警官

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評判

警官の評価:

4.40/5点 レビュー 15件。 B ランク

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平均点4.40pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全29件 21〜29 2/2ページ
No.9
(5pt)

87分署一作目 警察小説の傑作

エド・マクベインが1956年に発表した『警官嫌い』(Cop Hater) こそ、87分署シリーズの記念すべき第一作目です。彼は文芸エージェントとして働くかたわら、短編小説を雑誌に投稿、エヴァン・ハンター名義の『暴力教室』の成功を契機に作家に専念することになります。87分署物とホープ弁護士物がマクベインを代表する二大シリーズです。本書以降、約半世紀にわたって良質でレベルの高い作品を書き続けたマクベインこそ、不世出のミステリー作家と言えるでしょう。『警官嫌い』では、警官ばかりを狙った特殊な連続殺人事件と思わせて実はーというところが秀逸です。ただ、本シリーズではより現代的でリアリティを増す『凍った街』『カリプソ』あたりから読みはじめられることをおすすめします。87分署シリーズにしてもホープ弁護士シリーズにしても、水準を下回る作品は皆無。サスペンスの傑作シリーズです。
警官嫌い (1959年) (世界ミステリシリーズ) Amazon書評・レビュー: 警官嫌い (1959年) (世界ミステリシリーズ)より
B000JAQSEI
No.8
(3pt)

「知ってはいるけど、読んだことはない」

海外ミステリーに興味のある方なら一度は「87分署シリーズ」を耳や目にしている
かと思います。
「知ってはいるけど、読んだことはない」というのが私でした。
“警察小説”というジャンルになりますが、「笑う警官」や「警察署長」以前の
1952年に発表されています。なんと50年以上前です。作品中にも毛髪や血液から犯人を
特定づける鑑識に言及していますが、さしずめ現代でいえばジェフリー・ディーヴァー著
「ボーン・コレクター」に代表されるリンカーン・ライムシリーズと対比できます。
警察小説は、犯人や事件の謎解きの妙もさることながら、主人公達の個性が生き生きと
描かれてこそはじめて醍醐味を堪能できます。その意味では記念すべきシリーズ
第一作です。今後が、楽しみです。
警官嫌い (講談社ルビー・ブックス) Amazon書評・レビュー: 警官嫌い (講談社ルビー・ブックス)より
4770026595
No.7
(3pt)

「知ってはいるけど、読んだことはない」

海外ミステリーに興味のある方なら一度は「87分署シリーズ」を耳や目にしている
かと思います。
「知ってはいるけど、読んだことはない」というのが私でした。
“警察小説”というジャンルになりますが、「笑う警官」や「警察署長」以前の
1952年に発表されています。なんと50年以上前です。作品中にも毛髪や血液から犯人を
特定づける鑑識に言及していますが、さしずめ現代でいえばジェフリー・ディーヴァー著
「ボーン・コレクター」に代表されるリンカーン・ライムシリーズと対比できます。
警察小説は、犯人や事件の謎解きの妙もさることながら、主人公達の個性が生き生きと
描かれてこそはじめて醍醐味を堪能できます。その意味では記念すべきシリーズ
第一作です。今後が、楽しみです。
警官嫌い (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 13‐1)) Amazon書評・レビュー: 警官嫌い (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 13‐1))より
4150707510
No.6
(4pt)

記念すべきシリーズの初作

87分署シリーズの記念すべき初作であり、シリーズの代表作の一つである。作者の特徴が初作から出ているのには今更ながら驚かされる。街を人間に例えて描写するキザな出だし。一応架空の街になっているが内容からしてNew Yorkだろう。シリーズの主人公キャレラやマイヤー・マイヤー等が繰り広げる冗談に溢れた野卑な会話。部屋に立ち込める煙草とコーヒーの香り。そして、定番ではあるが刑事達のチームワーク。
初作は連続警官殺しを扱っているが、これはクリスティの有名な作品の捻り。だが、刑事達の焦りという心理的要因と絡めて描かれるので、トリックを気付かせない巧みな創り。同じ警察官を殺された事で、怒り心頭に発する刑事たちの様子も良く描かれている。この刑事たちの怒りが爆発するという設定は、後に「クレアが死んでいる」で更に強調されている。
他の警察署ものにも多大な影響を与えた87分署シリーズの原点であり、作者の手腕を縦横に示した秀作。
警官嫌い (講談社ルビー・ブックス) Amazon書評・レビュー: 警官嫌い (講談社ルビー・ブックス)より
4770026595
No.5
(4pt)

記念すべきシリーズの初作

87分署シリーズの記念すべき初作であり、シリーズの代表作の一つである。作者の特徴が初作から出ているのには今更ながら驚かされる。街を人間に例えて描写するキザな出だし。一応架空の街になっているが内容からしてNew Yorkだろう。シリーズの主人公キャレラやマイヤー・マイヤー等が繰り広げる冗談に溢れた野卑な会話。部屋に立ち込める煙草とコーヒーの香り。そして、定番ではあるが刑事達のチームワーク。
初作は連続警官殺しを扱っているが、これはクリスティの有名な作品の捻り。だが、刑事達の焦りという心理的要因と絡めて描かれるので、トリックを気付かせない巧みな創り。同じ警察官を殺された事で、怒り心頭に発する刑事たちの様子も良く描かれている。この刑事たちの怒りが爆発するという設定は、後に「クレアが死んでいる」で更に強調されている。
他の警察署ものにも多大な影響を与えた87分署シリーズの原点であり、作者の手腕を縦横に示した秀作。
警官嫌い (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 13‐1)) Amazon書評・レビュー: 警官嫌い (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 13‐1))より
4150707510
No.4
(4pt)

警察モノの大御所でしょう

マクベインの代表作、「87分署」シリーズの第一作目です。一作目の時代が少し古いのと、このシリーズが巻をを追うごとに素晴らしい内容になって行くので、あえて星4つにしてみました。舞台はアメリカの架空の大都市、アイソラ。最悪の地区に位置する「87分署」の管轄では、凶悪事件が絶えない。事件の解決に当たる、キャレラ刑事を中心とした個性的な面々も魅力的です。彼らに必要なのは「事実」の積み重ねによる地道な捜査で、ダンディな探偵の登場する推理小説と撤退的に違います。刑事も被害者も犯人も、人間なんだと思い知らされます。犯罪はこころの弱さと些細な理由で犯されるもの、哀しい真実です。ちなみにこのシリーズは、古くは「太陽にほえろ!」のスペシャル版や、渡辺謙主演の「わが街」などで、ドラマ化されています。ぜひオリジナルを読んでください。
警官嫌い (講談社ルビー・ブックス) Amazon書評・レビュー: 警官嫌い (講談社ルビー・ブックス)より
4770026595
No.3
(4pt)

警察モノの大御所でしょう

マクベインの代表作、「87分署」シリーズの第一作目です。一作目の時代が少し古いのと、このシリーズが巻をを追うごとに素晴らしい内容になって行くので、あえて星4つにしてみました。舞台はアメリカの架空の大都市、アイソラ。最悪の地区に位置する「87分署」の管轄では、凶悪事件が絶えない。事件の解決に当たる、キャレラ刑事を中心とした個性的な面々も魅力的です。彼らに必要なのは「事実」の積み重ねによる地道な捜査で、ダンディな探偵の登場する推理小説と撤退的に違います。刑事も被害者も犯人も、人間なんだと思い知らされます。犯罪はこころの弱さと些細な理由で犯されるもの、哀しい真実です。ちなみにこのシリーズは、古くは「太陽にほえろ!」のスペシャル版や、渡辺謙主演の「わが街」などで、ドラマ化されています。ぜひオリジナルを読んでください。
警官嫌い (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 13‐1)) Amazon書評・レビュー: 警官嫌い (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 13‐1))より
4150707510
No.2
(5pt)

まずは原書の助走です

エド・マクベインの87分署シリーズは”後引き豆”ではないけれど、読み出すと止まりません。次も、次もと欲しくなります。原書では面白さをよりいっそう自分のものにできる英語の言い回しや表現がたくさん出てきます。ただちょっと英語学習途上の人には難しいかな、と・・そこでこのルビー・ブックスです。十分とはいかなくとも、原書に挑戦した、という満足感充実感は十分達成されるはずですし、これから学習が進んだときに原書で「一人立ち」するまでの親切なガイド役です。それでもそれほど簡単な英語でないことは確かです。このシリーズの「難所」は出だしにまずやって来ます。たいてい街の様子を自然に織り込んだり、登場人物との絡み合いで描写したりと難しい英語が半ページ以上続きます。でもここ!!でめげずに先に進むことが肝心です。その難所の向こうにははらはらどきどきリアルなサスペンスの世界が待っていますから。
警官嫌い (講談社ルビー・ブックス) Amazon書評・レビュー: 警官嫌い (講談社ルビー・ブックス)より
4770026595
No.1
(5pt)

辞書がいらない、とは言っても、意味が気になる

この小説の出だしは、From the river bounding the city on the north, ...と始まる。このbounding に「流れる」とルビがふってある。辞書に載っている意味とは随分違っている。こうのような場合は、こう読むのか,と感心して読み始めました。
この様なことを気にかけずに読めば、あっと言う間に読める。すばらしい本を出してくれたものだと、思っている。これなら今まで、英語の小説なんて、と尻込みしていた人にも手が届く。
素晴らしい企画を有難う。
警官嫌い (講談社ルビー・ブックス) Amazon書評・レビュー: 警官嫌い (講談社ルビー・ブックス)より
4770026595