樹霊の塔 伊集院大介の聖域
- 伊集院大介シリーズ (33)
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ワトスン役がすっかり板に付いたアトムくんのおかげで、カオル女史の事などとうに忘れてましたぜ。 僕は栗本作品を30年読み続けていたんだなあ、、、、 珍作、駄作も有りましたけどこのお話は良い。 昔の作品も読み返したくなりましたぜ。 | ||||
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栗本薫の作品なので安心して読もうと思いました。 主人公の少女が幸福になって終わることを願っていました。 読み進むうちに、だんだん違和感が増してきました。 どうして栗本薫さんは、自分の世界に閉じこもっているのだろう。 もっと世の中に出て、大きな声で物をいった方がいいのではないかと感じました。 生前に栗本薫さんに一言だけ言っておけばよかったという悲しみのある一冊です。 自分の期待の甘さと、想像力の貧困に比べれば、 栗本薫の世界観の方が大きいのは分かります。 それでも何故、こんなに悲しい物語を書かないと行けなかったのでしょうか。 単なる量産という枠だけでは語れないような気がします。 墓前にお伺いを立てたいような気がします。 | ||||
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昔読んだシリウスシリーズ(多分)のなかで、森カオル女史の伴侶との馴れ初めの 話題がでていて、その話をぜひとも読みたい、作品化していないのか、と。 ひところ随分探していたのですが、本書だったのですね。二十年くらい経て願いが 叶うとは。 この話は過去の作品を連想させますねー。ストーリーの始まりは「仮面の研究」ぽいし クライマックスのまつゐ様の登場の仕方はお役者取物帖「地獄島」の夢之丞みたい。 ファンには嬉しい半面、ネタ切れ…?なカンジもしてしまいますが。 ミステリー的ひねりもなくて難しくない話で、楽しめました。 | ||||
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いつ作品として読めるのか待ち望んでいた、森カオル女史の結婚にまつわるエピソード。 山陰の秘境・松之原村へ取材旅行に訪れた森カオルは、地元の旧家・松之原家に滞在し、その地域唯一の名所である樹霊の塔を観光するが、、、。 ミステリィとしてのプロットは比較的単純で、、、推理小説的な面白さは求められない。 ただ、序盤から延々と語られヒロイン森カオルを次第に魅了してゆく松之原村の情景描写の素晴らしさには、どうあっても引き込まれる。 まだ初々しい森カオル女史に、久しぶりに出会える作品。 伊集院大介シリーズも、未文庫化は残り1作となってしまった。 文庫化を待つのももう最期、、、寂しい限りだ。 | ||||
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台風の中での進行、密室とも考えられる松之原村、車椅子の老女。期待しないわけにはいきませんよね。さらに一正、一志という特別な状態の人たち。 構成とアイディアがよければ、怖くて面白い作品になったのになと思います。 *2009年5月合掌。享年56。 | ||||
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