証拠が問題
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最初に読んだ時はたいして面白いとも思わなかったが、 結末が分かって読むと大変面白く読めた。 二回読むべき本。 | ||||
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1988年発表の本作品は、著名なミステリ作家、有栖川有栖が、巻末解説を書いていることや、ネット上でも、評判は悪くないので手に取った次第。 その感想だが、確かに「悪くはない」とは思います。 作品紹介のとおり、後半で二転三転するプロットが組まれており、ストーリーを楽しむことができました。 しかし、ミステリの核となる「意外な真相」が意外でなかったところが、やや残念ではあります。 何10年もミステリを読み続けていると、作家が伏線をどこに張るか、傾向のようなものを経験則で体得できます。 本作品は、物語の早い段階で「怪しい文章(伏線候補)」があり、100頁より少し手前で明かされる、ある事実と照合した時、私はこれが「真相」に結び付く「伏線」だと確信しました。 そして、先述のとおり、二転三転するプロットが進む中、最後に示されたのが、自分の予想した真相でした。 本作品の伏線の張り方は、かなり大胆で、ミステリを読み始めの頃であれば、「上手い伏線だ」と感心させられたことでしょう。 本作品をオススメしたいのは、まだミステリを読み始めて日の浅い方です。 当てずっぽうではなく、作者の仕掛けた伏線を見抜いて、是非真相に迫ってみてください。 | ||||
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解説の有栖川有栖さんや100冊の徹夜本の作者佐藤圭さんの言う通り、この伏線(伏線A)の出し方はすごすぎます。 作品自体はさほど難解ではないミステリーで、中盤過ぎにはたいていの人が犯人を的中できるでしょう、 でも伏線Aの時点で「これだ!」と当たりを付ける人は皆無だと思います。 有栖川さんに解説されなかったら、この作品のすごさが読者には伝わらないと思います、そういう意味でも東京創元社いい仕事してるなと思います。 | ||||
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