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悪の教典
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悪の教典の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.41pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全495件 201~220 11/25ページ
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| 同じ異常殺人者が登場する「黒い家」は保険会社職員と客という立場からでしたが、今回の作品はいわゆる殺人者側から見たものになっています この作品に出てくる主人公は常に自らの利益・不利益で考え、不利益ならばすぐに殺してしまうという本当にこんな人いるのか? っていう現実にいたら大変な人物 星の数は下巻に期待をこめて評価しました | ||||
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| 読み返して、フィリップKディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」を思いだしました。アンドロイドと人間を見分ける検査が登場するのですが、主人公・蓮実はアンドロイドと判定されるのだろうと…。現実社会においてサイコパスは確かに存在します。生まれつき欠落している人間です。学校という閉鎖的空間で、サイコパスが普通を装い生きるのは並大抵の努力ではないし、愉しげに見えて蓮実のストレスは貯まっていたのかも。ドロップアウトした蓮実の方が生き生きしてる印象でした。 ただ貴志先生のホラーが読みたい方にはお薦めできません。バイオレンスアクションですから。久しく貴志先生のホラーを読んでいないので次回作は本格的ホラーを期待します。 | ||||
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| サイコパスや天才という肩書きが奇行にやや合理性を醸させるだけの物にすぎず 貴志先生自身はそれらをエミュレートしきれていないのではないか、と思わされました 異常性と知略が相互的に作用する事を上巻では期待させられていたのですが 下巻での蓮実経論の行動はあまりに俗物一筋であり、また単純だったように感じます ご都合な運や直感、理念に基きバカスカと生徒を惨殺していく様はどうもコミカルかつ単調ですし 生徒側の行動や抵抗能力も、「適当にハードルを設けてやろう」といった具合で誂えられたように見えてしまいます 貴志先生の他の作品同様、読み易さは健在ですが ミステリーやサイコ・ホラーを期待すると肩透かしを食らう、というのが自分の感想です | ||||
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| 映画化されて一番に強調されたのが、「教師がクラスメイト皆殺し!」というものでした。 ですが、内容はそれだけに留まりません。 むしろ、 「ハスミンがチヤホヤされて、カンニングの妨げになる、または嫉妬や癇に障るといった理由で、ハスミンの弱味を握ってやろうと重箱の隅をつついてみたら逆襲に遭いました」 というもので、つまり「藪をつついて蛇を出す」物語なのです。 断っておきますが、ハスミンは最初から生徒を皆殺しするつもりはない。平和で円満なクラス作りを思い描いていたのです。 誰にも心開いていなかったのは、残念至極です。。。 | ||||
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| 自称"天才"の主人公蓮実が学校を舞台にして次々と人々を手にかけていくのですが、 自称"天才"なだけあって納得しがたい(稚拙な)言動の数々が目に余るし、厨二病丸出しで全然"悪"になっておらず、ただただ痛々しいです。 その他の登場人物の言動も完全に物語の都合によって操作されていて、全く現実味がありません。 この方の小説は、「黒い家」と「青の炎」に続いて3冊目でしたが、本当に同じ著者が書いたのか疑いたくなるくらいでした。 一気に読ませる力だけはあると思いますが、スルーするのが無難かと思います。 もっと上質な小説はいくらでもあると思いますので。 | ||||
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| 主人公蓮実聖司こと「ハスミン」は、確かに人を人と思わず無感情に殺す人非人なのですが・・・。かっこいいのです。 小説の他の登場人物描写が薄く、感情移入することもないので、必然的に主人公のハスミンに感情移入してしまいます。 そのため、殺戮を行なっている最中も「ハスミン頑張れ!全員やっつけろ!」と応援してしまう人がいるのではないでしょうか? 知略を駆使した戦いを描く、貴志祐介氏の小説の主人公が「悪人」になったのが本作です。 蓮実聖司を応援できるかどうか。人によってこの小説の評価はおおきくわかれるでしょう。私は☆5です。 | ||||
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| いいね~。どきどきわくわく。どんどん読み進んでいける!下巻が楽しみ! | ||||
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| 子供がどうしても読みたいことで購入致しました。 買ってよかった。 | ||||
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| 映画化されるほどおもしろくない。 人物設定や背景にも現実味がない。スリルもない。 | ||||
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| 単に殺人しただけ。 背景の深堀もない。シューティングゲームを小説にしただけ | ||||
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| 映画を見てから買ったのですが小説も映画も刺激的な作品でした。 | ||||
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| 上巻では「いい教師」の仮面の奥でそれなりに頭を使い、巧みに学校をコントロールしてきた蓮実でしたが、 下巻ではドジを踏んでいよいよ立場が危うくなりはじめ、自らの罪を隠蔽するために殺人を繰り返すという負のスパイラルに陥ります。 そして、追い詰められた挙句「そうだ!みんな殺しちゃえばいいんだ!」と気持ちいいほど単純な結論を下して散弾銃片手に大暴れ。 アメリカの名門大学を卒業して国際金融界で活躍したエリートがこのザマです。 知的なサイコパスという設定はどこ行ったんでしょうか。涙が出そうになりました。 さて蓮実センセー、銃を何十発も撃つ計画なのに耳栓を忘れて難聴に苦しんだり、止めようとする教師にボコられまくったりと安定のドジっ子ぷりでしたが、 傷だらけになってもめげずに生徒を撃ち殺していきます。 何かにひたすら打ち込む(撃ち込む?)男の姿は魅力的なものです。 死体から血がシャワーのように出てくるのを面白がってたのに、途中で飽きて立ち去っていくシーンや、 寒い冗談を言って自分で勝手にウケてるシーンはツボでした。 蓮実の奮闘っぷりを微笑ましく見守っているうちにあっと言う間に読了。 ネタバレになるので結末は伏せますが、黙ってひたすら撃っていればよかったのにぺちゃくちゃしゃべっていたのがいけませんでしたね。 生徒に「ダイ・ハードを見てないのか?」とのたまっていましたが、あなたこそゴルゴ13見てないのか?と言いたい。 それと最後のおまけみたいの、貴志さんには大変申し訳ないのですが、蓮実のダジャレ以上につまらなかったです。無くてよかったですね。 この小説はギャグだと思って読めばなかなか秀逸です。ミステリーだともホラーだとも思えませんが。 | ||||
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| Kindleで再読しました。 この作品は好き嫌いが分かれますが、ハスミンの徹底した悪の化身ぶりに、理性ではいけないと咎めつつ、スッキリした気分になってしまいました。 下巻はストーリー展開の速さ、多視点からの描写、グロテスクさ、ハスミンの無敵ぶりに読み留まることできず、緊迫感に加え笑いが込み上がる。まさにエンターテイメント。やっぱり面白いですね。 でも、これが映像になると辛かったですけど。 | ||||
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| 映画などで話題なのでKindleで読んでみた。結論を言うとひさしぶりに買って損した本だと言える。何の深みもないし、設定も稚拙。下巻の後半は無辜の高校生達を単純に散弾銃で殺戮していくシーンだけが続く。ナゼこんな小説を映画化しようと思ったのか判らない。話題性だけを狙ったどうしようもない三流小説家と三流映画関係者の作品だと思う。 | ||||
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| Kindleで再読しました。 上巻の半分は退屈な印象でしたが、もう一度読むと蓮実の理想的な教師の仮面がはがれ、本性が徐々にあらわになる様が面白くスリリングでした。 著者の他の作品同様に、心理学をからめた人間の本質を突く記述、グロテスクな描写、哀しさ、ユーモアが織り込まれてますし、バランスも良いと思います。 この作品に批判的な人もいますが、あくまでもエンターテイメントとして楽しめられたらと願います。 | ||||
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| と思ったけど 期待しすぎたか? 少々肩すかしの感。 設定とか 面白いとは思うのだけど、 なんだか、人を殺す描写がす安易? みんなあっさり死んで行くので 命の一つひとつがやすっぽく感じられ。 その辺を薄くすることで モンスター教師・ハスミンの共感性のなさ=残虐性を 表現してるんでしょうか? でも一般の人の感じ方=悲惨・残虐・悲壮 などを描かないと、モンスターキャラが たたないのでは? 全体あっさりしてしまい 悪=ハスミンの魅力が薄れてしまっていると思います。残念。 あとなぜ、こんなに人気があるのか?がよくわからない。 途中で昔から天才的だった、ということになっていますが 前半で、もっと底知れない感じを表現していれば、 得体の知れない恐怖、というのがもっと楽しめるのにな、と思いました。 (読んだ印象ではソツなくこなす普通に優秀な人) だから、ハラハラとか、ドキドキがもう一つ。 だいたい想定内な感じ。 不気味な味を醸していたナイスなキャラの もう一人のモンスターもあっさりいなくなるし。 (もっと活躍してよー) 消化不良気味。 ダーッと読めて、一応楽しめます。 が、期待はしすぎない方がgood。 後半盛り上がるかもしれません。 下巻に期待。 | ||||
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| 上下巻いっきに読みましたが、読書後の感想は正直に言って「読まなきゃよかった」です。 あとがきに「恐ろしくも美しい話」、主人公のサイコキラーは「絶対ヒーロー」「愛さずにはいられない」と書いてありましたが、首を傾げざるをえません。 なんでも上手くこなす頭脳明晰の主人公は自分の欲望を抑える事も出来ず、そのせいでちょっとしたミスをおかしては人を排除したり殺したり、しまいには虐殺です。それがサイコだと言われても安易に感じられて「俺たちに出来ない事を平然とやってのける!そこにシビれる!憧れるぅ!」とは感じないのです。恐ろしくもないし美しくも感じない、ただただ嫌悪感のみがわいてきます。 自分の趣味に合わないだけかもしれませんが、「このミステリーがすごい」の1位というのが不思議です。ミステリーだと思って手に取るのはやめた方がいいですよ。 | ||||
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| 1日でさっくりと読みきってしまいました。 上巻では、身近にある恐怖がジワジワと感じられる内容になっていましたが、下巻では一転してポップな殺戮ショーに変わってしまった印象です。 ホラーやサスペンスではなく、”蓮見教諭vs生徒たち”というバトル物として認識すると、なかなか面白く読めました。 どちらが勝利するのか、途中で先が見えてしまったのですが、そのカギとなるアイテムの使い方は良かったと思います。 読後感も、まあ悪くはなかったです。 退場したと思っていた意外な人物も出てきたり。 ただ、最後の「アクノキョウテン」はいただけない。ブログか何かでネタにすれば良かったのに、なんでアレを本書に入れてしまったのか。 読んだあと無性に腹が立ったので、その点において☆マイナス3です。 | ||||
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| 映画を先に観てしまったうえに、映画の内容が全く良くなかったので、 読んでいない。 | ||||
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| 映画を先に観てしまったうえに、映画の内容が全く良くなかったので 読んでいない。 | ||||
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