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風が強く吹いている
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風が強く吹いているの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.59pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全458件 161~180 9/23ページ
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| 寮生10人を集めて箱根駅伝を目指すという構想自体がものすごい発想力ですが、そこに双子を持ち込むなど、ホントに凄い発想力だと思います。 何を目指して頑張るのか、そこに重きを置いた姿勢にも共感を覚えます。 | ||||
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| 期待に応えてくれる小説だった。 月並みな表現だが、 若い才能がまぶしい輝きを放ち、 その才能に導かれるように仲間が熱くなっていく。 そんな情熱的な小説が読みたい。 という私の期待に本書は十分に応えてくれた。 嬉しくて、たまらない。 物語の終盤へさしかかったときに、 その後の展開を想像してワクワクする自分を抑えられなかったし、 そのワクワクにも見事に応えてくれた。 また読んでいて小さくふきだしたこともあって、 そんな愉快な一面があるところも、楽しかった一冊だ。 本書は、竹青荘という、 二階建ての木造ボロアパートに住む大学生たちが、 箱根駅伝を目指す小説。 走ることに素人の学生や、 故障をきっかけに走ることから遠ざかっていた学生など、 さまざまな背景を持つキャラクターが物語を彩る。 単行本で500ページというボリュームの中で、 物語は終盤までテンポよく進むのでエピソードがぎっしりだ。 おかげで、箱根駅伝を目指すために努力を重ねる登場人物たちの、 成長や苦労をじっくりと共有するような読書体験もできる。 長く、険しい体験ではあるが、読後感はいい。 スポーツ小説に胸を熱くしたい人や、 部活動の青春を疑似体験したい人には、 まさにうってつけの一冊と言えるだろう。 ただし、視点の固定が非常にあいまいなので、 そこにこだわる人にとっては読みにくいかもしれない。 また、終盤に登場人物の内省や独特の比喩が続くような場面もある。 個人的にはそうした点を凌駕する魅力の詰まった一冊だと思うので、 万人におすすめしたいが、注意だけは促しておく。 しかし私個人は読後に訪れる放心が心地よく、 おなか一杯で大変満足な読書だった。 星を6つくらいつけたい気分だが、 上記の理由により一つ減らし、星は5つさせていただく。 文庫が出ているようなので、 手に取りやすいという点からもおすすめだ。 本書が初めての読書、という人でも楽しめるであろう。 そして、自分も走りたくなる。 | ||||
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| 箱根駅伝を目指す大学生たちの青春物語。陸上経験者であり、走ることが大好きな主人公二人と、走ることがほぼ素人の残り8名。皆それぞれ個性的で、練習に練習を重ねて各人成長していく様は、ベタベタですが、非常に清々しいです。箱根駅伝のレース展開も劇的で非常に面白かったです。読み終わって、これも映画化されたんだぁと気づき、あることを思い出しました。 仕事で2007年から09年、北九州市に暮らしていた際に、映画の撮影をしていました。マラソンだか駅伝だかの映画撮影するからエキストラ募集してました。当時はその程度の印象しかありませんでした。 | ||||
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| 中古本なのである程度は仕方ないが、今までアマゾンで購入した中では、かなり汚いほうである。 | ||||
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| 最近高校生のアオハルものにはまっていましたが 久々に、たぶん「キケン」以来の大学生ものです わたしはまるで興味のない お正月の定番 そう、箱根駅伝を目指す 熱い、オトコくさい、汗臭い そう、あくまで、 エンターテインメントです つくりものだろ? はい、そうです うそっぽいし、軽いでしょ? うそっぽいとこ、盛りだくさんだけど、そんなかに 真理がちりばめられて、にじんできます 一見どうしようもないヤツラの 愛すべき一面、心の弱さ、様々な葛藤 走ることへの思いの変化がぐいぐいと押し寄せてきます リーダー、ハイジの 心細やかな思い、卓越した管理能力、意思の強さ 彼の魅力は強い磁力線のように引き寄せられます 最後は涙腺を、熱いものが止められず・・・ ゴールの映像が見えてくるんです、そこに! | ||||
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| とにかくオススメの作品です。私の個人的な感想としては、青春時代を思い出す30代以上の人が懐かしいというか、胸に刺さるというか、そんな作品だと思います。 もちろん学生さんにもオススメですが、青春時代の大切さはまだ分からないんじゃないのかな? 読む年代によって感覚も違ってくるだろうこの本。是非手に取って欲しいと思います。 とても読みやすく、一気読みしてしまいました。 | ||||
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| 面白くない。。。どうでもいい会話が長すぎるのと、やたらニックネームが出てきて誰が誰だかわからない。自分ももともと長距離ランナー向きでそこそこ鍛えていたけど、努力で伸びるのは認めるけど素質、体質、才能も大いに絡む。そんな簡単にタイム縮まないよ。 | ||||
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| ほとんどがズブの素人の大学生が予選会を通過し、箱根駅伝に出場するというのは現実にはありえなさそうですが、物語としては大変良く出来ていると思いますし、正月に何となく観ていた箱根駅伝を見る目が変わりそうです。 | ||||
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| 市民ランナーですが、走ることに魅せられた者にはとても引き寄せられ、感動する本です。 | ||||
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| あまりスポーツには興味がないのですが、箱根駅伝はここ数年間毎年見ています。 そんな自分に駅伝の小説が楽しめるかな?と不安だったのですが、読んでみたらどんどん引き込まれていって、最後には感動の涙を流していました。 走ることは辛いことなのに、なぜマラソンなんてするんだろう?と思っていましたが、走る人にしかわからない世界というのがあるんだなとわかりました。 登場キャラクターも個性的で、それぞれみんなおもしろいです。 私のつたない文章ではこの小説の面白さは伝えきれません。でも本当に素晴らしい話でした。 走る人にとってはどうせフィクション、走らない人にとっては興味ない世界、と思わずに、ぜひ先入観を捨てて読んでもらいたいです。 | ||||
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| 箱根駅伝を題材とした小説。平たく言えばスポ根もので、ストーリーも読めてしまうのだが、それでも読み進めるうちにどんどん引き込まれてしまうのは、ランナー10人の個性とエピソードが絡んで、強さとは何か、走るとは何か、と問いかけてくるところかも知れない。登場人物が面白いので、スポーツ苦手な人でもスイスイ読める一冊です。 | ||||
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| 状態はとてもよく満足できました。 配送もスムーズで良かったです。 | ||||
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| 大好きでした。 これ最高です。 箱根駅伝もとても楽しみになりました。 主人公に惚れました。 | ||||
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| 素人集団が箱根駅伝を目指す、という 一見荒唐無稽なお話ですが、 走ることを止められない主人公・走をはじめとする竹青荘の面々に引き込まれ、 こちらも読むことを止められなくなること請け合いの、ノンストップ青春小説です。 ボロアパートでの共同生活に「ハチクロ」の愛らしさを、 集団でワンチャンに賭ける情熱に「スラムダンク」のひたむきさを、 頂点を目指す人間の孤高な悲哀に「ピンポン」の清廉さを、 この小説の背骨に通じる物があるなぁと感じながら、 眠らずに一気に読み終え、自分もいますぐ走り出したいような衝動に駆られました。 運動と無縁な生活を送る自分にとっては、 走るという行為は苦痛以外の何者でないのですが 自分の足だけで高みを目指して箱根を駆けるランナーは いったい何を思い、何を願って、襷をつないでいるのか 毎年正月にTVを見るたびに不思議に思っていました。 もちろんフィクションなのですべてが本当ではないけれども、 この小説の後半、1区から10区を駆けるそれぞれのメンバーの モノローグを読みながら、その答えを感じ取った気がします。 そして、正月に実家で箱根駅伝を見ていたらどうしてもまた読みたくなってまた買って読み返しました。 ちなみに、自分は3冊所持していますが、この本を薦めた友人達は、全員大絶賛。 本読み冥利につきる幸福な時間を過ごせました。 本が好きな人も、箱根駅伝が好きな人も、 三浦さんが好きな人も、ぜひ手にとって欲しい一冊です。 | ||||
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| この作品が大好きでどうしても手元に置いておきたかったのですが、もう新刊は発売されていないので、中古で購入しました。 なるべく綺麗なものを求めていたのですが、商品の紹介の通り綺麗なモノが届いたので満足しています。 | ||||
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| 個々のキャラクターが箱根駅伝で走り出してから、一気に読みました。 清々しく、じーんと胸が熱くなる箇所もあり、全体的にはよかったです。 ただ、女性の書き手だからでしょうか。登場人物の話し言葉や、集団生活のあり方がきれいで男臭さがなく、心の動きもリアリティにかけていて違和感を拭いきれませんでした。まず設定が無理やりなので、長距離陸上の良さもあんまり伝わってこなかったです。 途中から、割り切って、小説の漫画版を読んでいると思うことにし、そこからは物語に入っていけました。 どなたかが書かれていましたが、漫画小説だと思えば、リアリティ感•憧れ感ではスラムダンクには及びませんが、躍動感やそれぞれの心情、景色など楽しむことができました。 | ||||
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| 今まで読んだ小説の中でも、確実に上位にはいるくらいの内容。 すごく胸が熱くなる作品で、ぜひ駅伝に関心がない人にも読んでほしい。 | ||||
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| イッキ読みしたくなるくらい面白かったです。 この作者の描く登場人物はどの人も真面目さが根底にあり、作者自身の人間性も伺えた様な気がします。 | ||||
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| 素人主体のチームが箱根駅伝出場するストーリには違和感持ちながら読み進めましたが、箱根駅伝スタート後の展開には引き込まれて読みました。 ランナーの息づかいが感じられるようです。 年明けの箱根駅伝のテレビ観戦の参考にもなります。 | ||||
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| スポーツを題材とした小説は無い。 これまでも・・・そしてこれからも。 読んで良かった。 出会って良かった。 三浦しをんさんありがとう。 | ||||
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