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風が強く吹いている



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【この小説が収録されている参考書籍】
風が強く吹いている (新潮文庫)

風が強く吹いているの評価: 4.59/5点 レビュー 458件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.59pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全458件 141~160 8/23ページ
No.318:
(5pt)

面白かったです。

あまりスポーツ小説は読まないというか、読んでも途中でやめることが多かったのですが、この小説は楽しめました。
スポーツをやっている人というと、もうその世界一筋というか、他のことはすべてを犠牲にしてその競技を極めないと成り立たない世界なので、そういうところが特に何かを打ち込んでやったことのない私は苦手だったのですが、この駅伝チームは、全くスポーツをしたことのない人や、陸上を途中で挫折してしまった人しかいないチームだったので、入り込みやすくてよかったと思います。ストーリーとしても文句なしに面白かったし、最後は感動でホロリときます。それぞれバラバラのようで、最後は一つにチームがまとまったところが一番よかったかなと思いました。
風が強く吹いている (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:風が強く吹いている (新潮文庫)より
4101167583
No.317:
(5pt)

大好きです!

冒頭からとてもワクワクし引き込まれ、軽妙な文章で飽きることなく、一気に読める感動作でした。

まさに、青春とは駆け抜けること…といった感じです。
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4101167583
No.316:
(5pt)

箱根駅伝を目指すだけの青春小説ではない!

平凡な大学生たちが箱根駅伝を目指していく中での一人一人の目指すもの、心情の変化、厳しい練習を経て深まる竹青荘のメンバーへの思いなどがとても心に響きました。
特に目指すべきものは一つではないという言葉が自分に強く残りました。
高校時代、平凡な陸上部員だった自分もこの本に出会い、記録ばかりに捉われず、違うものを目指していたかったです。
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4101167583
No.315:
(2pt)

児童向け小説

良くも悪くも児童向け小説。だらだら長いが読後感はほとんどない。
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4101167583
No.314:
(4pt)

高校までですが偶然駅伝(長距離)をやっておりました

そんなこんなもありまして、走る以前の葛藤や努力、そして自分に影響を与えてくれた人々(クラブの先輩後輩)先生方も含め、走るということの中に人生そのものヒントがあることを過去を振り返って懐かしく思える。ランナーとしての自分が、誰か一人の人格だけに偏らず、この本の中に場面場面で共感できるところが多かった。走っていてトランス状態に入ってどこまでも速く走れそうなことも何度か体験しましたし、失敗の方が多くて何であのとき、もう少し努力できなかったのだろう。なぜあのとき、あいつにあんなことを言ったのだろうと反省したり、みんなと励ましあったり、喜んだことなど、走馬灯のように蘇りました。よくインタビューを重ねてありランナーの気質を捉えていて、一気に読むことができました。「風が強く吹いている」パート2があっても面白そうですね。
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4101167583
No.313:
(5pt)

青春の熱き想いがビンビンと

有名過ぎて逆に今まで手にしてませんでしたがやっぱり読んで良かったです。
私は中学高校と陸上部だったのでそんな簡単に記録は伸びない事は承知の上で、
それでも青春の熱い想いに引き込まれました。

又、皆レース中に色々な事を考えたりしますが、私も走っている最中に頭と体が
分離して色々考えながら足は勝手に走っているという経験はありましたので、
まんざら作り話でもないです。

ひとつの事に打ち込むひたむきさ。
自分は一人じゃないと知ること。
そして人生を走り続けること。
序盤はゆるい感じですが予選会あたりからは青春が炸裂します。
残りページが少なくなる中で、久々に読み終わるのが寂しく感じる本でした。
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No.312:
(5pt)

一気読みです

素晴らしい作品を低価格で読むことができました。ありがとうございました。
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4101167583
No.311:
(5pt)

おれは犠牲を心底で求めているのか?

箱根駅伝をあまりみたことがなかったけどみたくなる物語。箱根あるあるネタなんでしょうか?取材されてあれもこれも書きたいって思いが形になったという感じです。
スラムダンクしかり、アルマゲドンなどのように英雄の犠牲が感動するんだろ?これを求めてんだろと背中を押された感じがなんか自己嫌悪を覚えます。
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No.310:
(5pt)

駅伝好きなんで‼

箱根駅伝好きなんで、とりあえず購入しました✨自分の好きな大学の話ですかね☺\(^_^)/‼
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4101167583
No.309:
(5pt)

ポジティブ

所謂体育会系の全体主義的な考え方とは対照的な自主的、個人主義的な考え方が貫かれ、前向きな姿勢がとても好感が持てる。
体育会系の考え方はなんとかならんもんかな!柔道では井上康生が頑張っていますね。
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No.308:
(4pt)

読み物としては面白い

登場人物の設定に無理は感じるが、そこに目をつぶって読み物としては楽しめた。もう少し設定に現実味があればさらに面白い物語になったのではないかと思う
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No.307:
(5pt)

満足でした‼

ちょっと読んだくらいの痛み方で、全然気にならない程度のレベルで満足しました‼ これで12円は安い‼
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No.306:
(1pt)

カバーがひどすぎる……

読みました

はいこれから下に書く感想は
ネタバレ
ダメ出しバンバンです(笑)

生意気に(笑)

さて最初にもっとも言いたい!

久保さんか!?(笑)

あっ

シュート読んでないと
わかりませんね(笑)

このセリフを使いたいがための

ストーリーだったのではと(^_^;)
勘ぐってしまう。
かっこいいセリフ
自分の小説のキャラクターにいわせてーみたいな(笑)

まっそこは良いとして……

改めまして感想を
まずは
大好きな箱根駅伝が題材の小説でした。

なので
期待のハードルがやばいぐらい高く
読ませていただきました。

その分
辛口になってしまいました(笑)

だって
舟を編むが良すぎたんだもん。

だからしをんさん大好きなのですが
舟を編む以外今のところヒットないな(笑)

なかでも
三浦さんは
向いてないですね
スポーツもの。

ただ本当に
キャラクターはいつもながら
秀逸で素敵でした

読んでいて登場人物の
物語だからこその
活躍はすごく楽しかったです
ニコニコ読んでしまいました。

ただ題材がスポーツなのだから
集中して
スポーツを切り抜く場面は
必要だと思いますし

その最も重要な部分が
さらっと流されてしまって
えっ?
ゴールしたの?的な感じが
全ての区のタスキリレーに
でており
(語りだしたらきりがない……)

まさか主人公に
一番ドラマがないとは(^_^;)

落丁があったんじゃないかって
何度もノンブルを
確認してしまいました

まっ
体育会系な僕じゃなかったら
そんな風に思わんのかな?
感動のポイントがスポーツやっていた人とは
ずれている気がしました。
あれ、もしかした
小説が分かる人にはすごく楽しい本なのかな?

ってかそもそも
主人公アンカーなんかな?

なんにせよ前述しましたが、
キャラクターは
とても良いので
続編を違う人で読んでみたいですね
無理か(笑)

走が、清瀬コーチとオリンピック目指すみたいな……
その伏線が今回の本で散りばめられているならすごいですね

あとカバー
イラストとても
良いのです

しかしここをもっとも酷評させていただきたいと
思います。

二つの面白要素のネタバレって(^_^;)
作品の冒涜やないかい

箱根駅伝の
出走区登場人物のだれにするかは
予想しながら読みたいと考えます。

さらに
内容的に素人軍団が挑むわけですから
箱根駅伝出場できるか否か
かなり重要な
ものがたりの
中心だと思うんです(^_^;)

カバーで走る区の選手名前でだしてたら
カバーがネタバレやん

箱根出てるやん、走9区やんみたいな……
カバーで楽しさ刈り取るなんて狂っとる(笑)
よく編集者OKしたな?
むしろ編集者がアイデア出したのか?

あとわけのわからない
伏線が多い
(すて伏線なのか???)

●最終区
タイム差トークの出てきた
だいがくなんやねん(笑)
間違いなく
争っている所に負けたけど
タイム差でじつは
シード獲得の伏線かと思ったは!

●区間二位二人いるけど
なんやねん
人生はそんな、甘くないって話??
ならそもそも2位でいいし……
っていうか区間一位の人の扱われ方
orz……なんなんねん……。

●頂点話
頂点話ひっかけるなら 復路優勝じゃねーの?
それか、大敗退しても、自分自身の
頂点だったろぐらいな?
最後ゴールしたとき頂点話
え?10位だし……
え?自分も2位だし……
え????
楽しかったろ?楽しさの頂点だろって話?
その話結構重要なファクターで、
双子と喧嘩した下りもあったのに

●上と同じだけれども、
双子とハイジの喧嘩。なんで双子
納得しの???
いや知りたいわ……。
想像力で楽しむの????

●元同僚悪態のかたまり
なんやねん
さらーっと流されて
その報いもなく(ま、大学は予選落ちしたが)
ライバル描写としても弱過ぎない?

●予選会
昨年箱根で活躍した外国人なんやねん
予選会でもトップじゃないし
確か箱根駅伝も描写でてこねーし

●キングの意地は?
キングと榊のやり取りと
榊には負けたくないはなんだったんだ?
榊がブレーキとかならわかるんだが……

●熱すごいのに
普通にゴールとか……
だったら6区で繰り上げスタート絡めて
6区を王子にしても良かったのでは?
維持で繋いだ的な……
ま、ユキでそれもあって区間新でもいいんですけども

●走の両親とかの話は?
普通、走の両親とかあんだけ話題に出したら
応援に来てて、ありがとうみたいな展開作るだろう
あ、これは予定調和だから避けたかったのかな?

-------------------------
うーん(^_^;)
ツッコミどころがわんさか過ぎる
内容としてイラない分削ったら
100ページぐらい落とせるよ……orz
風が強く吹いている (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:風が強く吹いている (新潮文庫)より
4101167583
No.305:
(5pt)

間違い無くNO.1です

大大大好きな小説です 
毎年お正月にテレビで放送される箱根駅 え~箱根まで走ってまた次の日に帰るの?そんなマラソンあるの? とまったく知識の無かった私です
手にとってそのその面白さに一気に読みました 最後は涙・・ 映画ももちろん見に行きましたが、こちらも良く出来ていた
毎年暮れになるとルールの復習も兼ねて読み返し、映画も見返ししてます
今回何回か目にじっくり読んで、改めて良さをしみじみと味わってます セリフはもちろん! セリフ以外の文章のひとつひとつがまた良い
登場人物の細かい感情が目に浮かび、じんわりします 描写表現が素晴らしいです
これからも間違い無く何度でも理返し読むし、その度に あ、ここいいな と想い泣かされると思います
風が強く吹いている (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:風が強く吹いている (新潮文庫)より
4101167583
No.304:
(5pt)

心理描写が卓越してる

選手一人一人の個性、其々の心の動きを、とても緻密に描いているので、一気に引き込まれる。競技に関する所、練習内容などなど、よく調べられていて、現実味を増してくれているが、スラダン的な、ちょっと幾ら何でも素人には無理だろ笑、と突っ込みたくなる伸び方もある。笑

それはさておき、とても胸が熱くなる、学びも多い良著。
風が強く吹いている (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:風が強く吹いている (新潮文庫)より
4101167583
No.303:
(5pt)

2017年箱根駅伝が楽しみだ!

言葉の選ぶセンスが素晴らしい。
学生の頃駅伝をやっていたので、色々と思い出しながら楽しく、読ませて頂いた。ありがとうございます。感謝
風が強く吹いている (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:風が強く吹いている (新潮文庫)より
4101167583
No.302:
(5pt)

駅伝の見方がかわるかも。

文句なしにおもしろい。若者たち一人ひとりの個性が、一つにまとまる瞬間が感動的でした。
風が強く吹いている (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:風が強く吹いている (新潮文庫)より
4101167583
No.301:
(4pt)

いわゆるスポーツもの

王道スポーツもの。
普通に面白いが、もう少しオリジナリティのある作品が読みたい。
風が強く吹いている (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:風が強く吹いている (新潮文庫)より
4101167583
No.300:
(4pt)

爽やかな青春物語

青春とはなんて素晴らしいのか。読後の第一印象はその一言に尽きる。
ながい人生の中で友との連帯や友情を共有出来る時間はほんのわずか。
それぞれの人生を歩んだそれぞれの10人の学生が箱根駅伝に挑み出場する本作。結末は予想通りではあるが爽やかに読ませる。駅伝とはある意味連帯や信頼の象徴であり、駅伝の各区の個人それぞれの時間と意思の総和が紡がれるものであろう。それは襷という単なる物体があの箱根駅伝においてとてつもなく大切なものと見なされることがでもわかるように。
かなりのページ数だが、箱根駅伝までには読んで欲しい。今以上に箱根駅伝への関心が深まることは間違いない。
風が強く吹いている (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:風が強く吹いている (新潮文庫)より
4101167583
No.299:
(5pt)

これぞ青春小説という熱い物語

同じ下宿先に住む10人の男たちが、本気で箱根駅伝の頂点を目指す青春物語。

陸上未経験者が多数を占める中、いかに箱根駅伝を目指すのか。主将兼監督でもある清瀬が仲間たちに無理させず、時に厳しく、時に優しくいつでも寄り添って仲間たちを成長させていく様子が微笑ましくて楽しめた。

特に走ることは何かの答えを探し続ける蔵原走が好きだった。ライバルと争ったり、過去の自分の失態と向き合う中で、不器用ながらも自分なりに答えを追い求めて成長していく姿は青春小説そのものだった。

ただ、葉菜子と走、そして双子はどうなったのだろう。それだけは心残りである。

以下、特に好きだった言葉を抜粋。

「速さだけでは長い距離を戦い抜くことはできない。長距離選手に必要なのは、本当の意味での強さだ」

「俺たちが行きたいのは、走ることによってだけたどりつける、どこかもっと遠く、深く、美しい場所。」
風が強く吹いている (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:風が強く吹いている (新潮文庫)より
4101167583

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