「僕は、勝ち逃げは100%許しません」製薬会社研究員の死。警察は事故とみなしたが、経済学捜査員は不審に思った―。

頻発する不祥事に対応するため警察トップが採用したのは、アメリカから来た第三者機関「リスクヘッジ社」だった。

「犯罪だって一般の消費者選択理論と同じ」連続殺人事件の特捜本部に乗り込んだ行動経済学者の捜査に、誰もがあっけに取られた。

ドラマ化決定!『このミステリーがすごい!』大賞受賞作、『特命指揮官』の〈警視庁捜査二課・郷間彩香〉シリーズ第2弾! 捜査二課特殊知能犯罪係主任を拝命した彩香だったが、班員をまとめきれずに空回り気味。

老刑事・有馬と、女性検事・春名、若手弁護士・世良の三名は、国の政策で創設された「誤判対策室」に配属された。

地方紙の支局長として20年ぶりに地元に戻って来た福良孝嗣は、前市長の息子が銃殺された事件を着任早々、取材することになる。

大手製薬会社の食堂で、自社の人体実験を告発する文書が見つかった。慌てるコンプライアンス課をよそに、研究員が自宅で怪死。

悪人は誰? 善人は誰? 世界の見え方が反転する、リーガル・エンタメミステリ! 中野奈々は、なんとなく法学部に通う大学生。

はじめて担当した離婚案件に隠された仄暗い企み、ロースクール時代の友人が起こした殺人事件の真実、 淫行容疑で逮捕された家庭教師を救う少女の切り札―― 新米弁護士の木村は先輩の敏腕弁護士・高塚に助けられながら難儀な依頼を解決していく。

奥西建設の会社員・飯田功の死体が、自宅マンション近くの崖下から発見された。

広島で奈津を探すも叶わず、失意のまま東京へ戻ってきた閻魔。その頃、東京では奇妙な自殺騒ぎが続いていた。

物語の主人公・宇野辺叡古(うのべえーこ)は、東京帝国大学法科大学の教授である。

香港。

いつも憂鬱な男にだけ宿っている「力」とは? 新感覚ミステリーここに誕生! あるとき起こった夫婦間の殺人事件。

家事と育児に追われる高村文絵はある日、中学時代の同級生、加奈子に再会。

「ため息に溺れてしまいました。ご迷惑をおかけします」立川市の蔵元病院で、蔵元家の婿養子・指月の遺体が発見された。

右手首のない遺体が発見された。現場に残されたのは、レシート裏のメモと不可解なアルファベットカード。

“雌ライオン”こと名探偵・生野エルザと猛獣使いの助手・川島美伽のもとには日夜、風変わりな依頼が舞い込む。

警視庁人事一課、通称ヒトイチの若手監察係長・榎本博史は、警視庁内部の不正に昼夜目を光らせていた。

「ムラセアズサを預かっている。

1944年6月6日、ノルマンディーが僕らの初陣だった。

警視庁を定年退職後、「誤判対策室」―刑事、検事、弁護士からなる冤罪調査組織―に再雇用された有馬英治あてに一本の電話が入る。

自殺する理由がない男女が、次々と飛び降りる屋上がある。

必要な人材を育てる前に、不要な人材をはじきだすための篩。それが、警察学校だ。

真相が二転三転する様は、まさに圧巻！ 驚異のミステリー長編！ 人口の1%は存在すると言われるサイコパス。

雪中酒を熟成する雪室から西洋柩に入った老人の刺殺体が見つかった。

高校生の心中事件。二人が死んだ場所の名をとって、それは恋累心中と呼ばれた。

大手企業の幹部たちに届いた一通の手紙。それは、破滅への招待状だった。

豪奢な一軒家で、執拗に切りつけられた惨殺体が見つかった。

立川署刑事の薫と赤川は、管轄内で死亡した神田歩美の日記を見つける。彼女は死の直前まで息子の成長記録をつけていた。

稲城検事の命で、警視庁の青山陽介が調査に向かった武蔵野東署では、行方不明者が続いている。

浦和医大・法医学教室に「試用期間」として入った研修医の栂野真琴。

リベンジポルノの相談が大学院生の綾子から村野ら支援課に持ち込まれた。

憎い……憎い……。この恨み、晴らさずにはおくものか……。

ハイブリッドカーは、本当にエコカーなのか?日本の家電メーカーは、なぜ凋落したのか?メモ魔の窓際刑事、再臨場!警察小説史上、最も最酷で哀しい殺人動機。

殺人者は、いつの時代にも存在する。

「しばらくの間でいい。

明治維新から第2次世界大戦、バブル崩壊から地下鉄サリン事件に秋葉原通り魔殺人、福島第1原発事故まで、帝都トーキョウに暗躍した、謎の男の無責任一代記!史実の裏側に、滅亡する東京を予言する、一気読み必至の待望の長編小説!!

八歳の女児が乗用車に撥ねられ死亡する。運転手は不起訴処分になるが、そこには罪深い大人たちの様々な打算が働いていた。

著者を短編ミステリーの名手として知らしめた大ヒット作『傍聞き』。

”どんでん返しの帝王”が放つ、社会派ミステリ!人気シリーズ第三弾! 少女を狙った前代未聞の連続誘拐事件。

東京都西多摩で、男性のバラバラ死体が発見される。岩楯警部補は、山岳救助隊員の牛久と捜査に加わった。

第16回(2018年度)『このミステリーがすごい! 大賞』優秀賞受賞作が、文庫版で登場! 天才的な筋読みから「ヨミヅナ」と呼ばれる警視庁捜査一課、飯綱。

闇に葬られた殺し屋“百舌”事件。東都ヘラルド新聞社の残間の元に、事の真相を解明する原稿の依頼が舞い込む。

誘拐×時効、二度敗北した静岡県警。三度目の機会は、ないはずだった。

警視庁捜査二課主任代理、郷間彩香。三十二歳、独身、彼氏なし。

7月1日東京・杉並。小学校の校門に男児の切断された頭部が置かれていた。

猛暑の八月、東京で謎の死体遺棄事件が露見した。連続強盗事件で逮捕された相澤直樹が、「桧原村に死体を埋めた」と突然告白。

トラブルシューター六原が、7つのトラブルをずばっと解決! ! 突然の上司交替に翻弄される商社マン、トラウマで授業ができなくなった教師、道場破りに殺された空手師範――どんなトラブルも、解決人・六原におまかせあれ! 斬新な着想と奇抜なストーリーテリングが冴え

電車内で女子高生に痴漢を働いたとして会社員の武本が現行犯逮捕された。

恩師と向き合う悪徳弁護士・御子柴礼司。「贖罪」の意味を改めて問う、感涙のリーガル・サスペンス。

郊外の町で、幼稚園児の遺体が発見された。被害者は死後に性的暴行を加えられていた。

「蒲田署内で拳銃自殺だ」。遺体は強姦痴漢事件の犯人を追いつめていた腕利きの巡査部長。

九月の朝、風ヶ丘図書館の開架エリアで死体が発見された。被害者は常連利用者の男子大学生。

建設会社社員の死体が、自宅近くの崖下で発見された。現場に遺書が残されていたことから警察は自殺と判断する。

村上和久は孫に腎臓を移植しようとするが、検査の結果、適さないことが分かる。