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天地明察



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【この小説が収録されている参考書籍】
天地明察
天地明察(下) (角川文庫)
天地明察(上) (角川文庫)

天地明察の評価: 4.20/5点 レビュー 418件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.20pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全338件 1~20 1/17ページ
No.338:
(5pt)

読みたいもの

読みたい本を入手できました。ありがとうございました。
天地明察(上) (角川文庫)Amazon書評・レビュー:天地明察(上) (角川文庫)より
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No.337:
(5pt)

明察!誤謬!

映画は見ていないが、この本は何ともさわやかな後味を残してくれる本だった。愛するえんさんと同日に亡くなるという最後も最高だ。

春海の囲碁・暦・算術に対する真っすぐさ、彼を囲む上司・家族・仲間・ライバルからの応援・愛情・期待など、太平の世が訪れた江戸初期ならではの雰囲気の中で紡がれる物語。正直日本史の中でも地味な方の時代で暗記するにはつまらないところだったのが、何といい時代ではないかと思った。思わず日本史用語集を引っ張り出してしまう。

保科正之、徳川光圀、山鹿素行、山崎闇斎、関孝和、吉川維足といった一流の人たちとの交流も通じてこれまで用いられていた常識である暦を自らの手で日本に合う貞享暦という形に変えるという唯一無二の大事業を行ったこと自体が凄いことだし、多くの人々からその成就を頼まれたこの人は幸せ者だと思う。

自分も生きているうちにそのように思える仕事を一つでも成し遂げたいと思った。
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No.336:
(5pt)

旅とロマン感じる名作

スケールが大きくとても清々しい本です!
天地明察Amazon書評・レビュー:天地明察より
404874013X
No.335:
(5pt)

感動!

テレビで拝観し感動、思わず当該DVDをポチッてしまった。
記念品として保存し未だ封も切らず!!
天地明察Amazon書評・レビュー:天地明察より
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No.334:
(5pt)

主人公 春海の人柄に惹かれた

主人公春海は、江戸幕府の囲碁打ちの役職に就きながら、算術に興味を持ち、その熱心さの噂が広まり、やがては改暦事業の大役を任されていく。晴海の悩み、葛藤そして喜びなど心の動きがいきいきと描かれており、話に引き込まれた。いつかまた読み返してみたいと思う小説である。
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No.333:
(4pt)

こういった地道な研究が日本人の技術信仰の礎に

囲碁侍と呼ばれ将軍に碁を教授し、対戦も出来る4つの家の一つの出である渋川春海。だが、彼の
興味は囲碁以上に算術であり、さらには天体観測である。彼はやがて日本で最も信頼のおける
暦を作るように当時の為政者より指示を受ける。暦は正確な天体観測とそれをより具現化できる
算術との合同作品。当時の暦の不正確さを誰もが不満に思いながら、いわゆる公家の守旧派の
激しい抵抗でなかなか新規展開が出来ない。春海は、筆舌に尽くしがたい辛苦を経験しながら
その作業に取り組んでいく。江戸時代の初期のころ、優れた算術師である関孝和や会津藩の
名藩主保科正之なども登場し、面白いストーリーが展開される。今まで我々が知らず、かつ興味を
持つことも余りなかった、当時の算術や天文学の話は興味深くどんどんページがめくられる。
こういった地道な作業が現代の日本の技術研究の礎となってきたようにも思える。なかなか
興味深い小説であった。
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No.332:
(5pt)

良作

とても楽しめた。読み応えあり。
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No.331:
(4pt)

読者を江戸時代の日本に引き込む

「『天地明察』は、冲方丁氏による歴史小説であり、江戸時代の天文学者・渋川春海の生涯を描いた作品です。この小説は、豊かな歴史的背景と緻密な描写により、読者を江戸時代の日本に引き込みます。

物語は、主人公である渋川春海が天文学における大発見を目指し、様々な困難や挫折を乗り越えながら成長していく姿を描いています。彼の情熱と才能が天文学の進歩に大きく貢献する一方で、時代背景や社会の制約にも直面します。彼の奮闘と孤独、そして人間ドラマが読者の心を打ちます。

冲方丁氏の文体は詳細かつ迫力があり、読者は当時の日本の風景や人々の生活、科学の発展について詳しく知ることができます。また、渋川春海を含む登場人物たちの内面や葛藤、人間関係が丁寧に描かれており、読者は彼らの人間性に共感し、彼らの物語に引き込まれることでしょう。

『天地明察』は歴史的な背景に裏打ちされた情熱的な物語であり、科学と人間の関係、個人の成長と社会の制約などについて考えさせられます。冲方丁氏の緻密な研究と物語性は、読者に鮮やかな時代描写と共に知識や洞察を提供します。

全体を通して、『天地明察』は歴史と科学の魅力を探求する読者にとって魅力的な一冊です。物語の中で描かれる人間ドラマや時代背景の詳細は読者を引き込み、渋川春海の姿勢や情熱に共感し、彼の功績をたたえることができるでしょう。」
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4041003180
No.330:
(4pt)

とっても気持ちのよい話

算術、暦にまつわる江戸時代の人々のはなし

主人公が、いろんな成功、失敗、悲しみなどなどを受け取って成長していく

限りある人生を精一杯生きた先輩、先人の思いを引き継いでいく
自分も精一杯生きていく

それらが、ひとつの物語に紡がれていく

とっても気持ちのよい話
天地明察Amazon書評・レビュー:天地明察より
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No.329:
(5pt)

おすすめです。

渋川晴海の改暦に情熱がビンビンと伝わってくる。映画にもなっていますが絶対に本です。おすすめです。
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No.328:
(4pt)

内容

面白い
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4041002923
No.327:
(5pt)

内容

面白い
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4041003180
No.326:
(4pt)

良かったです。

格安でちょっと不安でしたが、綺麗な状態で届きました。
本の内容はとても良いと思います。算術好きな主人公や、周囲の人々の描写が豊かに表現されていて引き込まれます。
天地明察Amazon書評・レビュー:天地明察より
404874013X
No.325:
(5pt)

よかったです!

とても面白かったです。
岡田准一さん主演で映画化されたきっかけで読んでみましたが、小説ならではの細やかな表現や、算学の面白さが、よく表されていました。時間をおいて、もう一度読むと、さらに深みを増しそうだと思います。
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4041003180
No.324:
(5pt)

改暦というテーマがいかに大きなものかよくわかりました。

一介の碁打ちである算哲が算術を極め、改暦に挑戦するストーリーはとてもロマンがあり、その困難もよくわかりました。政治、経済、宗教、文化など、あらゆる面で世に影響を与えた暦に、いかに大きな宇宙の営みが秘められているか、改めてその重要性を教えて頂きました。暦があらわす吉凶の部分も、現代人の未熟さゆえ荒唐無稽と片付けられているのが誠に惜しいと思いました。日本人が追求してきた精神性や文化などを掘り起こし、現代に生かす契機となる本著作のような本がたくさん出版されることを期待します。
天地明察(下) (角川文庫)Amazon書評・レビュー:天地明察(下) (角川文庫)より
4041002923
No.323:
(4pt)

理系の人間には本当に面白い作品

単なる碁打ちが幕府お抱えで帯刀も許されるという話しから始まって。

数学の話しから天文学の話しに移行していくのだが、若い春海がどんどん恩師にめぐりあり

彼らの人となりを吸収していく。あっという間に上巻を読み、下巻の改暦の勝利までたどり着く

その戦略がまさしく碁の世界に通じることがわかった時には、この作品はうまくできていると

本当に感心した。名作です。
天地明察(上) (角川文庫)Amazon書評・レビュー:天地明察(上) (角川文庫)より
4041003180
No.322:
(4pt)

生きることが愛おしくなる

江戸時代、新しい暦をつくるという国家プロジェクトに20年以上をかけて取り組んだ、渋川春海を主人公とした時代小説。
碁打ちの運命に生まれ、数学に心惹かれつつも天才には及ばないことを知り打ちひしがれ、
打ち筋の決まった碁や人生ではなく、真剣勝負をしたいという思いから、改暦事業に巻き込まれていく。

自分は何者か。自分の生きる道とは何か。その問いにひたむきに向き合う主人公と、その主人公をあたたかく見守り、導く登場人物たちの生き方があたたかくて素敵です。
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No.321:
(4pt)

特に問題ございませんでした

リピーターになると言っても良いでしょう
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4041002923
No.320:
(4pt)

特に問題ございませんでした

きれいです リピーターになると言っても良いでしょう
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4041003180
No.319:
(4pt)

アツい!けどちょっと長い!

今まで誰も扱ってこなかったテーマを見つけてきたのも凄いし、予備知識ゼロの読者を導くために本当に色々と調べて丁寧に書いたのが分かるのも凄いし、何より物語として実にアツく、最高に読後感が爽やかなのも凄い!映画化もされた人気作だというのが納得の一冊でした。

ただ、序盤からどんどん盛り上がってクライマックスでドーン!という起承転結が明確な話ではなく、やけにスムーズに物事が進むなと思ってたらいきなり大トラブルに見舞われたり、ここは悲しませるのかな?と思ったらあっさり過ぎてしまったり、肩透かしや唐突なヒートアップが多いと感じたので、読みながらどこで盛り上がればいいのかペースが掴めずにまごまごしてしまったのがちょっと残念でした。(意外性があるという意味では長所ですが)

あと、最初に出会った少女の名前がえんと分かるまで98ページも費やしたり、暦を作る話なのに暦作りを命じられたのが全体の2/3過ぎたあたりだったり、前半の冗長さが気になりました。全体も若干長すぎると感じる小説なので、前半はもっとスピードアップしても良かったんじゃないかなぁ……なんてことを思います。
天地明察Amazon書評・レビュー:天地明察より
404874013X

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