■スポンサードリンク


12番目のカード



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

12番目のカードの評価: 4.15/5点 レビュー 48件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.15pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全48件 1~20 1/3ページ
123>>
No.48:
(5pt)

読み終わってみると秀逸

ボンコレからここまで読んできて、アレ?となりました。なんというか、全体的にまとまりがなく、ディーヴァーにしては精彩を欠くな…という印象でした。

しかし最後の最後で、あれだけひた隠しにしてきた「秘密」が、まさかそんなことになろうとは…。正直、ここまで読んできてもう「秘密」なんて大したもんでもないだろう、と高を括ってたので、最後に持ってきた結論に目を瞠りました。

しかし、ホントにどの作品を読んでも面白いというのはすごいと思います。
12番目のカード〈上〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:12番目のカード〈上〉 (文春文庫)より
416770580X
No.47:
(4pt)

レビュー

適性と感じられる価格で、本の状態も、ほぼ表記通りの水準でした。
ただ、カバー中央のタロットカードの絵の部分に剥がれがあったのが少し残念でした。
本のカバー部分を、状態の対象に入れるかは議論の分かれるところかもしれませんが、
事前に特記しておいていただければ、なお親切だったかなと感じます。
12番目のカードAmazon書評・レビュー:12番目のカードより
4163252908
No.46:
(3pt)

無駄に長い

このプロットがどのように着地するのか、まったく想像できなかった。
痩せて魅力に乏しいという設定の黒人少女を何故しつこく狙うのか?
もちろんラストで分かるけど、あまりに壮大過ぎて・・・消化不良気味。
途中で何度も証拠や状況リストで何ページも費やされるけど、これは
あまり意味が無い気がする。読者が犯人を追及してるワケじゃないし。
それより、なぜ現場に12番目のカードがあったのか?
読み終えた今でもよく分からない。その説明はあったのかな。
12番目のカード〈上〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:12番目のカード〈上〉 (文春文庫)より
416770580X
No.45:
(3pt)

12番目のカード 下

なんと、強姦未遂事件は米国憲法成立の根底を揺るがす140年前の陰謀に結びついていた。そこにジェニーヴァの先祖である解放奴隷チャールズ・シングルトンが関与していたのだ……。“140年もの”の証拠物件と最先端の科学捜査技術を駆使し、ライムはすべてを解き明かすことができるか?
12番目のカード〈下〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:12番目のカード〈下〉 (文春文庫)より
4167705818
No.44:
(2pt)

正直なところ・・・

上下通じて、なぜか薄い印象。
最後の展開が、無理矢理風呂敷を畳んだ感が大きいからか。
ギミックも、犯人達も、他作と比べると弱く感じる。
多分プロットを、いろんな作品から流用しすぎたんだろう。 私感だけどね。
12番目のカード〈下〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:12番目のカード〈下〉 (文春文庫)より
4167705818
No.43:
(4pt)

今回は、NYの歴史とそれに絡むヒューマンドラマがエッジです

・相変わらず二転三転するスピーディーな展開が作者のサービス精神満載
・ライムの体と意識の変化が新たな希望を感じさせる。
・南北戦争後から現代につながるNYの歴史の勉強と伏線の張り方
・本当の犯罪の理由の目くらましの様々な仕掛けがちょっとリアリティーに欠ける
・これもでと比べてボリューム多めのヒューマンドラマの仕込み方

Kindle¥120のお得感。
12番目のカードAmazon書評・レビュー:12番目のカードより
4163252908
No.42:
(5pt)

期待を持たせつつ下巻へ

重篤なハンディキャップをおっている科学捜査専門家リンカーン・ライムと殺人課刑事アメリア・サックスのコンビが活躍するシリーズ第6弾。

リンカーンファミリーともいうべきお馴染みのキャラクターが登場するファンには嬉しい作品となっている。(『悪魔の涙』のパーカー・キンケイド、『魔術師』のカーラも登場!)

女子高校生の暗殺未遂事件から幕を開ける本作品は、南北戦争の頃、140年前に起きた事件とリンクしながらストーリが展開する。執拗かつ巧妙に女子高校を狙う殺し屋、彼女を守りながら真相解明に尽力するリンカーンファミリーの頭脳戦が繰り広げられる。

読者には早々に殺し屋の正体が判明するが、それだけには収まらないのが著者の作品。伏線はどのように回収してくれるのだろうか。

期待を持たせつつ下巻に続く。
12番目のカード〈上〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:12番目のカード〈上〉 (文春文庫)より
416770580X
No.41:
(4pt)

アメリカ史に詳しければより愉しく読めたのかも

女子高校生の暗殺未遂事件と南北戦争の頃、140年前に起きた事件がリンクするライム&サックスシリーズ。

冷静に考えるならばいち高校生を拘束せずに捜査陣が身体を張っていくのは?だが、それを言ってはいけない。多少の疑問はジェットコースターに乗ってしまえば忘れるだろう。

著者の作品を読むと、一旦、解決を見ても、残りの頁数からどのくらいの捻りがあるのかを想像してしまう。最初の解決が伏線を完全に回収できず、その分、本作品のどんでん返しは驚愕とはいかなかった。リンカーンファミリーの内面にもスポットをあてており、これまでの作品と趣が変わってきたのだろう。

アメリカ史に詳しければより愉しく読めたのかもしれない。
12番目のカード〈下〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:12番目のカード〈下〉 (文春文庫)より
4167705818
No.40:
(5pt)

農耕民族にはない、筋書きで面白い。

この作家の面白さは、狩猟民族の考え方はそうなのかな?と想わせる、展開と関連性が論理的だという事だと思います。日本の作家にはない展開力を楽しんでいます。
12番目のカード〈上〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:12番目のカード〈上〉 (文春文庫)より
416770580X
No.39:
(4pt)

面白い!

ハーレムの高校に通う16歳のジェニーヴァが、博物館で何者かに襲われそうになるが、機転をきかせて難を逃れる。現場にはレイプのための道具に、1枚のタロットカードが残されていた…。単純な強姦未遂事件と思い捜査を始めたライムとサックスだったが、その後も執拗に少女を付け狙う犯人に、何か別の動機があることに気づく。
12番目のカード〈上〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:12番目のカード〈上〉 (文春文庫)より
416770580X
No.38:
(3pt)

またしても・・・来た

最近、リンカーンシリーズを一気読みしてしまった中で、
この作品が一番印象が薄かったのです…
タイトルのカードにはあまり意味がなかったのかな。
内容は変わらずディーヴァーなので面白かったのですが、
しっくりときませんでした
12番目のカード〈下〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:12番目のカード〈下〉 (文春文庫)より
4167705818
No.37:
(4pt)

リンカーン・ライムの人間らしさ

面白いです!
リンカーン・ライムとサックス、とりまくチームのひとりひとりの
人間性がさらに際立ってきて、ストーリーとともに楽しんでいます。
12番目のカード〈下〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:12番目のカード〈下〉 (文春文庫)より
4167705818
No.36:
(5pt)

Nice fast read

I love Lincoln Rhyme books, and this one delivers. He is a bit off on the ebonics but otherwise a great read, fast paced. Does not disappoint
12番目のカードAmazon書評・レビュー:12番目のカードより
4163252908
No.35:
(5pt)

新作も読みたい

どんでん返しにはいつも驚かされる。電車の中で読むと、降りるのを忘れてしまうので注意!
12番目のカード〈下〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:12番目のカード〈下〉 (文春文庫)より
4167705818
No.34:
(4pt)

気に入った

ジェフリーディーヴァの作品の中でもストーリーが飽きさせない展開で一押しの作品です。
12番目のカード〈上〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:12番目のカード〈上〉 (文春文庫)より
416770580X
No.33:
(4pt)

気に入った

ジェフリーディーヴァーの作品の中でも、おススメな作品です。ストーリーの展開も先が見通せないのでわくわくしました。
12番目のカード〈下〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:12番目のカード〈下〉 (文春文庫)より
4167705818
No.32:
(3pt)

500頁を越える物語を読ませる筆力は流石だが......

シリーズを続けて行くための作者の苦労を感じさせる作品。本作は人間を人間たらしめるもの、あるいはそうするための術を追求した社会派色の濃いテーマを扱っている様に映った。このために、140年前の公民権運動を事件の背景に採り上げ、更にそれに纏わる魅力的で機知溢れる少女ジェニーヴァを標的役とする等、従来とは異なる雰囲気を醸し出している。また、レギュラー陣の中で、ライムとアメリア以外では珍しく、セリットーの内面に立ち入り、その再生の物語を織り込んでいるのも、上述の流れによるものだろう。500頁を越える物語を読ませる筆力は流石である。

だが、本シリーズの魅力であるライムと犯人との知恵比べ、あるいは全体構成の妙と言った点では次作の「ウォッチメイカー」、初期の代表作「コフィン・ダンサー」等と比べると見劣りがする。本作では冒頭からプロの殺し屋が(名前付きで)登場するが、幾らジェニーヴァが機知に富んでいるからと言っても、"プロ"の殺し屋が女子高生の暗殺に失敗するとはお粗末という他はない。この殺し屋との知恵比べでは多寡が知れているというべきであろう。終盤、いつものドンデン返しモドキの畳込みがあるが、書き方次第でどうとでもなる程度のもので、余り興趣を覚えなかった。

むしろ、前作までに顔を出した登場人物が再登場したり、本作でデビューした登場人物が次作以降のレギュラーになったりと、シリーズの繋ぎの役目という意味合いの強い作品という印象を受けた。上述したテーマはライム自身にも活きているのである。
12番目のカードAmazon書評・レビュー:12番目のカードより
4163252908
No.31:
(5pt)

ここまでのシリーズ最高傑作…という個人的見解

2005年の本作品は、<リンカーン・ライムシリーズ>の第6作目。
2013年1月現在、第9作目まで邦訳されているので、今作までという限定つきで、シリーズ最高傑作であると感じられました。

物語は、高校生である16歳の黒人女性、ジェニーヴァ・セトルが、博物館で、先祖の解放奴隷、チャールズ・シングルトンについて調べている最中、謎の人物に命を狙われるところから始まる。
機転により、難を逃れた彼女であったが、犯人は執拗に命を狙い続ける…。
題名は、最初の現場に残されていた「タロットカード」からきている。

以後は、シリーズ定番のライムと犯人の知恵比べという展開になっていくのであるが、正直なところ、本シリーズ、中途のサスペンスは優れているものの、ラストのどんでん返しは評判ほどのこともなく、それほど期待してはいませんでした。

これまでの作品を見ても、「意外性」のある作品でも、「解決のためのヒント」(伏線)が不十分であったり、「アンフェア」な記述があったりして、じつは、本作品以降に「非常に評価の高い作品」が控えていたので、「順番に読んでいく」ために、手に取った…というのが実際のところ。

ところが、本作品では、物語の冒頭の「140年前のエピソード」をヒントに、意外な真相に結びついていく。
本書に掲げられた作品紹介の「ライムの頭脳が時空を超える。」に偽りはありませんでした。
このあたり、一種の「歴史ミステリ」の観も窺え、なかなか良く出来ていると感じました。

ラストに至るまでの二転三転も、尻すぼみにならず、ラストに最も大きな「意外性」を据えており、これが、ライムお得意の「最新の科学捜査」により解決されるというシリーズのお約束を守りつつ、冒頭で提示された謎への見事な解決になっているところは、物語構成上も、美しいといえます。
これでは、次回作以降にも、期待…ですが、あまり期待しすぎて、ガッカリしないよう、中程度の期待をしつつ、次回作以降を読んでいくことにします。
12番目のカード〈上〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:12番目のカード〈上〉 (文春文庫)より
416770580X
No.30:
(5pt)

ここまでのシリーズ最高傑作…という個人的見解

2005年の本作品は、<リンカーン・ライムシリーズ>の第6作目。
2013年1月現在、第9作目まで邦訳されているので、今作までという限定つきで、シリーズ最高傑作であると感じられました。

物語は、高校生である16歳の黒人女性、ジェニーヴァ・セトルが、博物館で、先祖の解放奴隷、チャールズ・シングルトンについて調べている最中、謎の人物に命を狙われるところから始まる。
機転により、難を逃れた彼女であったが、犯人は執拗に命を狙い続ける…。
題名は、最初の現場に残されていた「タロットカード」からきている。

以後は、シリーズ定番のライムと犯人の知恵比べという展開になっていくのであるが、正直なところ、本シリーズ、中途のサスペンスは優れているものの、ラストのどんでん返しは評判ほどのこともなく、それほど期待してはいませんでした。

これまでの作品を見ても、「意外性」のある作品でも、「解決のためのヒント」について、「アンフェア」な印象が強く、じつは、本作品以降に「非常に評価の高い作品」が控えていたので、「順番に読んでいく」ために、手に取った…というのが実際のところ。

ところが、本作品では、物語の冒頭の「140年前のエピソード」をヒントに、意外な真相に結びついていく。
本書に掲げられた作品紹介の「ライムの頭脳が時空を超える。」に偽りはありませんでした。
このあたり、一種の「歴史ミステリ」の観も窺え、なかなか良く出来ていると感じました。

ラストに至るまでの二転三転も、尻すぼみにならず、ラストに最も大きな「意外性」を据えており、これが、ライムお得意の「最新の科学捜査」により解決されるというシリーズのお約束を守りつつ、冒頭で提示された謎への見事な解決になっているところは、物語構成上も、美しいといえます。

これでは、次回作以降にも、期待…ですが、あまり期待しすぎて、ガッカリしないよう、中程度の期待をしつつ、次回作以降を読んでいくことにします。
12番目のカードAmazon書評・レビュー:12番目のカードより
4163252908
No.29:
(5pt)

想像以上に良かった

中古品ということで多少の不安がありましたが、状態がとても良く、大変満足しています。ありがとうございました。
12番目のカードAmazon書評・レビュー:12番目のカードより
4163252908

スポンサードリンク

  



123>>
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!