■スポンサードリンク
屍鬼
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
屍鬼の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.98pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全245件 41~60 3/13ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なにせ5冊もあるので、どこにレビューを書けばいいのやら。このシリーズの真骨頂は、もちろんラストの5巻目にあるのですが。 中古で大人買いしました。読み始める前は、テーブルに5冊並べて「うーん・・・こんなに長いもの読むの?読めるの?」と自問自答しましたが、読み始めたら心配ご無用。1巻目を乗り切れば、読む手が止まらなくなります。 物語の内容自体は、ネタバレになってしまうのでここでは書けませんが、この作品はホラー作品でありながら、とても人間心理を深く捕らえた造詣深い文学作品で、最終巻などは涙を流すほどです。長いぶん、クライマックスが胸に響くものは例えようもないです。 登場人物はものすごーく多いのですが、頑張って名前を覚えるようにしていくほうが面白く読めると思います。 一番人気の結城夏野くんは残念でした。好きだったのに。(アニメ版ではもっと活躍してる) 最後の最後まで沙子側には共感できなかったけれど、最後のほうでは考えさせられるものがありました。小野不由美さんは筆力がありますね。まあ私は旦那さんの綾辻さんのファンなのですが。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最初は怖くて面白かったけどゾンビが出てきてから驚くほどつまらなく話もくどくてくどくて 読むのが本当キツかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
身の毛もよだつ恐怖を味わいたいと思って読みすすめて肩透かしに遭った気分でしたが スティーブン・キングの小説が下敷きになっている話だと知って自分の違和感が腑に落ちました。 日本ホラーの「漠然とした得体のしれないものに対する恐怖」を期待している方にはお勧めしません。 実体を持ち物理的に対処可能な敵との戦いはバイオハザード的な何かを思い起こさせます。 閉じた世界に住む人々の心理描写など小説としては素晴らしいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
上巻のまだるっこしさを抜ければ下巻は一気に片が付く怒涛の展開です。 屍鬼と村人のどちらに感情移入するかによって読後感が違うと思いますが、私は村人の反撃シーンで清々しました。 日本古来の「怨霊がとり殺す」的な話ではないので徹頭徹尾怖くはないです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
文庫本5冊という大作でした。最初の3巻ではなぜあの村で次々人が死ぬのかがわからない。読者も興味をそそられ読み続けました。 4巻あたりから「起き上がり」の仕業だということがわかってから、あほらしーと思いました。ドラキュラの日本版というところでしょうか。 しかも、カインとアベルのエピソードがこの作品にはうまくかみあっていない。それなのに、しつこく繰り返される。 なんでここまで長くひっぱらなくちゃならないのか・・・。半分くらいの紙面で書いたほうがよかった。あまりにちまちましたことが書かれているので、数ページ飛ばして何度も読みました。ここまで長くして降りてあの結末はないだろう、と思います。なんだか尺者にばかにされたみたい。長々と読んだ時間を返せーと言いたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
全てが中途半端。なのに無駄に長い。夏野と、恵&かおりの物語はもっと書き込むべきだと思うし。 作中の小説は正直言って蛇足だと思う。そしてこれも長過ぎ&多すぎ。ウジウジしてるだけの主人公に対する苛々を倍増するだけかと…。 「本当に怖いのは人間の方」とレビューで書いてる方も多いようですが、そのテーマが描けているとは思えません。寧ろ家族を殺された者の怒りや後悔に共感しました。 (自分は、静信が最後まで理解出来なくてある意味一番怖かったw)。 ラスボスは終始一貫して殆ど印象に残らないし、周りの中ボス達は結局どうなったの? アイデアとしては面白かった。素材が悪くないだけに、全ての中途半端さが実に惜しまれます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
上刊を読んでとても面白くて、下巻も購入。 とても面白くて一気に読んでしまいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
確かに面白いけど登場人物の会話がみょーに長い。説明調である。緊迫している場面で話が長い。会話だけでなく全体に間延びしている。緊迫している場面では思い切りカットしたほうが印象に残ると思う。3分冊になった理由がその為だとしたら残念。 ほかの人のレビューをみて3冊一緒に買ったので我慢して読んだけど、無駄が多い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ストーリーはハードカバー版を図書館で読んだことがあるので知っていました。 漫画版もテレビアニメ版も見ていて、原作小説の電子書籍化を待っていましたが、出る気配がまったくないので待ちきれずに買ってしまいました。 やや冗長な感じもしますが、やはり何度読んでも良い作品です。 ここ数年は読書はほぼ電子書籍がメインでしたが、やはり紙の書籍も悪くありません。 結果として満足しています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ストーリーはハードカバー版を図書館で読んだことがあるので知っていました。 漫画版もテレビアニメ版も見ていて、原作小説の電子書籍化を待っていましたが、出る気配がまったくないので待ちきれずに買ってしまいました。 やや冗長な感じもしますが、やはり何度読んでも良い作品です。 ここ数年は読書はほぼ電子書籍がメインでしたが、やはり紙の書籍も悪くありません。 結果として満足しています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
作品自体は昔図書館で読んだことがあるのでしっていました。 漫画版、テレビアニメ版も見ていて、原作小説がKindle化されるのをずっと待っていたのですが、小野不由美先生の書籍は全般的に電子書籍化されておらず、その気配もないので待ちきれずに買ってしまいました。 今は読書というとほぼ電子書籍ですが、やはりこれはこれで良いですね。 図書館で読んだ時は流し読みだったので、これからじっくりと読みたいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
久しぶりの紙の文庫購入です。 電子書籍化を待っていましたが、気配がないので待ちきれずに。 ストーリーは知っていて、好きな作品ですが小説版は図書館で流し読みしただけなので、これからじっくり読みたいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
久しぶりの紙の文庫購入です。 電子書籍化を待っていましたが、気配がないので待ちきれずに。 ストーリーは知っていて、好きな作品ですが小説版は図書館で流し読みしただけなので、これからじっくり読みたいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最初の方はかなり面白く世界観は凄い好きですが、登場人物が無駄に多く、 なんというか、、その登場人物それぞれにサブエピソードがあり、それが単調かつ長過ぎて肝心の本筋のお話がかなりピンボケになってしまって いると思う。 すごいもったないなと感じました。 せめて上下2冊にしてギュッと凝縮したら かなり印象違ったと思う残念! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
登場人物が多い上にそれぞれの心情や村の中の立ち位置まで描写され しかも後半そのあたりが物語りに直接関わってくるため 腰を据えてじっくり読める大作だと思う。 ただいくつか読者を振るいにかけるポイントがあり そこらへんで違和感を持つと長い小説だけに脱落してしまうかもしれない。 キャラ的に読者が感情移入しやすい夏野の顛末 科学の代表たる医者の尾崎が、迷信じみた起き上がりに着想するまでの展開 静信の起き上がりに対する身勝手ともとれるスタンス 他にもいくつか難所があるが、これらで一度首を捻ってしまうと ラストの静信と沙子とのある種宗教的とも言えるエピソードが まるっと空虚なものになってしまいかねない。 5冊という大長編なわりにはそういうイチかバチかな要素を多分に含んでおり 読者にやさしくない作品と言えるんじゃないだろうか。 作品自体は楽しめたし、人間側と吸血鬼側双方の悲哀を描ききったのは素晴らしいが 多すぎる登場人物とプロットを整理すれば、読みやすくて誰もが共感できる名作に なりえたと思うので少々辛口で星3つ。 本作を読む前にこのレビューを読まれた方には 「細かいことは気にせず一気に読め」「読みながら登場人物を軽くメモっとくといいよ」 とアドバイスを送りたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とにかく無駄に長い 人物造形や描写をもっと削って短く、印象深く出来たはず 話の辻褄が合わないし、結末は連載打ち切りになったかと思うほどの投げやりぶり 視点は神の視点とかと思えば、一人称視点になったりと非常に読みづらい なによりこれだけの分量なのに、人物やテーマに全く共感できなかったのが非常につらい 長く楽しめるだろうからと読んでみたが、実のところ拷問だった 人から勧められたのでなければ、上巻の途中で捨てていたろう | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
かつて宮部みゆき「模倣犯」を読んだとき、あるいは、ジャンルは違いますが学生時代に「竜馬がゆく」を読んだときなどと同様、大長編ながら夢中になって一気に読んでしまう本でした。次の展開にわくわくすると同時に、物語が終わってしまうのがさびしく感じたのも同様です。 最初はつまらないとの感想もありますが、旧習にとらわれているといいながらも、現在もどこにでもありがちな、地方都市近郊の集落の雰囲気を、さまざまな登場人物の視点から丹念に書き込まれていて、物語に没入するのに非常に効果的だったと思います。 途中、「恐怖の対象」側の視点での描写が始まった時は、少しリアリティに欠けるのではとも思いましたが、読み進むにつれ、いつのまにか主人公のひとりと同様の感情移入をしていました。 長編が苦手な方にはおすすめできませんが、そうでない方は是非全巻まとめて買ってください。私はまず1巻だけ買って、読み始めてからすぐに2巻以降を手配しましたが、待ち遠しくて、配送会社を恨んでしましました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読書などめったにしない姪が、面白いよと強く勧めたので図書館で借りてきて読んでみたのですが・・・。まずは手にとってそのボリュームにびっくり。上下巻で1200頁余、しかも二段組。恥ずかしながらこんな分厚い本を生まれてから読んだことがありませんでした。(分冊ではあったと思いますが・・) ひとことでいうなら「冗長・超退屈」。下巻の前半くらいまではずっと「起き上がり」が次々出現するのをただダラダラと単調に書き綴るだけ。いつどんでん返しを起こしてくれるのかと我慢しながら読みすすむと下巻の後半になってようやく俊夫を中心にした屍鬼狩りが始まるのだけど、なんのひねりもなく、出現のときと同様の単調さでどんどん殺していくだけ。そしてこれだけのボリュームなのだから、せめて文章くらいは気持ちよくすいすい読めるものであってほしかったのに、自分のペンに酔っているようなもってまわった冗長な文。常時イライラが募りました。まだ山田某の中学生作文のほうが救いがあると思います。 それにしても、これだけくだらない分厚い本をよく最後まで読めたもんだと自分を褒めてやりたくなりました(笑)。あ、最後にひとこと一番大事なことを・・。これってたぶんホラー小説だと思うのですが 最初から最後まで「ま〜〜〜〜ったく怖くありませんでした!!!!!!」 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ホラーとしても十分に怖く、同時に人の業の怖さも描いた作品かと思います。 読み進める毎に得体の知れない物事が徐々に明らかになっていき、同時にそこに巻き込まれた人達のそれぞれの選択を知ることになります。 読み進める手が止まらない本。とはこういう本のことを言うんでしょうね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
何故医者の尾崎が起き上がりに思考がいったのか、 色々つっこみどころがありますが ただ、室井の生きていくという力は好悪別として凄まじく素晴らしいです。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!