優しい密室

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優しい密室の評価:

4.17/5点 レビュー 6件。 C ランク

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平均点4.17pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全18件 1〜18 1/1ページ
No.18
(5pt)

この頃の栗本さんは、本当に凄いですね

ミステリとしての評価よりも、やはり青春小説として評価したい傑作です。
私がこれを最初に読んだのは確か二十歳くらいの頃で、主人公の、女子高生時代の森カオルさんに、これでもかというくらい感情移入して読みました。栗本さん、どうして私のことを知っているの?! と言いたいくらい、ドンピシャでした。まるで自分のことを言われているように感じてしまったのです。
今の少年少女達に、教えてあげたいです。栗本薫という人が、ここにいるということを。大人の欺瞞に嫌悪感を持ち、社会に違和感を持ち、しかしそれがどういうことか分からず戸惑い、自分をもてあまして困っている若い人達に。貴方達のことを貴方達以上に分かってくれる、ある種の賢者とも言える人がここにいる、ということを。
私は勿論、カオルさんのような文才もないし、行動力もない、駄目で引っ込み思案な子供っぽい娘でしたが、そうした「社会に対してどう折り合いをつけたら良いか分からない」という感覚を、いつも感じて困っているような娘でした。そんな私に、ある種の「答え」を提示してくれた小説だったのです。
トリックはともかくとして、クライマックスはとても迫力があります。面白いと思えるか、共感できるかどうかは人によるとは思いますが、私の中では、栗本作品のベスト3には入れたい作品です。
新装版 優しい密室 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 優しい密室 (講談社文庫)より
4062937859
No.17
(5pt)

栗本薫のベスト16

森カオルの高校時代の物語。
森カオルが,栗本薫の分身であることは,小説を書いているというくだりからわかる。
また,伊集院大介も,栗本薫の分身かもしれない。あるいは単なる憧れなのだろうか。

栗本薫の配偶者に会ったことがないのでわからない。

本書は栗本薫らしさがでていてベスト16にはいります。

栗本薫さんは女子校だったのでしょうか?

表現が現実的ですね。

伊集院大介は早稲田大学の文学部ということは
栗本薫さんと同窓という事ですね。

ネタは手元にあるものを使っているようで、賢いなと思いました。

伊集院大介の透明感がでていて、
一人称の女子高生はちょうど栗本薫さんらしい、
小説を書いている学生で、
役者が揃ったという感じで読みやすかったです。

栗本薫さんが好きな人なら、べすと10にははいらなくても、ベストのいくつかにははいると思います。
新装版 優しい密室 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 優しい密室 (講談社文庫)より
4062937859
No.16
(4pt)

老若男女誰が読んでも共感出来る青春小説

本書のベストセリフ
「誰でも、やっぱり、どんなふうに思われようと、
自分自身でいるほかはないのだ。
自分自身でいることを、人からうけ入れてもらうためには、
いよいよ自信をもって、自分をさらけ出し、
それで気にくわぬ人間には、
近づかないでもらうほかはない。
全世界の人間に、
全部好意をもってもらうわけにはいかないのだ」

本格推理としては、手掛かりの出し方がややアンフェアというか、
手掛かり出してない謎もあるし、
偶然の要素が介入しているし、
満点は付けられないが、
青春小説として素晴らしい傑作である。
女子高生の一人称視点だが、
少年が読んでも共感出来ると思う。
時代を超越した普遍の倫理観を賛美しているので、
老若男女誰が読んでも共感出来るお話である。
本書を面白くないと言う奴は、
人間でないケダモノだと認定します。
新装版 優しい密室 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 優しい密室 (講談社文庫)より
4062937859
No.15
(4pt)

伊集院大介シリーズ第2作

伊集院大介の若き頃の話ですが、語りのメインは森カオルで、彼はむしろ脇役です。

話の半ばまで来ないと事件が起きないのですが、この物語にかぎってはそれもありかなあと思います。カオルのやや独りよがりな推理が女子高生っぽいので、これを好きになれるかどうかで評価が分かれるかもしれません。
新装版 優しい密室 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 優しい密室 (講談社文庫)より
4062937859
No.14
(5pt)

この頃の栗本さんは、本当に凄いですね

ミステリとしての評価よりも、やはり青春小説として評価したい傑作です。
私がこれを最初に読んだのは確か二十歳くらいの頃で、主人公の、女子高生時代の森カオルさんに、これでもかというくらい感情移入して読みました。栗本さん、どうして私のことを知っているの?! と言いたいくらい、ドンピシャでした。まるで自分のことを言われているように感じてしまったのです。
今の少年少女達に、教えてあげたいです。栗本薫という人が、ここにいるということを。大人の欺瞞に嫌悪感を持ち、社会に違和感を持ち、しかしそれがどういうことか分からず戸惑い、自分をもてあまして困っている若い人達に。貴方達のことを貴方達以上に分かってくれる、ある種の賢者とも言える人がここにいる、ということを。
私は勿論、カオルさんのような文才もないし、行動力もない、駄目で引っ込み思案な子供っぽい娘でしたが、そうした「社会に対してどう折り合いをつけたら良いか分からない」という感覚を、いつも感じて困っているような娘でした。そんな私に、ある種の「答え」を提示してくれた小説だったのです。
トリックはともかくとして、クライマックスはとても迫力があります。面白いと思えるか、共感できるかどうかは人によるとは思いますが、私の中では、栗本作品のベスト3には入れたい作品です。
優しい密室 (1981年) Amazon書評・レビュー: 優しい密室 (1981年)より
B000J8110G
No.13
(5pt)

栗本薫のベスト16

森カオルの高校時代の物語。
森カオルが,栗本薫の分身であることは,小説を書いているというくだりからわかる。
また,伊集院大介も,栗本薫の分身かもしれない。あるいは単なる憧れなのだろうか。

栗本薫の配偶者に会ったことがないのでわからない。

本書は栗本薫らしさがでていてベスト16にはいります。

栗本薫さんは女子校だったのでしょうか?

表現が現実的ですね。

伊集院大介は早稲田大学の文学部ということは
栗本薫さんと同窓という事ですね。

ネタは手元にあるものを使っているようで、賢いなと思いました。

伊集院大介の透明感がでていて、
一人称の女子高生はちょうど栗本薫さんらしい、
小説を書いている学生で、
役者が揃ったという感じで読みやすかったです。

栗本薫さんが好きな人なら、べすと10にははいらなくても、ベストのいくつかにははいると思います。
優しい密室 (1981年) Amazon書評・レビュー: 優しい密室 (1981年)より
B000J8110G
No.12
(4pt)

老若男女誰が読んでも共感出来る青春小説

本書のベストセリフ
「誰でも、やっぱり、どんなふうに思われようと、
自分自身でいるほかはないのだ。
自分自身でいることを、人からうけ入れてもらうためには、
いよいよ自信をもって、自分をさらけ出し、
それで気にくわぬ人間には、
近づかないでもらうほかはない。
全世界の人間に、
全部好意をもってもらうわけにはいかないのだ」

本格推理としては、手掛かりの出し方がややアンフェアというか、
手掛かり出してない謎もあるし、
偶然の要素が介入しているし、
満点は付けられないが、
青春小説として素晴らしい傑作である。
女子高生の一人称視点だが、
少年が読んでも共感出来ると思う。
時代を超越した普遍の倫理観を賛美しているので、
老若男女誰が読んでも共感出来るお話である。
本書を面白くないと言う奴は、
人間でないケダモノだと認定します。
優しい密室 (1981年) Amazon書評・レビュー: 優しい密室 (1981年)より
B000J8110G
No.11
(4pt)

伊集院大介シリーズ第2作

伊集院大介の若き頃の話ですが、語りのメインは森カオルで、彼はむしろ脇役です。

話の半ばまで来ないと事件が起きないのですが、この物語にかぎってはそれもありかなあと思います。カオルのやや独りよがりな推理が女子高生っぽいので、これを好きになれるかどうかで評価が分かれるかもしれません。
優しい密室 (1981年) Amazon書評・レビュー: 優しい密室 (1981年)より
B000J8110G
No.10
(5pt)

この頃の栗本さんは、本当に凄いですね

ミステリとしての評価よりも、やはり青春小説として評価したい傑作です。
私がこれを最初に読んだのは確か二十歳くらいの頃で、主人公の、女子高生時代の森カオルさんに、これでもかというくらい感情移入して読みました。栗本さん、どうして私のことを知っているの?! と言いたいくらい、ドンピシャでした。まるで自分のことを言われているように感じてしまったのです。
今の少年少女達に、教えてあげたいです。栗本薫という人が、ここにいるということを。大人の欺瞞に嫌悪感を持ち、社会に違和感を持ち、しかしそれがどういうことか分からず戸惑い、自分をもてあまして困っている若い人達に。貴方達のことを貴方達以上に分かってくれる、ある種の賢者とも言える人がここにいる、ということを。
私は勿論、カオルさんのような文才もないし、行動力もない、駄目で引っ込み思案な子供っぽい娘でしたが、そうした「社会に対してどう折り合いをつけたら良いか分からない」という感覚を、いつも感じて困っているような娘でした。そんな私に、ある種の「答え」を提示してくれた小説だったのです。
トリックはともかくとして、クライマックスはとても迫力があります。面白いと思えるか、共感できるかどうかは人によるとは思いますが、私の中では、栗本作品のベスト3には入れたい作品です。
優しい密室 Amazon書評・レビュー: 優しい密室より
4061307312
No.9
(5pt)

栗本薫のベスト16

森カオルの高校時代の物語。
森カオルが,栗本薫の分身であることは,小説を書いているというくだりからわかる。
また,伊集院大介も,栗本薫の分身かもしれない。あるいは単なる憧れなのだろうか。

栗本薫の配偶者に会ったことがないのでわからない。

本書は栗本薫らしさがでていてベスト16にはいります。

栗本薫さんは女子校だったのでしょうか?

表現が現実的ですね。

伊集院大介は早稲田大学の文学部ということは
栗本薫さんと同窓という事ですね。

ネタは手元にあるものを使っているようで、賢いなと思いました。

伊集院大介の透明感がでていて、
一人称の女子高生はちょうど栗本薫さんらしい、
小説を書いている学生で、
役者が揃ったという感じで読みやすかったです。

栗本薫さんが好きな人なら、べすと10にははいらなくても、ベストのいくつかにははいると思います。
優しい密室 Amazon書評・レビュー: 優しい密室より
4061307312
No.8
(4pt)

老若男女誰が読んでも共感出来る青春小説

本書のベストセリフ
「誰でも、やっぱり、どんなふうに思われようと、
自分自身でいるほかはないのだ。
自分自身でいることを、人からうけ入れてもらうためには、
いよいよ自信をもって、自分をさらけ出し、
それで気にくわぬ人間には、
近づかないでもらうほかはない。
全世界の人間に、
全部好意をもってもらうわけにはいかないのだ」

本格推理としては、手掛かりの出し方がややアンフェアというか、
手掛かり出してない謎もあるし、
偶然の要素が介入しているし、
満点は付けられないが、
青春小説として素晴らしい傑作である。
女子高生の一人称視点だが、
少年が読んでも共感出来ると思う。
時代を超越した普遍の倫理観を賛美しているので、
老若男女誰が読んでも共感出来るお話である。
本書を面白くないと言う奴は、
人間でないケダモノだと認定します。
優しい密室 Amazon書評・レビュー: 優しい密室より
4061307312
No.7
(4pt)

伊集院大介シリーズ第2作

伊集院大介の若き頃の話ですが、語りのメインは森カオルで、彼はむしろ脇役です。

話の半ばまで来ないと事件が起きないのですが、この物語にかぎってはそれもありかなあと思います。カオルのやや独りよがりな推理が女子高生っぽいので、これを好きになれるかどうかで評価が分かれるかもしれません。
優しい密室 Amazon書評・レビュー: 優しい密室より
4061307312
No.6
(4pt)

優しい名探偵

名探偵伊集院大介シリーズの中で、特に伊集院大介の優しさが印象強い作品です。
推理小説一般の事件に居合わせて解くだけの存在ではない、事件の関係者たちの心を汲み取っていく名探偵の姿があります。
殺伐としていない物語を味わえる佳作です。
優しい密室 Amazon書評・レビュー: 優しい密室より
4061307312
No.5
(5pt)

この頃の栗本さんは、本当に凄いですね

ミステリとしての評価よりも、やはり青春小説として評価したい傑作です。
私がこれを最初に読んだのは確か二十歳くらいの頃で、主人公の、女子高生時代の森カオルさんに、これでもかというくらい感情移入して読みました。栗本さん、どうして私のことを知っているの?! と言いたいくらい、ドンピシャでした。まるで自分のことを言われているように感じてしまったのです。
今の少年少女達に、教えてあげたいです。栗本薫という人が、ここにいるということを。大人の欺瞞に嫌悪感を持ち、社会に違和感を持ち、しかしそれがどういうことか分からず戸惑い、自分をもてあまして困っている若い人達に。貴方達のことを貴方達以上に分かってくれる、ある種の賢者とも言える人がここにいる、ということを。
私は勿論、カオルさんのような文才もないし、行動力もない、駄目で引っ込み思案な子供っぽい娘でしたが、そうした「社会に対してどう折り合いをつけたら良いか分からない」という感覚を、いつも感じて困っているような娘でした。そんな私に、ある種の「答え」を提示してくれた小説だったのです。
トリックはともかくとして、クライマックスはとても迫力があります。面白いと思えるか、共感できるかどうかは人によるとは思いますが、私の中では、栗本作品のベスト3には入れたい作品です。
優しい密室 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 優しい密室 (講談社文庫)より
4061830805
No.4
(5pt)

栗本薫のベスト16

森カオルの高校時代の物語。
森カオルが,栗本薫の分身であることは,小説を書いているというくだりからわかる。
また,伊集院大介も,栗本薫の分身かもしれない。あるいは単なる憧れなのだろうか。

栗本薫の配偶者に会ったことがないのでわからない。

本書は栗本薫らしさがでていてベスト16にはいります。

栗本薫さんは女子校だったのでしょうか?

表現が現実的ですね。

伊集院大介は早稲田大学の文学部ということは
栗本薫さんと同窓という事ですね。

ネタは手元にあるものを使っているようで、賢いなと思いました。

伊集院大介の透明感がでていて、
一人称の女子高生はちょうど栗本薫さんらしい、
小説を書いている学生で、
役者が揃ったという感じで読みやすかったです。

栗本薫さんが好きな人なら、べすと10にははいらなくても、ベストのいくつかにははいると思います。
優しい密室 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 優しい密室 (講談社文庫)より
4061830805
No.3
(4pt)

老若男女誰が読んでも共感出来る青春小説

本書のベストセリフ
「誰でも、やっぱり、どんなふうに思われようと、
自分自身でいるほかはないのだ。
自分自身でいることを、人からうけ入れてもらうためには、
いよいよ自信をもって、自分をさらけ出し、
それで気にくわぬ人間には、
近づかないでもらうほかはない。
全世界の人間に、
全部好意をもってもらうわけにはいかないのだ」

本格推理としては、手掛かりの出し方がややアンフェアというか、
手掛かり出してない謎もあるし、
偶然の要素が介入しているし、
満点は付けられないが、
青春小説として素晴らしい傑作である。
女子高生の一人称視点だが、
少年が読んでも共感出来ると思う。
時代を超越した普遍の倫理観を賛美しているので、
老若男女誰が読んでも共感出来るお話である。
本書を面白くないと言う奴は、
人間でないケダモノだと認定します。
優しい密室 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 優しい密室 (講談社文庫)より
4061830805
No.2
(4pt)

伊集院大介シリーズ第2作

伊集院大介の若き頃の話ですが、語りのメインは森カオルで、彼はむしろ脇役です。

話の半ばまで来ないと事件が起きないのですが、この物語にかぎってはそれもありかなあと思います。カオルのやや独りよがりな推理が女子高生っぽいので、これを好きになれるかどうかで評価が分かれるかもしれません。
優しい密室 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 優しい密室 (講談社文庫)より
4061830805
No.1
(4pt)

優しい名探偵

名探偵伊集院大介シリーズの中で、特に伊集院大介の優しさが印象強い作品です。
推理小説一般の事件に居合わせて解くだけの存在ではない、事件の関係者たちの心を汲み取っていく名探偵の姿があります。
殺伐としていない物語を味わえる佳作です。
優しい密室 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 優しい密室 (講談社文庫)より
4061830805