■スポンサードリンク
点と線
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
点と線の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全182件 41~60 3/10ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
推理小説としてより、実務はしないが出世はする上司、実務に長けているが出世はしない課長補佐、この人間模様が気になりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
感想 途中までしか読めません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
電子本は予想以上の使い勝手がいい。読み終えた所までの付箋もカラーで付けやすい。まだまだ活用の仕方が分からないが便利さを感じる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
日本人がミステリー好きなのはこの作家がいたからだと思います。ドキドキしながら、一気に読みました! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
やっぱり清張は良いですね!⭐森村誠一の心理分析のドロドロした所も面白いですが、松本清張のスッキリサッパリした文体も、本当に楽しいです! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
刑事が靴底をすり減らしながら、地道に捜査しているところを存分に味わえたところが、個人的には最高でした。 トリックに関しては、死体に関して決め付け過ぎる点や、あの移動手段に気付かないあたりはとても残念でした。 しかしそれらを補って余りあるほどの読みやすさとテンポの良さ。 古い作品なので読みづらかったり、時代背景を理解できるか心配していたのですが、無駄がなくサラッと読みやすいので驚きました。 文体や構成が素晴らしいので、現代でも充分楽しめるのだと思います。 著者の他の作品も読んでみたくなりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
少しづつ事件が明らかになって、登場人物の行動の意味がわかってくる様は、まるでパズルをしているよう。言葉遣いも柔らかく、読みやすい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
むか~しむかし、もう50年位昔かな?学生時代初めて読んだ松本清張の一冊。ストーリーの展開の素晴らしさに一晩で読んでしまいました。その後、松本清張にはまり、ゼロの焦点・砂の器等々何冊読んだか。でも、今でも「点と線」が私にはNO.1です。TVでも、何度も観ました。ビートたけし主演のドラマも観ました。あと、清張ではありませんがお勧めは、高木彬光の「白昼の死角」、手形のパクリ詐欺を題材にした小説です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
時刻表トリックに、時代背景もあって取っ付きにくさは感じながらも 無駄な描写、余計な心理描写を省き、要点をまとめた、それでいて柔らかで優しい表現で書かれた文章のおかげで躓くことのなくすらすらと読めた。 ページ数も250程と短くて、一日で読んでしまった。 この物語の最大の肝は、やはり『空白の4分間』にあると思う。これに気づいただけでも、松本清張の観察力に脱帽する。 最後の世の中の理不尽さは、現代でも通用するどころか、まさに今現在の状況そのままではないだろうか? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
NHKの東京ミラクルで、本小説に出てくる駅での電車の停車時間を利用したトリックが使われていたため、読んでみようと思い、購入しました。列車移動にかかる時間感覚が、今とはだいぶ異なったり、列車以外の移動手段も多様になった現在では、実際には捜査・解決はすぐに出来てしまうんだろうなと思いますが、なぜか読みふけってしまう小説です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ミステリーや推理小説は苦手でしたが、この本は淡々とした描写と展開で読みやすかったです。 キャラクターものではなく、文体も純文学の香りを残したエンタメ性のある中間小説なので 読みごたえもあり楽しめました。 先駆者たちの作品を読んだうえで参考にして描くのと、この分野を開拓して書き始めるのとでは その難しさや苦労は極端に違ったでしょう。 物語が常に動き続ける疾走感に読むのを止められませんでした。 キャラクターやトリック云々よりも小説として楽しめました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
時代背景が現代と異なってしまっていますが、さすがに、松本清張さんの代表作の一つです。昔読んだものですが、改めて、感動しました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この小説は、昔読んで、松本清張にはまるきっかけになった本なので、もう1度読んでみたくなり、購入しました。 話の内容はわかっているにも関わず、今回読んで、改めて、話の中に引き込まれてしまいました。松本清張は小難しくて、もうひとつ・・、と思っている人にも、この作品は犯罪トリックが楽しめ、お勧めです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
時刻表トリックのアリバイ崩しで有名な作品であるが、読んだのは初めてだった。 官庁の汚職絡みで有力な容疑者が情死するが、実は殺されたのではないか、という設定は現代でもまったく違和感がない。 その反面、九州や北海道への移動に長距離列車で長時間かかる様は、時代を感じさせた。 アリバイ崩しに至る食堂車の領収書という小さなキッカケが非常に印象的だ。それにこだわる地方の刑事と、そのこだわりを引き継いで掘り下げていく本庁の刑事、それぞれの足で稼ぐオーソドックスな捜査は読み応えがあった。 最終章が一件落着後の刑事同士の往復書簡になっているのも、上手い演出だと思った。しかもそこに犯罪の真の着想者は誰だったのかという疑問を残すところが憎い。 欠点があるという指摘もあるし、何より古くなったとはいえ流石に名作である。一読をお勧めします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
非常に読みやすい作品である。しかし、旅客機のことを思い付くのがあまりに遅く、「そんなことは早い段階で疑うべきことだろう」とそこで一気に興ざめしてしまった。情死のことも他殺や第三者の存在を疑うならば、死体は運ばれてきた可能性を真っ先に考えると思うのだが、死体が寄り添っていったことで最後の最後まで情死と決めつけている。期待していただけに残念であるが、次はずいぶん昔に読んだ事のある「砂の器」で名誉挽回してもらおうと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
確か・・・小学校高学年か中学生の頃読んだまま、今回30数年ぶりに読みました。 当時は当然のことながらインターネットなど存在せず、必然的にレビューサイトなどもありません。周囲には松本清張を読んでいる子供もおらず、かと言って大人と話をすることもなく、ただ風の噂で評判だったので図書館(図書室だったか?)で借りて読みました。 子供ですから時代背景も知らず、「なんで◯◯◯使わんの?」とか思っててそれがトリックネタだった時に衝撃を受けたのを覚えております。 今回50才目前にして再読。 もちろん、時代背景も把握しています。 しかし、なんというか。うーん。 やはり時代なのか。 どこが面白いのか、今ひとつ把握できず。 おそらく犯人についてはほとんどの人が早い段階でわかったと思います。となると残る小説としての面白さは、アリバイ崩しと人間関係にあると言っていいでしょう。 アリバイ崩しについては◯◯◯がトリックネタの一つですが、現代ではあまりにもありふれており、そこに至るまでが長すぎる。また取引のある官庁の人間が出てくるのも興ざめ。口の固い共犯者というのは推理小説をつまらなくするものでしかない。◯◯◯の利用以上にこれが致命的に残念でした。 また人間関係についても、そこまで人間が描けているのか。病弱なあの人の出番がもう少し欲しかった。夫婦関係とかね。 おそらくは現実感に薄い大掛かりなトリックばかりで、トリックのための殺人事件ばかりだった推理小説に対するアンチテーゼとして、リアリティのある推理小説の登場がこの点と線の真骨頂なのだと思う。 「本格派に対する社会派ミステリー。大人が読める推理小説の登場」だったのだろうが、草分けであるがゆえにその部分を取り除いてしまうと完成度にやや不満が残る。 反論は多々あるかと思いますが、年月の経過により風化してしまった部分があるのは否めない。もちろんそれで松本清張の偉大さが失われるものではありません。 発売当初の評価が高かったのは当然だろうと思います。 他にも松本清張の本はたくさんありますので、また色々読むつもりです。 まあ、現在の政治批判を無理やりこじつけてしまうような頭の固い読み方は、松本清張に大変失礼だと思いますのでとにかく純粋に小説として楽しみます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
古さを感じさせない社会派作品。汽車か飛行機か?盲点を突く。最後に納得。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
推理小説の功名差はさておいて、中央官庁と政治家の関係が書かれています。加計問題でも、大阪航空巨局の課長補佐が、謎の自殺死をしましたが、選挙に出ているものは、自分が殺されそうになったら、権力で、人を殺すと言うのがよくわかりました。50年前から、全く変わってませんね。 清張は、金銭的にどん底を知っているから、真っすぐにしか書けなかったのでないですか? それにしても、これだけの小説を世にだすと、右翼からの嫌がらせはなかったのでしょうか?どのようにして、我が身をまもったのでしょうね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
数知れず何回も読んでいる作品です。kindleで初めてです。永遠不滅の清張作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ビートたけし主演のドラマを見て、興味がわいたので読んでみました。本作は、時代背景も異なるし、古臭く感じる点もあるが、素直に楽しめると思いました。推理小説の面白味を感じさせてくれる作品でした。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!