なで肩の狐



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初公開日(参考)1991年11月
分類

長編小説

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なで肩の狐 (新潮文庫)

2005年06月26日 なで肩の狐 (新潮文庫)

元ヤクザの木常は、神保町にある呑み屋のオヤジだ。ある日、現役の徳光からアタッシェ・ケースを預かる。二億円ほどの札束。組に黙って稼いだのだ。そいつは、とんでもない厄ネタだった。一週間後、さっそく凶刃に襲われる。幼なじみの女とその娘、舎弟の元力士を引き連れ、木常は、北辺の地を目指した。徳光の最後の願いを叶えるため。穢れなき雪原の中、壮絶な闘いの幕が上がる。 (「BOOK」データベースより)




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なで肩の狐の総合評価:8.00/10点レビュー 4件。Cランク


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No.4:
(3pt)

消化不良気味

組の内紛に巻き込まれた、元ヤクザの姿を描いた作品。

著者の描く男は、暴力的でありながら、愛に脆いというのが特徴的。本作品の木常(キツネ)も、グロテスクなくらいに暴力を振るうが、一方では純粋な愛情と友情を持ち合わせた男である。

組からくすねたか金を一時の約束で預かった木常は、ヤクザ組織に付け狙われるようになる。今や堅気となった木常が、また暴力の世界に身を投じるのか。クライマックスは、北海道へ向かう木常のロードノベル。木常を追う”狸”との決戦が待っている。・・・ラストは、若干、消化不良かもしれない。
なで肩の狐 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:なで肩の狐 (新潮文庫)より
410101325X
No.3:
(4pt)

花村萬月らしい一冊

暴力、金、ドラッグ、女といった花村萬月らしさが満開の一冊
ぐいぐいと物語に引き込まれスラスラと読めるが、終盤熊と相撲を取るところだけは
ファンタジー風味でいまいち
なで肩の狐 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:なで肩の狐 (新潮文庫)より
410101325X
No.2:
(4pt)

面白かった

花村氏の作品を読んだのは初めてであったが、かなり面白かったため、朝方までかかって一気に読んでしまったほど。
元やくざの破天荒な主人公と元力士、幼馴染を連れて物語が展開する。中断が苦痛になるほど話に引き込まれた。
ちなみに、花村氏に興味を持ったのは、「父の文章教室」(集英社新書)を読んだため。氏は特殊な環境の中で父親から変わった英才教育を受け、義務教育すらまともに受けていない稀有の芥川賞作家なのである。父親が他界して以来10代で道を踏み外し福祉施設で過ごした経験もあり、そうした経験が小説の中に随所に現れていると思う。
本作品を読んで他の作品も読みたくなった。
なで肩の狐 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:なで肩の狐 (新潮文庫)より
410101325X
No.1:
(5pt)

面白い

この本はとにかく面白い。花村さんの本は全部読んでますが、私はこれが一番好きだ、ストレートでカッコイイ。ガツンと来る。この本を読む人はラッキーだ。。未読の人はとにかく読んで欲しい。二番目に好きなのは真夜中の犬です。三番目は眠り猫。四番目はブルース。五番目は皆月。こんなところです。
なで肩の狐 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:なで肩の狐 (新潮文庫)より
410101325X



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