ドルフィン・ソングを救え!
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歌詞や曲のタイトルをサンプリングする、という手法ありきで書かれた腐女子(中2)が書いた2次創作のような陳腐な物語。主人公には感情移入できないし、とにかく気持ち悪い。作者とは同世代だから作中に出てくるカルチャーはわかる。わかるだけ。この人の優位性は80年代を都市生活者として消化した、という経験だけだと露呈してしまったと思う。 | ||||
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平成ちょい年生まれのアラサー男の為、リアルタイムでこの辺りのカルチャーは知らない。しかし、後追いで憧れを常に抱いてきた時代の空気感がこの作品には溢れている。 フリッパーズギターに至っては名前こそ知っていたが、楽曲、活動の詳細に関しては知ったのはここ最近だ。真夜中のマシンガンでハートを撃ち抜かれたのなんてつい先月のことだ。 去年の件も各々あり、今リアルタイムでの世間の評価は2人とも芳しくないであろう。しかしこの一世代前のエンタメの狂乱こそが私の欲する世界であり、またこの2人にはそれを貫いてほしくもあったりする。(世間はもうそれを望まない時期にきているが) 価値観の多様化であったり、コンプライアンスの問題でもうこれだけのエンタメスターのストーリーはもしかしたら見れないかもしれない。つまりこれは御伽噺、ワンスアポンアタイムイン渋谷系とでも言うようなそんなストーリーなのかもしれない。 せっかく魔法のトンネルの先で言葉を愛してみたが、サヨナラサヨナラ、グッバイアディオスてことなのかな。 | ||||
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半分近くは結末への道づくり。が、そこがとんでもなく楽しい。小ネタの宝庫。 主人公が音楽ライターになったところが笑える。バンドの未来がわかるともてはやされる。 後半は非モテ四十路女の妄想。 憧れのミュージシャン(イケメン、天才、童貞)と寝るシーンが詳細で、樋口毅宏お得意の下品なエロが続いて笑える。 「彼の特別なバナナは、すでにだらしなく甘い蜜を塗っていた」 相変わらずのパロディの多さで楽しめた。 これを小沢健二はどう思ってるんだろう。 | ||||
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食うに困ったエロ本出身の編集者のやったことだとしても、いつかバチが当たるぞ。 | ||||
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言葉のテンポが「読む」作業の重さを全く無くしてくれます。主人公の「想い」が実現したときの描写が、生々しいのに切なく、失くした若い日々を思い出して涙が出ました。 | ||||
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