聖者の行進 伊集院大介のクリスマス
- 伊集院大介シリーズ (33)
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樹(いつき)さんが事実上の主人公の物語。 伊集院大介が登場する。 クリスマスに知り合いが亡くなる。 裏に麻薬取引などの非合法活動があり,偽装自殺。 伊集院大介が語る真相。 聖者の行進の歌が象徴となる。 | ||||
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ひさしぶりに(出版年時間軸には関わりないです)伊集院シリーズとして 満足した作品です。 ちょっと異次元にトリップさせてくれるような舞台設定として楽しめます。 樹と同年代の女性なら、きっと感情移入できるかな。 ラスト近くの伊集院先生の意味深長な告白、良いですね。アンニュイなストーリーのなかで 明るい光りがさしてきたような。そんな捨てたもんじゃないし、人間いつでも 幾つになっても希望を持てるんだな、と思わせてくれるようなセリフ、良かったです。 栗本先生はこの本では樹そのもの、なんだなあ。そのものというか理想というか。 この作品は、人生黄昏てきたかなあ、と自分が思う年代に読んだほうがより響きますね。 四十代後半以上になってから、ぜひ読んで下さい。若い時に読むと、ちょっと滅入るかも。 | ||||
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数年ぶりに伊集院シリーズ まとめ読みしました。 この寂寥感とか悲哀感、嫌いではないです。 ジョーママやゲイバーという空間とプロット が余計にそれを増幅させるのかな…。 諸行無常というか、なんとなく思い出したのは 確か「猫目石」のなかでも引用されていた レイ・ブラッドベリの小説「みずうみ」の一節にも 似た荒涼感というのか…。 まぁ事件としては至って単純なハナシですが…。 | ||||
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最近の栗本さん、人気ないですか・・・。 もともと万人に受け入れられるお話を書く方ではないですけど。 でもでもこのお話の読み応えというのは、最近の誰でも読めるライトな感じ、という部分を跳ね飛ばすものがあります。 本当に読み終わったときに、はあっ読んだーっとため息をついてしまいました。 伊集院大介といえば、初期は完全なる探偵で、出てくるお話もミステリーだったわけですが、このお話はミステリーと思って読んではいけません。 ミステリーと思って読むときっと腹がたちます。 最近は人気が出た本はすぐに漫画化されてしまいますが、間違っても漫画化だけはされてほしくないお話です。 漫画化されるほど人気は出ないでしょうがね(笑) | ||||
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長年のファンだし、あんまり辛口コメントしたくないんだけど、さっぱりビアンのヒロインにもワキ役にも感情移入できませんでしたわ~そして謎解き部分にはあまりミステリー風味を期待してはイケマセン。 つか、全体的にジョーママのキャラが強烈すぎてついていけんかったよ(爆)百合好きさんならヒロインが同じ百合系で、同じ作者の「ウンター・デン・リンデンの薔薇」のほうが100万倍オススメです。 作者にひとこと:もっと若くてピチピチした美少年or美少女キャラを出してちょーだい!(耽美度アップ切望♪) | ||||
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