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丕緒の鳥 十二国記
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丕緒の鳥 十二国記の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全184件 41~60 3/10ページ
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小野不由美の十二国記シリーズを楽しみにしていたため、すぐ購入しました。 短編といいますか、複数話収録されているのですが 王が変わることで国に及ぶ影響や、死刑制度についての話など 考えさせられる内容でもありました。 今回は本のタイトルになっている話が一番好きです。 ★ネタバレ注意★ 麒麟は殆ど登場しません。 国王もあまり登場しません。 それを楽しみにしているとガッカリするかも知れません。 | ||||
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良かった、あっという間に読んでしまいさすが小野不由美だと思った。 でも、読みたかったのはこれじゃない。 どうか十二国記の物語がまた始まりますように。 | ||||
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待望の新刊だけど、短編集も読みたいけど、長編で続きが読みたいです。 それまでの繋ぎだと思っています。 | ||||
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正直、読むのが辛かったです。続編がなかなか出なくて今更って感じで読みました。 皆さんのレビューを読んで何となく分かっていましたが、それでも新作もあるので、読み、感想は、これだけ?…でした。 王、麒麟の事は皆無です。 一部、陽子が少し出て来ますが… 載国のその後、泰麒、李斎の事が全く触れられていません。 「落照の獄」は、重い話でなかなかページが進まず… 結局、4日かけて読みました。ドキドキ感もなく、重苦しかった… 長く待たされた挙げ句、この内容は、いただけません。早く載国の問題を片付けて欲しいです。 キツい言い方になりますが、私は、これは、読まなくても良かったかなと思いました。(購入前に、図書館で借りて読んでみて、正解でした。) 完全版などに時間を割かないで、一刻も早く話を先に進めて下さい。 未完の大作にならないように切に願います。 | ||||
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えーっ、十二国記じゃなくていいじゃん。って思いました・・。 十二国記ってもともと少女小説で、中華風のなんでもありの ファンタジー小説だったはずですよね。 これでは、十二国記の世界観を間借りした社会派小説ですよ。 死刑制度の良し悪しとか、生態系の破壊とか、 官僚の腐敗、等々、いずれも、確かに、現代において 重要な問題ではありますが、十二国記で読む必要が あるものかな、と思いました。 | ||||
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小学校の頃から読んでいて、10年ほど経ちました。 今だに読み返してしまう小説、手もに置いておきたい小説は十二国記シリーズくらいです。 今回は短編集で、 馴染みの登場人物はほとんど出てきませんが、世界観、そこに生きる人々が好きなわたしにとってはとても好きな話になりました。長編続編も楽しみにしつつ、気長にこのシリーズとずっと付き合って行きたいなと感じました。 | ||||
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十二国記を読んでいる方は是非手にとって頂きたい! 短編集ですが、陽子たちのその後や他のキャラクターの話が載っていて、とても面白いです。 政治的なものや人間性など、考えさせられるものが多い十二国記シリーズ。 いろんな人に読んでいただきたいです。 | ||||
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期待していた内容では無かった。早く続きが読みたいのになぁ~。 | ||||
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待望の十二国記だったので、一つ一つの章を楽しみながら読んでいます。 | ||||
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十二国記のなかでも戴の話が好きで少しでも新しい戴麒の話が読めるかと買ったのですが、今回は戴どころか他の国の王の話も麒麟の話もほぼでてこなかった。 ネタばれかもしれないけど、殺人者の量刑に悩む裁判官や大事な苗を人知れず細心の注意をはらって運ぶ役人の話。短編集。 地味だと思う。 でも、読むうちにひきこまれる。主人公が自分のしている行動はどんな意味をもつのか悩み悲しい未来も想像しながらも、少しでもいい未来を作ろうとする姿勢にひきこまれるのだと思う。 後書きもいい。本編すべて読んだ後に「そうだよな~。十二国記のよさってそこだよね」と自分の気持ちを代弁してもらった気持ちで読んだ。 十二国記を全く知らない人でもおもしろく、そして読んだあとに考えさせられる話もあります。 何度読み直しても引き込まれる小説です。 但し、自分の期待した戴の話がなかったので☆4つで。 | ||||
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丕緒の鳥はまだ希望が見える話でいいんですが落照の獄は本当に気分が悪くなる話だと思います。 どう考えても精神異常者なのにここまで人が殺されるのを野放しにする方が理解できない。 青条の蘭はだらだら長く同じようなことを書き続けたあげく最後どうなるかわからないうやむやな終わり方。 風信は主人公の性格が悪い。 黄昏の岸暁の天の続きを放置してなぜこんな駄作を書いてしまったのでしょうか? 十二国記自体は素晴らしい作品なのでせめて黄昏の岸暁の天を完結してほしかった。 華胥の幽夢は著者お得意のミステリーっぽい要素もあり楽しめましたが今回はそういうのもなくやはり期待外れと言わざるを得ません。 | ||||
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5時間ぐらいかかった。 十二国記の書き下ろし二編を含む、全四編の短編集。 今ままでのメインストーリーは王だったけど、今回は民の話。 王が倒れた国に住む民、 王が倒れかけている国に住む民、 新王がたった国に住む民、 誰もが何かを抱えてがんばって行きている。 それにしてもファンタジーにしては詳細設計がしっかりされている堅牢な物語。 だからか読むのに体力がいるし、思ったより時間がかかった。 でも、流れに乗ると一気に読めてしまいます。 短編集特有の何とも言えない余韻を残して物語が終わるので、 味わい深い一冊楽しんでください。 | ||||
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読みながら、空想世界で不条理と暴力、アジア文化的な知人縁者への情緒コネ支配世界に違和感を感じ、この世の、自由と責任を導く法と民主主義が支配する豊かで平和な日本にもどってよかったとホッと思える、ひさしぶり、いつもの十二国記の世界です。ところどころ行数のわりに集中密度うすくなったところは作者が忙しくなったのかも。 ひ緒の鳥 ニヒルでなげやりな儀仗礼式器具作者の気分が伝わりおもしろかったです。技術発展と発想を限定された個人着想と才能に依存する、百年一日のごとき狭量な伝統的閉鎖主義が支配する世界の問題点と限界がおもしろく表現されているとおもった。世界の人たちがオープンに才能をきそい互いの成果を利用しみんなで加速度進化して技術成果を世界の国々のみんなが享受する幸せな現代の私たちには耐えられない、十二国記の違和感感じられて楽しかった。 落照の獄 には、法の精神理解教育なく順法精神教育のない世界で、一時の感情にまかせた上官女性愚民たちが行動して酷い事態になる気分を描こうとしていた。悪法だからと法を無視してこのような個々の勝手基準で行動する教育のない国民がふえ、国の支配層の家族までが身内優先の情緒やアジア民衆文化的コネつかって一線を越えてしまうとすぐ没落するというところがおもしろく暗示されていたとおもいます。 青条の蘭 には、幸運に当たってなれる王様や仙人ならちょいと祈れば実現するところを普通の人が命がけで働いても危うく、それ以外の道がない、という不条理な十二国記の仮想世界がよく描かれてると思いました。あちらのブナは寒冷地でも育ち実も渋くなく、切っても1か月は生きてるようでうらやましいです。終盤は字数制限かほかの理由か、ストーリーが中途半端につながれてたけど親切続きは平和で儒教道徳がゆきわたった江戸時代鎖国日本の地方農村かも。麒麟か玉京の仙人がワンパターン超能力で一気に救援!のほうが十二国記の読者にはよかったかも。 風信 には、とくに感想なし。 解説 辻真先 には、文体・世界観の個人的解釈のくどい開陳に、十二国読者むけでない違和感。1ページで紹介できない解説者の文才に絶望を感じる。(^_-) この解説章のページ、最初のページだけを本に残したら、結果スッキリ。 | ||||
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十二国記の新しいのが出るのが待ち遠しかった。短編じゃなくて長編が読みたい。 | ||||
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十二国記を長年集めてて、出ると嬉しくなります。日々が忙しくまだ読んでないのですが、きっと日常で味わえないワールドに引き込まれること間違いないと期待してます。 | ||||
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12国記の新作は品切れになる店舗が非常に多く(お店側でも数が読めないのでしょう)、予約すればよいのでしょうが忘れることも多いのでamazonで予約購入。新作はここにしようと思っています。 | ||||
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何がすごいか? 国民性や国の状態がわかるような「人間」が描かれているところ。 いままでの長編のキャラはちょろっと匂わすだけ、という薄さですが、その分「国」の状態を表す物語に泣けてきます。 柳国が傾いていることを、法を守る立場の男と、「民意」という名の私怨で裁こうとする民衆の対比が鮮やかであったり、 慶国の「女は慶国にはいらない」政策時下を生きた民衆を描いた2編は、やり場のないいきどうり、切なさ、悲しさが胸をつきます。 十二国記長編の後半の明るい救いやわくわく感のある作品群と異なり、今の本邦を連想させる不安な、なんとも言えない後味の悪い終わり方をしている短編が多いのですが、それがかえって国民性を浮き彫りにしていて、おもしろいです。 唯一明るいといえる「雁国」の短編は、はっきり語られてはいませんが、尚隆が王となった前後の話しらしく、 ああ、なるほど、尚隆を王とする国民だけのことはある と納得できる内容です。 この話を読んだ後、「蒼海〜」を読むと、「雁国民ならやりそう」とおもわず笑ってしまいます。 改めて著者の物語を立体的に描く筆力に敬服します。 | ||||
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初期の作品ではこの人の才能に驚いたものでしたが、この世界観もネタ切れなのでしょう。ちょっと残念感がありました。 | ||||
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十二国旗ファン待望の新刊です. といっても短篇集なのですが. それでも,すべての作品が面白く,十二国旗の世界がまた一つ深まったかなと思います. | ||||
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こちらの短編集には、いままでの物語での主要人物は登場しません。 主要人物が登場しないにもかかわらず、世界が全く変わらずに重みをもって存在するので すごいなぁと思いました。 どれも心に染み入る話でした。 綾辻行人さんのあとがきも良かったです。 一話目で”えー??”と思わず、とりあえず最後まで読み通してみて欲しいなぁと思います。 3月11日以降からどこかしら心の置き所がわからなくなっていましたが、 私にとってこの本はこれからの指針の助けのひとつになったものです。 | ||||
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