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12番目のカードの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.15pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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このプロットがどのように着地するのか、まったく想像できなかった。 痩せて魅力に乏しいという設定の黒人少女を何故しつこく狙うのか? もちろんラストで分かるけど、あまりに壮大過ぎて・・・消化不良気味。 途中で何度も証拠や状況リストで何ページも費やされるけど、これは あまり意味が無い気がする。読者が犯人を追及してるワケじゃないし。 それより、なぜ現場に12番目のカードがあったのか? 読み終えた今でもよく分からない。その説明はあったのかな。 | ||||
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なんと、強姦未遂事件は米国憲法成立の根底を揺るがす140年前の陰謀に結びついていた。そこにジェニーヴァの先祖である解放奴隷チャールズ・シングルトンが関与していたのだ……。“140年もの”の証拠物件と最先端の科学捜査技術を駆使し、ライムはすべてを解き明かすことができるか? | ||||
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最近、リンカーンシリーズを一気読みしてしまった中で、 この作品が一番印象が薄かったのです… タイトルのカードにはあまり意味がなかったのかな。 内容は変わらずディーヴァーなので面白かったのですが、 しっくりときませんでした | ||||
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シリーズを続けて行くための作者の苦労を感じさせる作品。本作は人間を人間たらしめるもの、あるいはそうするための術を追求した社会派色の濃いテーマを扱っている様に映った。このために、140年前の公民権運動を事件の背景に採り上げ、更にそれに纏わる魅力的で機知溢れる少女ジェニーヴァを標的役とする等、従来とは異なる雰囲気を醸し出している。また、レギュラー陣の中で、ライムとアメリア以外では珍しく、セリットーの内面に立ち入り、その再生の物語を織り込んでいるのも、上述の流れによるものだろう。500頁を越える物語を読ませる筆力は流石である。 だが、本シリーズの魅力であるライムと犯人との知恵比べ、あるいは全体構成の妙と言った点では次作の「ウォッチメイカー」、初期の代表作「コフィン・ダンサー」等と比べると見劣りがする。本作では冒頭からプロの殺し屋が(名前付きで)登場するが、幾らジェニーヴァが機知に富んでいるからと言っても、"プロ"の殺し屋が女子高生の暗殺に失敗するとはお粗末という他はない。この殺し屋との知恵比べでは多寡が知れているというべきであろう。終盤、いつものドンデン返しモドキの畳込みがあるが、書き方次第でどうとでもなる程度のもので、余り興趣を覚えなかった。 むしろ、前作までに顔を出した登場人物が再登場したり、本作でデビューした登場人物が次作以降のレギュラーになったりと、シリーズの繋ぎの役目という意味合いの強い作品という印象を受けた。上述したテーマはライム自身にも活きているのである。 | ||||
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重度の身体障害をもつNYPDの元科学捜査部長、天才的な推理力をもつリンカーン・ライムシリーズの第6作。この皮肉屋ライムの手足になるのが拳銃の名手でスピード狂のおなじみ女刑事、アメリア・ザックスです(動けないライムの手足になるのだが膝痛もち、愛車は69年式黄色のカマロスーパースポーツ、375HP 6600ccを450HPにチューンアップしてあります) 加えるにザックスの同僚で今回は目の前で無実の人間がむざむざ撃たれるのを阻止できなかったことで自信喪失してしまうロン・スティリト、ちょっと出で第5作イリュージョニスト―魔術師(文藝春秋 こいつは面白かった)にでてくる女性マジシャンなど登場するのですが、シリーズものながらこの1作だけを読んでもストーリーに入っていけると思います。それぞれ常連さんの人間味は肉付けされているものの登場人物間の関係よりも、ストーリー展開がにぎやかでそちらを追って行くのがメインのお楽しみになっているからです。お話はハーレムにある高校の生真面目な黒人女子高生ジェノバ・セトルが自分のルーツを図書館で調べているところを襲われそうになるところからスタートします。この優等生さん、いろいろ理由はあるのですが殺人鬼に狙われているにもかかわらず、なんとしても登校して試験を受けようとします。そしてこの作者特有のヒネリ方で2転3転どころか、複雑にしすぎている感もある位に4転5転します。 さてライムとザックスの二人は今後どうなるのでしょう。このシリーズの最初のころはライムの不自由さの反対を象徴するものとして寝室の窓のそばに巣をつくっているハヤブサの夫婦が描かれていました。今回はこの夫婦に生まれたヒナ達を真夜中に、ライムが脇で寝ているザックスの穏やかな寝息をききながらしんみり眺めているところで物語りがおわり、二人のこれからの人生について少しハッピーな暗示がされているように思いました。 | ||||
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例によって、どんでん返しに次ぐ、どんでん返しなのですが、なんか無理やりひっくり返しているような感じがします。「静寂の叫び」のときのような、心からアッと驚くような転換ではなく、こじ付けなんですよね。それに、変にハッピーエンドで、ライムは水戸黄門になってしまったのかと、思ってしまうほどです。それから、NYPDはお金持ちなのだと、変に感心した作品でした。それでも、一気に読んでしまったのだから、面白かったのです。次作こそは、思わず、声をあげてしまうような驚きを期待します。 | ||||
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ライム物の中では凡作。これまでの作品では重要な役割を果たしてきた登場人物が最後にどんでん返しで真犯人だったが,今回はこれが裏切られた。詳しくはいえないが,平凡な真犯人と凡庸なその手先の実行犯が最後にわかってもカタルシスがない。とはいえ,ページ・ターナーであることはこれまでどおり。これまでが良すぎたので評が厳しくなるというのも事実である。 『悪魔の涙』の主人公キンケイドがこんどはゲストで出てくるのはご愛嬌。 | ||||
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