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天地明察
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天地明察の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全418件 121~140 7/21ページ
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どのようにして改暦をおこなったのか、よくわかりました。 事実をもとにした、歴史小説を沢山、読みたくなります。 | ||||
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著者の文体がとても快かった。私自身暦については興味があり、大変面白かった。 | ||||
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渋川春海は、日本史で名前を知っているだけ。 でも予想外の面白さでした。 天地明察という題名もピッタリでした。 幕府碁方なんていう囲碁をやる役職があるなんて、驚きました。 渋川春海のキャラクターが抜群なだけでなく、関孝和、保科正之、徳川光圀など、魅力的な人物が満載です。 「えん」、「こと」という女性のキャラクターもとても感じが良い。 当初、伊能忠敬を描いた、井上ひさしの「四千万歩の男」をイメージしてましたが、全く違う面白さでした。 久々に一気に読んだ爽快な本でした。 下巻にある参考文献を見ると、難しい科学の本になりそうですが、その心配も全く外れました。 元気をくれる青春小説です。 下巻の改暦を実施するあたりのところは、端折っている感じですが、そこが本書の肝要ではないでしょうから、そこにまあ、いいかな! って感じです。 史実に基づいたノンフィクションと著者が言ってますから。 (247) | ||||
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途中でやめられない面白さでした!下巻も早速読み始めています。 | ||||
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暦とは何なのか考えさせられました。 算術絵馬は今の時代にあっても面白いのではないでしょうか。 明察となれば、誰もが喜ぶことでしょう。 下巻の内容がかなり気になります。 算術、天文学の知識がない私でもすらすら読めました。 | ||||
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冲方丁さんによる時代小説。 暦の改変事業に携わった渋川春海の人生を描いている。 日本史の授業や教科書に名前は掲載されていた人物なので 名前は知っていた。しかし具体的にどんなことをした人物なのかは 知らなかった。 (渋川春海に限らないけれど) 御城での囲碁指導をする仕事というのも奇異。 珍しい。本書は囲碁のルールや暦、数学の細かい知識が無くても 問題なく読めるのであしからず。 (ルールが分からずとも面白い内容で言うとかつて あったヒカルの碁という作品と似ている) 本書を通じては春海の人を信頼させる何かがある感じが良い。 保科正之や酒井などの武断政治から文治政治に切り替えていった経緯も 歴史の勉強になる。 後妻えんとの言葉の掛け合いも面白い。 大河ドラマなどでは戦国時代か幕末かの二者択一のようになっている。 しかし泰平の世である江戸時代真ん中でも面白い時代物は創ることが出来る ということを本書は示したと個人的に思う。 | ||||
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知らない世界の話ばかりではあったが説明はわかりやすい。 冲方丁の本は初めて読んだ。 Amazonで表紙画像を見るといかにもラノベって感じのが多いんだけど、どういう作家なんだろう。 | ||||
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面白さに引き込まれた。 数学問題を解きたくなります。 是非読んでみて。 | ||||
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算術が大好きな御城碁打ち衆、渋川春海(安井算哲)が幕府の一大事業である改暦に携わる生涯を描いている。今も渋谷にある金王八幡神社の算術絵馬の音「からんころん」という音がBGMのように鳴り響く。関孝和、水戸光圀、保科正之等、歴史上の著名人も登場。特に保科正之と会津藩については詳しく知ることができる。 気の遠くなるような天体観測と計算の日々。春海の生涯を支えた妻えんをはじめとする周囲の人々の人柄も魅力的に描かれる。とても爽やかな青春時代小説。 | ||||
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一介の囲碁打ちがなぜ暦の作成に至ったか、また生い立ち等に興味が有り読んでいくうちにわくわくして読み終わってしまった。 下巻も購入して読み始めたばかりです。 | ||||
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早速渋谷の神社に行ってきました。それから文庫本の新品を甥っ子にプレゼントしました。まさか中古品はね。 | ||||
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子供の頃、4年に一度オリンピックと共に覚えたうるう年、2月29日の存在、そして春分、秋分、日蝕、月蝕・・・これまで当たり前のことだと思ってきた暦の世界に、こんなハラハラドキドキのドラマがあったとは。一人で勉強したら一体何年かかるだろうかという圧倒的な取材と情報量、興味深いエピソードの嵐。それをたった2冊に凝縮された世界で味わえるとは・・・ 読書の至福を堪能した作品。素晴らしいの一言。 | ||||
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保留中になって購入できません。直後に購入した下巻は問題なく購入できていますので不思議です。 | ||||
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良い人物には良い人々がつらなるパターン。下巻が読みたくなりました! | ||||
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とても読みやすい小説です。主人公の人生を2時間にまとめました、みたいな。そのぶん人物描写が不足しており、読者はただただ観客として主人公の行動を遠目に見ている、テレビを見ているような感じでした。物足りなさがのこりました。読み返すことはなさそうです。全5巻くらいでじっくり書いて欲しかったです。 | ||||
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さらさら読めて、読みやすいのですが、人物描写に物足りなさがありました。上下巻では春海の行動を追うだけで精一杯で、心情を書くページが足りない、ような印象。 ものすごいスピードですすんでいく物語で、読者はあくまでも傍観者でした。 | ||||
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今まで、日本の偉大さを知らなさ過ぎた。江戸時代にこれほどまでの進んだ知識と技術を持って天体を観測し、その運行の予測を既に可能にしていたとは、驚きであった。また、当時であれば圧倒的に進んでいたと思えた中国、西欧の科学に比べてもまったく見劣りしない知識など。 日本人であることに誇りを持って読める一冊。 | ||||
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おもしろい人を知ったような、出会えたような気がした。前々からよみたいと思っていたが、予想以上に面白かった。 | ||||
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ますます面白くなってきました。安井算哲が果たすべき役割は何だったのか。楽しみです。 | ||||
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上巻から入ってどんどん引き込まれていく。話の展開、早さが私にはぴったり。渋川春海の人に逆らず、でも自分の道を通すという姿勢は面白い。現代の自分の主張をただ押し通すか、諦めるかの社会にはそうそういる人物ではない。暦を作り上げた春海の人生がすぐに老後に移っているようで、少し物足りない気もしないが、十分に楽しめた作品である。 | ||||
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