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新宿へいってしまった真ちゃん、いつのまにか大人びてきたテツ、そして、高校受験をひかえ、ゆれるさゆき。
元政府機関の腕利き謀報員だった加賀哲は、“裏切り者”として組織を追われ、ある都市で高級レストラン・クラブの経営者に納っていた。
ミセス・ポリファックスは、ひょんなことでCIAに採用されてしまったおばちゃまスパイ。
最後の木版浮世絵師といわれた光線画家・小林清親の波瀾に充ちた半生と江戸から明治に移りかわる風俗、庶民の生きざまをあざやかに描いた第百回直木賞受賞の長篇。
内政外交の両面で新井白石は難題に挑んでいく。綱吉時代に乱れた経済立て直しのための通貨改革、朝鮮使節との交渉。
美人で独身、バイタリティあふれるしのぶセンセと子供達が2人の刑事と一緒に大阪を舞台に大活躍!明るくユーモラスでちょっと切ない物語―。
智之がなつえの可愛がっていたオウムを殺害。仲のよい恋人同士の間に何が…。
星霜移り明治16年。ガス燈けぶる銀座の片隅で絵草紙屋を営む傍ら、出獄人保護所の善行に身を投じるか弱き乙女ふたり。
上野発青森行き寝台特急「ゆうづる3号」車中で起きた殺人、しかし容疑者は同時刻遠くはなれた「鳥海」の寝台にいた。
21時発の「ひかり291号」。これに乗ると、その日のうちに帰り着けることから、シンデレラエクスプレスと呼ばれている―。
現ナマを掴め!保険機構の盲点をつく鮮やかな天才詐欺師の手口。書下し長編ピカレスク・ロマン。
自殺した若い娘砂上彩子の遺書には、死を誘う歌としてジャーナリズムを賑わせる「天国は遠すぎる」の歌詞が記されていた。
一流デパート勤務のやさしい夫、健やかな2人の子供、土地付きの家と、「物」に恵まれた30代半ばの中谷汀子は、なぜか「心」の不安・焦燥にさいなまれている。
第1の笛は天から、第2の笛は鉄路の闇のかなたから、第3の笛は輝く陽光の下で…。
赤かぶ検事こと柊茂の自宅に泥棒が入った。盗まれたのはかみさんの安物指輪ひとつ。
ミステリ専門書店を経営するアニーは、地元劇団のリハーサル中に起きた本物の殺人事件に巻き込まれてしまった。
八月の月曜の晩、わが家でひとり過ごしていたところ、出張中のはずの夫スティーヴンが突然帰宅してきた。
ベルリンの壁が崩壊した日、取り残されたスパイたちの運命は?歓喜と憎悪の交錯するベルリンに巨大な陰謀が渦巻く…。
「姉を、助けて」新進作家霞田志郎は、ファンの女子高生水沢美智子に、失踪した姉圭子の捜索を依頼された。
死体の額に刻まれた×印、紀勢本線新宮駅近くでOL原口ユキが殺害された。
休日にホンダのバイクで出かけたまま姿を消した私立探偵を見つけてほしい―。
おなじみの女子大生亜由美のもとに、友人からそれぞれ男の違う三通の結婚式招待状が届いた。
ある高校生が自殺した。その後発見された彼の遺作小説には、実在の人物が登場し、しかも、この不気味な事件の端緒ともなった―。
推理小説界長老の変死を発端に連鎖する殺人事件。推理作家たちが次々と殺され、最後に残ったのは…。
往年の二枚目俳優、上島健との間に大スキャンダルを巻き起こした歌川洋子が突然行方をくらました。
ジョン・ケンドルが調教師トレメインの伝記執筆を引き受けたのは、空腹だったからだった。
12世紀のイングランド。いつか大聖堂を建てることを夢見る建築職人トム・ビルダーは、職を求めて放浪の日々を送っている。
縁切り榎の民間信仰に関する本を担当した編集者の正岡は東京・板橋の榎第六天神社で偶然、ある女性が夫の死を願う願懸文を見た。
兄が死んだのは、ぼくが十三のときだった。線路を渡ろうとして転び、第三軌条に触れて感電死したのだ。
天下に威名をはせた武将織田信長が、腹心明智光秀に焼き討ちにされた戦国時代最大の謀叛・本能寺の変―。
大道棋士・今井清司の娘・香子は、東京へ向かう新幹線の中で、「あとで取りに行く」と見知らぬ男から一通の封書を預かった。
観音浄土での往生を願い、死を覚悟で小船に身を託し那智の浦から旅立つ補陀落渡海。
宝塚山中で明石の美術館オーナーが刺殺された。凶器は自ら所蔵する伝備前長船の脇差しと判明。
長らくの間絶版状態で、一部のマニア以外には知られることのない、まさに“幻の名作”だったこの作品が、このたび新たな装いで“復活”した。
「あたしが殺る!」ニュースキャスター松平みどりは、縄で縛られ、下肢を開かれた女の写真を目のあたりにしたとき決意した。
やはり兄は謀殺されていた。三年の刑期を終えて出所した羽山貴次は、服役中に知った兄の自殺の真相を突き止めた。
ナルが、ついにやられた。日本海を臨む断崖の上に建つ吉見家は、代替わりのときに必ず怪異が起こり、多くの人が死ぬ。
京都府警捜査一課の橋口警部補の妹―舞子が、北海道で結婚式を挙げることになった。
ウィリアム・アイリッシュの「暗闇へのワルツ」、イアン・フレミングの「ロシアより愛をこめて」、横溝正史の「獄門島」などを愛する著者が、様々なミステリーをやわらかく、楽しく語るエッセイ集。
“裏切り者を罠に掛けろ!”父親が遺した無念のメモを発見したエリザベスは、意志を変えて巨大企業集団の社長の椅子を継ぐ。
“裏切り者を罠に掛けろ!”父親が遺した無念のメモを発見したエリザベスは、意志を変えて巨大企業集団の社長の椅子を継ぐ。
浪花のデカは今日も行く。フグの猛毒(テトロドトキシン)で客が中毒死、真相を究明するおなじみナニワの刑事の物語。
大手薬品メーカー、大原ファーマシー社長・大原泰久宅の庭で、お手伝いの恩田糸子が強姦され、絞殺された。
女子大生加菜子と参加したバスツアーが強盗に襲われ、相馬刑事は腕をうたれ警察手帳を盗られてしまった! 悪用される警察手帳、東京と乗鞍を結ぶ偽装殺人…北多摩署の名物コンビが挑戦!(山前 譲)
文芸編集者笹谷美緒のもとに、覆面作家飛鳥彰から、柿本人麻呂の秘密をめぐる週刊誌連載の話が持ち込まれた。
覆面作家飛鳥彰の週刊誌連載『人麻呂の秘密』が開始されると、山岡竜一郎に関するいくつもの情報が編集部に寄せられた。
ニューヨーク暮らしにうんざりしていたサイモン・モーリーは、九〇年前に投函された青い手紙に秘められた謎を解くため「過去」‐一八八二年のニューヨークへ旅立つ。
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