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解錠師



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解錠師の評価: 4.01/5点 レビュー 99件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.01pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全72件 1~20 1/4ページ
No.72:
(5pt)

古き良き犯罪芸術家の物語

過去のとある出来事から口から話せなくなった主人公には錠前破りの天性の才能があった…

二つの年代が交互に近づく書き方で飽きない。クライム青春物でとても面白い。さすがMWA賞とCWA賞のダブル受賞作。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
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No.71:
(5pt)

満足です。

説明の通りで満足です。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
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No.70:
(4pt)

何がすごいって

初恋の憧れの女性の心と股の錠を開けて侵入してしまうところがすでにロック・アーティスト(天才解錠師)だと思った。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
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No.69:
(5pt)

良質な犯罪小説にして、青春小説。

"その昔、僕は"奇跡の少年"だった。やがて、"ミルフィードの声なし"となった。金の卵。若きゴースト。小僧。金庫破り。解錠師。どれもぼくのことだ。でも、きみはマイクと呼んでくれればいい。"2009年発刊の本書は声をなくした少年の光と影を描いた犯罪小説にして鮮やかな青春小説。

個人的にはミステリにはまっている事から、MWA、CWAの両賞など様々な賞を受賞している本書も手にとりました。

さて、そんな本書は8歳の時にある出来事から言葉を失ってしまった青年マイク。彼の物語が刑務所に収監されている場面から始まり、一人称の語りで【どんな経緯で凄腕の金庫破り"解錠師"になったのか】また【どうして服役することになったのか】が、二つの時間軸を行き来しながら少しずつ打ち明けるかのような形で綴られていくのですが。

国内では"このミステリがすごい!に選ばれていたり『推理小説』として受賞している本書。実際に著者が【超一流の金庫破りに合法的に取材して書きあげた】侵入時のピッキングの場面こそ、心理描写も含めて『犯罪小説』として緊張感はありましたが、いわゆる作品中で事件が起き、その犯人が誰なのか?といった【具体的な謎解き要素がなかった】のが良くも悪くも意外でした。

とは言え、ではつまらないか?と言えば、まったくそんな事はなく、むしろ【すこぶる面白く】本質的には善良な主人公が、せっかく絵描きとしての才能を持ちながら、もう1つの才能、どんな錠を開くことが出来る事を無防備に周囲に披露し続けてしまった事や、絵を通じて心を通わせる恋人アメリアの為に。と【悪の道、犯罪者として次第に転落していく】姿は、鮮やかながら切ない物語で、最終的に二つの時間軸が見事に収束するラストも含めて、素晴らしい作品だと思いました。(映像化にも向いてる作品ですね)

読みやすい犯罪小説にして『青春小説』を探す人へ。良質なエンタメ作品が好きな人へ。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
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No.68:
(5pt)

素晴らしいにもほどがある!

素晴らしいにもほどがある!全ての登場人物、全てのおこる出来事が完璧にもほどがある!最高のミステリである!1人の少年の成長を通して私達も必ずや成長してしまいそうな、そんな芳醇な薫りを漂わせる甘美な一冊である‼️
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
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No.67:
(4pt)

読ませるが・・・

何かが欠落している者が特殊な才能に恵まれているという、結構ありきたりな主人公の造形ですが、ストーリーは牽引力があります。この状況からどうやって脱出するかという興味に引かれて頁を繰る手が止まらない。
 ただ、読んでいる最中にも、主人公が声を失った原因となる事件が、あまりにももったいぶって小出しにされるのに辟易したり、ラストの金庫解錠に拍子抜けしたりというアラも感じました。
 しばらくすると忘れること必至のエンターテイメントですが、いっとき浮世の憂さから離れてフィクションの世界を楽しみたいときには最適の書かも。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
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No.66:
(5pt)

解錠師、という題名はどうなんでしょう?

かといって原題のロック・アーティスト、というのもしっくり来ないんですけどね。これは犯罪小説の皮をかぶった
ボーイ・ミーツ・ガール、ラブロマンスだと思うのですが、その面ではたしかに美しいシーンがふんだんに盛りこまれた
一級品。画のやりとりや「人魚と金庫」をめぐるラストの情景には心震えるものがありました。あの出逢いのときめき、
想いが結実する瞬間のあざやかさは、ちょっと比類がない美しさではないかと。
その反面で、犯罪のパートはどこかで見たような既存のイメージが勝ってしまっているようにも感じられて。主人公が
いささかリア充で、金庫破りの天才であるだけでなくべらぼうに絵も上手い、となるとちょっと盛りすぎなようにも思
うし、なにしろ金庫破り、と、絵画の巧さ、というのが実は有機的に結びついていないのでは。とはいえこれは、個人
的な好みの問題でもあると思うので、万人におススメしやすい最上質な作品であることに変わりはありません。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
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No.65:
(5pt)

閉ざされたものを開くということ

ほろ苦いテストの青春ミステリーとして出色。
深い心の傷を抱えた孤独な少年の成長と葛藤を描いた青春小説としても優れているし、互いが互いの欠落を補い合う引力の強いボーイミーツガールものとしてもお勧めできる。

だがなんといっても絵を描くもの、創作に携わるものに読んでもらいたい。

主人公の特技が錠破りなのでそこがクローズアップされがちだが、ヒロインと交流する手段や、本書の重要な場面にマイクのもう一つの特技の絵が登場する。

特に終盤、ヒロインと空き家に忍び込んで壁に交互に絵を描き合うシーンのイノセンスな美しさときたら!
絵を描くという言葉を用いぬ営みがどのようにして孤独なふたりを繋ぎその心を癒してきたか、静かな感動がこみあげて胸に迫る。

言葉にするには刺々しすぎ生々しすぎる、その行為は傷口を抉るような痛みを伴う。だから告白の代償として二人は漫画の交換を選択した。
どんな辛い記憶や酷い体験も、絵にすれば濾過されて、諦観で慰撫されて伝えることができたから。

フィクションに救われた経験があるものは感情移入せざるをえない。

マイクの特技であり本書の重要なターニングポイントとなる「錠前破り」が「閉じたものを開く」行為なら、絵は「閉ざされたものを表現する」行為であり、二つの対比が過去から未来へ響き合うことで切ない余韻をもたらしている。
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No.64:
(5pt)

読ませてくれる。

傷をかかえた天才少年の純愛ストーリーです。
最後までハラハラさせてあきさせません。
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No.63:
(5pt)

熱中のあまり電車を乗り過ごしてしまった

電車の中で読んでいて、久しぶりに電車を乗り過ごしてしまった。これほど、一気に読める本は久しぶりである。
 幼い頃の事件のため口をきけなくなった金庫破りの名人という設定が素晴らしい。しかも、特定の犯罪グループに所属するのではなく、金庫破りの専門職としてのみ登場する。複数のポケベルを所持し、どのポケベルに依頼がかかってくるかで、その依頼人のレベルがわかるしくみになっている。
 本当にあるかのような設定の中で、スピーディにストーリーが進む。読後感も、すっきり、という最高のミステリである。
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No.62:
(5pt)

ダークな話をライトに描いている

軽妙なノリで書かれているので、すらすらと楽しく読み進むことができましたが、一つ一つのエピソードを本気で読み込むと、どれも恐ろしかったり、切なかったり、苦しかったりするような話ばかり。たまたま今テレビで放映されているからかもしれませんが、『ジョジョの奇妙な冒険』(ご存じない方はゴメンナサイ)に似た雰囲気を感じました。スタンド(特殊能力)は、その人の精神(何を大事にしているかとか、何を強く願っているかとか)によって発現する能力が決まってくるという設定からすると、マイクルの能力もまさにスタンド(パワーE、スピードE、精密動作A、射程距離E、成長性A、あと一つなんだっけ・・・)。どんなスタンド名がよいでしょうか?
 表紙のデザインが雰囲気に合っていないように感じられたのが残念でした。あと、題名ももう少し工夫があったほうが・・・。
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No.61:
(5pt)

何度も読み返したくなる本

数年前に新聞の書評で知り、図書館で借りて読みました。 ドラマティックな展開と胸がキュンとするピュアなラブストーリーに夢中になって読んだ覚えがあります。 本を返却し、手元に置いておきたくて購入しようと思いながらそのままになっていましたが、 家族が最近、面白い本はないかと家の本棚を漁っていて、ふとこの本を思い出したので購入しました。 低評価があってびっくりしましたが、まあ好みの問題かなと思います。 私はとても好きです。 図書館で借りて読んだ本をまた買うことはあまりないのですが、こうやって買ったことがなによりの答です。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
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No.60:
(5pt)

文句無しに傑作です。

571ページ、一気読みでした。 幼少期に心に傷を負った主人公は言葉を話すことができなくなりますが、 絵を描くことと、鍵を開けることに才能を見出し、のめり込んでいきます。 そして犯罪者の大人達に利用され人生が翻弄されていく。 やがて大きな代償を払うことになりますが、得難い恋人に巡り合います。 場面設定、時間軸の創り方、会話が秀逸です。 本作は、なんとか賞に輝いた。 ということなので疑いつつも頁を進めましたが、 紛れもない名作です。
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No.59:
(5pt)

恋愛小説

ミステリというより、ロマンチックな恋愛小説として読めた。
小説として非常に面白く、読書の楽しさを味わえた。
この本には、映画では味わえない、小説ならではの醍醐味がある。
翻訳がすばらしい。「ぼく」という一人称もぴったり。
「解錠師」だと年取ったベテラン職人をイメージするけど主人公は十代の若者なんだよね。
この本は、題名とミステリ本として出したことで損していると思う。
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No.58:
(5pt)

一行目読んだ瞬間に傑作を確信

出た!少年成長自分語りストーリー!

このタイプの小説は面白くなかったことがない。
サイダーハウスしかり、ホールしかり、ジャンパーしかり、そしてこの解錠師しかり。

ストーリーはジャンパーにちょっと似てるかも。
特殊能力を持った不幸な生い立ちの主人公が、能力をフルに使って人生を切り開いていく感じ。
この作品はそれに加えて、「主人公がしゃべれない」っていうフリカケがかかっていてご飯がおいしい!

そもそも、人間の人生10年分をたった1冊で紹介するんだから面白くないはずがない。
金庫解錠という新ジャンル感もグッド。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
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No.57:
(5pt)

個性ある作風に魅了された。

作者スティーヴ・ハミルトンは、たんなるミステリ作家という範疇をこえた才能の持ち主であろう。
 本書の主人公マイクルは、八歳の時に我が身に起きたある事件からのトラウマから話せなくなっているが、収監されている刑務所のなかで回想しながら声に出せない一人称でこの物語を語り始める。
 時系列を、行ったり来たりを繰り返しながらストーリーを展開してゆくことに違和感を覚えずマイクルに感情移入させられながら読者は翻弄されてゆく。
 異なった時系列が、やがて収斂してゆく巧みなプロットには、著者の並ではない才能を伺うことが出来る。
 本書は、たんなるミステリ小説ではなく、甘さに流されないロマンス小説とも思える斬新で新しいジャンルのミステリ小説であり、著者が十年に一人というような才能を持った作家ではないか、と評価しながら読み進んでしまった。
 評者は、スティーヴ・ハミルトンの初作『氷の闇を超えて』を、まだ読んでいないから早速読んでみようと思いながら本書を読み終えた。
 
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No.56:
(5pt)

読み応え充分でした。

翻訳ものは、原文に忠実な翻訳を心がけるせいか、読みにくいというか、物語の流れが掴みにくいのですが、比較的読みやすかったです。
解錠師という技術の描写もなかなかおもしろかったし、おすすめの1冊です。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
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No.55:
(5pt)

しみる。

久々に「読んだ」なー、という作品。
軽めのものを読んでいたので分量だけでもかなりだったし、内容構成も読みごたえあり。

時系列を絡ませた構成なのでしんどくなる人もいるかもしれません。
丁寧な筆致で紡がれる物語はなんだか次第に心をつかまれていく感じがしました。
主人公の感じる切なさや焦燥にどんどん共鳴していくというか。しみる。
読ませる力を持った作品だと思いました。

ただハードボイルドでもなく、ただミステリーでもなく、ただ青春でもない。
おいしいところをうまくまとめているなと。
おいしいとこ取り感が決していやらしくもなく。

一つ残念に思うのは翻訳。
「~したものだった」これの多用にガックリ。
ところどころ表現が主人公に寄り添っていない感じがします。

タイトルもちょっと???
そのままでよかったのではないかと。
なんだか職人っぽい「解錠師」より「Lock Artist」の方がしっくりくると思います。

時間ができたら原文で読んでみたいと思いました。
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
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No.54:
(4pt)

新鮮なテーマと表現!

大きなどんでん返しや謎解きがある訳ではないのですが、
二つの時間軸が交互に進む構成、汗握る解錠シーンなどの描写で表現される
主人公の成長の物語はとても引き込まれます。
ミステリー小説というよりミステリー風のドキドキを混ぜた青春小説でしょうか。
物語の進行や物語の背景が新鮮でぐっと入り込んでしまいました。
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No.53:
(5pt)

後半追い上げ型?だんだん面白くなってくる。

このミステリーがすごい! 2013年版海外編第1位だったので読んでみた。
期待して読み始めたからか、前半はあまり面白みは感じなかった。
ただ主人公と恋人の距離が縮まっていく過程に惹かれて、飽きはしなかった。

言葉を話せないがゆえに、恋人と漫画を描きあうことでコミュニケーションを図る、
なんとももどかしいけど、それもありなのかも、と思わせた。

それが後半は打って変わって、グイグイ引き込まれました。
解錠師−なぜ金庫破りに身を落としてしまったのか?
デトロイトの男とは?ミスターGとは?
恋人との未来は?
刑務所に入ったわけは?
言葉を失った原因は?

数々のなぞが、それぞれに、割と納得のいく展開で明らかになり、
ちょっとしたどんでん返しもあり、
割と楽しめました。

犯罪小説の割には、はじめから獄中からの手記?という形で物語が始まっており、
「悪いことをしたら捕まりますよ」的なメッセージも明らかな、
青春小説ってことになるのかな〜?
解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
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