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悪の教典
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悪の教典の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.41pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全495件 141~160 8/25ページ
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| 氏の黒い家で扱ったサイコパス殺人鬼テーマの作品で、今回は高校が舞台となる。 前半は読んでいる側にもあまりサイコパスを感じさせない誠実な側面から次第に異常な主人公の側面が計画性を伴って発露していく過程はゾクゾクする面白さがあるが、後半の高校での大殺戮に移行すると、それまでの計算高い主人公のサイコパス性がほとんどでなくなり、単なるバトルロワイヤルスプラッターになってしまったのがやや惜しいと思わせる。 この高校大殺戮部分をもっと簡潔にして主人公のサイコパスとしての側面を強調していたら黒い家と並ぶ大傑作となりえたと思うが、それでもこの大長編を一気に読ませるパワーは凄いものがある。 | ||||
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| 個人的には貴志先生の作品の中で、二番目に面白くない作品でした。悪い点をいくつか挙げると、 まず、この作品には無駄が多いです。蓮見の過去の話はほとんど本筋に絡まないし、序盤で退場した人物が意味もなく再登場するし、伏線を張るだけ張って回収しないしで読んでて頭に疑問符が浮かぶばかりでした。 次に、作品自体の方向性、主人公である蓮見の目的が不明です。蓮見が学校を支配して何がしたかったのか、まるで分かりません。前述した通り、途中語られる蓮見の過去もストーリーには何ら影響を与えません。結果的に作品そのものの方向性が定まっていません。 最後に、蓮見は今まで数十件もの完全犯罪を繰り返してきた知能犯という設定が崩壊しています。物語中盤までの犯行には、確かに目を見張るものがありました。ですが、中盤以降の、彼の動きは粗末極まりないものでした。彼の犯行を裏付ける証拠品を簡単に見つけられるわ、殺人の手法はなおざりで結局未遂に終わるわでつっこみを禁じ得ませんでした。 僕は貴志先生の作品を何作か読んできましたが、この作品からは「黒い家」の身も凍るような恐怖も、「クリムゾンの迷宮」の死と隣り合わせの緊張感も、「新世界より」の目を背けたくなる生理的嫌悪感も感じませんでした。 はっきりいって、この作品は話題性だけで成り立っています。 | ||||
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| 生徒にも同僚にもPTAにも好かれる英語教師は、実は反社会性人格障害者だった。正体が暴かれるまでに何人殺されるのか。どんどん引き込まれてしまった。 | ||||
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| 今まで完璧やったのに、ミスが重なりついにフィナーレ。でも、何発も発砲したら近所から通報されるんじゃ。 | ||||
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| 学園の人気者先生が、生徒や先生の悩みをあの手この手で軽快に解決。コメディタッチで描かれていますが、心に響く筋の通った話です。感動間違いなし! | ||||
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| 相も変わらず賑やかな日常のトラブルを、軽快なリズムで解決する蓮見先生。束になって訪れる問題を一気に解決する妙案を思いつくが・・・。 | ||||
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| 蓮実のような先生がいたら、生徒からすると何ともミステリアスだと思う。 逆に、教師を職業としている方にとってはある意味痛快なストーリーかもしれない。 昨今の教師の究極のストレス発散(爆発)のような気がした。 上下巻通して二人の少女を殺める時にふと人間に戻るあたり好転を期待したが、裏切られた。貴志マジックだろう。 面白かった。 | ||||
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| いつも感じる事は、妙にリアリティーがある事。現実的にはあり得ないっしょ、って思うこともあたかも自分がそこにいるかのごとく情景が目の前に現れる。 早く次を読みたい! | ||||
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| 楽しい感じの作品で、良かったと思います(・∀・)だから、私のように貴志さん初の人には、貴志さんに興味を持つことができる良い作品なのではないでしょうか~(*'▽ `*) 貴志さんファンの人のレビューを読むと、もっとおもしろい作品がたくさんあるみたいなので…。 それで、レビュー読んでて思ったんですけど「おすすめしません」くらいでやめておけばいいのに「読む価値ない」とか「時間の無駄」っていうのは作者にも面白いと感じた人にも失礼じゃないかな…。そういう、ちょっと考えなさすぎな人、嫌な気分になるので気をつけてほしいです('ヘ`;) | ||||
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| 貴志祐介の作品はこれしか読んでおらず、他の作品と比較ができないからそう感じるのかもしれないが、とても面白かった。 たしかにご都合主義満載で、「これはありえんだろ」とたびたび独り言ちながら読んだ。特に、キモいオヤジ数学教師、釣井の美人妻が、どういう動機で好きでもない釣井と結婚したのかが解らない。 しかしとても読みやすくテンポもいいので、通勤電車のなかでしか読まないというのに6日ほどで上下巻ともやっつけてしまった。 劇画を読んでいるような感覚で読める。クライマックスでは、◯◯ってどんな生徒だったかとか、誰がどこに隠れているとかいったようなことは、覚えていなくても、どんどん読み進めて行けば楽しめる。 本棚のなかの本のように、死体を隠すなら死体のなかにと生徒たちを皆殺しにする蓮見の発想がサイコパシックで好きだ。 | ||||
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| 上巻までは楽しめたんだけど、下巻が・・・。 上巻はサイコな主人公が本性を隠して生徒や同僚教師の心に入り込み、 信頼を得ていく様子に「みんな騙されんな!騙されんな!」とハラハラしたのに、 下巻で殺人がはじまると一気につまんなくなります。 物語のいちばんの見せ場にきて、 本来ならこっから面白くならなきゃいけないのに、そこからつまんなくなっちゃダメでしょーーー。 読み進めるほどに、読む意欲がどんどん下がっていくのをしっかり感じます。 上巻でワクワクしたあの気持ちを返して!と言いたい(-_-;) 生徒たちもなぜかすべて主人公の都合のいいように動いていて、いくらなんでもそりゃないだろう・・・。 広い校舎のいろんなところに1クラス分の生徒がいて、それを確実に全員殺していくなんて無理でしょう。 小学生ならまだしも、相手は高校生ですよw 貴志さんのわりにとても安っぽく感じ、期待値が高かった分、余計に残念でした。 | ||||
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| いろいろなとこでレビューを見て、面白いかなと思って読んでみました。実際、こんな教師がいたら恐いものです。しかし、教師に限らず人間は他人に見せてはいない部分も多かれ少なかれあるんだろうなと考えさせられました。個人的には 自分の邪魔な人間は、どんな手を使っても排除することと、普段はいい人間だと思わせる設定が作者の狙いなんでしょうが、私はあまり好きにはなれませんでした。 | ||||
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| 大石圭さんとかだったらもっと面白く、もっとグロく、もっと怖く書いてくれそう 内容があるようで実際は駄文が多いと感じた 上手く纏めれば一冊に出来る内容だと思う | ||||
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| パソコン遠隔操作事件を起こした片山被告の弁護士がビデオニュースドットコムに出演した際に、紹介していたので読んでみた。本書を読む個人的な文脈として、冷たい熱帯魚を観たこと、埼玉愛犬家連続殺人事件や北九州監禁殺人事件のことがある。そういった前提をもったうえで本書を読んだ私にとって、本書は良書であった。そして、単なるエンターテイメントとして読むのはまとはずれに見えてならない。おもしろいとかおもしろくないとか文章がすごいとかいう次元で語られるような小説ではないのではないと思えてならない。私は本書を、蓮実のような人物はわれわれの身近に存在しうることの警告として読んだ。もちろんホラー小説として読んでおもしろく読めるのは当然だ。しかし、蓮実のような人物がリアリティをもつ社会にわれわれが生きていることを私は考えてみたい。 | ||||
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| 狂気的な内容、とても楽しめました。しかし主人公のモチーフがわかってしまったところが残念でした。「のぞき屋」という漫画の登場人物です。 | ||||
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| 下巻の途中までは主人公の異常さが徐々にエスカレートしていくスリルがありましたが、 おそらく本作のメインであろう大量殺人のシーンは、かえって醒めてしまいました。 被害者一人一人の描写に人間性が乏しく、あったとしても押しつけがましく、やっつけ感すらありました。 残酷な描写を求めているわけではありません。 このジャンルは普段ほとんど読みませんが、小説に関して言えば、恐怖ってやはり数より質だと思いました。 | ||||
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| 読みやすくてどんどん話に引き込まれていきました。ちょっと怖かったけど。 | ||||
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| エーイ!!(笑)グッモーニン!!!!(笑)(笑)(笑)バギュン!!グチャン!!ベチャリ!!グチャリ!!『センセイ!!なんでこんなことをするんですか・・・・!?』グッドクエスチョン!!!!バギャン!!ベチャ!!・・・・フフ・・・・(笑)・・・・『みんな』『卒業』オメデトウ・・・・(笑)(笑) | ||||
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| おはようございます(笑)おはようございまーす!!(笑)フフ・・・・今日宿題忘れてきちゃった・・・・(笑)バギュン!!美チャ!!・・・・(笑) | ||||
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| 下巻の内容にしぼったレビューです。お気に入りの作品です。 いよいよ、主人公「ハスミン」による大虐殺がはじまるのですが、上巻では狩られる対象がただなすすべもなく殺されていく展開だったのに対し、下巻ではそれなりに抵抗を示します。体力に優れる者、知力にすぐれるもの。いろいろな特技を持つ人物が出てきます。それぞれが、どういう風にこの得体の知れない殺人鬼から身を守ろうとするか。そのやり取りが面白くて、はまれば一気に読み終えてしまえます。 残念なのは、単行本2冊では到底生徒たちの個性を書ききれない点でしょうか。 | ||||
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