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悪の教典
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悪の教典の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全492件 1~20 1/25ページ
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是非読んでください | ||||
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文庫版の上巻半ばで離脱した。 軽くてとても読みやすいんだけど、登場人物が安いマンガっぽいというか、ペラペラな奴ばかり。 主人公は共感能力の欠如したサイコパス設定にも関わらず、「同情した」とか「気の毒に思って」とか、何とも破綻した描写もあるし、だいたいにおいて悪事がせこい。このキャラクターなら、もっとクライム小説然とした巨悪ができるんんじゃないかなあと、妙に白けた。 個人的には、時間がもったいないと感じされるレベルの残念な小説でした。 | ||||
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下巻はなかなかの緊張感だった。 一度読むと手が止まらず二日ほどで読んでしまった。ここまで早く小説を読み切ったのは初めてである。とにかく見事でした。 ここから少しネタバレ 冷静に考えたら監視カメラがあるとはいえ一人で学校全体を制圧は難しいような気がする、すごく小さい学校か?? あとあんなに暴れ倒してたら流石に久米先生になすりつけは難しいような笑 | ||||
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タイトルから重苦しい話しと思ったら、意外にもテンポよく犯罪犯していく軽快なストーリーだった。見方を変えたら熱血教師物でもある笑 会話が多くテンポも早いので読み出したら止まらなくなる。それにしても蓮見くんバレたいとしか思わないくらい排除しすぎ笑 個人的にはホラーいうかギャグに近いような気がする笑 他レビューでも書いてあったがある意味ではアホである笑 初めて貴志祐介さんの本を読んだが会話が多く読みやすかった。別の本も読んでみたい | ||||
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敬称略 貴志祐介の『悪の教典 上』は、現代の教育現場を舞台にしたサスペンス小説で、読者を魅了する緊張感あふれる作品です。 本作は、表向きは優秀な教師だが、裏では冷酷な殺人者である主人公・蓮見隆一を中心に展開します。 蓮見は生徒や同僚に対して表面上は親しみやすい人物を演じながら、自己の利益のためには平然と人を殺める冷酷な二面性を持っています。 物語の序盤では、蓮見のカリスマ性とその裏に潜む狂気が徐々に明らかになっていきます。 彼の計画的かつ残忍な行動により、読者は次第に恐怖感と緊張感を募らせていきます。 また、貴志祐介特有の詳細な心理描写と緻密なプロットは、物語に深みとリアリティを与えています。 蓮見の行動や思考に共感することは難しいものの、その異常性が次第に浮き彫りになっていく様子は、一種の迫力を持って読者を引きつけます。 さらに、本作は現代社会の問題点や教育現場の闇を鋭く描き出しています。 教師という立場を悪用する蓮見の存在は、読者にとって現実離れしていながらも、どこか現実的な恐怖を感じさせるものがあります。 このような社会的なテーマとサスペンス要素が巧みに絡み合うことで、物語は一層の緊張感を持って展開します。 『悪の教典 上』は、スリリングでありながらも深いテーマ性を持つ作品です。 蓮見隆一というキャラクターの異常性と物語の緻密な構成により、読者はページをめくる手を止められなくなる。 続編を期待させる終わり方も秀逸で、全体を通して非常に完成度の高いサスペンス小説と言えます。 | ||||
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入念な取材によるものなのか、猟奇殺人鬼の心理描写がリアル、気付けばデスノートのキラのように主人公に憧れ感情移入してしまう。機械仕掛けのオレンジのようなカリスマ性もある。 | ||||
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貴志祐介の「悪の教典」は、平穏な学園生活の裏に潜む狂気を描いた衝撃作です。教師の蓮見広臣は、表向きは生徒に慕われる優れた教師ですが、その裏には恐ろしい本性が隠されています。物語が進むにつれ、彼の真の姿が徐々に明らかになり、読者はその冷酷さに震え上がります。 特に印象に残ったのは、蓮見の二面性が巧妙に描かれている点です。彼の優しさと狂気が交錯する場面は、読んでいて息を呑むような緊張感を生み出します。また、物語の展開が予測不可能であり、最後まで目が離せません。次々と明かされる驚愕の事実とともに、緊張感が増していくのを感じました。 登場人物たちの描写も秀逸で、それぞれが抱える悩みや葛藤がリアルに伝わってきます。特に、生徒たちが蓮見に対する不信感を募らせていく過程は、共感と恐怖を同時に感じさせるものでした。 全体を通して、読者を引き込む力が強く、一気に読み進めてしまいました。結末に至るまでのサスペンスと緊張感は圧巻で、久しぶりに心拍数が上がるような読書体験を味わいました。 | ||||
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貴志祐介の「悪の教典」は、平穏な学園生活の裏に潜む狂気を描いた衝撃作です。教師の蓮見広臣は、表向きは生徒に慕われる優れた教師ですが、その裏には恐ろしい本性が隠されています。物語が進むにつれ、彼の真の姿が徐々に明らかになり、読者はその冷酷さに震え上がります。 特に印象に残ったのは、蓮見の二面性が巧妙に描かれている点です。彼の優しさと狂気が交錯する場面は、読んでいて息を呑むような緊張感を生み出します。また、物語の展開が予測不可能であり、最後まで目が離せません。次々と明かされる驚愕の事実とともに、緊張感が増していくのを感じました。 登場人物たちの描写も秀逸で、それぞれが抱える悩みや葛藤がリアルに伝わってきます。特に、生徒たちが蓮見に対する不信感を募らせていく過程は、共感と恐怖を同時に感じさせるものでした。 全体を通して、読者を引き込む力が強く、一気に読み進めてしまいました。結末に至るまでのサスペンスと緊張感は圧巻で、久しぶりに心拍数が上がるような読書体験を味わいました。 | ||||
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過激な内容で楽しめる作品でした | ||||
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過激な内容で楽しめる作品でした | ||||
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表の顔は優秀で人気のある高校教師だが、裏の顔はサイコパスのシリアルキラーだった… そんな主人公が、行き当たりばったりに同僚も生徒も殺しまくる話。 貴志祐介といえば、非現実的な話でもそれらしい理屈をつけてあり得そうに見せるのが得意な作者だと思っていたが、この作品はてんで駄目。 殺人が衝動的だし、トリックも幼稚で絶対ばれるわこれ、あまりに非現実的で…という印象。 そもそも主人公のキャラ付けがなろうなみに何でもできる上に、周りが都合よく動きすぎて、 妄想上の人物だとしか思えなかった。 逆にそういった面があまりに強すぎて、もうこれはそういう類のものだとして、 鼻で笑いながらも最後まで読むことができたので★2にした。 貴志祐介ファンでも読む価値は無いと思う。 | ||||
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下も読んでの感想です 全体的に話に引き込まれました。 前半(上の前半くらい)までは、主人公蓮見は、ただの人気教師のはずが実際は問題を解決するためにはどんな手段でも取るサイコパス。 ふりかかる鬱陶しい問題を、非常だけど賢い手段で解決していく。 次はどう解決するんだろうとワクワクしながら読んでいきました。 ただ、話が進むにつれてとても頭が良いと思えない行動ばっかり取ります 教え子と関係を持つ。 これだけで、頭の良い人間のすることではありません しかも、ヤリ部屋マンションで女の子が車を降りるところを見られてしまい、そのことを知ってる人間を排除しなければいけなくなる。 普通関係を解除いますよね。 なのに、そのマンションを使って関係を持ち続ける。 修学旅行では二人抜け出して行為を行う。 面倒な生徒やモンペを失脚させる方法も、ちょっと関係者に確認されればすぐバレるような方法。 完璧に自分の痕跡を残さない本書のコンセプトと著しく乖離します。 ネタが無くなったのか、上巻の後半以降は、面倒な相手を殺してくだけの単調な作品になってしまいます。 クライマックスの大事件の引き金だって、わざわざ大勢の生徒がいる学校でことを起こす理由が全くない。 事件を隠すためにもっと大きな事件を起こすのですが、それは万引き犯が逃げるために殴って暴行罪にグレードアップするようなバカバカしさです。 学校を自分の好き勝手できる毎年若い女の子が供給される最高の環境、みたいに考えてることが後半わかります。 一つのキャラクターとしてそういう思想であることはあっていいでしょうし、実際実質的な王様で若い女の子を好き放題できるとか夢が膨らみます。 けれど今作の主人公は非常に頭がよく、世界的なある企業のトップに復讐を考えている人間のやることとしては、あまりに小物。 ラストの主人公との決着の付け方も、それまでの関係者のいろいろな努力の積み重ねで……とかではなく、本当にただ一つの運というか、偶然なので、 「えっ、こんなんで終わるの?」 感が強いです。 キャラクターの扱いにも不満が残ります。 可哀想な目にあった女の子たちが容赦なく、あっけなく、何も残さずただただ殺されていくのは救いようがなくて読んでいて悲しくなります この作品は視点がしょっちゅう変わるのですが、特別多く主観が描かれた女子生徒が最後に何かしてくれるのかと思ったら別に大したことはせず肩透かし。 そう言えば主人公と実は関係があった人は、放置されてBLEACHの拳西みたいになってますね。 大勢のキャラクターを描くのは大変でしょうが、出すならちゃんと役割を持たせて出してほしいです。 メインキャラが役割ちゃんと持ててないのはざんない。 あとは文章量ですね この作者の作品は二つ他にも読んでるんですけど無駄な文章が多すぎます。 必要な文の3倍ぐらいは無駄があって、ほとんど読み飛ばしても大丈夫なくらいです。 最後に、 私がこの本で得た一番の感想は、 「女子高生とS◯Xうらやましい」 です。 上巻での主人公が女子高生と関係を持つ過程の臨場感はすばらしい。 とある教員Aが男子生徒と行為するシーン。 下巻でとある教師が淫行するために校内をうろついていたシーンは、賛同者は少ないでしょうが、個人的にいろいろと妄想が膨らみ、いろいろたまりません。 私は同性愛者じゃありませんが、ホモ教師がホモ生徒のために修学旅行中に別に部屋をとっていた、という事実はなんかたまりません。 映像だと男同士がまざまざと映るので気持ち悪かったでしょうが、そこは文字だけで印象が強すぎない小説の良さだと思います 書いてて気づきました。 主人公の学校、淫行教師ばっかw | ||||
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単行本で買ったら辞書みたいなデカさでした。 同じデザインの表紙の文庫版があったら良かったのですが、なぜかハードカバーかペーパーバックしかなかったのでちょっと残念です。 貴志祐介さんなので内容はもちろん面白いです。 | ||||
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素晴らしい 引き込まれる 漫画の補足になる またこのような話を読みたい | ||||
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主人公がダメ過ぎる! 共感も好きにもなれないけど、せめて嫌悪感ぐらい感じさせてくれよ! とにかく読むのが退屈で苦痛過ぎて、記憶に有る限りで人生1冊目の途中棄権本になるかと思った。 最後に主人公から別の人物に一人称が移ってゾクゾクさせてもらって、なんとか完走できた。 書きたいこと全て書いて上下巻にすれば、2倍儲かるからダラダラ書いてるの? 推敲して欲しい。削った方がおもしろくなるエピソードが有りすぎ。 イメージとして、私の大好きな「そして粛清の扉を」を読者に非難されないように言い訳しながら 作者なりに書きたかったのかなと思いつつ読み始めました。 ちなみに、この作者の「黒い家」「青の炎」は大好きで、それだけに期待は大きかったのに。 ここからネタバレ含みます。 最初は良かった。 自分の手を汚さず、人間の心理を操って目的の人物を排除するあたり、これからどんな知的な犯罪が展開するのかと思いきや、 え?「欲望を抑えられず」担任クラスの女子高生に手を出す? え?数回押し掛けてきたモンスターペアレントをあしらえず、自分の評価が下がるのを懸念して家に放火? え?短絡的なバカ? 自分の教え子に手を出すなんて、冷静に考えれば、いや冷静に考えるまでもなく、後々面倒なことになるなんて誰だってわかるでしょ?! モンスターペアレントなんて、今どきどこの学校でも対応に苦慮してるでしょ。 でも現実の先生達は家に火をつけなくても、なんとか解決に向けて対処してるでしょ? そんなこともできずに、直後に幼少期の天才ぶりエピソードを自分語りされてもねえ。 勉強できるだけのナルシストの痛い勘違い男にしかもはや見えません。 結局ほら見たことかと女子高生が主人公との関係を吹聴し、噂に気づいた同僚教師を罠にはめて排除。 しかも方法が頭脳的心理的犯罪とは程遠く、自分の手を直接使ったラッキーに恵まれた犯行という。 なのに自分は頭がいいと自分語りを聞かされるんだから、本当に読むのが苦痛だった。 上巻の最後の最後に自称サイコパスの主人公でなく、本物サイコパス釣井先生の一人称になって、本当に救われた。 恐ろしい人間で、主人公の100倍魅力的だった。 ゾクゾクして一気に引き込まれた。 こっちを主人公にして欲しかったよ。 とにかく釣井先生のおかげでなんとか上巻を読み終わり、下巻に挑戦することにする。 今度は中古本で。 | ||||
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主人公の悪意のなさが一番恐ろしく感じられた。 自己利益のため合理的に判断し、犯罪を平然と犯す。バレなければ大丈夫だ、という感覚で行動しているところに同じ人間とは思えない恐ろしさがあります。 共感力の欠如だけでこんな恐ろしいことができるのかと、サイコパスの生々しさを感じました。 サスペンス好きにはおすすめの本です。 | ||||
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内容に触れているので未読者注意⚠️ 「ぶっ飛んだ話だった。」が読み終えて最初に思った感想です。 ハスミンの人に対する思考は邪魔者の排除それだけです。 標的にされた人が職や学校を追われるくらいなら全然ラッキーで、同僚だろうが教え子だろうが男だろうが女だろうが容赦なく殺されます。あんまり簡単に殺人を行うのでこちらの感覚が麻痺してしまいます。 そんな悪の権化とも見えるハスミンですが、懇願されれば無理矢理借りたポルシェを元の持ち主に返してあげたり、人を昏倒させる為に使うブラックジャックも地球環境を考えて使い捨てしないで再利用したりするし、日本における猟銃の杜撰な保管の仕方を憂いて自分が猟銃で事件を起こす事で銃規制を巡る論議に一石を投じてくれたらと願ったりします。それにお気に入りだったスクールカウンセラーの水落聡子に至っては自分が大量殺人を犯す事により彼女の仕事を増やしてしまう事をすまなく思う心も持っています (笑 ハスミンは捕まってしまいますが、精神異常者を装っていたので上手くすれば刑を喰らう事なく病院に収容されるでしょう。そして病院関係者を皆殺しにして脱走してもらいたいものです。殺し損ねた3人の高校生はもう良いからアメリカに何とか潜入してジミー・モルゲンシュテルンを殺して欲しいです。ハスミンが敗北したままは似合わないですから (笑 貴志さん続編是非お願いします。 | ||||
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内容に触れている⚠️ので、未読の方は注意してください。 前半の最大の山場は何と言っても釣井教諭でしょう。小出しで名前が出てくるから何かあるな、この人にはと思っていましたが、まさか妻殺しの殺人者とは正直驚きました。しかも校長を共犯者に巻き込んで恐喝するというタチの悪いおまけ付き。 タイトルに殺人者vsサイコパスシリアルキラーと書きましたが、その実はvsと書くのが憚れるくらいのサイコパスの圧勝です。もうレベルが違います。 対抗心など持たずにこれまで通り我関せず的な態度を取っていれば良かったものを相手が悪過ぎましたね。 あんまりあっさり退場となったので笑ってしまいました。 | ||||
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ぜひ読んでください | ||||
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大量の虐殺の場面なのですが ハスミンはちゃんと先生でした。 描写も細かくとても面白かったです。 映画も観たくなりました。 | ||||
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