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満潮に乗って



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満潮に乗っての評価: 3.93/5点 レビュー 27件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.93pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(3pt)

ドラマの方が断然イイ

*多分誰からの共感も同意も得られないだろう感想*
他の男に渡したくない、渡すくらいなら殺してやる、って首絞めてきた男と結婚したい?
頭おかしい……
それと、訳が不満だらけ
古めかしい言葉遣いに、登場人物が年齢性別バラバラなのに選ぶ単語が同じとか……でも多分、こんなところに引っかかるのは私だけだと思うのです
ちなみにドラマ見て、原作読んでみたくなって読みましたがドラマの方が断然イイです
満潮に乗って (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-9))Amazon書評・レビュー:満潮に乗って (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-9))より
4150700095
No.7:
(3pt)

もはや犯人探しではなく

クリスティーのビッグタイトルは別として、
本書を含み、中堅作の
あれや、これや、それら(ネタバレになるから書けませんが)は、
もはや犯人を推理することよりも、
最終的に誰と誰がにカップルになるかを当てるという
スリリングな結末が待っています。

色々クリスティーを読んだ方ならわかってもらえるでしょうが、
まー、これが難しい!
誰が誰を殺害したかというよりも
こっちの方がむしろ手ごたえのある謎ですよ。

メインの話は、動機を持った人間が沢山、
あやしい人物も沢山いる中で、
散りばめられているヒントや失言をうまく拾うと
パズルが完成する、といった感想を持ちました。
満潮に乗って (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-9))Amazon書評・レビュー:満潮に乗って (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-9))より
4150700095
No.6:
(3pt)

「まんちょう」よりも「みちしお」の方が詩的だと思う。

本書は犯人と犯人以外の人々のそれぞれの思惑が複雑に絡み合っていて、事件構成としてはなかなか面白い。
しかし、伏線はいろいろ張られていても、謎を解き明かすには手がかりが明確に示されていないため、本格物としての評価が低いのはいたしかたないだろう。
なお、本書のタイトルの「満潮」の読み方は「みちしお」だとばかり思っていたのだが、奥付には「まんちょう」とふりがなが打ってある。
「みちしお」と読む方が、響きが詩的でずっといいタイトルだと思うのだが。
満潮に乗って (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-9))Amazon書評・レビュー:満潮に乗って (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-9))より
4150700095
No.5:
(3pt)

「まんちょう」よりも「みちしお」の方が詩的だと思う。

本書は犯人と犯人以外の人々のそれぞれの思惑が複雑に絡み合っていて、事件構成としてはなかなか面白い。
しかし、伏線はいろいろ張られていても、謎を解き明かすには手がかりが明確に示されていないため、本格物としての評価が低いのはいたしかたないだろう。

なお、本書のタイトルの「満潮」の読み方は「みちしお」だとばかり思っていたのだが、奥付には「まんちょう」とふりがなが打ってある。
「みちしお」と読む方が、響きが詩的でずっといいタイトルだと思うのだが。
満潮に乗って (1976年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:満潮に乗って (1976年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J91DW6
No.4:
(3pt)

トリックよりも

トリックに感嘆するか、小説の味わいに浸るか、といったら後者。
この作品の妙味は、「うたがわしき人々」の設定、つまり「動機」にある。
いくら推理小説と言っても、動機に納得いかなければ認めたくない。
悪者でもなく、普通の仕事も持ち、善良といっていい市民たちに突然、殺意が
めばえても不思議でない状況が生まれる、その設定のうまさに感心。
エンディングは、私はかなり皮肉と感じた。 
 
満潮に乗って (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-9))Amazon書評・レビュー:満潮に乗って (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-9))より
4150700095
No.3:
(3pt)

トリックよりも

トリックに感嘆するか、小説の味わいに浸るか、といったら後者。
この作品の妙味は、「うたがわしき人々」の設定、つまり「動機」にある。
いくら推理小説と言っても、動機に納得いかなければ認めたくない。
悪者でもなく、普通の仕事も持ち、善良といっていい市民たちに突然、殺意が
めばえても不思議でない状況が生まれる、その設定のうまさに感心。

エンディングは、私はかなり皮肉と感じた。 
満潮に乗って (1976年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:満潮に乗って (1976年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J91DW6
No.2:
(3pt)

驚きの結末!

複雑な人間関係に最初は戸惑わされますが、読み進んでいくうちに一癖もふた癖もある登場人物に目が離せなくなります。戦争から帰ってきた女性、リン・マーチモントの心理にはこの本がただの謎解きではなく、アガサ・クリスティーの独特の人生哲学を盛り込んだ奥の深い物語である事が分かります。ポアロ独特の一見意味をなさないように見える推理も冴え、二転三転する結末にはっと息を呑みます。途中でポアロのゆったりとした行動に本を放り出してしまいたくなる事もありますが、最後まで読み終わった暁にはきっと、読んで良かったと思えることと思います。
満潮に乗って (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-9))Amazon書評・レビュー:満潮に乗って (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-9))より
4150700095
No.1:
(3pt)

驚きの結末!

複雑な人間関係に最初は戸惑わされますが、読み進んでいくうちに一癖もふた癖もある登場人物に目が離せなくなります。戦争から帰ってきた女性、リン・マーチモントの心理にはこの本がただの謎解きではなく、アガサ・クリスティーの独特の人生哲学を盛り込んだ奥の深い物語である事が分かります。
ポアロ独特の一見意味をなさないように見える推理も冴え、二転三転する結末
にはっと息を呑みます。途中でポアロのゆったりとした行動に本を放り出してしまいたくなる事もありますが、最後まで読み終わった暁にはきっと、読んで良かったと思えることと思います。
満潮に乗って (1976年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:満潮に乗って (1976年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J91DW6

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