逃げ出した死体 伊集院大介と少年探偵



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初公開日(参考)2006年12月
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長編小説

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逃げ出した死体<伊集院大介と少年探偵> (講談社文庫)

2009年02月13日 逃げ出した死体<伊集院大介と少年探偵> (講談社文庫)

14歳の秋本元気が家に帰ってきた時、玄関に見ず知らずの死体が転がっていた。ところが5分後、警察を伴って家に戻ってみると死体は消えていた。翌朝になっても母親は帰ってこない。当惑し、一人母親の帰りを待つ元気は何者かに襲われる。伊集院に憧れる少年がたどり着いた結末とは…。シリーズ第16弾。(「BOOK」データベースより)




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No.6:
(4pt)

少年と少年の心を持った青年と少年の心を持った大人と

晩年の伊集院シリーズは、読後感の悪いものが多いですけど、この作品は良し。
主人公 アトム君 伊集院大介、この3人は栗本さんの理想の少年たちなのですね。
逃げ出した死体 伊集院大介と少年探偵Amazon書評・レビュー:逃げ出した死体 伊集院大介と少年探偵より
4062137836
No.5:
(5pt)

三重構造とは別に、事件は展開する。

伊集院大介の助手の通称アトムくんこと、滝田稔が前半に現れる。
主人公は伊集院大介を尊敬する14歳の少年。

どの3人も、栗本薫のあこがれ、または栗本薫そのものだろうと思われる。内省的で、自分が考えることを記録できる人。

三重構造とは別に、事件は展開する。
最期は幸せ終わり。
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4062137836
No.4:
(3pt)

一連のスピンオフ風作品の中ではこれかな

数年ぶりに伊集院シリーズまとめ読みしました。

主人公と、それをとりまくストーリーを主軸に
脈絡もなく大介が絡んでくる一種のスピンオフ風な作品。

別に大介が絡まなくてもいいような、みもふたもない
ひねりもない事件だが、主人公の心の移ろいや、
目線で語られているから、彼にとっての「大事件」って
いう事で解釈しています。

ただ、いまいちこの主人公自体に感情移入できない
のがなぁ…。

もう少しアトム君が活躍するプロットだったら
楽しめたのかもしれませんが。

ラストの暖かい雰囲気が伊集院シリーズらしくて
ファンとしては多少溜飲が下がります。
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4062137836
No.3:
(2pt)

少年のモノローグ

往年の栗本薫を読み続けてきたファンとしては、寂しさを禁じえません。ミステリーのキレが薄く、14才の少年の「ああでもないこうでもないという」モノローグが延々と続きます。最後にちょっとだけ出てくる伊集院大介の謎解きも・・・寂しいですね。前作もそうでしたが筆力の衰えを感じます。2009年7月、合掌。
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4062137836
No.2:
(2pt)

書きたくて書いた?

探偵を夢見る14歳の少年、元気が自宅のドアを開けると、死体が転がっていた。だが、公衆電話で通報した警察が来たときには、死体は消えていた。両親が離婚しているため、元気は母と二人暮らしだが、その母も、勤め先から戻らず...

当たり前だと思っていた日常が崩れ、「子供」ではなく、一人の人間として、自分と周囲の状況を見極めていく元気。あの死体は誰?殺したのは母さん?僕はどうすれば...偶然差し伸べられた伊集院大介の助手アトムからの手を頼らず、自分で考えて行動する元気君には、おおぉーと思います。ただ、そういう話を書きたくて書いたんだろうなぁ、という感じがするのがちょっと。子を持つ母である作者が昨今の「子供に手を上げる親」や、昔の子どもは、もっとずっと早いうちから働きに出て、もっと責任を持ち、考えてこうどうしていたのだから、今の子供もできるはず、という想いをぶつけたくて作った話なんじゃないかと。伊集院さんは最後にちょろっと出てきて、謎解きするだけだし。最後の元気くんと家族とに関する部分も、「こういうの」が書きたかったのかなぁ、と思えて。私的には、もっと娯楽的なものの方がよいなぁ。
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4062137836



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