■スポンサードリンク
青列車の秘密
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
青列車の秘密の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とても訳が下手くそです。 とても読みづらい・・・・・と思っていたら, 悪名高い青木久恵の訳じゃないですか。 その訳者はプロの訳者とは思えない「超ーーーーーー絶!!!!」下手っぴな訳者で有名です。 知り合いに聞いたら,業界では有名な下手くそな訳者とのこと。 そういう人に訳をさせないでほしい。青木 久恵が訳ってわかってたら絶対に買わなかった! って思っていたら,すでに知らずにいくつか購入していました・・・・・orz この訳者は「そして誰もいなくなった」を始めとして「アガサ・クリスティーに対する冒涜」としか思えないひどい訳をします。 この作品,できたら原書で読んで下さい。 数万倍素晴らしい本です。 こんな糞訳でしか読めない私達日本人の不幸・・・・。・゚・(ノД`)・゚・。 早川書房にも一度考えていただきたい。 アガサ・クリスティー女史に対する冒涜甚だしいです。 アガサ・クリスティーが大好きだからこそ,こんな訳でしか読めないのが余計哀しい・・・・ 日本語として成り立ってない箇所も多数。英語より日本語を学び直して下さい。お願いします。 ※この青木久恵という訳者に個人的恨みはありません。ただ・・・・本当にひどい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「青列車」なのに特に列車が重要視されていなかったり、犯人が被害者を殺す必要はなかったのでは問われた時のポアロの説明がおざなりだったりと、色々と微妙な感じはするのですが、それなりに楽しく読めます。珍しく犯人(と共犯)は途中からはっきりと分かってしまって、後は人間模様を楽しもうと思ったのですが、それも中途半端。ヒロインの故郷がセント・メアリ・ミードなのは、クリスティのお遊びでしょう。一番味があったのは、伯爵夫人の娘のレノックスでした。星3つにしようかと思いましたが、ラストのヒロインとのハッピーエンドが不満足だったので星2つにしました。まあ、あの手の女性はあのタイプの男性に弱いは分かるのですが・・。何だかんだ言って、彼は甘ったれのろくでなしです。理由をくっ付けて自分を正当化し、前の女の悪口を新しい女の前で言う・・うう、最低。もし遺産を放棄して彼女の元に行ったのなら、評価はまた違っていたでしょう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ポアロものの第5長編。寝台列車「ブルー・トレイン」で起きた殺人事件と、「火の心臓」と呼ばれるルビー盗難とをからめた話。ミステリの器の中に、スパイ・スリラーっぽい話が盛り込まれている。初読ということもあり、期待して読んでいったのだけれど……。いい出来栄えの作品とは思えなかった。作品のどこに出来の悪さを感じたのか、考えを整理してみるつもりで箇条書きにしてみた。○登場人物の性格が平板である。性格描写としての踏み込みが足りない。ぶっちゃけて言えば、キャラクターの魅力が薄い。○殺人現場の「ブルー・トレイン」から登場人物たちが早々と降りてしまうため、列車内という舞台設定が生きていない。○スパイ・スリラーの冒険的要素が、話をかえって散漫なものにしてしまった印象を受ける。どっちつかずというか、中途半端というか、作品のキレを鈍くしてしまった感あり。○そして、これが一番気になったのだが、最後に事件の真相と犯人が明かされる件りに説得力がなかった。犯人に行き着く推理は、かなり都合が良すぎるのではないかと思った。推理に無理があるということではなく、正解に至る道すじそれ自体の魅力が乏しかった。逆に面白いと思ったこと、評価できると思ったことは、次の二点。○舞台のひとつとして、セント・メアリ・ミード村が出てきたこと。○新訳の青木久惠さんの訳文が、とても読みやすかった。しかし、このクリスティー文庫刊行にあたって、新訳になっている作品があるかと思えば、旧訳のままだったりするのはなんで? 個人的な希望を言わせてもらうと、すべて新訳で読みたかった。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!