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悪の教典
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悪の教典の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全133件 1~20 1/7ページ
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文庫版の上巻半ばで離脱した。 軽くてとても読みやすいんだけど、登場人物が安いマンガっぽいというか、ペラペラな奴ばかり。 主人公は共感能力の欠如したサイコパス設定にも関わらず、「同情した」とか「気の毒に思って」とか、何とも破綻した描写もあるし、だいたいにおいて悪事がせこい。このキャラクターなら、もっとクライム小説然とした巨悪ができるんんじゃないかなあと、妙に白けた。 個人的には、時間がもったいないと感じされるレベルの残念な小説でした。 | ||||
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表の顔は優秀で人気のある高校教師だが、裏の顔はサイコパスのシリアルキラーだった… そんな主人公が、行き当たりばったりに同僚も生徒も殺しまくる話。 貴志祐介といえば、非現実的な話でもそれらしい理屈をつけてあり得そうに見せるのが得意な作者だと思っていたが、この作品はてんで駄目。 殺人が衝動的だし、トリックも幼稚で絶対ばれるわこれ、あまりに非現実的で…という印象。 そもそも主人公のキャラ付けがなろうなみに何でもできる上に、周りが都合よく動きすぎて、 妄想上の人物だとしか思えなかった。 逆にそういった面があまりに強すぎて、もうこれはそういう類のものだとして、 鼻で笑いながらも最後まで読むことができたので★2にした。 貴志祐介ファンでも読む価値は無いと思う。 | ||||
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下も読んでの感想です 全体的に話に引き込まれました。 前半(上の前半くらい)までは、主人公蓮見は、ただの人気教師のはずが実際は問題を解決するためにはどんな手段でも取るサイコパス。 ふりかかる鬱陶しい問題を、非常だけど賢い手段で解決していく。 次はどう解決するんだろうとワクワクしながら読んでいきました。 ただ、話が進むにつれてとても頭が良いと思えない行動ばっかり取ります 教え子と関係を持つ。 これだけで、頭の良い人間のすることではありません しかも、ヤリ部屋マンションで女の子が車を降りるところを見られてしまい、そのことを知ってる人間を排除しなければいけなくなる。 普通関係を解除いますよね。 なのに、そのマンションを使って関係を持ち続ける。 修学旅行では二人抜け出して行為を行う。 面倒な生徒やモンペを失脚させる方法も、ちょっと関係者に確認されればすぐバレるような方法。 完璧に自分の痕跡を残さない本書のコンセプトと著しく乖離します。 ネタが無くなったのか、上巻の後半以降は、面倒な相手を殺してくだけの単調な作品になってしまいます。 クライマックスの大事件の引き金だって、わざわざ大勢の生徒がいる学校でことを起こす理由が全くない。 事件を隠すためにもっと大きな事件を起こすのですが、それは万引き犯が逃げるために殴って暴行罪にグレードアップするようなバカバカしさです。 学校を自分の好き勝手できる毎年若い女の子が供給される最高の環境、みたいに考えてることが後半わかります。 一つのキャラクターとしてそういう思想であることはあっていいでしょうし、実際実質的な王様で若い女の子を好き放題できるとか夢が膨らみます。 けれど今作の主人公は非常に頭がよく、世界的なある企業のトップに復讐を考えている人間のやることとしては、あまりに小物。 ラストの主人公との決着の付け方も、それまでの関係者のいろいろな努力の積み重ねで……とかではなく、本当にただ一つの運というか、偶然なので、 「えっ、こんなんで終わるの?」 感が強いです。 キャラクターの扱いにも不満が残ります。 可哀想な目にあった女の子たちが容赦なく、あっけなく、何も残さずただただ殺されていくのは救いようがなくて読んでいて悲しくなります この作品は視点がしょっちゅう変わるのですが、特別多く主観が描かれた女子生徒が最後に何かしてくれるのかと思ったら別に大したことはせず肩透かし。 そう言えば主人公と実は関係があった人は、放置されてBLEACHの拳西みたいになってますね。 大勢のキャラクターを描くのは大変でしょうが、出すならちゃんと役割を持たせて出してほしいです。 メインキャラが役割ちゃんと持ててないのはざんない。 あとは文章量ですね この作者の作品は二つ他にも読んでるんですけど無駄な文章が多すぎます。 必要な文の3倍ぐらいは無駄があって、ほとんど読み飛ばしても大丈夫なくらいです。 最後に、 私がこの本で得た一番の感想は、 「女子高生とS◯Xうらやましい」 です。 上巻での主人公が女子高生と関係を持つ過程の臨場感はすばらしい。 とある教員Aが男子生徒と行為するシーン。 下巻でとある教師が淫行するために校内をうろついていたシーンは、賛同者は少ないでしょうが、個人的にいろいろと妄想が膨らみ、いろいろたまりません。 私は同性愛者じゃありませんが、ホモ教師がホモ生徒のために修学旅行中に別に部屋をとっていた、という事実はなんかたまりません。 映像だと男同士がまざまざと映るので気持ち悪かったでしょうが、そこは文字だけで印象が強すぎない小説の良さだと思います 書いてて気づきました。 主人公の学校、淫行教師ばっかw | ||||
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主人公がダメ過ぎる! 共感も好きにもなれないけど、せめて嫌悪感ぐらい感じさせてくれよ! とにかく読むのが退屈で苦痛過ぎて、記憶に有る限りで人生1冊目の途中棄権本になるかと思った。 最後に主人公から別の人物に一人称が移ってゾクゾクさせてもらって、なんとか完走できた。 書きたいこと全て書いて上下巻にすれば、2倍儲かるからダラダラ書いてるの? 推敲して欲しい。削った方がおもしろくなるエピソードが有りすぎ。 イメージとして、私の大好きな「そして粛清の扉を」を読者に非難されないように言い訳しながら 作者なりに書きたかったのかなと思いつつ読み始めました。 ちなみに、この作者の「黒い家」「青の炎」は大好きで、それだけに期待は大きかったのに。 ここからネタバレ含みます。 最初は良かった。 自分の手を汚さず、人間の心理を操って目的の人物を排除するあたり、これからどんな知的な犯罪が展開するのかと思いきや、 え?「欲望を抑えられず」担任クラスの女子高生に手を出す? え?数回押し掛けてきたモンスターペアレントをあしらえず、自分の評価が下がるのを懸念して家に放火? え?短絡的なバカ? 自分の教え子に手を出すなんて、冷静に考えれば、いや冷静に考えるまでもなく、後々面倒なことになるなんて誰だってわかるでしょ?! モンスターペアレントなんて、今どきどこの学校でも対応に苦慮してるでしょ。 でも現実の先生達は家に火をつけなくても、なんとか解決に向けて対処してるでしょ? そんなこともできずに、直後に幼少期の天才ぶりエピソードを自分語りされてもねえ。 勉強できるだけのナルシストの痛い勘違い男にしかもはや見えません。 結局ほら見たことかと女子高生が主人公との関係を吹聴し、噂に気づいた同僚教師を罠にはめて排除。 しかも方法が頭脳的心理的犯罪とは程遠く、自分の手を直接使ったラッキーに恵まれた犯行という。 なのに自分は頭がいいと自分語りを聞かされるんだから、本当に読むのが苦痛だった。 上巻の最後の最後に自称サイコパスの主人公でなく、本物サイコパス釣井先生の一人称になって、本当に救われた。 恐ろしい人間で、主人公の100倍魅力的だった。 ゾクゾクして一気に引き込まれた。 こっちを主人公にして欲しかったよ。 とにかく釣井先生のおかげでなんとか上巻を読み終わり、下巻に挑戦することにする。 今度は中古本で。 | ||||
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上巻は割と好きだったんだけど、下巻はちょっと… 要らない部分消したら半分くらいで終わりそうな内容。 まず、「蓮見が昔アメリカの大手証券会社にいて、なんやかんやあってテロリスト認定されて一生アメリカに入国できない」の件は丸々要らないと感じた。あそこがなくても、特にストーリーに影響はない。蓮見の大学在学中の件も丸々要らない。 生徒約40人を1人ずつヤッていくのだが、ひたすら銃をぶっ放すだけなので単調に感じる。 また、最後の最後を親父ギャグで締めるというのが、「うわぁ…最悪」と思ってしまった。 | ||||
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ホラーにしてはモンスターの行動が丸見えで怖くない サスペンスにしてはモンスターがラッキー過ぎて緊張感がない 対峙するキャラクターは意図的に知能指数を下げられている間抜け揃いで葛藤にならない そんなゆるゆるの世界で「危険なサイコパス」が表現出来るわけもなく 魅力の無いシリアルキラーが犯すガバガバの犯罪を繰り返し見せられるのはストレスでしかないし当然つまらない。 とても人に勧められるものではない。 | ||||
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犯行が基本的に雑です。担当編集者がこういうのはバンバン指摘せんといかんだろ。 角川ならこうはならなかったんじゃないかね? 特に放火とか、あれリアルで警察が捜査したら速攻でハスミン捕まるよ。証拠になるものを残しすぎだよ。 | ||||
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あるサイコキラーを状況や心理的に追い詰めていく1人の女子高生が重要人物として出てくるが、その子の考え方とか思考の在り方とか観察力が高校生でできるようなレベルではなく違和感が残る。もっと社会経験を積んでいる大人なら分かるが・・。それをただ勘が人一倍強いという設定と、学校の4人の教師がなんとなく危険な臭いがするという友人の非論理的な発言だけで、話を作ってしまっているためどうにも後味が悪い。また他のレビュー投稿にもあるように後半は話にやっつけ感が強い・・。読んで損はしないと思うが、そこまでじゃない。 | ||||
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後半、話が大きく動くが説得力はドンドンなくなっていく。 主人公が、自分の地位を守るために次々と生徒を殺すのには無理がありすぎる。 すごく知能がいい主人公のはずなのに、生徒全員を殺す事によって自分の犯行を隠すと言うロジックには説得力がなく、凡百の小説に成り下がった。 オチもさほど効いておらず、「バトル・ロワイヤル」や「処刑教室」のなり損ないと言う感じ。 | ||||
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主人公は非常に頭が良い風に描かれているけれど、実際は偶然に頼った杜撰な計画なので違和感がある ちっともスマートな殺人鬼じゃない | ||||
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最初の200ページくらい使って主人公が恐らく生徒を殺す準備をしてるんだろうけど、長い。 もっと商業小説なら短く。 核心に行くまでに飽きる。 あと、生徒を色目で操るのも使い古されてる。 下巻は読まない。 レビューの評価でそれまでの伏線とか準備とか無視してるって書かれてあるから。 | ||||
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上巻ではあれほど周囲にバレないように完全犯罪を心掛けて行動していた主人公が下巻では単なる大量殺人鬼になっています。もう犯罪がバレることを放棄しています。ミステリーがいきなり外国のホラー映画になったようです。読む価値はありません。 | ||||
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私自身、共感性に欠ける所がある。そんな部分は大人になる中で、徹底的に隠して生きてきた。サイコパスが全て殺人者では無い。他人の命をゴミの様に評価するとしても、殺人は犯さない。何故なら、自分の性癖がバレる恐れがあるからだ。従って、私の場合、遠くの他人からは模範的な人格と思われ、身近な親族からは恐れられている この主人公はいとも簡単に人を殺す。しかも、かなり粗雑な方法で。簡単に犯人が割れそうな手口は模倣されない様にとの配慮からかと思ったが、違う様だ。詳細な表現で綿密な人間関係を描く割に、殺人方法が粗雑で幻滅する 舞台が学校ということも、狭い社会での支配でしかない。せめて、国会とか日本を支配するくらいの気宇が欲しかった。大企業のトップで似たような奴は幾らでもいる。そいつらの実話の方が、余程面白い | ||||
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ついに大量殺人って…。いや、現実的じゃないでしょ。サイコパスはもっと知能が高い。それと、数回性交しただけの相手を殴るのを躊躇わない。下巻の生徒との対決はまぁテンポが良かったが、終わりの二章は「これ何なの?」って感じ この作家とは膚が合わないと再認識した | ||||
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映画見てからの原作でした。 感想てしては映画を見た人こそ読んだら面白いと感じました。映画は謎なシーンが多く、もやっとしてましたが原作を読むことで意味が分かってくるのは良かったです。 映画は主人公1人の闇のみでしたが原作は物語の中盤までは、それぞれの登場人物の闇が描写され絡み合ってドキドキが続いてました。 しかし終盤はどうしたっと思うほど内容が薄い。 中盤までの作り込みに疲れてしまったのかと思うくらい残念な終盤でした。 読み終わっても物足りない感が残っていたので星2つにしました。 | ||||
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途中まではホントにおもしろかった! けど、ハスミのアメリカの話からクッソつまらなくなった。 学校で生徒みんな殺すって、いつからそんな頭悪くなった?別人か? ラストもお粗末すぎる。 別に生徒がハスミに一矢報いる流れじゃなくてもいいんじゃないの? そのまま別の学校で繰り返してもいいし、事故でうっかり死んでもいいし。 それまでのハスミと、ラストのハスミは人物像が繋がらない。 残念。 | ||||
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サイコパスが殺戮を繰り返すだけの話。 スリルもサスペンスも全く感じない。 時間の無駄。 | ||||
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皆さんが書いているとおり。 上巻からかなり落差があり非常につまらない。 読むのはやめましょう | ||||
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上巻から感じていましたが、下巻になって読むのが面倒になってきました。 登場人物の心理が雑、動きが雑。 物語ですから、ある程度は設定を認めてあげたいのですが、 ちょっと有り得ない展開が多い。 一人死んだ時点で蜂の巣をつついたような騒ぎになりますよ、普通は。 作者はニュースを見ていないのでしょうか。 | ||||
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気持ちが悪くなりそうなおぞましい話。嫌なんだけどぐんぐん読みすすんでしまう。ホントに読み始めなければよかったと激しく後悔。自分には合わないのでこの作家の本はもう読まない | ||||
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