されることもなく。 ミステリーを全く読んだことがない人には免疫が無いわけなので面白いと思いますよ。そういった意味ではミステリー初心者に門戸を開いた作品という意味で評価されるべきなのかもしれません。 ただ少しでもミステリーを齧ったことのある人には意外性がないというかなにも残らないと言いますか。『あ、やっぱりこの人が犯人だったんだ。で?』という感じです。 | ||||
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※ネタバレあり! 帯と5冠って言葉に惹かれて買いました。 普段からミステリ小説は、ちょくちょく読むくらいです。 今まで読んだ中でも、この本は特に犯人が予想できた。特に最終章直前なんかは、「あれ、これ香月史郎が連続殺人の犯人パターンじゃん」って簡単に誰でもわかる感じでした。 他の各章も伏線とはいえ、すごく簡単なミステリです。 (犯人の名前が最初に上がった時点で予想出来た) 他の人に勧めるかと言われたら、勧めはしない。 ミステリ好きな人には物足りないですね。 けど、なんとなーく読む分には、、って感じ。 | ||||
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賛否両論分かれてますが、 自分は、最初は普通におもしろかったかなぁと思いました。 謎解きの仕方も独特で、単純に読んでて面白かったです。 ただ、最後の盛り込み感がすごいというか、 正直少し興ざめしてしまいました。 ネタバレになるので言及は避けますが、 とある人物の超人さが、さすがにリアリティにかけてて、そうはならんだろって突っ込んでしまうこともありました。 エピローグも、あの最後であのエピローグはちょっと…と感じてしまいました。 最後の解説を読んで、 なるほど、こういうことをしたくてこの構成になったのか、とは思いましたが。 | ||||
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自分はアニメもラノベもほとんど触れたことがないのですが、キャラクターデザインが気持ち悪くてラノベってこんな感じなのかなぁと思いました。 構成は面白いと思いました。一つ一つの謎はアッサリだな、、と思いました。自分はそこまで推理小説を読み漁っているわけではないのですが、流石に片方の主人公の正体は透けました。そこからどうオチをつけるかが肝だと思うのですが、うまい構成だなと思いました。おそらく透けも織り込み済みだと思います。 ただ、主人公ふたりとも気持ち悪かったです。男の方はやたら女を性的に見ていて風貌だとかをやたら細かく観察していて気持ち悪い。女の方もシンプルに言動が気持ち悪い。ラストでの振る舞いも気持ち悪いです。まあ最後まで読めばそれも正しい感情だったのかもしれないと思えますが、読み進めるのは辛かった。 | ||||
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確かにトリックには驚かされました。しかしながら、途中までの推理の過程が私にはくどいように感じました。確かにこのくどさはこの作品において重要ですが、私は少しここで飽きてしまいました。 | ||||
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こんな推理小説は初めて読みました。 中盤までは、霊媒で得た情報と論理を組み合わせることが、今までになかったことで注目を浴びたのだろう、と思っていました。 そこまでは特に取り立てて面白味も感じなかったですし。 が、最終章でストーリーが急展開し、目が離せず一気読みしてしまいました! 「すべてが伏線」という紹介文に違わぬ面白い小説でした。 これから読む人には、最後まで飽きずに読んでもらいたい…‼️ | ||||
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