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“文学少女”と死にたがりの道化(ピエロ)
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“文学少女”と死にたがりの道化(ピエロ)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全64件 21~40 2/4ページ
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「何かの続編ですか?」 というのが第一の感想。 後の巻への複線のつもりでしょう、主人公の過去らしきものが、所々に出てくるが、それがあまりにもお粗末。 ラノベにそういう期待をしてはいけないのでしょうけれども、もっと上手い書き方、表現方法があるはず。 一応、全巻読んではみましたが、複線の回収も下手です。 純文学が好きだったから、いろいろ読んで、それらを下敷きにした物語を作ってみました。 私、こんなに本読んでるの、すごいでしょ! という人が書いたものなのでしょうね。 | ||||
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途中で読むのが苦痛になったのは初めてです。 あまり惹かれる所がなかったというか、タイトル通り自分は合わなかった部類の人間だと思います。 それと前から気になっていたシリーズでしたから、過度の期待を抱いてしまっていたのかもしれません。 合う人にはとても面白いシリーズだとレビューの★5の数から分かりますので、ためしに一巻だけ買ってみるのがいいと思います。 | ||||
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このシリーズは、一言で言っておもしろいとおもいます。文学を愛しすぎている天野遠子、 元大人気作家であり、遠子に小説を書きながらも心に傷を負う井上心葉。2人が通う学園で 次々とおこる事件に立ち向かいながら、心葉も心を癒やしていきます。ぜひよんで!!!!!!!!! | ||||
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ぱっとレビューを見て、全巻読んでの感想があまりない?ので、これから文学少女シリーズを読み始める方に向けてのレビューに挑戦したいと思います。もちろん、ネタばれなしで。 まず、この作品を読むにあたっての注意点で一番注意しなければならないのは、このシリーズは厳密にはミステリーではございません。確かに、謎ときっぽくて全シリーズを通して最後は推理っぽくなっているせいか、推理ものと勘違いされることがあるのですが、これらは推理ではなく「文学少女の想像」だということです。 この「想像」という言葉がよいもので、論理的に説明できていないかもしれませんが、人間はいつも論理的に説明できるような行動をとるわけではないので推理よりもむしろ人間味が出ていて面白いなと思っています。 本編、挿話集、文学少女見習い等全部を読んで思うことは、作者さんはそれぞれにネタになっている作品が本当に大好きなんだなということです。 もちろん、1巻で題材になっている「人間失格」も読み手によっては全然違う解釈をすることの方が多いかもしれませんが、それでも「太宰治の人間失格」だなぁと思えるくらいに相当読み込んでるなと思います。 それに、この作品を読んで太宰治に興味を持って読んでみた方、あるいは以前に読んだことがあるという方はわかると思いますが、決して読みやすい作品ではありません。「人間失格」も相当に読みにくい作品だと思いますし、このあとに出てくる「嵐が丘(エミリーブロンテ)」や「銀河鉄道の夜(宮沢賢治)」なども有名な文学作品ですが現代の文章に慣れている方にはこれらは相当に読みにくい作品だと思います。 それらを題材にしてここまで読みやすくできる作者が本当に凄いなと思えます。 それと、書く前から終わりをしっかりと見据えているからだと思うのですが、無駄な話が一切ありません。すべての伏線が途中で、あるいは最後でうまく回収されているので人気シリーズにありがちな無理矢理感がありません。 また、番外編である挿話集を読んでいても、キャラクター作りをしっかりしてたんだなと思うくらいに、それぞれの登場人物がしっかりと作品の中で生きているなと思います。その登場人物達も病的なまでにかなり癖のあるキャラクターばかりですが、それでいて人間味があるということがよりキャラクターたちの魅力を引き立てていると思います。 もちろん、どの作品も万人向けというわけではなく、たとえば、この作品のなんともいえない暗く重たい感じをライトノベルに求めていないという方もいると思うので、こればかりは合う合わないを一度読んでもらうしかないわけですが… ただ、私自身は、「出会えてよかった作品」だと胸を張って言えるくらいに、読んだ当時、その斬新さから衝撃を受けた上、今のところのライトノベルでは一番好きだと胸を張っていえる作品なので是が非でもお勧めしたい作品です。 このレビューを読んで、読んでみようと思われた方がいれば、その方にとって良い出会いになると良いなと思います。あんまり大した出会いじゃなかったと思われた方には申し訳ないですが、それもまた出会いということでお許し願いたいなと思います。 あっ、あと、もし読まれることがありましたら、ちゃんと順番通りにお読みになってください。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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きっと、私と同じように、この小説に違和感を感じてしまう人がいると思います。 その人たちのために★1を増やしておきたい。 私自身、レビューがあまりに高評価だらけだったので、期待して読んでみたクチです。 そして期待していた通りにはならず、★5の感動を得ることは出来ませんでした。 その軽はずみな判断を後悔しています。 感想は「ありえない」です。 一般論ではなくあくまで個人的な感想です。しかし、このレビュー群に、 もう少し否定的な意見が多くてもよかったのではと思い★1を増やします。 読む前にこんなレビューがあればよかったなと思うレビューを自分で作ります。 実際読むまで分からないものですが、一応、注意してください。 良い悪いではなく、合う合わないを。 | ||||
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文学少女シリーズの第1巻です。これを読んだときの衝撃は、正直それほどではありませんでした。 でも、このシリーズを読み進めていくうちに、作者の文学への敬愛について、深く考えさせられました。 ライトノベルへの偏見は捨てて、司書の先生や、国語教師の皆様、が是非学校図書館の文学少女シリーズを 学校の図書館に入れていただきたく存じます。このシリーズは、あまり本を読まない子供たちをいろいろ なジャンルの文学み目覚めさせるきっかけになると思います。これを読むと、もし、読んでいない作品でも 読みたくなります。是非学校の図書館にこのシリーズを。 | ||||
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シリーズを通じて思うのは、人を選ぶということ。 語弊があるかもしれませんが、どっちかというとケータイ小説やお昼のドラマの作風なので、苦手な人にはお勧めできません。 ミステリですから謎ときがあります。ただ、海外書籍の翻訳文のような文章が苦手な人にもお勧めはできません。 主人公が一言で言うと「ナヨナヨとした優柔不断のモヤシ」なので、そう言う主人公が苦手な人にもお勧めはできません。 ただそんなのは些細なことで、自分が気になっただけかもしれないです。 好きな人はドップリ浸かれる世界観だと思います。まず一巻を買っても良いかもしれない。それか二巻まで。 二巻まで読んでもドップリ浸かれなくて、首をひねってしまうようなら、買わなくていいと思います。ずっとこのままの雰囲気で本編は終わるので。 | ||||
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友達に薦められて買ってみました が…イマイチでした 人間失格をテーマに高校生が過去に起こった殺人事件を解決していきます しかし最後の推理の場面ではセリフが長すぎてダレました もう少しテンポをよくした方がいいと思います 次巻に期待です | ||||
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高校の文芸部で小説を食べる?少女、遠子とおやつ代わりに小説を書かされる後輩、心葉(男)の物語.文学少女の題名が示すように、内容は小説家、太宰治の「人間失格」をモチーフに2人が事件に巻き込まれ真相を過いつしてゆくミステリになっている。音楽ネタは多々あるが、古典小説、小説家を題材にミステリ仕立てにした小説はあまりない.ストーリもはじめは意味不明な内容が多いが、次第に明らかになっていく手法がすばらしい.「人間失格」だけでなく、さりげなくほかのお勧め作品も紹介されていたり、芸が細かい.久しぶりに良作シリーズの予感のする作品でした.オススメ! | ||||
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「どうだった?」と聞かれれば、「ごめんなさい」 ……と答えるしかない感じです。 登場人物のベタ褒めや、無理やりな色気描写。 「昼ドラか!」って突っ込みたくなる犯人の説明。 これ、本当にミステリ小説なのか…? と勘繰りたくなる微妙な謎とき。 キャラクターが好き、という方にはお勧めです。 表紙の絵もとても綺麗ですし。 | ||||
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買って読んでみて面白かったです 他の小説とうまくリンクしていてよかったです どんでん返しもなかなか 小説好きにはたまらなかったです | ||||
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確かに、え? こんなパッと出で名前も今一出てこない奴が犯人? と思ったり、先輩別に本食べなくてよくない? 等の事は思いましたが、 文章も幼稚と言うわけでは無く、寧ろ読みやすさに特化させたような文章だったので、情景がスラスラと頭に浮かんできましたし、遠子先輩と心葉君のやりとりが、普通に面白かったです。 読む価値ありです。 | ||||
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途中まではすごく面白かったのですが、屋上に連れて行かれるあたりから物語が破綻していました。 なんで犯人はあんなに説明口調で語ったんでしょうか。 正直に言ってあのシーンで一気に醒めましたし、その語る内容も破綻しています。 その後も色々とあるんですが、展開も、推理もご都合的で無理がありました。 全ては、屋上で醒めてしまってから物語に入り込めず、醒めた目で小説を読んでいたからだと思います。 ですが、物語に入り込んでいればそれなりに面白かったんじゃないかなと思いますし、途中までは本当に面白かったです。 文章も過不足なく、読み始めて数分で物語の中に引き込まれていました。 登場人物も――う〜ん、欠点はありますが欠点より魅力のほうが勝っている人物が多かったと思います。 総合的に見て、★4つです。 | ||||
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日の目を浴びたといった感じ。 著者のデビュー作である「赤城山卓球場に歌声は響く」を読み、色んな意味で「おいおい大丈夫なのかこの人は」と思っていたのだが、挿絵、広告の力もあって読者のハートを掴むことができたのがこの作品。 傍若無人ともいえる書物を出版し続けてきた著者が、内容はともあれこうして世間に認められる作品を発表できたことに甚く感動した。 個人的にはメディアミックスも順調なこの文学シリーズより、著者の次回作(元の鞘に収まるか、はたまた売れっ子路線を驀進するのか)が非常に気になるところだ。 | ||||
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なんというか、こんな事考えても仕方ないし、二時間サスペンスドラマの崖と同じで、ある種のお約束だとは 思うんですが、学校の屋上って何十年も前から安易に入り込める場所じゃないんですよね。屋上に相当する 別の場所をひねり出してもらえるとうれしかったかなあと思いました。 とはいっても、「面白い小説しらない?」と誰かに聞かれたら真っ先にお勧めしたくなる作品でもあります。 | ||||
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文学を題材にしたライトノベルですが、本当の魅力は別の所にあります。 それは日常に潜んでいる恐怖、狂気、悲痛、執念、それらを癒し系の基本ラインに包み込んで描くという離れ業です。 ホラーと癒し系は相容れない概念ではなく、人が恐怖に立ち向かった時に得られる癒しもある、そんな印象を与えてくれます。 基本構造はミステリですが、むしろサスペンス日常系とでもいうような不思議な世界が魅力を放っているというべきかも(笑)。 こういう趣向を支えるのが魅力的なキャラクター達です。 遠子先輩、ななせ、千愛、姫倉先輩、そして「彼女」といった少女たちが鮮烈な魅力を放ち過酷な物語を愛すべきものに変えてくれます。 男性陣も芥川、流人(次巻初登場)としっかりした個性で支え、何より弱く頼りない(ゆっくりと強くなっていく)主人公心葉が、 「恐怖の目撃者」としてはむしろ物語を盛り上げる力を持っています。 文学と文芸部という「舞台」はこれらを彩る立ち位置にあります。悲しく、優しく、そして時に希望に溢れて。 映画化が迫っているこの作品、是非手にとって読んでみてはどうでしょう。 | ||||
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実は、先に高坂りと画のコミックス「文学少女と死にたがりの道化」第1巻を読みました。 そして、どうしても早く先が読みたくなり、最終巻まで一気に通読してしまったわけです。 その後は、挿話集やコラボ、「見習い」を読んだり、最初から読み返したりして楽しんでおります。小説好きの人には特にお薦めです。 一応、各巻ともネタ本があるわけですが、ネタ本を読んでいなくても十分楽しめます。 もちろん、ネタ本も読んでいれば、より深く楽しめるのでしょうが、すべてのネタ本と相性が良いわけではないし、店頭で手に取ってみても読む気がしなかったりしますので。 全巻を通じて、ミステリータッチのところもあるものの、私は、基本的には、恋愛小説として読んでいます。そこは、人によっていろいろ楽しみ方があるでしょう。 その後、けっこう他のラノベも読み漁りましたが、この文学少女シリーズは、ラノベだからと言って侮れない。むしろ、相当に文学作品や小説を読み込んだ活字好きの人こそはまる可能性大だと思われます。 なお、この巻には関係ありませんが、野村美月さんがラブクラフト「インスマウスの影」を引用されるなら、ついでにシャレとして菊地秀行氏の「妖神グルメ」なんかにも言及してくれたら良かった、とちょっとだけ思いました。 | ||||
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普通のライトノベルとは少し違っていて、所々に陰鬱で書き手不詳の 文が出てきます。それがまた重くて、毎回毎回中々心にキます。 中には結構エゲつないのもありますが、完成度は高いです。 キャラも読者の心を掴んでますね。 | ||||
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やはり期待しすぎたのかもしれませんが…あまり面白いとは思えませんでした。 一人称なのに文章にテンポが悪くて読みづらく、キャラにもいまいち感情移入出来ませんでした。 何となく読んでいて、ライトノベルというより、文学に応募したけど落選したような、落ちこぼれ文学を見てるように思いました。 | ||||
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