渋谷ルシファー
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花村萬月さんの初期作品です。 渋谷の道玄坂のルシファーに、かつての天才ジャズシンガー律子の忘れ形見映子がやってくる。 バーのマスターの桜町は、昔律子と付き合っていたことがある。 ブルースを歌わせると、天才的な冴えをみせる映子。 はたして、桜町は…。 これも、なんか花村萬月さんの好きなもの、ブルース、ヤクザ、天才的演奏者、というのを並べただけって感じですね。 あと、全般的に「天才」が出すぎているんですよね。安直に天才天才言っている感じがします。 なんか、どうせ主人公は成功するんだろうなぁ、と思ってたら、わらしべ長者的に成り上がっていました。 気になるのが「ブルース」をやたら強調しているところなんですが、そういえば、花村さんはブルース大好きだったんですよね。 ああ、本当にブルース好きなんだなぁ、って感じるのですが、僕なんかはいまいちよくわからんのよね。 だから、頭の中で「演歌」に置換して読んでいました。 そうすると、かなり浪花節の違った世界観になって、キメキメの花村さんの世界観とは違って、思わず笑っちゃうところがあります。 でも、花村さんのブルースって、演歌に近いものがあるような気がしました。 | ||||
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音楽好きなら共感出来る部分が多いストーリーで、一気に引き込まれます。 | ||||
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40年前に道玄坂あたりを徘徊していましたが、自分にはピンときませんでした。 | ||||
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著者にしては珍しく性と暴力の描写が少ない作品です。 大人の青春小説という感じがしました。人と人の出会い、それに伴う成長が、非常に巧みに描かれています。 それにしても、筆者の読者をぐいぐいと引っ張る物語力はすごいなと改めて感じました。 設定がステレオタイプだ、ワンパターンだなんてありきたりな批判は一瞬で吹っ飛んでしまうくらいに、心の機微、情緒を深く描く力があるなと、その筆力にただただ感服です。 渋谷の道玄坂を歩くたびに思い返してしまいそうなお洒落で心がきゅんとする作品です。 | ||||
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お客の注文に合わせてブルースをかける店、ルシファー。今日もまた、マスター桜町の苦難がやってくる・・・ある日、店に映子がやって来たことから桜町は自分の過去を周りの人々の恋物語も織り交ぜながら、振り返っていく。登場人物たちが奏でる「ブルース」に耳を澄ませてみてください!! | ||||
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