(短編集)

夢のカルテ



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初公開日(参考)2005年11月
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夢のカルテ (角川文庫)

2011年12月22日 夢のカルテ (角川文庫)

銃撃事件に遭遇した麻生刑事は、毎夜の悪夢に苦しめられていた。心理療法を受けようとした彼は、来生夢衣というカウンセラーに出会う。若いが有能な彼女には、ある特殊な能力が秘められていた。他人の夢の中に入ることができたのだ。その能力を活かして患者の心を救おうとする夢衣と、凶悪犯罪に立ち向かう麻生。二人は次第に惹かれ合っていくが―幻想的な愛の中に四つの難事件を織り込んだ、感動のファンタジック・ミステリー。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.67pt

夢のカルテの総合評価:8.05/10点レビュー 19件。Bランク


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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

夢のカルテの感想

ミステリーというよりも恋愛小説とういう趣きでしょうか?
ファンタジー要素が強いので好みが分かれると思います。
個人的には同じファンタジー恋愛要素のある高野作品なら「6時間後に君は死ぬ」の方が好みでしたが、
高野和明さんの作品ですので外れではなく、エンターテイメント作品として充分楽しめます。
美しい文章も素晴らしく、映像化しても楽しめる作品だと思います。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.2:
(8pt)

夢のカルテの感想

ミステリとしてはちょっと物足りないかもしてれないですね。

▼以下、ネタバレ感想

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marebear
FLDW4YE1
No.1:
(8pt)

夢のカルテの感想

正直「あれっ!?」って思えます。
高野和明さんって事で手にしたこの本でしたが、もしかして新境地??って思える程、美しい物語でした。
坂上仁志さんという方との共著だったんですね。ストーリーは坂上さんの方?

ミステリ色は薄くて、寧ろ恋愛小説って言ってしまってもよいでしょう。
主人公は、他人の夢の中に入る事ができる女性心理カウンセラー、ファンタジーな世界観です。
相手の(夢の中を覗かれる)男性が刑事さんってのも理にかなってるのかもしれません。
私の夢なんて覗き見された日にゃ、嫁なんか発狂しそうですもんね。「離婚よ~」ってな感じに・・・
冗談はさておき、この作品にいたく感動したのは、こういう超能力的な力を扱っていながら、リアリティの枠を外さずに描き切っている点です。
たまには、こんな作品もいいなぁって心から思えるあったかい作品。

梁山泊
MTNH2G0O
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未読の方はご注意ください

No.16:
(4pt)

思いがけず

13階段、ジェノサイド、を読んでからの本作だったので、カウンセラーを職業とする者が1患者にあっさり恋をする展開に興ざめし大いにがっかりして数ページ読んで暫く置いておいたのですが、参考にここを見たら高評価だったのでもう一度読んでみました。
もう一度読み出してみたら、おもしろかった!
それぞれの事件は高野さんらしさも出ていたし、なにより2章は大号泣だった。
夢で解決すると言う手法はシリーズ化できるのでは!と思った。

まぁ、でもやっぱり高野さんの本に恋愛要素はいらないかな~。(死刑台の細か「過ぎる」描写やグロ「過ぎる」殺人描写もいらないけど。)
夢のカルテ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:夢のカルテ (角川文庫)より
4041000785
No.15:
(3pt)

無駄に理屈っぽいラブストーリー

操作中の発砲事件がトラウマとなった刑事は,若い女性カウンセラーのもとを訪れる.
夢に入り込むという特殊能力を持つ彼女と,トラウマから立ち直った刑事の恋愛関係は?

心理学や催眠療法,カウンセリングについて,それなりに調べこんである.
このあたりはかなり丁寧な作りで,リアリティが感じられる.
ただ,この種の精神分析的な手法が
現在の精神医学で受け入れられているかどうかは少々疑問ではあり,
デフォルメされた古いフィクションと考えた方がよいかもしれない.

中盤以降は,いくつかも事件を夢で解決するストーリーがつながるが,
それよりもむしろ,自分の感情が治療関係によって生じた転移ではないか,
と悩む女性の葛藤がメインになる.

ただ,正直なところ,それのどこが問題なのかがよくわからない.
治療関係が終了した後でも愛情が続いているなら,
きっかけが転移でも別にいいのではないかと思ってしまう.

なので女性の悩みに共感できないし,
男性目線に立てば,理解不能な女性の行動に振り回される姿に同情すらしてしまう.
夢のカルテ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:夢のカルテ (角川文庫)より
4041000785
No.14:
(3pt)

まあまあでした

思っていたのと少しちがいました。本の状態はよかったです。値段も安かった。
夢のカルテ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:夢のカルテ (角川文庫)より
4041000785
No.13:
(5pt)

読みやすかった

高野和明一人で書いたわけではないからかもしれないけれど、本当に読みやすい本でした。
初めて著者の作品を読むにはちょうど良いかもしれません。

内容はすべてがネタバレになってしまいそうなので割愛しますが、読後感も良くいろいろと興味深い内容でした。
夢のカルテ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:夢のカルテ (角川文庫)より
4041000785
No.12:
(4pt)

感動の連作短編ミステリー

四篇から成る連作心理療法ミステリー。読後、震えるほどの感動を覚えた。他人の夢を自由に行き来出来る心理療法カウンセラーの来生夢衣と銃撃事件の悪夢に苦しむ麻生刑事が、恋を育みながら、事件を解決する。

第二章の『婚約者の夢』と第四章の『少女の夢』、そして、エピローグでは泣いた。

ファンタジック・ミステリーと紹介されると男性読者は敬遠するような気がする。感動の連作ミステリーと紹介した方が良いかと。
夢のカルテ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:夢のカルテ (角川文庫)より
4041000785



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