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悪の教典
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悪の教典の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全492件 141~160 8/25ページ
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今まで完璧やったのに、ミスが重なりついにフィナーレ。でも、何発も発砲したら近所から通報されるんじゃ。 | ||||
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学園の人気者先生が、生徒や先生の悩みをあの手この手で軽快に解決。コメディタッチで描かれていますが、心に響く筋の通った話です。感動間違いなし! | ||||
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相も変わらず賑やかな日常のトラブルを、軽快なリズムで解決する蓮見先生。束になって訪れる問題を一気に解決する妙案を思いつくが・・・。 | ||||
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蓮実のような先生がいたら、生徒からすると何ともミステリアスだと思う。 逆に、教師を職業としている方にとってはある意味痛快なストーリーかもしれない。 昨今の教師の究極のストレス発散(爆発)のような気がした。 上下巻通して二人の少女を殺める時にふと人間に戻るあたり好転を期待したが、裏切られた。貴志マジックだろう。 面白かった。 | ||||
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いつも感じる事は、妙にリアリティーがある事。現実的にはあり得ないっしょ、って思うこともあたかも自分がそこにいるかのごとく情景が目の前に現れる。 早く次を読みたい! | ||||
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楽しい感じの作品で、良かったと思います(・∀・)だから、私のように貴志さん初の人には、貴志さんに興味を持つことができる良い作品なのではないでしょうか~(*'▽ `*) 貴志さんファンの人のレビューを読むと、もっとおもしろい作品がたくさんあるみたいなので…。 それで、レビュー読んでて思ったんですけど「おすすめしません」くらいでやめておけばいいのに「読む価値ない」とか「時間の無駄」っていうのは作者にも面白いと感じた人にも失礼じゃないかな…。そういう、ちょっと考えなさすぎな人、嫌な気分になるので気をつけてほしいです('ヘ`;) | ||||
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貴志祐介の作品はこれしか読んでおらず、他の作品と比較ができないからそう感じるのかもしれないが、とても面白かった。 たしかにご都合主義満載で、「これはありえんだろ」とたびたび独り言ちながら読んだ。特に、キモいオヤジ数学教師、釣井の美人妻が、どういう動機で好きでもない釣井と結婚したのかが解らない。 しかしとても読みやすくテンポもいいので、通勤電車のなかでしか読まないというのに6日ほどで上下巻ともやっつけてしまった。 劇画を読んでいるような感覚で読める。クライマックスでは、◯◯ってどんな生徒だったかとか、誰がどこに隠れているとかいったようなことは、覚えていなくても、どんどん読み進めて行けば楽しめる。 本棚のなかの本のように、死体を隠すなら死体のなかにと生徒たちを皆殺しにする蓮見の発想がサイコパシックで好きだ。 | ||||
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上巻までは楽しめたんだけど、下巻が・・・。 上巻はサイコな主人公が本性を隠して生徒や同僚教師の心に入り込み、 信頼を得ていく様子に「みんな騙されんな!騙されんな!」とハラハラしたのに、 下巻で殺人がはじまると一気につまんなくなります。 物語のいちばんの見せ場にきて、 本来ならこっから面白くならなきゃいけないのに、そこからつまんなくなっちゃダメでしょーーー。 読み進めるほどに、読む意欲がどんどん下がっていくのをしっかり感じます。 上巻でワクワクしたあの気持ちを返して!と言いたい(-_-;) 生徒たちもなぜかすべて主人公の都合のいいように動いていて、いくらなんでもそりゃないだろう・・・。 広い校舎のいろんなところに1クラス分の生徒がいて、それを確実に全員殺していくなんて無理でしょう。 小学生ならまだしも、相手は高校生ですよw 貴志さんのわりにとても安っぽく感じ、期待値が高かった分、余計に残念でした。 | ||||
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いろいろなとこでレビューを見て、面白いかなと思って読んでみました。実際、こんな教師がいたら恐いものです。しかし、教師に限らず人間は他人に見せてはいない部分も多かれ少なかれあるんだろうなと考えさせられました。個人的には 自分の邪魔な人間は、どんな手を使っても排除することと、普段はいい人間だと思わせる設定が作者の狙いなんでしょうが、私はあまり好きにはなれませんでした。 | ||||
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大石圭さんとかだったらもっと面白く、もっとグロく、もっと怖く書いてくれそう 内容があるようで実際は駄文が多いと感じた 上手く纏めれば一冊に出来る内容だと思う | ||||
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パソコン遠隔操作事件を起こした片山被告の弁護士がビデオニュースドットコムに出演した際に、紹介していたので読んでみた。本書を読む個人的な文脈として、冷たい熱帯魚を観たこと、埼玉愛犬家連続殺人事件や北九州監禁殺人事件のことがある。そういった前提をもったうえで本書を読んだ私にとって、本書は良書であった。そして、単なるエンターテイメントとして読むのはまとはずれに見えてならない。おもしろいとかおもしろくないとか文章がすごいとかいう次元で語られるような小説ではないのではないと思えてならない。私は本書を、蓮実のような人物はわれわれの身近に存在しうることの警告として読んだ。もちろんホラー小説として読んでおもしろく読めるのは当然だ。しかし、蓮実のような人物がリアリティをもつ社会にわれわれが生きていることを私は考えてみたい。 | ||||
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狂気的な内容、とても楽しめました。しかし主人公のモチーフがわかってしまったところが残念でした。「のぞき屋」という漫画の登場人物です。 | ||||
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下巻の途中までは主人公の異常さが徐々にエスカレートしていくスリルがありましたが、 おそらく本作のメインであろう大量殺人のシーンは、かえって醒めてしまいました。 被害者一人一人の描写に人間性が乏しく、あったとしても押しつけがましく、やっつけ感すらありました。 残酷な描写を求めているわけではありません。 このジャンルは普段ほとんど読みませんが、小説に関して言えば、恐怖ってやはり数より質だと思いました。 | ||||
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読みやすくてどんどん話に引き込まれていきました。ちょっと怖かったけど。 | ||||
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エーイ!!(笑)グッモーニン!!!!(笑)(笑)(笑)バギュン!!グチャン!!ベチャリ!!グチャリ!!『センセイ!!なんでこんなことをするんですか・・・・!?』グッドクエスチョン!!!!バギャン!!ベチャ!!・・・・フフ・・・・(笑)・・・・『みんな』『卒業』オメデトウ・・・・(笑)(笑) | ||||
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おはようございます(笑)おはようございまーす!!(笑)フフ・・・・今日宿題忘れてきちゃった・・・・(笑)バギュン!!美チャ!!・・・・(笑) | ||||
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下巻の内容にしぼったレビューです。お気に入りの作品です。 いよいよ、主人公「ハスミン」による大虐殺がはじまるのですが、上巻では狩られる対象がただなすすべもなく殺されていく展開だったのに対し、下巻ではそれなりに抵抗を示します。体力に優れる者、知力にすぐれるもの。いろいろな特技を持つ人物が出てきます。それぞれが、どういう風にこの得体の知れない殺人鬼から身を守ろうとするか。そのやり取りが面白くて、はまれば一気に読み終えてしまえます。 残念なのは、単行本2冊では到底生徒たちの個性を書ききれない点でしょうか。 | ||||
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前編だけ読んで面白くなかったので後編は未だに読んでいなかったのですが、後編だけ読んでいないのは気持ち悪いので最近読みました 貴志祐介先生の小説の持ち味は、人間の嫌な面を描き出し、不気味さや恐怖を読み手に与えるだけでなく、最後にはその小説の核となる問題を提示してくるといったもので(私はそういう風に受け取っています)、そこが私が貴志先生の小説を好きな理由です 特に「新世界より」での「人間とその他の動物との違いはどこにあるのか」、「高い知性をもっている人間の残酷さ」という問題はとても考えさせられるものがありました ですが「悪の経典」は主人公がひたすら虐殺を繰り返しているだけで何とも内容の薄いものでした サイコパスの不気味さは伝わってきましたが「黒い家」の方が同じサイコパスをテーマにたホラーとして面白いですね その上トリックもチープで驚きも無かったです ただ最後の締め方は「クリムゾンの迷宮」を彷彿とさせ、非常に秀逸でした これを読む方は貴志先生の実力はこんなものではないことを伝えておきたく書かせてもらいました | ||||
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賛否両論の中でも比較的評価が高いと思って読んだのだが、まるでB級、いやC級ホラーにがっかり。前半は宮部みゆきの「模倣犯」的な異常者ストリーかと期待するも、後半は多くの方が評している通り人を簡単に殺し過ぎる。そこにストリーは無い。読んで後味の悪い小説だった。 | ||||
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この人は、人間の歪んだ欲望や、悪い感情をエンターテイメントに昇華して読ませるのがうまい。 この作品の主人公はサイコパスだ。サイコパスとは共感能力が欠如してるらしい。 つまりは人の気持ち、例えば人が痛がる様や、普通の人が感じるであろう悲しみや負の感情が理解できないらしい。 悪役にはもってこいの、完全無欠のダークヒーロだ。 かといって、何か信念があったりする訳ではない。小説に書いてあるが殺人を犯す理由なんて些細なことだ。 本人にとっては重要なことでも、普通の人から見たら、え?こんなことが人を殺す理由になるの?と思う。 この主人公の場合は生徒たちにある行為がバレそうになり、その口封じの方法として、一番合理的なのが 生徒全員皆殺しという結論になる。選択肢の中に人殺しという選択があるだけなのだ。 復讐や、命の危機に晒されたとか劇的な理由ではなく、ただ単ににそれが一番合理的で正しいと思ったから こんな人っているのかなと正直思ったが、いるのだろう。ただそれが殺人という結果に現れてないだけで・・・ 貴志さんの小説を読んでいつも思うのが、善人と悪人の境目がないな というところだ。 いるんだよね、たぶん、こんな人。いつもは周りにいい顔してるけどものすごく計算してて、自分の利益を最大限にすることばっかり考えてる人。でもこんなタイプの人でも会社の社長とかになれば、社員はシビアに切り捨てるけど、会社の業績は物凄く上げてくれそう。個人的にはアメリカのCEOとかにサイコパスが多いイメージだ。 エネルギーの使い方なんだろう。 貴志さんの恐怖の書き方って、こんな奴が普通に自分たちの周りにいるかも?って想像させることなんですよね。正直自分にも何人か思い当たるし、もしかしたら自分もそんなとこがあるのかも知れない。 特別な場所で特別なことが起きるじゃなくて、どこにでもある風景で起きてしまう狂気。 ふと、気づいたら隣にこんな奴がいて、もしかしたらこんな事件実際にありえるんじゃないかと思わせるリアル。 天使の囀りの線虫のリアルティとかクリムゾンの迷宮のリアルな人間描写とか、作品の雰囲気はライトノベルなんだけど、核となる部分が生々しいんですよね。思わず目を覆いたくなる。でも見たくなる。目が離せない作家ですなぁ。 評価が異常に割れてるのは、メジャーなって、今まで水面下でひっそり楽しんでたファンが反発を起こしてるんじゃないですかね。昔の作品もおもしろいけど、悪の教典も昔とか変わらず、いや読みやすさはこっちのがいいかも。(見やすくなった分、気持ち悪いとこが薄れてそこが反発食らってんのかな?) 取り敢えずレビューは気にせず、先入観無しに読んでみてください。 乗りたいけど乗りたくないジェットコースターみたいな質のいい恐怖が味わえますよ。 | ||||
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