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点と線
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点と線の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全182件 81~100 5/10ページ
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最近テレビドラマを見る機会が少ないので、復活した理由は不明ですが約半世紀後に読んでも面白かった。古い文庫だとどうしても紙が脆いので電子化は意義がある気がします。今度懐かしい小説・ドキュメンタリーを出版社にしつこく「リクエスト」してみようかと考え中です。 | ||||
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かなり以前(40年くらい前)に読んでいましたが、もう一読したいと思いたちました。 やはり、テンポと意外性に溢れていて、満足しました。最近また松本清張にはまっています。 推理小説の原点を確認しました。 | ||||
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清張初期の作品30年ぶりに読み直したけど主役、わき役などそれぞれの人の内面の動きと思考の中のまさに”点”をあきらめずに追求し ついに”線”に繋がる流れが実に巧みで改めて感動した。 今読んでもとても新鮮で是非今の俳優で映画化して欲しい。 | ||||
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推理の理論立てがレトロ… まぁ、昭和30年代の作品だからしょうがないか… とはいえ、結末はそこそこ意外感もあり良かった! | ||||
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古い小説=堅苦しく読みにくい文章、という固定観念がありましたがそれには当て嵌まらなかった作品。さすがに時代の流れを感じる内容ですが、文章自体は現代の小説としてでも通じるくらい瑞々しく読みやすいです。 本作はミステリー界において名作に位置する作品のようで、作家自体もかなり有名な方だとか。しかし私はミステリーの歴史のようなものには詳しくないので本作を読んでの印象だけで評価しています。 本作の核は徹底的なアリバイ崩し。これが9割を占めます。容疑者のアリバイ以外の要素はほとんど書き込まれておらず、また重要視もされていないため、アリバイ以外は特に伏線らしい伏線もなしに「犯人はこいつ」「真相はこれ」とパパッと提示される淡白な構成になってます。さまざまな観点から真相を解き明かすミステリーを今までそれなりに読んできたので正直物足りなかった。アリバイ一点のみに焦点を絞り理詰めで崩していく過程を楽しみたい方にはおすすめ。 全体的にページ数は少ないので中編としてサラッと読めます。文章は癖がなく時代を問わないものでしたが、ストーリー的にはやはり時代の流れを感じました。昔ならいざ知らず、本作の核であるアリバイトリックは今読むとさほど珍しくもないようなものです。総括して☆2。 | ||||
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そもそも警察ってあそこまでしつこく捜査するもの?あんな熱心な刑事、現実にいるの?ていう。 普通だったら100%情死で片付けられてるね。ああいうドラマや小説って警察や刑事を大袈裟に誇張してるとしか思えない。 そうしないと話にならないから。でも警察も刑事も別に正義感で仕事してるわけじゃないだろ。 警察ファンタジーっていうの?庶民のみなさん、警察ちゃんと仕事してますよ、税金泥棒じゃないですよ的広報みたいな。 ハッキリ言って現実は完全犯罪(不完全でも警察の適当捜査で結果そうなる)が横行してると思う。 だから推理小説って嫌いなんだよね、そもそも設定に無理があって。現実にはあんなトリック用いる奴もいないし、そういうトリックを見抜ける警察も刑事もいない。 世に蔓延ってる盆百の推理小説のひとつに過ぎないね、これも。つまらない。ハッキリ言って。 これってステマの元祖じゃないの?松本清張は大作家だ、みたいな。全然大したことないじゃん。 まぁ当時の世相の雰囲気みたいなものは感じられたけど。それなりの味わいみたいなものは。あと官僚は悪いことやってるのが常識みたいな。 | ||||
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最近視力の衰えを感じるぼくには、この程度の長さの小説は電子書籍の限界です。 これより長いと、そうとう面白いものでも厳しい。 東京から福岡への出張が海外出張並みだった等々、昭和世代でないと理解できない部分が多々あります。 平成世代だと、多分面白くも何とも無いんだろうなと思います。 そういう意味ではエバーグリーンとは言い難いですが、ぼくにとっては永遠の名著です | ||||
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最初の何気ない出だしから、話はどんどん展開していく。 犯罪者の心理など事細かに書いていない。だから、手に汗握るけれども、 話は暗くない。そこがいい。 話が脱線したり、別の話が挿入されることなどなく、一直線に進んで行くのがとても面白かった。 昨今の小説は複雑に書き込まれすぎ、どうでもいいことが多すぎる気がした。 シンプルで、そのくせ深みがある。 人の運命を考えるに、なるほどと納得のできる結末だった。 私は最後の年の青函連絡船に乗って北海道へ修学旅行へ行きました。 浅虫とか、知っている名前が出てきて、それも何だか嬉しかった。 | ||||
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『点と線』と言えば、松本清張に自分が興味を持つ前に知っていた唯一の著作で、それを知ったのは高校生の日本史の受験勉強。 題名から、明らかに「点と点が重なって線になって…」的なミステリーの「み」の字とも言える松本さんの自信の表れとも思ったが…。 結論から言うと、『砂の器』とかに比べるとインパクト不足というか。 最近ではあまり見ない(?)時刻表を使ったトリックで、朝の特定の時間にだけプラットホームに電車が複数停まらない時間がある。 その時間を上手に使ったトリックで、他の殺人時間に関しても、作品を通して“アリバイ”が本書のキィワードになるのかな。 日曜日14時頃にやっていそうな殺人事件ドラマを見ているようでした。 著者:松本清張(09年生まれ、98年没) 発行:2009.4.10 第1刷 読了:2014/12(168/10)★3.2 | ||||
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松本さん原作のドラマを見て、久々読みたくなり、図書館へ。 昭和の香りプンプンしますし、上手いな~と思います。 省庁の汚職事件、ケツに火がついた上役が、出入り業者と結託し、 汚職事件のキーマンを心中に見せかけ殺害する。 完璧と思われたアリバイだが、執念の捜査で暴いていく。 今読んでも、十分読み応えアリでした。 | ||||
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私が中学生の時に一度読んだ事がある。実に40年振りに読んだ。当時の本は無いので買い直した。全く内容は忘れてしまっていたが、点と線が結ばれたシーンは、ハッと思い出された。勿論、現代の探偵、警察小説なども沢山読んでいるが、現在には無い良いものを感じた。現代では捜査の方法も近代化し推理と言う手段が少ないだろう。電話も携帯もDNA鑑定も無いなかで本書は推理主体にアリバイ崩しが行われていく様はとてもノスタルジックであった。今の作家達の手法も、この様な作品を踏み台にして確立したものだと思うと再読した価値が有ったと思う。 | ||||
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初めに犯人がわかっていて、その犯人をどうやって追い込んでいくかという話。 有名なアリバイ工作を一つ一つ打ち破っていくシーンですっかり騙された。 今ならまず、「あの方法を使えば簡単じゃん」って思う方法も、 本書の主人公の警官の推理を追っていくと、発想からすっぽり抜けていた。 携帯もパソコンもない世界の話で古臭く感じるかと思ったけど、 筆者の筆のおかげでその辺全然気にならずに話しに入っていける。 ただし、最後の方で謎が一気に解ける部分はかなり強引。 筆が下手な人なら最後に行く前に気持ち悪くなって陳腐になるところも、 なんとか最後まで読ませるのはすごいなと思った。背後の真犯人もびっくり。 アリバイ方法は見事だが、人の心理の理由付けとしてはかなり強引。(自殺した女の経緯等) | ||||
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久しぶりに読みました。今どきの複雑なトリックではなく、また込み入った人間模様でもなく、淡々とした物語の運びの中に深い人の心を表現して、さすがの作品です。 | ||||
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時刻表を使ったトリックの原点のような作品ですが、今読んでも古さを感じないですね! 大昔、東映の映画で「点と線」を観ましたがその印象も強く残っています。 清張作品で一番好きな小説です・・・ | ||||
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今と違う時代背景に面白い。話の途中までは先が読めなかったですが、結末が見ものでした。 | ||||
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カラクリ関連が長すぎて人の描写が少ないせいか物足りない…。 サクッと読めました。 | ||||
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昔々に文庫本で読んだと思いますが、この本は最後が非常に気になって一気に読んでしました。やはり、清張さんの小説は読む人を虜にすると思いました。 | ||||
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トリックはふつうにわかった。 昔だったら、楽しめのかな。 今なら、スペースシャトルを使うぐらいの意外性なんだろう。 | ||||
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これが名作と呼ばれるのが何故なのか。 当時の時節では斬新だったのだろうと想像するしかないのだが、 かなり大規模なアリバイ崩しであることは確かである。 だけどなー、先が読めちゃった… ドキドキは少なかったです。 | ||||
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40年以上前に読んだ本です。 電子書籍を利用するのは初めてでしたが、 思ったより読みやすかったです。 | ||||
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