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悪の教典



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悪の教典の評価: 3.41/5点 レビュー 495件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.41pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全495件 481~495 25/25ページ
No.15:
(3pt)

貴志祐介らしくない小説

綾辻行人の『殺人鬼』と、宮部みゆきの『模倣犯』を足して2で割り、それを原案に大石圭か吉村達也が執筆した……って感じです。つまり、貴志祐介らしさがない。生まれながらの天才で、欠落した感情を高度な論理的能力で模倣するという、人工知能ロボットのような英語教師、蓮見聖司。そんな彼が、欲望に任せ、しかしながら計算的に、殺人を含む残虐な手段を用いながら生活する日々を描いた上巻と、とあるピンチを切り抜けるために、最短最速の手段を選んだスプラッターな下巻の二部構成。読後、あまりのブッ飛びぶりに、後頭部がジンジン痺れました。しかし、それは面白さから来る余韻ではなく、慣れない地獄絵図を見た疲労によるものだと思う。物足りない原因の一つは、サイコパス蓮見の緻密すぎる設定です。『黒い家』『クリムゾンの迷宮』『ISORA』などの貴志ホラーの他、上記の『模倣犯』などは、一応、登場人物の人格形成過程に触れる記述はあるものの、それを現在進行の狂気に直結させるには、かなり情報不足です。そこで読者は、“理解できない”という、動物の本能的な恐怖を味わうことになります。しかし本書の場合、蓮見の幼少〜渡米〜帰国と、それに伴う狂気の形成過程までを丁寧に描いているため、どんなに残虐描写でビジュアル的な恐怖を味わえても、“得体のしれない怖さ”は薄らいでしまっています。「蓮見がこうなったの分かるかも。しかし…」という“狂気の二番底”が欲しかったです。あと、不謹慎かもしれませんが……ヤるなら、最後の最後までヤり通してほしかったです。それでこそ、上巻帯に書かれた「ピカクレスロマン」を味わえたかもしれません(ホント不謹慎ですみません)
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No.14:
(5pt)

極上の読書体験、頂きました。

できるだけネタバレしないように書いてみます。貴志祐介は著者買いを決めている数少ない作家なのですが、告白すると購入を何日か躊躇しました。教師の仮面を被った感情のないシリアルキラーが・・・という設定に陳腐な物を感じたためです。読み始めてからも、著者の意図的なスロースタート手法に気付かず、「こんな中途半端に歪んだ学園ドラマ書いてないで『旧世界より』を書いてくれよ」という、もやもやした思いを抱いていました。冒頭の蓮実は、生徒の人気を得たいがために小細工を弄する小悪党という印象だからです。しかし第二章の中盤あたりでしょうか、小細工どころか諜報機関の工作員顔負けの情報戦を冷徹に遂行する素顔が見え始めます。そして、、、「熟慮の末、やはり、この機会に●●を排除(パージ)することに決めた」この台詞に度肝を抜かれ、しばし笑いが止まらずに一時読書を中断しました。貴志ファンとしては、きたきたきた!と心拍数が急上昇。思えば、これが蓮実劇場開幕の瞬間でもありました。以降、下巻の最終ページまでノンストップ。面白くなったから大事にゆっくり読もうと思っても、無駄な抵抗。ページを繰る手が止まらない止まらない。読了後に思い返せば、蓮実の行動は熟考してそうで短慮だったり、周到そうで行き当たりばったりだったりするのですが、読書中は終始、蓮実に100%感情移入していたので、ほとんど違和感がなかったです。むしろ、生徒達の上辺だけの正義感や、どうせ土壇場で裏切るくせに仲間を思い遣るようなフリをする姿に嫌悪感を覚えました。倫理的な躊躇や束縛のない蓮実の行動は、すこぶる明快かつ爽快です。普段、物語を読んでいると主人公の中途半端なヒューマニズムに「?」を感じることが少なくありませんが、蓮実の論理展開や行動選択は違和感なくスムーズに頭に入るというか、同意できました。うん、そこではそうするよね、と。悔やまれるのは、彼ほどの逸材をもってしても、過去の成功体験に無意識に引きずられた挙げ句、学校という衆人環境の中で犯行を重ね、追い詰められた結果、終盤の「葉を森に隠す」という破滅的な選択肢に走ってしまったことです。まあ、その突き抜けた発想にまた大笑いしたんですけどね。何はともあれ、貴志ワールドに蓮実聖司という新たなアンチヒーローが誕生し、また続編を心待ちにする作品が増えたのは嬉しい限りです。著者を今後も心から応援していきたいと思います。また、この相当にタッチーな内容の作品を世に送り出した出版社の英断にも感謝します。今後問題になり、発禁になったりしないことを祈ります。
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No.13:
(4pt)

「愛犬家連続殺人」を彷彿

独特の貴志ワールドが、今回学校に展開されます。青の炎のようなストーリーを期待して読んだのですが、全く違いました。テンポ良く、あっという間に上下巻読みきりました。上巻での人物像には以前読んだ愛犬家連続殺人 (角川文庫)を彷彿させます。また意外な人物に意外な過去があり、飽きずに読めました。ネタバレになるのであまり詳しく書きませんが、犯人の生い立ちや正体をばらすのは、下巻の方がインパクトが有ったかなと思います。最後に作品は素晴らしいのですが、自分の貴志祐介氏の作品に対する高い期待値から4つとさせてもらいます。次回作で、また違う貴志ワールドを楽しみにしてます。
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No.12:
(5pt)

前代未聞、最凶最悪のサイコパス誕生

かつてここまで凶悪で最悪な殺人者がいたでしょうか。心がない、共感能力がない。“人間の形をした悪魔”というキャッチコピーは伊達ではありません。この作品は殺人者である蓮実がメインに進められていき、いわゆる倒叙ものの様相を呈していますが、そこには殺人者の感情の起伏や殺人にいたる葛藤などは一切ありません。あるのは目的を達成するための最短かつ最良のルートを構築する思考だけです。貴志氏は大のSF好きと聞きます。それは作品にも投影されており、なんでも“極端”にしたがるのです。ともすれば説得力もリアリティもない安っぽい作品になってしまうところですが、作者の緻密な構成力や膨大な知識、そして圧倒的文章力や表現力でリアリティを見事に生み出しています。ですが、蓮実のあまりにも悪魔じみた行動や思考についていけず、目をそむけたくなる読者もいるかもしれません。前半に、後半へとつながる伏線が無数に張られていますが、中にはちょっと強引なものもあります。ただ、読者をぐいぐい引き込む文章、そしてエンタテインメントに徹した作品作りは見事としか言いようがないでしょう。
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No.11:
(4pt)

貴志先生待ってました!!!

発売日に上下巻とも購入。上巻を読んだ上でまずはレビューします。面白い。この恐怖をずっと待ってたという感じ。個人的には「新世界より」のような非現代社会を表現するファンタジー作品は苦手だったのですが、今作にはふんだんに「貴志節」炸裂で非常に興奮して読ませてもらっています。黒い家のキャッチコピーにもあった。「人間が一番怖い」これを随所に感じれました。下巻がどうなるかとても楽しみです。学園ものということで、教員含め、登場人物が多数出てくるので読みながら登場人物の簡単な説明をメモしておくことをお勧めします。私のメモには登場人物の名前がずらりと並んでいますが、さして物語に関わらない人物もちらほら。細かい突っ込みどころはありますが、貴志作品にはそんなこと気にさせない面白さがある。私はファンだから余計そうなのでしょうが、こんなに楽しく読める小説は本当に久しぶりです。
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No.10:
(4pt)

面白かった

「黒い家」、「クリムゾン迷宮」、「新世界より」など、数々の名作を書いてきた貴志さんの作品ということで、発売前から楽しみにしていました。これまでの作品と同様、読み始めると一気に引き込まれて2日で読み終えてしまいました。その意味では、質の高い作品でした。しかし、上記3冊に比べると、物足りない印象も残りました。主人公である蓮実が天才とは思えない短絡的な行動をし、脇役があまりに弱すぎるため、話としての深みがいまひとつでした。
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No.9:
(4pt)

恐怖の距離感を楽しむ

分厚い本ですが、会話も多く、土日の2日間で読了。グイグイ引っ張られるように読みました。上巻はハスミンの視点の語りで進んでいき、次第に生徒側からの視点が増えていき、後半ではハスミン視点はほとんどなくなります。これが、怖さを醸し出している。前半ではハスミンがまともに見えるどころか、正直、好感すら感じました。こんな先生がいたらいいな、と。ハスミンという人は、非常に問題解決力の高い人。頭がいい、というのもあるが、最大の理由は一般人よりも選択肢が多く(前提に縛られない)、且つ、実行に躊躇いがほとんどない。前半、次から次へと問題を処理していく。目立ちすぎず、周囲から信頼と好感を伴った関係性を構築しながら、その中で自分の王国をつくり、好きに楽しもうという考え方。そのため、天才という割には、完全さや機械のような印象を与えない。いい人、に見えるのだ。しかし、それは近くでよく見ると“人の顔であるかのように見えるだけ”なのだ。後半、語る視点が彼から離れれば離れるほど、彼の怖さが引き立っていきます。特に11章からラストにかけて。物語は上巻は前振り、下巻はあっと驚くやや大雑把な展開になっていきます。正直「え!?この人これだけ??」「あれについてはもっと触れないの?」という箇所もいくつかあり、これだけの分量なのにもっと深堀り、盛り込んでほしかったモノがいくつかあります。故に星4。個人的にはハスミンの巻いた種の今後を勝手に想像して楽しんでいますが、続編があったら面白いな。貴志さんのペースを見ると、希望薄かな。いや〜、面白かった。
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No.8:
(5pt)

蓮見聖司の魅力

主人公の蓮見は世間的に見れば絶対的な悪です。 蓮見さんの幼少の頃からの恐ろしい性格。読んでいて危機迫るものがあります。 しかし、心の中では、蓮見さんを応援してしまっている自分もいます。 どこか魅力的で、女性のみならず男性をも虜にしてしまう蓮見。 彼が下巻にてどのような豹変をし、どのような結末を迎えるのか、 楽しみで仕方有りません。
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No.7:
(3pt)

今までの作風と悪い意味で違いました

上巻はまるまる前フリだったわけですが読者を飽きさせずサクサク読めるし、主人公蓮実は人の良い教師だと思って読みすすめていくと…じわじわと恐怖が。蓮実にとって気に食わない人、都合の悪い人が次々と姿を消す。学校の人達が知らない所で追い込まれていく様子にハラハラ。が、下巻でがらりと雰囲気が変わり何故かバトロワ調に…あれ!?釣井は?猫山は?鴉は?なんか重要そうな人はスルーもしくはバトロワ前に消されたり。なんか今までの作品と比べてB級臭がぷんぷんしてきて悲しかったです…
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4163295208
No.6:
(3pt)

期待しすぎたかな…

文章が読みやすく、ストレスなく上下巻一気に読み進められた。内容としてもそこそこには面白く、読んでがっかりするようなものではない。主人公・蓮見の人格的に壊れた感じも良い。しかし、これまでの貴志作品にあったような“恐怖感”はそれほど感じられず…。たとえば、『クリムゾンの迷宮』のように殺人鬼に追い詰められていく緊張感や、『新世界より』のような物語の世界全体に漂う禍々しさなどを期待していた自分にとっては少々物足りず。“現代にあるどこにでもありそうな普通の学校”という特殊ではない極めて普通の舞台設定で、どれだけの異常さを見せてくれるのか、、、と自分が期待しすぎたのかもしれない。(まぁ殺人鬼が学校に紛れている時点で十分異常だけれども)他者に共感することのない蓮見の目線で話が進むからなのか、単に人数が多いからなのか、生徒側の描写も足りないような…。そのため下巻に入ってからの展開でも生徒側にいまいち感情移入できなかった。(それが恐怖感を減退させた理由の一つかもしれない。)クラス名簿をダウンロードできるとあったので特設ページをみたところ、校舎の見取り図も置いてあった。これは本自体に付録として付けてほしかったな〜。別になくても話を読むのに支障はないけれど、今から読む方は下巻を読む前に見取り図を見ておけば多少は面白さが増すかも。
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No.5:
(3pt)

待ちにまった新刊!・・・は、

発売日にあちこちの本屋を回って上下巻を買い、2日で読み終えました。貴志佑介はファミコン・マンガ世代の僕らの心をがっちりキャッチして離しません。さて、読み終えての感想としては・・・まず、読後感がすこぶる悪い。「バトルロワイヤル」や「不夜城」を読んだ後みたいな、イヤ〜な暗さが残ります。内容は帯を見て、中盤まで読めば大体想像できると思いますが、学校での大量殺人ものです↓。私は教職に就いているので、こういう本はあまり世の中に出回ってほしくないなと思いました。それは置いといて、貴志佑介の本を全て読んでいるファンとしての評価は・・・まぁ、イマイチかなぁ・・・。今回犯人目線でしばらく物語が進行しますが、IQが高い感があまり感じられず、いきあたりばったりに人を殺す様はネタが尽きた頃の古畑任三郎の犯人を見るようでシラケてしまいます。結局欲望の充足にしか知能が使えない犯人は逆にリアルな感じもしますが、主役としての魅力はどうでしょう。前作「新世界より」も大量に人が死にますが、あちらは読み終えると、また読み返したくなる魅力がありました。今作はもう売っちゃってもいいな、読まないなって感じがします。
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4163293809
No.4:
(3pt)

ちょっと肩透かし

これだけの長編なのにサクサク読めてしまう読みやすさはさすがです。が、上巻の途中からちょっと行動が短絡的すぎるし完全犯罪とはほど遠い…これが頭のいい設定の人物なのか?と思いましたが下巻でこんな展開になってしまうとは。バト○ワを彷彿とさせる半ば投げやり気味でありがちな展開に悪い意味で期待を裏切られました。伏線の回収も中途半端だし途中天使の囀りや黒い家の寄せ集めのように感じる所もあり期待が大きかっただけに残念でした。
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No.3:
(5pt)

じわじわと恐怖が

待望の貴志佑介の長編新作。本屋で見つけて上下巻即買いです。表紙がまず、恐ろしくてステキ!上巻は434ページ。系統で言うと黒い家系?壊れている人目線で物語りは進み、すぐに貴志ワールドに引き込まれてあっという間に読み終わりました。余計な先入観を入れずに読み始めましたが嵐の前の静けさ、と言うか何かが起こりそうな空気がぷんぷん。異常に感づいているあの子達は下巻で殺される・・?これからもっとスパークしちゃうの?なんて思うとゾクゾクします。私は個人的には蓮見は好きなんですが貴志先生は何かが欠落している壊れた人間を表現するのが本当に上手だなぁと思います。「新世界より」も良かったですが、今回舞台が学校と言うことで、身近でありえそうな設定により恐怖感があおられます。上巻はまるごと前フリ、と言うところでしょうか。読んでいると時間が経つのを忘れます。下巻も分厚くて、たっぷり堪能できそう。買ってよかったです。
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4163293809
No.2:
(5pt)

新刊を心待ちにしておりました

書店で上下巻が並んでいるのを見つけて即買い。『狐火の家』『新世界から(あれも上下巻だった)』から2年半。待ってました。これだけ新刊を心待ちにして、なおかつ毎回、その期待にこたえてくれる作品を読ませてもらえるという幸福! ワクワクします。上巻は「人と共感することができない」という高校教師・蓮実の視点がメインで進んでいきます。彼がいつも口ずさんでいるというクルト・ヴァイルのモリタート(マック・ザ・ナイフ)! 音楽とサイコキラーのイメージが重なって、読み進めていくうちに背筋がゾクゾクしてきます。私は作曲者クルト・ヴァイルの妻ロッテ・レニヤのアルバムを聴きながら読んでおります。一気に上巻を読了してしまい、すでに下巻の半ばあたりにきております。読み終わるのがもったいないけれど、でもページをめくる手がとまりません。全体の感想はすべて読み終わって、さらに余韻にひたりながら書きたいと思います。
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4163293809
No.1:
(3pt)

納得がいかない感じ・・・

「感情がない」という設定の人物が嫉妬や復讐心を抱くなどの齟齬、「高いIQをもつ」という割には行き当たりばったりで杜撰な行動それらに納得がいかないところが多く物語に入り込むことがなかなかできませんでした。「感情がない」人間を感情がある人間が描くのは難しいのかな?「脳男」とかはそこらへんもっと上手かったと思うけど。。。後は気になったのは事件のスケールの小ささ。人物設定の仰々しさとは裏腹に一つ一つの事件の動機がセコい。そもそもこの職業に就いて上司の指示に唯唯諾諾と従っている時点で、この人物のプロフィールとはそぐわないちぐはぐな感じを覚えました。(っていうか前職で唸るほどの金を手にしてたはずでは? それこそもう働く必要もないほど)あからさまな伏線の張り方といい、まずは事件や入れ物(施設)があってそこに当てはめていくように書いていったのかしらん。でもって登場人物設定とかは後からみたいな。だもんでいろいろちぐはぐな感じがでちゃってるのかな?邪推ですけど。閉鎖された環境で「怪物」から逃げ惑うその恐怖と緊張感を描かせたら作者に右に出るものはなかなかいないと思いますが、今回はいまひとつでした。黒い家やクリムゾンの迷宮、天使の囀り、新世界よりの方が数段上かも。(主人公の設定が他の作品とはことなるので仕方ないのかもしれないけど)ところどころに挟まれたジョークは不謹慎ながらもくすりとさせられます。意外にも感動させられたのは学校による生徒のケアなどのシステム。私自身が学生の時分には気がつくよしもありませんでしたが、学校の先生方って本当に大変なお仕事ですね。
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4163293809

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