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風が強く吹いている
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風が強く吹いているの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.59pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全458件 21~40 2/23ページ
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| 読書の醍醐味は、自分とは違う人生を生きられる事だと思います。 しかし、箱根駅伝ランナーにさえなれるとは思っていませんでした。 いや、実際のランナーになる以上に箱根駅伝を楽しめたかもしれないとさえ思いました。 ありがたい事です。 | ||||
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| お正月、年賀状のチェックと初詣以外に何もすることがないという一年で一番のんびりした時間を楽しませてくれる箱根駅伝。極寒の中をランニング姿で走る選手を「正月早々大変だなあ」と思いつつ、テレビの前で応援してきました。 テレビの特番などで、出場チームの紹介はあり、選手それぞれの思いを知ることはできます。が、この小説ほど、出場選手の胸のうちがわかるものはありません。長距離を走ったことも走りたいとも思わない私に、それは驚きであり、新鮮でした。 『陸上経験ほぼゼロの寄せ集め選手が十人で箱根を目指す」この夢物語の心地よいこと! これを読んだ後では、箱根駅伝の見方が変わってきます。 | ||||
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| 面白いですよ。 | ||||
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| もう8年か9年前になるでしょうか?嫁さんがこの本を読んでいました。嫁さんはたかが文庫本を読んでいるはずなのに途中で大号泣だったです。寛政大学の予選会突破のシーンだったようです。 私も読みましたが、箱根駅伝に想いを寄せるランナー達をよくここまで表現したなと思いました。今般箱根駅伝の全国大会化にはいろいろ賛否の意見もあります。しかし走る全国の大学ランナー達もここで走ってみたいと思っているはずだと感じられる作品だと感じました。 | ||||
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| 私は関西人なので、関東の大学だけで盛り上がる箱根駅伝にはあまり関心を持てなかったけれど、この本を読んで一気に関心が高まりました。新年を迎えるのが楽しみです♪ | ||||
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| 有很多感动的部分,边哭边读。我曾经在那段路线上跑过,致敬了所有不断超越自己的跑者 | ||||
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| 全体の状態は良かったですが、鉛筆による書き込みが多数あり残念でした。 | ||||
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| 久しぶりに読み返してみましたが、前回も今回も一気読みでした。通信機器など時代設定は色あせても、それを補ってもなお惹き込ませる魅力がこの作品にはあります。お勧めですよ | ||||
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| 箱根駅伝という存在するものを描いているのにリアリティがなさすぎる。フィクションなら何があってもおかしくないのはわかるが、ならば駅伝の大会自体もフィクションにしたらよかったのに。全く作品に寄り添えませんでした。5km30分こえる人が、2ヶ月で16分台に乗りますか?漫画を読み続けられるという粘着質な性格なだけで? 他の方も語られているように、陸上をやられた方は、読むと腹が立ってくると思います。 | ||||
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| もう、何度読んだのだろう。読み終わったとたん、又この本の世界に浸りたくて、リフレインで読み返したくなります。物語もおもしろく、登場人物も素晴らしく、文章の表現力も、全て完璧! うなります。読む毎にそれは増しています。 是非、単行本で多くの方に読んでいただきたいです。 単行本は、山口晃さんの表紙や中のイラストも秀逸です。読んだ後にわかります。 毎回、気持ちのいい涙を流し、感動と笑いをもらっている本です。 沢山の本を読んで、好きな本が沢山ある中で、ひとつ選ぶならこれです。 三浦しをんさんに、感謝と尊敬を。 | ||||
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| 走とハイジ竹青荘のみんなの走る事に対する想いに胸が熱くなりました。お正月の箱根駅伝が彷彿される細かな描写も素敵な作品だと思います。今年の予選会が待ち遠しいです。また何度も読み返してしまいそうです。出会えて良かった作品です。 | ||||
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| この本が刊行されてから、もうすぐ20年が経とうとしています。 この本に出会うまでは毎年親が箱根駅伝を観ているのを「何が面白いんだ」という気持ちで眺めていました。だからこそ、初めて読んだときはとても新鮮な感動がありました。 「走る」という現実的で身近な行為が、夢や魔法のようなワクワクする魅力的なものとして描かれています。箱根駅伝の知識がちょっと身に付くことや青春スポ根物語も魅力の1つですが、1番の魅力は「走る」ことの表現だと思います。 陸上競技に詳しく最新の記録などを知っている人は、時の流れや非現実さを感じるかもしれませんが、箱根駅伝に全く興味がない人・走ることに興味がない人にとっては今でも新鮮な感動を与えられる本だと思います。 正月から親がテレビでニューイヤー駅伝やら箱根駅伝やらを見ていてつまらない、そんな時に是非読んでみて欲しいです。きっとお正月が楽しくなりますよ! | ||||
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| キャラクターと展開のおもしろさで、一気に読んでしまった。 現実には有り得ない展開ではあるけど、ぐいぐい引き込まれていって、本当にこんな世界があったらいいのにとすら思った。 最初は灰二のキャラクター性に惹かれて読み勧めていったが、中盤からは10人全員が愛おしくて仕方なかった。 当然ながら、今までの生い立ちは人それぞれ、走る意味も違う、そしてこれからの人生もきっとまったく異なる。 それでもゴールを目指して襷をつないでいく仲間となった奇跡が眩しい。 走ることと人生は似ているのかもしれない。10人のこれからに幸多からんことを願って。 | ||||
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| 読書が好きな人間にとって自分の好きな作家が好きなテーマについて描くのは人生の喜びの中でもかなり上位に入るのではないでしょうか? これが出版されたときは三浦しをんは最も「上手い」と思っていた作家なので期待して読みました。ただ私は箱根駅伝の超絶なファンですので‥著者がスポーツとは無縁のオタクであることを知っていましたし「本当に箱根の世界を書けるの?」と一抹の不安がありました。しかし相当な取材と下調べをしたことが読んでみてすぐにわかったので「やっぱりオタクのパワーを舐めたらいけない‥」と感服致しました。 駒澤大学が強くて上武大学が出てきた時代ですね。最近の箱根しか知らない方は9区が裏エースだったこととかわからないかもしれないですね。走る登場人物の特性ががもう各区間にピッタリ当てはまっていて‥めちゃくちゃ面白いです。 五区の距離が伸びてからは往路重視になってしまったので(最近また戻りましたが)読んだ当初は「この時代の箱根は面白かったよなぁ‥」ってしみじみ思っていました。(山登りの五区が最長区間になったときは所謂クライマーがいる大学はここでものすごく差をつけていたので、そうでない大学は往路の1、2、3区で稼ごうと主力を投入していたんですよね。他にもエースを五区に投入したり‥勿体無い。) 私はユキが好きなのですが、六区って復路のスタートだし難易度が高い区間です。下りだかといって飛ばしすぎたら後がきついし抑えすぎても勢いに乗れない。そこを冷静で頭の良いユキを持ってきたのがいいですよねぇ。 (余談ですが六区は下りな分スピードが上がるため世界レベルのスピードが体感できる区間です。谷口浩美、森下監督、学生選抜として出ていた河内など後に世界レベルの大会に出場できる選手など六区経験者が何気に多いです。) 増田明美さんがこの本を絶賛していたのも頷けます。 | ||||
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| たいして陸上の経験もない8人の 素人がいきなり軒並み(1人除く) 5000mを16〜18分台の記録を 叩き出してしまうあたりに このストーリーの限界があると思う。 練習開始して間もなくの記録ですよ? 黒人に至っては15分ジャスト。 こんなところに埋もれていないで ちゃんと陸上学べばいずれ世界取れるだろ ムサは。ど素人で15分ジャストなら トレーニング積んだら12分台も夢じゃない。 | ||||
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| まったくの素人集団が一年足らずで箱根駅伝を目指す、というベタな設定ですが。その素人たちが走るタイムがすでに素人離れしている、という展開もベタですが。執筆に六年を要したという作者渾身の本格青春小説です。生きる意味を問い続ける。うれしくて、659頁の長編を二度読みしました。 「俺はずっと忘れていた。忘れたふりをしてきた。こうして走ることの切なさと歓喜を。」(ニコチャン先輩) 「俺は知りたいんだ。走るってどういうことなのか」(ハイジ) 寛政大学箱根駅伝出走者 1区 王子〔柏崎茜〕(2) 2区 ムサ〔ムサ・カマラ〕(2) 3区 ジョータ〔城太郎〕(1) 4区 ジョージ〔城次郎〕(1) 5区 神童〔杉山高志〕(3) 6区 ユキ〔岩倉雪彦〕(4) 7区 ニコチャン先輩〔平田彰宏〕(5) 8区 キング〔坂口洋平〕(4) 9区 走〔蔵原走〕(1) 10区 ハイジ〔清瀬灰二〕(4) | ||||
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| 「努力ですべてがなんとかなると思うのは、傲慢だということだな」 作中に出てくるセリフですが、このセリフを自虐や嫌み、諦めのような感情を抱かずに、読者が素直に受け止められる、とても良い作品です。 目の前に、天賦の才能と努力のどちらも満たした人がいたとき、その人を尊び、フラットに接し、支え、頼ることは、実はそう簡単ではないものです。スポーツでも、学業でも、仕事でも。 それができる人の貴さを、努力の分だけ速くなる長距離、しかもチーム性のある駅伝というスポーツで描いたところに価値があると思います。 | ||||
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| 家族のために購入。自分も気に入り、何度も読んだ。 | ||||
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| ここ何年か読んだ本の中で一番に面白かったです。私も趣味でハーフマラソンに参加しているのですが、次回の大会の時はこの本を読んでテンションを上げて望みたいと強く思いました。 | ||||
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| たいへん面白い駅伝小説です。主人公や、他のメンバーたちの内面や関係性も細かに描かれています。彼らが、屈折や意地や割り切れなさなどを内部に抱えながらも、走ることによってそれらが浄化されていく感覚が伝わってきて、感動します。個人的には、運動が苦手な王子に親近感を感じます。天然な花子ちゃんもいいですね。 | ||||
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