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三幕の殺人(三幕の悲劇)
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【この小説が収録されている参考書籍】
三幕の殺人(三幕の悲劇)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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ずっと「三幕の悲劇」西脇順三郎訳を読んでいました。クリスティのなかでも好きな作品です。 でも本がボロボロになったので、これに買い換えました。 なんと驚き!!これはないでしょう。肝心のミスリーディングがなくなっているから、推理もあいまいになってしまうし、ええとネタばれになってしまうから、もどかしいですが、 「三幕の悲劇」は偉大な役者としてのサーチャールズの役者としての悲劇でもあるのですよね。 だから「三幕の悲劇」なので、「三幕の殺人」じゃないのです。 こんな甘ったるい、いいか加減な動機で殺人がおきるわけじゃないです。 どうも、英版と米版とでかなり違うらしいですね。 推理ものとしても、単に小説としても絶対に米版の方、つまり創元文庫から出ているほうを 一読なさることをお勧めします。 クリスティの作品が再読、再再読に耐えるのは推理だけではなく「小説」として優れて面白いからだと 私は思っています。 ああ びっくりした! | ||||
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