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イノセント・デイズ
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イノセント・デイズの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全226件 61~80 4/12ページ
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この書籍はどう見ても中古品です。定価が自分自身わかっていなかったのもいけないですが710円でした。中古であればそれを記載してほしいです。とても嫌な買い物でした。本の内容の評価ではありませんが失礼しました。 | ||||
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総じての感想としては、イヤミス的な結末だったなということくらいかな。 帯に書いてあるような、読後に3日ほど寝込むような衝撃もなかった。 要は、やってない罪で死刑が確定し、再審請求することもなく刑が執行されるのだが、真犯人を全くの第三者でなく、遺族である夫にするとかの方が、ミステリーとしてはさもありなんと思わせられるのでは? また、せっかく真犯人を見つけたにも拘らず、その真犯人が捕まることもなく、刑を執行させられるまでの過程や経過に全く触れられていないのは、非常に不親切だと思う。 章ごとに一人称になる人物を入れ替えてあるのは斬新だとしても、全体的に荒削りな感は否めない。 | ||||
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本屋にて、読めば3日寝込むとのキャッチコピーに、かなりの重量感を期待して購入しました。が、最後まで読んでも何も心に残りませんでした。 まるで、幸乃が自ら死を望んで美しく死ぬ姿、そのラストを描きたいがためのつじつま合わせに幸乃の幼少期や半生をつけ足したかのような印象さえ受けました。それ故周りの人間のエピソードが粗くぺらぺらに思え、幸乃が他人に裏切られることを恐れ死を望んだことへの説得力が足りず、台詞や心情にただ違和感しか感じず読み進めるのが少ししんどかったです。何より、登場人物の誰にも魅力が無く、感情移入も出来なければ、憎ましさなど、どの感情も湧かなかったです。私は。文章は簡単で読みやすかったです。 本当に寝込んだ人はいるんでしょうか。改めて本選びは難しいなと痛感しました。 | ||||
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コロナウイルスで外出自粛が続く中、自分が長らく横浜に住んでいるので、その横浜を舞台にした小説を片っ端から読んでいた中の一冊。 横浜の有名なエリアばかりでなく、自分の住む町の隣町が重要な場面で出てきて驚きました。 二日ほどで一気に読んだくらい文章力が素晴らしく、日ノ出町、元町、野毛、山手、寿町?知っている横浜の街のイメージと共に半端ない苦さ、切なさ、重さ、が残ります。 但し疑問符のつく場面も。 例えば幸乃が放火したとすれば、それは誰の家だったのか?現場検証をすれば、本人の取り調べをしっかりすれば… これ以上はネタバレになるので書きませんが、 横浜を舞台にした小説としては、 一級品だと感じました。 | ||||
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盛り上げるだけ盛り上げて最後はつまらんかった。死刑になる、ならない、どちらにしろこのラストはないね。ガッカリして時間をムダにした感がでかい。 あと読み飛ばしても影響がない無駄な文が多すぎるわ・・。 | ||||
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彼女のような人を作ってはいけない。 考えさせられる一冊。 | ||||
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まず、この作品と出会えたことに感謝します。 年間何冊も小説を読みますが、確実にこの作品は記憶に残ると思います。 読む前と読み終えた今では、明らかに自分の中の価値観が変わったような気がします。 この作品は中高生の課題図書にしても良いと思います。 さらに、法学部の学生やすでに法曹会で働いている方、マスコミの方、児童心理学を勉強されている方 にも読んでほしいと思います。 内容には触れませんが、そのくらい考えさせられる素晴らしい作品です。 最後に、私が一番印象に残った箇所を引用させて頂きます。 「あるいは人を殺すような人間は、生まれながらにしてそのような残虐性を隠し持っているものなのか。 (中略) 犯罪者を「自分とは違う生き物」と断じられるのはどうしてか。たまたまいつか雨が降らなかったから、 自分たちは平々凡々と生きてこられただけかもしれないのに。」 | ||||
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家庭環境が荒みさんざん人に裏切られてなお、純粋さを失わない雪乃があまりに非現実的な気がする。 知的な雰囲気をただよわせつつ、よくある共依存関係に陥りやすい女性としても描かれていてなにやらチグハグ。 登場人物はエリートと不幸の両極端、よくある悲惨な生い立ちのオンパレード。 特に佐々木慎一の転落に説得力がない。 文章は読みやすく短時間で一気読みできるが目新しさは感じなかった。 あと、雪乃が灯油缶捨てたところを目撃されてたのは何故?? | ||||
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登場人物の唐突な行動ばかりが目立ち、誰にも感情移入できない。結局は作者の、人間に対する理解の浅さと人間愛がなさ原因と思った。この作者の小説は二度と読まないと思います。 | ||||
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私は肉じゃがのシーンがなんか心に残ったな。 そして初めて作った。 幸乃ちゃんの大好きな肉じゃが・・・ 作者さん、素晴らしい作品をありがとう。 | ||||
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読み進めるとやめられなくなり一気に読みました。主人公のおかれた境遇の辛さやより悪いものに巻き込まれる人生に読んでて辛くて辛くて。だからといってラストはあれで良かったのか、切なく思いました。読後までもやもやした本でした。 | ||||
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妻夫木聡と竹内結子の表紙につられて読みましたが…なぜ…イマイチでした。 そんな言葉だけで死刑囚を選べる所が不思議… アタシなら迷わず飛び込める そんな人生で嫌なら…と思う印象でした ですが。人それぞれですで… | ||||
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とても重たいお話でしたが、なかなか面白かったです。 でも、きっと彼女は最後、望みが叶い満足だったことだろう。 シンイチのダメっぷり、そして、様々な掛け違いによってたどり着いた結末。 読み終えた後、不思議な気持ちになりました。 | ||||
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田中幸乃、30歳。 元恋人の家に放火して妻と1歳の双子を殺めた罪により、彼女は死刑を宣告された。 筆舌に尽くせぬ孤独を描き抜いた慟哭の長篇ミステリー、とある この小説の根本のテーマは「孤独」 人間が人間として生きるには、人とのつながりを必要とする 読者の多くには、家族がいて、平和に暮らしているだろうが 世の中には、自分一人で孤独と戦いながら辛い思いをして生きている人もいることを思い知らされる 田中幸乃の「孤独」にあなたは耐えられるか?と問われ ミステリーを通じて家族、友人、社会について考えさせられる本 本の最後に紹介されていた 著者が参考にした40冊以上の犯罪に関する書籍がこの本の内容の濃さを物語る この本を薦めてくれた友人に感謝したい 通勤電車では読まない方がいい(泣くとみっともないし、乗り過ごす) できたら休日の午後3時くらいから一気に読みたい本 | ||||
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死刑囚幸乃の温かい人生が暗転していく様を、そこに関わった人間たちの視点で追っていく形で構成されている。 彼らの思い出の幸乃はイノセントそのものである。 読後の重苦しさや、登場人物たちの物足りなさはイノセントの象徴として描かれる幸乃との対比のように描かれており、ギルティではないけどイノセントとは言えないということを暗に示しているように思える。 そして、私も決してイノセントな人間ではないのだろうと考えさせられる作品だった。 | ||||
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私はやはり最後、彼女を助けたかったです。 死で終わらせてしまうのは日本的で好きではありません。 でもずっしりと重い内容で久しぶりに読み応えがありました。他の作品も読んでみようと思います。 | ||||
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主人公<雪乃>は生きていたくない、と冤罪を受け入れ、ただ拘置所内で死を待つ間、雪乃の周りがガチャガチャするけど、結局死刑は執行。 無実な日々(イノセント・デイズ)を送っていたとしても、病気で不幸な生い立ち、実際怖いストーカーだったしなー、 雪乃を助けたいと奔走する周りも、結局は助けられ無かったし、執行後のそれぞれの描写が何も無かった思うと、読了後何も残らなかった。 時間つぶしかな。 | ||||
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この作品を読み終えて、自分の中に何か誰にも見せれない自分の汚いところを少し持ち上げられたような気になりました。 実際最後の何ページかは少し呼吸をしづらくなっていました。笑笑 そんな気持ちにさせてくだっさた作者さんはある意味本当にすごいなと思うと同時に恐ろしくなりました。 また他の作品も読んでみたいと思います。 | ||||
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書店でのお勧めポップにつられて購入してしまいました。 衝撃的なことを延々とかきなぐっているだけの深みのない作品。 どこかから切り取ってきたような理不尽をほぼすべての登場人物の経験として書き連ねる。 暴力、虐待、継父による性的虐待、犯罪レベルのいじめ、家庭内暴力、ヤンキー、離婚、借金、事故、自殺等。 コピペのように(実際コピペで書いたのでは?)ほとんど登場人物で繰り返される悲惨なエピソードに 途中からバカバカしくなりました。 このようなものが、売れたり、映像になったりするとは、魂を売った悲しいビジネスモデルです。 これはミステリでも小説でもなく、ちょっとカテゴリー名がわかりませんが、表に出してはいけない部類のコンテンツを文章にしたものなのだと思いました。 | ||||
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幼少の頃の事が一生引きずる切ない内容。なんでこうなってしまうのか苦しいながら、引きずりこまれてしまった。 | ||||
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